私の温泉宿１００選＊＊＊＊＊ウインザーホテル洞爺で盆休み（北海道）

2012/08/14 - 2012/08/16

正式なホテルの名前はザ・ウインザーホテル洞爺リゾート＆スパと言うようです。

２００８年サミットの会議場になって以降　人気リゾートホテルとなり、最近ではミシュラン３星のフランス料理ミシェル・ブラストーヤジャポンや、同じく３星の日本料理　あらし山吉兆などレストランが充実してさらに人気が上昇しています。

２００８年日経新聞「湖の眺めがいい宿」でベスト１位にウインザーホテルがランクされました。

今年の盆休みはその頃から行ってみたかったこのウインザーホテルに２泊３日で挑戦、
部屋はプルミエールスタイルのジュニアスイート。

今回の３大目的は（１）ウインザーグレートピークオブトーヤでゴルフプレイ、（２）ミシェル・プラストーヤでフランス料理、（３）ロールスロイスの送迎車
それでは頑張って出かけましょう。

８月１４日　晴れ
am９時３０分岡山空港～羽田空港～新千歳空港１２時４５分着
ウインザー専用リムジンバス１４時～ウインザーホテル着１６時３０分
チェックイン後　遊覧用ロープウェイ往復乗って洞爺湖見学
ホテルの温泉に浸かり、その後１８時３０分より夕食（スペシャルビュッフェ）
２０時４５分～２１時０５分洞爺湖温泉での打ち上げ花火を部屋から見る。

８月１５日　晴れ
７時朝食
９時ゴルフスタート、
ラロスで買って持って出たパンをかじりながらプレイ。
ツーサム、セルフ、スルーで１３時３０分に終了
１４時プリミエールサロンでシャンペンとケーキ
その後ショップで買い物
１５時ホテルの温泉
１８時足裏マッサージ
１９時ミシェル・ブラストーヤで夕食

８月１６日　霧
６時３０分　ギリガンズアイランドにて朝食
７時３０分チェックアウト
７時５０分ウインザーホテルのロールスロイスでJR洞爺駅へ
８時３６分発特急スーパー北斗１号にて千歳へ
１１時５０分発ANAにて岡山空港１３時５０分着

計画を全てこなして帰ってきました。
いいお盆休みとなりました。

エリア 洞爺（とうや）湖(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: ANAグループ JR特急

＜岡山空港＞

今年も盆休みは北海道です♪♪

当初は８月１２〜１４日で計画していましたが、都合で８月１４〜１６日に変更しての出発となりました。
結果的には天気は変更して大正解でした。

１日目
岡山空港から新千歳空港へは１日１便です。
しかもその便は午後発ですので、ウインザーホテルに明るいうちに着くためには羽田経由で飛ぶ必要があります。

今回は羽田経由で新千歳へ向かいます。

＜岡山空港＞

朝９時３０分のフライトは定刻です。

大阪は大雨で新幹線が止まってるというのに岡山空港は問題有りません。

＜羽田空港＞

羽田から新千歳行きの飛行機に無事乗り換えました。

シートにはなつかしい北海道のお土産の名前が貼付けてありました。

下北半島の上空です。

もうすぐ新千歳です。

＜新千歳空港＞

羽田での乗り継ぎも問題なく定刻に新千歳空港へ着陸。

空港内ウインザーホテル直行バス集合場所であるツアーデスクを探すのに少々苦戦しましたが、なんとか見つけました。

よく見るとウインザーホテルのマークが小さく貼ってありました。

ウインザーホテル直行バスです。

予約制です。

今日は私達を含めて６名だけでした。

若い人はおそらくレンタカーでしょうね。

私は車を運転するよりバスの方がらくちんです。

おしぼり、ミネラルウオーター、ウインザーのスリッパが用意されています。

これから２時間半、景色を見ながら走ります。

＜支笏湖周辺＞

運転手さんが時々観光案内してくれます。

バスは支笏湖を右に見ながら走り、次に洞爺湖の北を廻り、羊蹄山を見ながらウインザーホテルへ向かいます。

支笏湖はバス路と樹木で遮られているため、ちらちらっとしか見えません。

新千歳から１時間走って、道の駅大滝と言うところでトイレ休憩です。

道の駅を出てしばらくすると運転手さんが説明してくれます。

右手に1898mの羊蹄山、左手に1107mの尻別山が並んで見えてきます。

バスが尻別山の麓を左折すると、左手にルスツリゾートが見えてきました。

もうすぐ洞爺湖です。

洞爺湖を左手にちらりと見ながら走っていると正面の山の頂上に台形をしたウインザーホテルが姿をあらわしてきます。

バスは最後の山道を登って行きます。

ウインザーホテルに到着です。

朝、家を出て９時間かかりました。

日本も広いものです。

ホテルの入り口、車寄せにスタッフが誘導しています。

支配人らしき人が赤いジュウタンの前でお迎えです

これが玄関の赤い絨毯です

新千歳空港でウインザー行きバスに乗る時にこの札を渡されました。

ホテルに着いたら係員に渡してくださいとの事だった。

どうやらプルミエールタイプの宿泊を意味する札のようです。

ホテル到着時この札を渡すとプルミエールサロンに案内されました。

プルミエールサロンです。

プルミエールスタイルの宿泊客はこちらでチェックインです。

ウエルカムドリンクを頂きながらチェックインです

只今午後４時半です。

今日は快晴なのでチェックイン後、まず急いで遊覧用ロープウエイに乗りに行きます。

別名、サミットキャビンとも言います。

ロープウエイ山頂側乗り場です。

ホテルから歩いてすぐです。

二人乗りのようです。（４人乗れるかもしれない）

観覧車に乗る時のように飛び乗ります。

待ち時間は有りません。

プルミエールの部屋の特典で、部屋のカードキーを見せると無料です。

予備知識なしに乗ると以外と怖い！！！

キャビンが発着場の小屋から出る時、垂直に落ちて行く感じです。

落ちてしまいそうで、カミさんはキャーキャー言っていました。

洞爺湖に向かって降りて行きます。

５分足らずだったでしょうか、山麓の発着場へ着きました

山麓側の発着場の隣はピッツァレストラン、ラ・ロカンダ・デル・ピットーレです。

ここで今夜はピザを食べたかったのですが、キャンセル待ちを出していてもキャンセルが廻ってきませんでした。

残念！
さすが８月１４日です。

山麓側発着場のそばにはホーストレッキング場が有ります。

カミさんが馬に乗りたいと言いだしましたが、ここも１４、１５日は予約でいっぱいでした。

またキャビンに乗ってホテルに戻ります。

ホテル側に座ることも出来ますが、帰りも洞爺湖側に座り、今度は落ち着いて景色を見る事ができました。

右手には洞爺湖温泉、有珠山、昭和新山が見えます。

茶色に見えるのが昭和１９年に噴火して出来た昭和新山３９８mです。

左手には羊蹄山（蝦夷富士）が遠くに見えます。

ロープウエーを降りてホテルに向かい、周辺を散策です。

ウインザーホテルはポロモイ山に建っていますが、ここがポロモイ山山頂です。

ホテルの洞爺湖側が遊歩道となっています。

ほとんどの人はこちらの湖側で記念写真を撮っています。

サミットの時、記念撮影された場所です

ここがそのサミットメモリアルテラスです。

ここに立って、ホテルの２階から望遠で取ればいい記念写真が撮れるかもしれない。

さて、チェックインしてすぐにロープウエーへ向かったのでまだ部屋へ入っていません。

これから部屋へ案内してもらいます。

今回の部屋は８０５号室。

即ち８階のジュニアスイート、洞爺湖側です。

部屋のカードキーです。

まず部屋を紹介しましょう。

プルミエールスタイルの中では一番小さい部屋ですが、５８平米ですから、十分広いです。

窓のカーテンとレースを開けたところですが、洞爺湖と中島が正面に見えます。

今日は快晴です。

快晴のウインザーへ泊まれる事は運が良いらしいです。

雨、霧、曇りがほとんどだと聞いていましたから・・・。

部屋の窓から左手に羊蹄山がみえます。

部屋の窓の右手には洞爺湖温泉街、有珠山、昭和新山がロープウエイ発着場の向こうに見えます。

これだけの景色が見える事がどれだけラッキーだったのか、明後日、帰る日に分かります。

湖の見える温泉宿１位のこの景色を何枚も撮っておきました

例によって部屋の中をざっと紹介しましょう。

洗面台です。

小さなテレビも有ります。

アメニティーはブルガリですが、私には価値が分かりません。

部屋のお風呂です。

お風呂から洞爺湖が一望です。

カミさんはこの部屋のお風呂に入りました。

気持ちよかったと言って出てきました。

居間とお風呂を一つにして写してみました。

なかなか面白いアングルの写真が撮れました。

バスローブですが、部屋のスリッパとこのバスローブで２階の温泉やスパに行きます。

部屋のテーブルの上にはウインザーホテルの季刊誌が置いてあります

部屋の金庫です。

安心して３日間入れておきました。

ミニバーです。

ウインザーのオリジナルナチュラルウオーターはサービスです。

一応冷蔵庫も見ておきます。

値段も見なかったし、飲む必要もなかったです。

ベッドサイドです。

ホテルのマップを頭の中にインプットして活動開始です。

夕食を１８時半に予約したのでその前に温泉「山泉」に入ってきます。

山泉に行くためにはエレベーターで２階に下ります。

エレベーターホールは各階でお花や絨毯が違いますが、２階のエレベータホールの絨毯は白樺の林の中に居る錯覚に陥らせます。

ここ２階は温泉やレストラン、スパ、バーへ通じるよく通るところです。

２階のエレベータ近くには日本料理　あらし山吉兆が有ります。

ここのお弁当をゴルフに持って出たかったのですが、夏期間はお弁当はやっていません。

衛生上の問題でしょう。
残念！

２階のエレベータホールはカフェゼットとロビーの頭上を歩く渡り廊下に繋がっています。

この渡り廊下を歩いてスパや温泉に行きます。

渡り廊下から下を見るとカフェゼットの全貌が見えます。

反射してますが、窓の外はゴルフ場側です。

渡り廊下で、カフェ・ゼットの反対側を見るとロビーです。

そのロビーの窓の向こうは洞爺湖です。

ついでにロビーから逆に頭上の渡り廊下を見た写真を載せておきます。

さて温泉に行くために２階の渡り廊下を渡りきると正面がBloom SPA Toyaです。

今回はスパはパスです。

明日、ゴルフの後に足裏マッサージを予定しています。

スパの左手がポロバーです。

バーへは入る時間がありませんでした。

温泉はスパの前を右に折れてしばらく歩きます。

洞爺湖側です。

ここまで来ると温泉に行く人だけです。

たいていの人はバスローブとスリッパで来ています。

温泉はもうすぐです。

石畳にお花にお香です。

温泉「山泉」に着きました。

今日は男性側が露天風呂の付いてるお風呂の日です。

一人先客が有りましたが、
迷惑にならないようにアングルを考えながら写真を撮らせてもらいました。

露天風呂に浸かって見る景色です。

羊蹄山と尻別山が左右に並んで見えます。

いい景色です！

温泉から出て湯上がりどころから見たウインザーホテルです。

ホテルから長い廊下を歩いて温泉に来るまでの状況が分かると思います。

さて、温泉に入ってゆったりした後、１８時半から夕食です。

今日は何処もレストランが予約でいっぱいです。

お盆の期間は通常のレストランだけではまかなえません。

そのためザ・ウインザービュッフェと題して地下のウインザーホールと言う宴会場でバイキングです。

おそらくこの会場はサミットでも使われたのでしょう。

料理はまずまず楽しめました。

お寿司は鮨処　祥庵こげ津の作でしょう

函館産鮭とオマール海老のパイ包みです

取り皿もきれいで、お寿司の味もいいです。

デザートが充実

チョコレートはミッシェル・ブラン作でしょう

フルーツもこんな感じ

カボチャに串刺しのオードブル。

結構美味しい

パンはラロス作でしょうか

ビールと焼酎を何杯飲んだか分かりません。

スタッフがフレンドリーで色んな話が出来ました。

この料理はウインザーホテル内の各レストラン共同企画だそうです。

納得。

いや〜〜食べ過ぎです！！

苦しいです！！

散歩がてらにホテルの夜景を撮ってきます。

バンケットロビーと呼ばれている地下１階。

階段の上がカフェゼットです。

波打ったガラスに映るシャンデリアが妙に奇麗です。

昼はこのガラスの向こうにゴルフ場が見えます。

同じく地下１階のバンケットロビーから１階のカフェゼット方面を見上げたところです。

外に出てみました。

地下１階から１１階のホテルを眺めたところです。

１１階のレストラン街が恨めしい〜

でも明日はミシェルプラストーヤを予約できたので・・・・

まだまだ満腹ですが、部屋に帰ってきました。

２０時４５分から２０分間、洞爺湖温泉で毎日花火が有ります。

花火観光船も出ていますが、花火はそんなに珍しくないので、部屋から見て終わりにします。

小さいけれどなんとか雰囲気が伝わってきました。

花火も終わりました。

カーテン締めて寝ます。

明日はゴルフです。

お休みなさい・・・

２日目朝

お早うございます！！

今日も天気が良さそうです。

部屋のカーテンを開けるとむちゃくちゃ眩しいです。

６時ですが既に太陽は洞爺湖中島の上に出ていました。

全て逆光になります。

今日は和朝食にします。

本来ならば和朝食は１１階の杜氏讃歌ですが、盆休み期間は１階のウインザーECサロンが和朝食会場となっていました。

食事は同じ物ですが、会場が杜氏讃歌でないのでちょっと残念。

でも、明るい窓際だったので気分よく頂けました。

まずはグリーンジュースから。

食材はすべて地元産でこだわってあるようです。

問題なく美味しく頂きました。

今日は朝食後、９時からゴルフです。

ウインザーの旅行記等調べてみてもウインザーのゴルフ場についての情報があまりなく、予定を立てるのに苦労しました。

何度もホテルに問い合わせしました。

ホテルの洞爺湖側とは反対側、即ち内浦湾側に併設ゴルフ場、ウインザーグレートピークオブトーヤが有ります。

メンバー制のチャンピオンコースではなく、パブリックのリゾートゴルフ場と言ったコースです。

従いましてプレイ料金は高くないです。

リモコン付きのカートで、カートにはグリーン中央までの距離がデジタルで出ます。

キャディーはいません、全てセルフです。

ほとんどのプレイは男女のツーサムで、男ばかり４人で廻ってる姿は見えませんでした。

基本的には１８ホールスルーで廻ります。

９ホール廻って、小さなクラブハウスで休憩しても良いです。

クラブハウスにはお茶やスポーツドリンクは売ってます。

混んでいなければホテルに帰ってレストランかカフェゼットで昼食を取る事も可能です。

私達は朝、ラロスでパンを買って　途中、かじりながら廻りました。

４時間余りで１８ホール廻れます。

コースはアップダウンがきついです。

左右狭いホールも有ります。

トリッキーなコースと言っていいでしょう。

フェアーウエーの芝の状態は一部良く有りませんでした。

ノータッチはきついでしょう。

グリーンはまずまずです。

景色はすばらしいです。

初心者のカミさんはとても気に入って、機嫌良く廻っていました。

スタートホールです。

天気は晴れたり曇ったり、お盆だと言うのに気温は２３度くらい。

天気も気温も最高です。

ホテルを背にして打ち降ろしたり、ホテルに向かって打ち上げたりです。

景色を見るようにして、プレーヤーのスイングは見ないでください。（笑）

ティーグランドの脇で木登り（ツリーイング）を楽しんでる宿泊客がいました。

ツリーイングも有料レッスンが有ります。

お〜い、球は何処へ行った〜？

まあ、皆さん、上手な人ばかりではないので遠慮はいりません。（笑）

内浦湾へ向かって打ち降ろして行くホールです。

１４番ティーグラウンド付近です。

ガイド付きカート遊覧でも通るところです。

ロープウエイの下をくぐって進みます。

キャビンが頭の上を通って行きます。

この１４番ティーグラウンドからは景色がいいのです。

羊蹄山も正面に見えます。

さて景色を楽しんだ後はティーショットです。

あれ〜〜

また球はどこかへ行ったみたいです。（笑）

そして終わりが近づき、１７番ホールと１８番ホールが景色がいいので有名です。

ここは１７番ホールです。

最終１８番ホールです。

ホテルに向かって打ち上げながら帰って行きます。

おそらくホテルに宿泊してもこの角度からの美しいウインザーの景色は見逃してる人が多いと思います。

ゴルフをしなくても、ホテル周辺ガイド付きカート遊覧というアクティビティーが有りますのでお勧めします。

ゴルフを終えて、プルミエールサロンへ一直線です。

プルミエールタイプの宿泊客への特典の一つ、このプルミエールサロンでドリンクやケーキ等のサービスが受けられます。

ラムネやジュース等の飲み物は９時〜１８時ですが、１４時〜１８時はシャンペンやケーキ等が並べてあります。

「こどもびいる」と言うのが有ったので飲んでみました。

ノンアルコールビールですが、ゴルフの後だったので結構美味しかった。

ちょうど２時になるとスタッフが次々とケーキ、クッキー、おつまみ、シャンペーンなどを運んできました。

どれも美味しそうです

ホテル内のショップやレストランで作っているようです。

ひととおり頂きました。

クッキーもおいしかったですよ！

冷えたシャンペンも頂きました。

ゴルフの後のプルミエールサロンは最高♪♪

プルミエールサロンでお腹も落ち着きました。

今夜は１９時にミシェル・ブラストーヤジャポンを予約してあります。

それまで、また運動です。

まずホテル内のショップをブラブラします。

ウインザーホテルロゴショップ等数件有ります

ミシェル・ブラストーヤのロゴショップです。

ミシェル・ブラストーヤで使われているナイフ、フォークも売られています。

パン屋さんのラロスです。

いつもお客さんがいっぱいです。

お土産にたくさん買っていってます。

ラロスのシューケットという小さな菓子パンがよく売れていました。

私も買って食べてみました。

まずまずです。

こちらはミシェル・ブランというチョコレートやスイートのお店です。

先ほどのプルミエールラウンジのスイートはミシェル・ブランで作られているのでしょう。

夕食前に温泉に入り、足裏マッサージを１８時に予約しました。

先客が入っていましたが失礼のないように１枚写真を撮らせてもらいました。

オッパ〜、ハラボジ〜と聞こえましたので韓国からのお客のようです。

湯上がり処でちょっと休憩して、そのあと、隣の部屋で足裏マッサージです。

この部屋で足裏マッサージ２０分受けました。

ゴルフの疲れが取れました。

１９時よりミシェル・ブラストーヤで夕食ですが、２泊では他のレストランの全てを利用する事が出来ません。

せっかくですので１１階の各レストランの入り口だけでも探検しておきます。

ここは１１階のエレベータを降りて、和食系のあるノースウイング方面です。

こちらには３つのレストランが有ります。

まず蕎麦処　端渓　です

鮨処　祥庵　こげ津　

一番奥が割烹　杜氏讃歌　です。

どこも入り口の雰囲気はいいですね。

杜氏讃歌の入り口でUターンしてサウスウインングに向かいます。

こちらは少しにぎやかな雰囲気です。

左手が鉄板焼き　アウトオブアフリカで、　

突き当たりがフランス料理　ミシェル・ブラストーヤジャポンとなります。

鉄板焼き　アウトオブアフリカの入り口には大きなヒョウの衝立てが有ります。

ミシェル・ブラスの席に案内されました。

確かに夜ですので景色はみえません。

平面的な部屋にテーブルが並べてあると言った感じで特に工夫は見当たりません。

照明は暗く、フラッシュ炊かないとコンパクトデジカメでは苦しいです。

でも周囲のお客達も皆フラッシュ炊いてるし、スタッフがサービスでシャッターをいくらでも押してくれます。

私も途中から遠慮なくフラッシュを炊きました。

ナイフの説明もスタッフがしてくれます。

取り替える事なく１本のナイフで召し上がってくださいと。

まず、乾杯のシャンペンはいかがでしょうか？とシャンペンのメニューを持ってきます。

テーブルの上には最初からパンが置いてあります。

後でスタッフが５つに切り離し一つずつ置いて行きます。

バターで食べると誠に美味しいパンではあります・・・。

こちらの紙なようなパンも置いてあります。

もちろん頂きました。

ミシェル・ブラスのマークが入ったバターで食べると誠に美味しいパンであります・・・。

私はコースを注文、カミさんはガルグイユ（野菜）と魚料理のアラカルトを注文。

カミさんはアラカルトを注文してもオードブルやデザートがついてきました。

どういうシステムか分かりません。

コースは２種類だけです。

料理は他の人の旅行記に載ってるミシェル・ブラス　リポートとほぼ同じです。

鱒の料理です

エスカルゴの串焼きみたいなものです。

お値段や詳しい料理の名前はウインザーホテルのホームページをご覧下さい。

ビールも飲んでワインも飲みます。

有名な芋とチーズをこねた物で、フランスの田舎料理なのでしょうね。

たくさんは食べれませんでした。

鴨のお肉です。

まあ、こんな物でしょう。

カミさんのアラカルトですが、

当店自慢の野菜サラダ、カルグイユです。

それとアラカルトの魚料理でしたが、どうも口に合いません。

チーズの後にデザートです。

このあたりでカミさんの機嫌が直ってきました。

最後のアイスクリームはおいしかった。

レジのところでクッキーのお土産を頂きます。

家に帰って食べる事になりますが、これもフランスの懐かしの田舎菓子と言った味です。

ミシュラン３つ星のミシェル・ブラストーヤジャポンでしたが、色んな面で少し期待はずれでした。

２日目が終わりました。

もう明日はチェックアウトして、最後のお楽しみ　ホテルのロールスロイスで出発です。

ではお休みなさい。

今日も１日良い天気でした。

３日目

お早うございます。

ベッドサイドのカーテン開閉ボタンを押して窓を開けます

昨日まで見えていた洞爺湖は全く見えません。

霧なのでしょう。

これが普通のウインザーホテルでして、昨日までの快晴はまれなのだそうです。

１日違えばゴルフも出来ませんでした。

ラッキーな２泊３日でした。

今日の朝食は２階のギリガンズアイランドで洋食を選択です。

入り口の雰囲気は重厚でよろしい。

ロールスロイスのお迎えが７：５０ですのでいそがしい朝食ですが。

フレッシュジュースもとてもおいしい

パンはラロスのパンです。

ラロスのクロワッサンを食べれてラッキー！

目覚めのシャンペンはいかがですか？と尋ねられて、もちろん１杯お願いしました。

窓際に座りましたが、、目の前の樹がやっと見える程度の霧です。

これはこれでいい雰囲気です。

食事はフレンチスタイルとジャポンスタイルを選択できますが、どちらも美味しいです。

ごちそうさまでした。

今日の朝食は満足です。

ウインザーでの食事の中では今日の朝食が一番口に合いました。

チェックアウトです。

今日は帰るだけです。

２泊３日のウインザーを満喫しました。

７時５０分にホテルのロールスロイスが正面エントランスで待っています。

二人のスタッフが見送ってくれます。

運転手さんの写真を撮りました。

ピカピカのロールスロイスに明かりが反射して水玉模様の様です。

JR洞爺駅まで乗って行きます。

ロールスロイスの送迎料金はウインザーホテルのホームページを見てください。

何枚もロールスロイスの前で記念写真を撮りました。

そして出発です。

ホテルから少し山を下りると霧は晴れていました。

JR洞爺駅まで３０分たらずで着きます。

時間が有るので運転手さんが回り道をして案内してくれました。

２０１２年のヒット映画、原田知世主演「しあわせのパン」のロケ地となったパン屋さんです。

ウインザーから洞爺湖へ降りて行く途中に有りました。

現在はパン屋さんではなくゴーシェという喫茶店です。

ロールスロイスは洞爺湖畔を少し走り

右折して峠を越えて内浦湾方面へ走ります。

その峠が２０００年に噴火した有珠山　西山火口です。

当時かなりの被害が出たそうです。

車から降りて見学しましたが、いまだにくすぶっています。

ホテルから３０分程でJR洞爺駅に到着しました。

運転手さんにお礼を言って車ともお別れです。

ロールスロイスもいい経験でした。

JR洞爺駅です。

特急スーパー北斗１号が入ってきました。

南千歳駅で乗り換えますが、

洞爺駅をでて１時間半で新千歳駅に着きます。

新千歳空港では今年の８月に新発売したばかりの北海道のお土産を買いました。

トウモロコシ味で結構美味しいです。

１日１便の岡山空港行きANAです。

満席でした。

１時間４０分のフライトで無事岡山空港に到着です。

２泊３日の盆休みはウインザーホテルだけでゆっくりしましたが、天気に恵まれて、半年前からの計画を全てこなす事が出来ました。

４年前から行ってみたかったザ・ウインザーホテル洞爺リゾート＆スパを満喫できました。

お疲れさまでした。