2026/08/02 - 2026/08/02
641位(同エリア10683件中)
+mo2さん
横浜美術館で、18世紀のフランス・ブルボン朝の王妃、マリー・アントワネット(1755〜92)の美意識や思想に迫る世界巡回展「マリー・アントワネット・スタイル」が開幕しました。本展はロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した巡回展。マリー・アントワネットは1755年、神聖ローマ皇帝フランツ1世と女帝マリア・テレジアの14女としてウィーンで誕生。14歳で仏皇太子(後のルイ16世)に嫁ぎ、ヴェルサイユ宮廷の華麗な文化の発信者して名を馳せました。しかしその贅沢な暮らしや流言飛語により、深刻な財政難に苦しむフランス国民の怨嗟の対象となります。1789年にフランス革命が勃発すると、祖国オーストリアへの逃亡を図りました「ヴァレンヌ事件」の失敗で国民の信頼を完全に失い、国王一家は幽閉。王政廃止を経て、国家に対する反逆罪などに問われ、37歳のときにパリの革命広場にてギロチンにより処刑されました。贅沢三昧をした末に国民の怒りを買い処刑された王妃というイメージが強いアントワネットでしたが、その評価を大きく変えるきっかけとなったのが、ヴィンセント・クローニンによる伝記『Louis and Antoinette(ルイとアントワネット)』(コリンズ刊、イギリス、1974)でした。以降、若くして王家に嫁ぎながらも、悩みながら王宮の文化を整え、また教育にも熱心だったというアントワネットの姿が共有されるようになりました。小説家、アントニア・フレーザーの原作をもとに、ソフィア・コッポラ監督(1971〜)映画化した『マリー・アントワネット』(2006)もこうした物語の典型といえるでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
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10時に到着も既に行列ができています。
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前日(8月1日)からの開幕ですが、凄い人です。マリーアントワネット人気ありますね。
横浜美術館 美術館・博物館
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本展は3章構成。第1章「マリー・アントワネット・スタイルの源泉 1770-1793」では、アントワネットが宮廷の旧来の慣習に挑みながら、新たな視点を持ち込んでファッションや織物産業に大きな影響を与えたその功績に迫ります。。
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1.1 マリー・アントワネット:スタイルの模範(アイコン)
「扇 マリー・アントワネットの婚礼の寓意」 フランス製 1770?80年代 V&A
本展では、ほぼ全作品写真撮影OKでした。 -
「婚礼のバスケット」 フランス製 1785年頃 V&A
フランスでは結婚の際、神父にバスケットを贈る習慣がありました。アントワネットは義理の祖父ルイ15世から豪華なバスケットを受け取りました。 -
ボディス「グラン・コール」 フランス製(推定) 1760年代 V&A
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ドミノ イギリス製 1765-70年(1775年頃に加工) V&A
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「ローブ・ア・ラ・フランセーズ 」フランス製 1760年代(1770年代に加工) V&A
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「ローブ・ア・ラ・フランセーズ 」スコットランド製 1760年代 文化学園服飾博物館
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「ローブ・ア・ラングレーズ」製作地不詳 18世紀後期(1770-90年代) 共立女子大学博物館
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「ローブ・ア・ラ・ポロネーズ」 フランスあるいは英国製 1775-80年 V&A
スカートの裾をたくし上げ、人目を引くたっぷりとしたシルエット。「ポートランド風」はアントワネットが1770年代に非公式の装いとして取り入れたスタイルの1つで、人気のあまりヴェルサイユで宮廷女性たちのユニフォームと呼ばれるほどでした。 -
「マリー・アントワネット旧蔵(推定)のコートドレスの断片」 フランス製 1780?91年頃 ロンドン博物館
フォーマルな宮廷衣装として着用された布の断片。ロンドン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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「マリー・アントワネット旧蔵(推定)のドレスのストマッカーと袖 」フランス製 1780?91年頃 ロンドン博物館
アントワネットの衣装は、フランス革命の際に略奪され、散在しました。そのため、王妃ゆかりのドレスは、現在ではわずかな断片しか残されていません。 -
「黒靴」 フランスあるいはイタリア製 1770-89年頃 V&A
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(左)「靴用バックル」 フランス製 1780年頃 V&A
(右)「織地の靴 」フランス製 1750年代(布地:1730年代) V&A -
「フランスおよびナヴァールの王妃、オーストリアのマリー・アントワネット 」 ジャン=フランソワ・ジャニネ(J.-B.-A. ゴーティエ=ダゴティの作品による) 1777年(原作:1775年) V&A
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「正装の若い貴婦人、「ボネ」あるいはプフを仕込んだ優美な髪型「勝利」」 エティエンヌ・クロード・ヴォワザール (C.-L. デレの作品による) 1778年頃刊行 V&A
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イチオシ
1.2 煌めきの王妃
「コートドレスのマリー・アントワネット」 フランソワ=ユベール・ドルーエ 1773年 V&A -
「エグレット」 ポルトガル製 1750年代 V&A
「ドレスの装飾」 レオポルト・フィステラー/ロシア製 1764年発注 V&A -
「ダイヤモンドのボウ形装飾(3点組)」 ロシア製 1760年頃 V&A
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『貴石とその装飾品への活用法について』第80図 デザイン:ジャン・アンリ・プロスペル・プージェ エッチング:P. F. クルトワ 1762年刊行 V&A
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イチオシ
「ジランドールイヤリング 」フランス製 1760年頃 V&A
「ネックレス」 フランス製 1760年頃 V&A -
「ボディスの装飾とイヤリング」 フランス製 1760年頃 V&A
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「宝飾品のデザイン」 作者不詳(フランス) 1785-90年頃 V&A
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「マリー・アントワネット旧蔵の天然真珠とダイヤモンドの3連ネックレス 」フランス製 18世紀後半 ハイディ・ホルテン・ コレクション、ウィーン
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1.3 「王妃のスタイル」づくり
「扇 愛を告白する男女」フランス製 1770年頃 ポーラ文化研究所 -
「扇 ピンクのローブ・ア・ラ・ポロネーズをまとった婦人」 フランス製 1780年頃 V&A
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「王家の祭壇」 セーヴル磁器製造所、ルイ=シモン・ボワゾ 1774-75年 クレーバー&クレーバー
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イチオシ
「王妃マリー・アントワネット」 作者不詳(F. ルコントの作品による) 1790-1810年 (原作:1783年) リヴァプール国立博物館群 レディ・リーヴァー美術館
当時のフランスは、植民地と奴隷制を基盤とした国際的なプレゼンスに加え、文化においても中心的な役割を担っていました。そうしたなか、アントワネットは、堅苦しい宮廷の慣習に挑み、あらゆる面でみずからの意向を形にしていきました。 -
「フランス王妃マリー・アントワネットの胸像」 セーヴル磁器製作所、ルイ=シモン・ボワゾ 1788年頃 V&A
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「髪型のファッションプレート」 作者不詳(フランス) 1776-80年頃刊行 V&A
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「フラワー・ガーデン」 マティアス・ダーリー 1777年 V&A
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ヘアスタイル「独立」あるいは「自由の勝利」 作者不詳(フランス) 1778年刊行 V&A
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「エクストラヴァガンザ(豪壮な催し)」 マティアス・ダーリー 1776年 V&A
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「ファッションとご婦人たちのヘアスタイルをめぐる新しいゲーム 」作者不詳(フランス) 1778年刊行 V&A
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「二等分された二人用馬車、あるいはご婦人たちの檻 」作者不詳 1775年 ポーラ文化研究所
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「帽子とボネの1787年夏のスタイル」 A. B. デュアメル(J. F. ドゥフレーヌの作品による) 1787年刊行 V&A
「モード商」と呼ばれた帽子職人やファッション商が次々と新たなスタイルを提案したこの時代においては、衣服のみならず帽子や扇子といった小物や髪型も貴族たちのスタイルをつくる重要な要素でした。 -
「帽子やボネを見つめる少女」 二コラ・デュパン(F. L. J. ヴァトー・Jr.の作品による) 1787年 V&A
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「注文の品を届けにいくおしゃれな仕立屋」 ニコラ・デュパン(S. ルクレールの作品による) 1778年刊行 V&A
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「アマゾネス風ルダンゴト(乗馬用ドレス)」 二コラ・デュパン(C.-L. デレの作品による) 1787年刊行 V&A
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「マリー・アントワネットの肖像のカメオ」 ジョサイア・ウエッジウッド&サンズ、ウィリアム・ ハックウッド(推定)(J.-B. ニーニのデザインによる)1774-1800年(オリジナルデザイン:1771年) V&A
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「アランソンレースの縁飾り」 フランス製 1780-1800年頃 V&A
「アランソンレースの扇 」フランス製 18世紀後半 V&A -
「マフ」 フランス製 1770-99年頃 V&A
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「豹柄プリントのドレス地」 リヨン製 1760-65年 V&A
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「ドレスの絹地」 フランス製 1750-75年 V&A
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「ドレスの絹地」 フランスあるいはスペイン製 1760-75年頃 V&A
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「香箪笥」 日本製 18世紀前半 V&A
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「書見台」 マルタン・カルラン 漆の化粧板:日本製 1780年頃 V&A
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「箱(香箱)」 日本製 19世紀 V&A
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「楼閣山水蒔絵水注」 日本製 18世紀 京都国立博物館
ダイヤモンドよりも漆を重んじた母マリア・テレジアの形見を含め、アントワネットは100点以上もの漆工品を有し、ヴェルサイユ宮殿のそこかしこに飾っていました。京都国立博物館 美術館・博物館
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この旅行記へのコメント (5)
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- liccoさん 2026/08/12 19:35:40
- +mo2さん
- +mo2さん
こんにちは
いつも立ち寄っていただきありがとうございます。感謝
横浜美術館 11日に行ってきました。
+mo2さんの旅行記を下見と復習ですかね。
まさに ありがとうございました。
私の 旅行記に 紹介したいと思います
よろしくお願いいたします。
自分は 2時間を この美術館で消耗するつもりで 予定を組みました。
なにしろ 日帰りで3か所見て回るつもりで動きました。
台風は 予定外ですね。
ただ すごい人でした。
今後とも よろしくお願いいたします licco
- +mo2さん からの返信 2026/08/13 20:31:43
- Re: +mo2さん
- licco様
お返事遅くなりました。8日間の日程でペルーに来ています。マリーアントワネット展は妹のリクエストで行ってきました。今後とも宜しくお願いします。
+mo2
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- にゃんこさん 2026/08/08 12:14:30
- ありがとう
- +mo2さん
はじめまして
にゃんこと申します
「いいね」ありがとうございました。
マリー・アントワネット・スタイル
知りませんでした。
旅行記を拝見させていただいて、
とっても行きたくなりました。
ゴッホ展やピカソneets ポールスミス
あまりフットワークの軽く無いにゃんこには
訪れた気分にしてくれる
とっても素敵な旅行記でした。
どうしたら
手際よく、こんな素敵な旅行記を
書けるのでしょう
素晴らしすぎます!
旅行記を書き始めたものの、
文章もへたくそで
フォートラベルの皆様にもご迷惑をおかけしていないか心配になっております。
失敗ばかりで、
ここの皆様の豊富な知識と暖かいお言葉でとても助けられております。
本当にありがとうございました。
にゃんこ
- +mo2さん からの返信 2026/08/13 20:28:09
- Re: ありがとう
- にゃんこ様
お返事遅くなり申し訳ございません。8日間の日程でペルーに来ています。帰国したら旅行記書きますのでよかったら見て下さい。普段は展覧会の旅行記が多いです。
+mo2
- +mo2さん からの返信 2026/08/13 20:28:11
- Re: ありがとう
- にゃんこ様
お返事遅くなり申し訳ございません。8日間の日程でペルーに来ています。帰国したら旅行記書きますのでよかったら見て下さい。普段は展覧会の旅行記が多いです。
+mo2
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