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1976年の放送開始から2500回を超える長寿番組となったNHKの美術番組「日曜美術館」。その50周年を記念する展覧会「NHK日曜美術館50年展」が7月18日~9月27日に静岡県立美術館で開催されているので行ってきました。<br /> 本展では、番組を彩ってきた120点を超える名品を5章構成で紹介するとともに、過去の放送から厳選された出演者の言葉を映像で上映。さらにパブロ・ピカソの傑作《ゲルニカ》の原寸大高精細映像も組み合わせながら、番組が歩んできた半世紀の軌跡をたどります。

2026.8 NHK日曜美術館 50年展

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2026/08/01 - 2026/08/01

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1976年の放送開始から2500回を超える長寿番組となったNHKの美術番組「日曜美術館」。その50周年を記念する展覧会「NHK日曜美術館50年展」が7月18日~9月27日に静岡県立美術館で開催されているので行ってきました。
 本展では、番組を彩ってきた120点を超える名品を5章構成で紹介するとともに、過去の放送から厳選された出演者の言葉を映像で上映。さらにパブロ・ピカソの傑作《ゲルニカ》の原寸大高精細映像も組み合わせながら、番組が歩んできた半世紀の軌跡をたどります。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車
  • 午前中は病院、車で1時間ほどかけ静岡県立美術館へ来ました。

    午前中は病院、車で1時間ほどかけ静岡県立美術館へ来ました。

    静岡県立美術館 美術館・博物館

  • ロビーの展示作品です<br />佐伯祐三 「ラ・クロッシュ」1927(昭和2)年<br />パリの街頭。地味な質感と色彩で描かれた塀は、じめじめと湿った静けさに満ちています。その一方で、壁面を乱舞するポスターの文字は画面を激しく躍動させます。この静と動のはざまを人々がひっそり歩いています。「ラ・クロッシュ」は「時を告げる鐘」の意です。

    ロビーの展示作品です
    佐伯祐三 「ラ・クロッシュ」1927(昭和2)年
    パリの街頭。地味な質感と色彩で描かれた塀は、じめじめと湿った静けさに満ちています。その一方で、壁面を乱舞するポスターの文字は画面を激しく躍動させます。この静と動のはざまを人々がひっそり歩いています。「ラ・クロッシュ」は「時を告げる鐘」の意です。

  • 会場には番組セットも登場。

    会場には番組セットも登場。

  • 第1章 語り継ぐ美 時を超えて美を語る言葉・語らせる作品<br />パブロ・ピカソ「黄色い背景の女」1937年 東京ステーションギャラリー<br />※ 本展での撮影ではありません。

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    第1章 語り継ぐ美 時を超えて美を語る言葉・語らせる作品
    パブロ・ピカソ「黄色い背景の女」1937年 東京ステーションギャラリー
    ※ 本展での撮影ではありません。

    東京ステーションギャラリー 美術館・博物館

  • アルベルト・ジャコメッティ「ヤナイハラⅠ」1960-61年 国立国際美術館<br />20世紀最大の彫刻家であるジャコメッティの研究において、哲学者・矢内原伊作(1918-1989)の存在はとても大きなものです。矢内原は1956年から1961年の間に繰り返し渡仏し、そのモデルを務めました。しかし、矢内原をモデルとしたブロンズ彫刻のうち完成に至ったのは二作品のみで、すべての鋳造を合わせても七体しか現存が確認されていません。

    アルベルト・ジャコメッティ「ヤナイハラⅠ」1960-61年 国立国際美術館
    20世紀最大の彫刻家であるジャコメッティの研究において、哲学者・矢内原伊作(1918-1989)の存在はとても大きなものです。矢内原は1956年から1961年の間に繰り返し渡仏し、そのモデルを務めました。しかし、矢内原をモデルとしたブロンズ彫刻のうち完成に至ったのは二作品のみで、すべての鋳造を合わせても七体しか現存が確認されていません。

    国立国際美術館 美術館・博物館

  • アルベルト・ジャコメッティ「鼻」1947年 大阪中之島美術館

    アルベルト・ジャコメッティ「鼻」1947年 大阪中之島美術館

    大阪中之島美術館 美術館・博物館

  • フランシス・ベーコン「スフィンクス ー ミュリエル・ベルチャーの肖像」1979年 東京国立近代美術館<br />ベルチャーとはロンドンのソーホーにあった会員制のバー「コロニー・ルーム」の主人で、ベーコンはそこの常連でした。人前でベーコンのことを「私の娘」と呼ぶほど、ふたりは深い友情で結ばれていたのですが、彼女は1979年10月31日に亡くなってしまいます。彼女の闘病生活と並行して描かれた本作は、最初は三幅対のひとつとして、次に、オイディプスを描いた作品と対を成す作品として構想されたようですが、最終的には独立した作品となりました。

    フランシス・ベーコン「スフィンクス ー ミュリエル・ベルチャーの肖像」1979年 東京国立近代美術館
    ベルチャーとはロンドンのソーホーにあった会員制のバー「コロニー・ルーム」の主人で、ベーコンはそこの常連でした。人前でベーコンのことを「私の娘」と呼ぶほど、ふたりは深い友情で結ばれていたのですが、彼女は1979年10月31日に亡くなってしまいます。彼女の闘病生活と並行して描かれた本作は、最初は三幅対のひとつとして、次に、オイディプスを描いた作品と対を成す作品として構想されたようですが、最終的には独立した作品となりました。

    東京国立近代美術館 美術館・博物館

  • ジョルジュ・ルオー「郊外のキリスト」1920-24年 アーティゾン美術館<br />家具職人の子として生まれ、ステンドグランス職人のもとで修業したルオーにとって、パリのセーヌ河畔や郊外は最も身近な風景でした。この作品の舞台はパリ19区の労働者地域ベルウィルとされ、ルオー自身が「場末の町に貧しい親子を描いた」と語っています。<br />※ 本展での撮影ではありません。

    ジョルジュ・ルオー「郊外のキリスト」1920-24年 アーティゾン美術館
    家具職人の子として生まれ、ステンドグランス職人のもとで修業したルオーにとって、パリのセーヌ河畔や郊外は最も身近な風景でした。この作品の舞台はパリ19区の労働者地域ベルウィルとされ、ルオー自身が「場末の町に貧しい親子を描いた」と語っています。
    ※ 本展での撮影ではありません。

    アーティゾン美術館 美術館・博物館

  • 高橋由一「鮭」1877年頃 東京藝術大学<br />『鮭』は、明治初期の洋画家、高橋由一による油彩画です。東京芸術大学大学美術館が所蔵する日本の重要文化財に指定された作品を含む計3点が由一の真筆と認められており、花魁』と並ぶ由一の代表作品です。

    高橋由一「鮭」1877年頃 東京藝術大学
    『鮭』は、明治初期の洋画家、高橋由一による油彩画です。東京芸術大学大学美術館が所蔵する日本の重要文化財に指定された作品を含む計3点が由一の真筆と認められており、花魁』と並ぶ由一の代表作品です。

    東京芸術大学 名所・史跡

  • 岸田劉生「椿君に贈る自画像」1914年 東京都現代美術館

    岸田劉生「椿君に贈る自画像」1914年 東京都現代美術館

    東京都現代美術館 美術館・博物館

  • 岸田劉生「代々木附近」1914年 大阪中之島美術館

    岸田劉生「代々木附近」1914年 大阪中之島美術館

  • 岸田劉生「志那服を着た妹照子像」1919-21年 ひろしま美術館<br />療養のため岸田家に加わった妹・照子を1年9カ月にわたって描いた作品。麗子を描いた作品同様、家族への愛情が画面から伝わってきます。<br />衣装の質感や照子の凛とした美しさが見事に表現された肖像画です。

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    岸田劉生「志那服を着た妹照子像」1919-21年 ひろしま美術館
    療養のため岸田家に加わった妹・照子を1年9カ月にわたって描いた作品。麗子を描いた作品同様、家族への愛情が画面から伝わってきます。
    衣装の質感や照子の凛とした美しさが見事に表現された肖像画です。

    ひろしま美術館 美術館・博物館

  • 速水御舟「洛北修学院村」1918年 滋賀県立美術館

    速水御舟「洛北修学院村」1918年 滋賀県立美術館

  • 松本竣介「Y市の橋」1944年頃 個人蔵

    松本竣介「Y市の橋」1944年頃 個人蔵

  • 松本竣介「並木道」1943年 東京国立近代美術館<br />小さなスケッチ帳が残されており、その一ぺ一ジにはこの作品のもとになったと思われる風景がおさめられています。ここから、この風景は、都内の本郷通りが神田小川町から聖橋へむかって登り坂になっている地点から描かれたと推察されています。

    松本竣介「並木道」1943年 東京国立近代美術館
    小さなスケッチ帳が残されており、その一ぺ一ジにはこの作品のもとになったと思われる風景がおさめられています。ここから、この風景は、都内の本郷通りが神田小川町から聖橋へむかって登り坂になっている地点から描かれたと推察されています。

  • 松本竣介「塔のある風景」1947年頃 岩手県立美術館

    松本竣介「塔のある風景」1947年頃 岩手県立美術館

    岩手県立美術館 美術館・博物館

  • 松本竣介「建物」1948年 東京国立近代美術館<br />1948年6月8日、急死した松本竣介の、これは絶筆です。

    松本竣介「建物」1948年 東京国立近代美術館
    1948年6月8日、急死した松本竣介の、これは絶筆です。

  • 舟越保武聖「ベロニカ」1978年 岩手県立美術館

    舟越保武聖「ベロニカ」1978年 岩手県立美術館

  • 舟越保武「ゴルゴダ」1989年 岩手県立美術館

    舟越保武「ゴルゴダ」1989年 岩手県立美術館

  • 石田徹也「飛べなくなった人」1996年 静岡県立美術館<br />石田徹也の作品はキャンバスに石田個人の実生活からイメージした世界を描きますが、描かれた世界は非現実な世界のように見えます。けれども自らが選んだ自画像とも思える描写は日本の社会における個人の人権の尊さ、学校教育の問題、管理された日本の社会構造を痛切に批判し、人々の心の問題を表現しています。少年の犯罪や児童殺害事件が社会問題になっている今日、石田徹也は弱者である少年や児童の心のよりどころを自己の問題として捉えて、絵画によって表現することで、現代人の心の奥底に潜む「痛みや悲しみ」を描きました。

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    石田徹也「飛べなくなった人」1996年 静岡県立美術館
    石田徹也の作品はキャンバスに石田個人の実生活からイメージした世界を描きますが、描かれた世界は非現実な世界のように見えます。けれども自らが選んだ自画像とも思える描写は日本の社会における個人の人権の尊さ、学校教育の問題、管理された日本の社会構造を痛切に批判し、人々の心の問題を表現しています。少年の犯罪や児童殺害事件が社会問題になっている今日、石田徹也は弱者である少年や児童の心のよりどころを自己の問題として捉えて、絵画によって表現することで、現代人の心の奥底に潜む「痛みや悲しみ」を描きました。

  • 第2章 日本美の再発見 古代から明治まで<br />新潟県長岡市深沢町岩野原遺跡出土「縄文土器 深鉢 火焔型土器」縄文時代(中期 國學院大學博物館

    第2章 日本美の再発見 古代から明治まで
    新潟県長岡市深沢町岩野原遺跡出土「縄文土器 深鉢 火焔型土器」縄文時代(中期 國學院大學博物館

    國學院大學博物館 美術館・博物館

  • 北海道函館市著保内野遺跡出土「土偶 中空土偶(複製品)」原品:縄文時代(後期)前2000-前1000年 茅野市尖石縄文考古館

    北海道函館市著保内野遺跡出土「土偶 中空土偶(複製品)」原品:縄文時代(後期)前2000-前1000年 茅野市尖石縄文考古館

    茅野市尖石縄文考古館 美術館・博物館

  • 曾我蕭白「群仙図?風」江戸時代・18世紀 東京藝術大学

    曾我蕭白「群仙図?風」江戸時代・18世紀 東京藝術大学

  • 曾我蕭白「群仙図?風」江戸時代・18世紀 東京藝術大学

    曾我蕭白「群仙図?風」江戸時代・18世紀 東京藝術大学

  • 長沢芦雪「龍図襖絵(昇龍図)」江戸時代・18世紀 島根・西光寺

    長沢芦雪「龍図襖絵(昇龍図)」江戸時代・18世紀 島根・西光寺

  • 第3章 工芸 伝統と革新<br />吉田包春「密陀絵盆(模造)」1927年頃 東京藝術大学

    第3章 工芸 伝統と革新
    吉田包春「密陀絵盆(模造)」1927年頃 東京藝術大学

  • 吉田立斎「模造 金銀平脱八角鏡」1932年 東京国立博物館

    吉田立斎「模造 金銀平脱八角鏡」1932年 東京国立博物館

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 作者不詳「模造 螺鈿紫檀阮咸」(表)1899年 東京国立博物館

    作者不詳「模造 螺鈿紫檀阮咸」(表)1899年 東京国立博物館

  • 作者不詳「模造 螺鈿紫檀阮咸」(裏)1899年 東京国立博物館

    作者不詳「模造 螺鈿紫檀阮咸」(裏)1899年 東京国立博物館

  • 安藤緑山「竹の子に梅 牙彫置物」「蜜柑 牙彫置物」大正-昭和初期 京都国立近代美術館<br />※ 本展での撮影ではありません。

    安藤緑山「竹の子に梅 牙彫置物」「蜜柑 牙彫置物」大正-昭和初期 京都国立近代美術館
    ※ 本展での撮影ではありません。

    京都国立近代美術館 美術館・博物館

  • 第4章 災いと美<br />パブロ・ピカソ【映像展示】ゲルニカ<br />※ 写真は原本であり出展されていません。

    第4章 災いと美
    パブロ・ピカソ【映像展示】ゲルニカ
    ※ 写真は原本であり出展されていません。

  • 第5章 作家の生き様と美 アトリエ&創作の現場<br />三岸節子「花(ヴェロンにて)」1989年 一宮市三岸節子記念美術館

    第5章 作家の生き様と美 アトリエ&創作の現場
    三岸節子「花(ヴェロンにて)」1989年 一宮市三岸節子記念美術館

    三岸節子記念美術館 美術館・博物館

  • 三岸節子「太陽讃歌(山はくれない)」1969年 一宮市三岸節子記念美術館

    三岸節子「太陽讃歌(山はくれない)」1969年 一宮市三岸節子記念美術館

  • 三岸節子「作品Ⅱ」 1991年 一宮市三岸節子記念美術館

    三岸節子「作品Ⅱ」 1991年 一宮市三岸節子記念美術館

  • 岡本太郎「遭遇」1981年 川崎市岡本太郎美術館

    岡本太郎「遭遇」1981年 川崎市岡本太郎美術館

    川崎市岡本太郎美術館 美術館・博物館

  • 李禹煥「照応」2005年 静岡県立美術館

    李禹煥「照応」2005年 静岡県立美術館

  • 李禹煥「照応」1998年 静岡県立美術館

    李禹煥「照応」1998年 静岡県立美術館

  • 舟越桂「水に映る月蝕」2003年 個人蔵<br />※ 本展での撮影ではありません。

    舟越桂「水に映る月蝕」2003年 個人蔵
    ※ 本展での撮影ではありません。

  • 大竹伸朗「スクラップブック #64」 2003-05年 作家蔵

    大竹伸朗「スクラップブック #64」 2003-05年 作家蔵

  • 大竹伸朗「釣船 #1」 2006年 作家蔵

    大竹伸朗「釣船 #1」 2006年 作家蔵

  • 諏訪敦「大野一雄」2006-08年 作家蔵

    諏訪敦「大野一雄」2006-08年 作家蔵

  • 山口晃「ショッピングモール2015年」桐生市(大川美術館寄託)<br />前期後期で作品の入れ替えもあるようなので、また訪れたいと思います。

    山口晃「ショッピングモール2015年」桐生市(大川美術館寄託)
    前期後期で作品の入れ替えもあるようなので、また訪れたいと思います。

    大川美術館 美術館・博物館

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