2016/02/26 - 2016/02/26
128位(同エリア842件中)
赤い彗星さん
日本3名園のうち、兼六園と後楽園は訪れた事がありますが、
一番近い偕楽園だけは訪れた事がありませんでした。
日帰りで行けそうな場所として、ピックアップしていましたが、
どうせ行くのであれば梅の花が咲く時期に行こうと、
満開少し手前の時期に訪問してみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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偕楽園の駐車場脇には、農人形の像が建てられています。
水戸藩主:徳川斉昭が農人形を作り、食前に一粒のご飯を供え、
農民と五穀に感謝の気持ちを忘れないようにしていたそうです。 -
偕楽園に向かう前に、手前に建つ常磐神社を参拝します。
常磐神社 寺・神社・教会
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明治元年、水戸藩2代藩主徳川光圀公と9代藩主徳川斉昭公の徳を慕う
人達により、偕楽園内に祠堂が建てられた事が常磐神社の始まりです。常磐神社 寺・神社・教会
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雛祭りを間近に控えている時期と云う事で、雛人形が舞台に飾られていました。
常磐神社 寺・神社・教会
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水戸斉昭が、大砲製造所を設けた時に使用されていた溶解炉が、
展示されていました。義烈館 美術館・博物館
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火薬を保存していた火薬壺も展示されています。
義烈館 美術館・博物館
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常磐神社横にある義烈館です。
日本最大級の巨大な陣太鼓や、徳川斉昭が鋳造した大砲等が展示されています。義烈館 美術館・博物館
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常磐神社境内には、徳川斉昭に仕えた藤田東湖を祀る
東湖神社も鎮座しています。 -
偕楽園には複数の門が存在しますが、東門から入場します。
駐車場に面している事もあり、土産物屋や観光案内所も並んでいて、
ここがメインの入り口になっているようです。偕楽園 名所・史跡
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時期的に梅の花は、ちょうど6〜7分咲きでした。
偕楽園 名所・史跡
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まさに紅白梅。
偕楽園 名所・史跡
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この時期の週末は混んでいるとの事で平日に訪れましたが、
それでも多くの観光客で賑わっていました。偕楽園 名所・史跡
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御成門です。門前はすぐ道路なので、飛び出し注意です。
偕楽園 名所・史跡
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偕楽園には、水戸の六名木と呼ばれる梅の木が存在します。
そのうちの一つ「虎の尾」です。偕楽園 名所・史跡
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先端の方は、まだ蕾が多いかな。
偕楽園 名所・史跡
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梅林庭園と竹林庭園の境にある、茅葺屋根の表門です。
偕楽園 名所・史跡
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表門と竹林の間にある一の門です。
偕楽園 名所・史跡
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一の門を過ぎると、真っ直ぐ伸びた竹林が現れます。
偕楽園 名所・史跡
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竹林を抜けててくてく歩いて行くと、吐玉泉と名付けられた泉に到着しました。
夏でも冷たい玉のような澄んだ水を吐くので、吐玉泉と名づけられたそうです。
大理石の穴から水が湧き出るように設計されており、現在の石は4代目だそうです。偕楽園 名所・史跡
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吐玉泉のすぐそばに立つ樹齢800年の太郎杉です。
かつて次郎杉も存在したらしいのですが、今は切り株になっています。偕楽園 名所・史跡
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偕楽園は梅園が有名ですが、竹林や杉林のゾーンもあります。
しかしこの時期の杉林は、軽度花粉症の私でもダメージが多い気が。。
目が目が〜。偕楽園 名所・史跡
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好文亭の中門をくぐって、好文亭に向かいます。
好文亭 名所・史跡
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事前に検索した時に、お薦めしている人が多かった好文亭に入場してみます。
好文亭 名所・史跡
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徳川斉昭自らが設計した建物で、木造2層3階建ての好文亭と
木造平屋建ての奥御殿で構成されています。
斉昭は、ここで歌会等を開いていたそうです。
こちらは、平屋建ての奥御殿です。好文亭 名所・史跡
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好文亭の前にある待合です。
茶会に招かれた客が、準備が整うまで過ごしていた場所です。好文亭 名所・史跡
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まずは奥御殿からの見学です。最初に現れるのは、「菊の間」です。
「菊の間」「桃の間」は、厨として利用されていたそうです。好文亭 名所・史跡
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「桃の間」です。
あまり聞いたり目にしたりする機会がないですが、桃の花もきれいなんですね。好文亭 名所・史跡
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「つつじの間」です。まるで紅葉のような、鮮やかな紅ですね。
こちらは来客の婦人の休憩所として、利用されていたそうです。好文亭 名所・史跡
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「松の間」です。
「松の間」「紅葉の間」は、身分の高い人用の部屋で藩主夫人等が利用していたそうです。好文亭 名所・史跡
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「紅葉の間」です。
外光があまり入らない部屋で、少し薄暗くなっています。好文亭 名所・史跡
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「竹の間」です。両端に大きめのタケノコも描かれていますね。
「竹の間」、「梅の間」、「清の間」の三室は、明治二年に中御殿に
あったものを奥御殿に移築し、増築されたものだそうです。好文亭 名所・史跡
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竹の間は、欄間にも竹が利用されています。
それにしてもスカスカ過ぎる気が。。。好文亭 名所・史跡
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「梅の間」です。
徳川斉昭公夫人の貞芳院が、明治2年〜6年まで暮らした部屋と云う事で、
好文亭でも最貴の部屋とされています。好文亭 名所・史跡
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のどかな天気で暖かく、好文亭は多くの観光客で賑わっていました。
好文亭 名所・史跡
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何の植物か分かりませんが、花ではなく実のようです。
好文亭 名所・史跡
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「萩の間」です。
好文亭 名所・史跡
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「桜の間」です。
「萩の間」含め、婦人用の休憩所として利用されていました。好文亭 名所・史跡
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塵一つ落ちていない廊下です。
好文亭 名所・史跡
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華燈口です。
奥御殿と茶室の連絡係として、小坊主が控えていた小部屋です。好文亭 名所・史跡
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昔は当たり前だったのかもしれませんが、縁側のある和式の邸宅は、
趣があって好きです。好文亭 名所・史跡
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「御座の間」です。藩主の斉昭が、過ごすための部屋です。
この部屋で来客と謁見していたそうです。好文亭 名所・史跡
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西塗縁広間です。板敷きの大きな広間です。
この場所で多くの文化人が、詩歌作成や書画を描いたりしていたそうです。好文亭 名所・史跡
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庭園を持つ邸宅は多いですが、偕楽園が庭園とは贅沢ですね。
好文亭 名所・史跡
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1階から2階へ食事を運ぶ為のエレベータです。
好文亭 名所・史跡
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梅の花というと白いイメージがありますが、赤い梅の花も鮮やかですね。
偕楽園 名所・史跡
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赤い梅の中でも特に赤い品種で、鹿児島紅という品種です。
偕楽園 名所・史跡
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ほぼ満開の梅の木です。
偕楽園 名所・史跡
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花にピントを合わせるつもりが枝に合ってしまったりと、
意外と花の写真って難しい。偕楽園 名所・史跡
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桜に比べると、やはり少し控え目な感じですね。
偕楽園 名所・史跡
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まだ細く小さな木ですが、立派な花を咲かせています。
偕楽園 名所・史跡
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偕楽園内の線路近くに、ひっそりと大日本史完成の碑が立っています。
偕楽園 名所・史跡
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