2026/05/06 - 2026/05/06
29位(同エリア79件中)
takaさん
この旅行記スケジュールを元に
2026年5月6日(水)昼~昼下がり
この日の朝はルツェルンからの移動でして、スイス鉄道SBBのローカル電車を乗り継ぎ、昼前にはクールに到着しました。
https://4travel.jp/travelogue/12059871
スイス東部に位置するクールは、5000年の歴史を持つスイス最古の町であり、古代からアルプスを南北に結ぶ交通の要所でした。 アルプス越えのメインルートが変わった現在も、ベルニナ急行や氷河急行が発着する主要駅を擁し、観光の拠点でもあります。
昼からは市内の博物館&美術館を見学したり、旧市街を散策していました。
順にレーティッシュ博物館→ホーフ塔→クール大聖堂(聖母寺院)→大聖堂宝物館→聖マルティン教会→アルトシュタットと・・・名所を巡っていきました。
なお、ビュンドナー美術館など以降の観光は「昼下がり~夜編」で書きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿でゲストカード(Guest Card Chur)を入手しました。 これを提示すると、市内の美術館等が入場無料になります! 我々はレーティッシュ博物館(本来はCHF 6),大聖堂宝物館(本来はCHF 8),ビュンドナー美術館(本来はCHF15)に入って見学できました。
-
宿で荷物を置かせてもらえたので、身軽になって観光スタートです(^^♪
-
付近には年季の入った家屋が点在していました。
-
13:05 レーティッシュ博物館に入ります。 グラウビュンデン州の歴史や文化を網羅する州立歴史博物館で、1675年に建てられた美しいバロック様式の貴族の館(ブオール邸)を利用しており、新石器時代からの考古学発掘品,先史時代~現代の歴史・民俗資料が展示されています。
グラウビュンデン地方の歴史・文化を紹介する州立歴史博物館 by takaさんレーティッシュ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
まずは最上階(4階・屋根裏部屋)へ・・・ここは19世紀~20世紀初頭のグラウビュンデン州における、山岳地帯の伝統的な暮らしや子供たちの生活が再現されています。
-
これはヴァレンダス(Valendas)の木製大噴水に飾られていた人魚像で、中央の柱頭頂部を飾るため、1711年にバロック様式で制作された彫刻だそうです。
-
グラウビュンデン州やスイスの歴史的な宮廷服・軍服・制服のコレクションなど・・・
-
同地方の伝統的な民俗文化、手仕事、家庭生活をテーマにしたコーナー
-
これは16世紀のルネサンス期(マクシミリアン式)の全身甲冑で、同時の騎士階級や軍事的な歴史を物語る文化財ですね。
-
中世~近世の「町のインフラと人々の営み」を伝えるコーナー
-
途中の窓から見える外の景色・・・右手前の茶色い瓦屋根の建物、中央奥の白い建物群、背景の広大な緑の山がイイ味出していて、風景にも見入っていました(^_^;)
-
こちらは「移民・移住」をテーマにしたコーナーのようです。 19~20世紀に故郷を離れて海外へ渡った人々、あるいは他国からこの地にやってきた人々が実際に使っていた旅の道具(トランク)が置かれていました。
-
2階の「仕事とパン(Arbeit und Brot)」フロアへ・・・アルプスの急斜面で農作業用に開発された、山岳用トラクターなど展示されていました。
-
「産業と手仕事」フロアへ・・・グラウビュンデン地方の伝統的な「石の器職人の工房」を再現した精巧なジオラマもまたリアルでした。
-
1860年代後半に開発された世界最古のペダル付き自転車(Velocipede)・・・自転車歴史の黎明期を伝える産業技術遺産ですね!
-
またも窓から外の景色をも楽しめました。 右側の大きな切妻屋根の建物(クリーム色)、中央のモダンな建物(レンガ色)など、左奥の家々と背後の岩山・・・
-
これは19世紀のアルプス越えの交通と物流を支えた馬車と駄馬ですね。 後ろから見ると、木樽を背負った馬が目立ちますが・・・
-
前から見ると、黒い革張りの幌馬車! 当時の交通を支えた馬車の構造がよりリアルに分かりますね。
-
3階の「権力と政治」をテーマにした展示エリアへ・・・
-
これらは18世紀後半(ロココ時代)、グラウビュンデン地方の貴族が着用していた最高級の衣装のようです。
-
これはクールの死刑執行人(首切り役人)が実際に使用していた、赤いマントと処刑剣(両手剣)で、緊迫感あるけど不気味な・・・(^_^;)
-
中世から近世にかけて罪人を拘束・処罰するため、実際に使われていた「鉄枷」や「首かせ」のコレクション。
-
これはアルプス地方の伝統的な高級暖房器具「タイルストーブ」で、カッヘルオーフェン(Kachelofen )とも云うみたいです。 ストーブ内部は耐火レンガで迷路のような煙道が組まれており、薪を燃やした熱が緑色のセラミックタイルにじっくりと蓄えられる構造なんだとか。
-
これは正義の女神:ユースティティア(Justitia)の木製彫刻で、中世~近世の「法と裁判、司法権」を象徴しているようです。
-
考古学フロアへ・・・古代ローマ帝国の補助兵の装備一式を復元したレプリカです。 特徴的な兜、楕円形の赤い盾、短剣と槍、足元の生活道具など・・・当時のローマ兵たちのリアルな姿が再現されています。
-
これは先史時代(青銅器~鉄器時代初期)における、高地集落における暮らしを再現したジオラマで、古代の人々がどのように自然と共生していたのかを視覚的に伝えています。
-
そして鉄器時代のブロンズ製ヘルメットみ観て・・・
-
13:55 最後に古代ローマ時代の食卓や暮らしを紹介する展示を観て、レーティッシュ博物館を後にしました。
-
外に出ると目の前に、聖マルティン教会(St. Martin's Church)が聳え立っていましたが、後で訪問することにします。
-
先にホーフ地区へ行くため、ホーフ塔(Hofturm)へ・・・中世の強固な城塞都市の面影を今に伝える重要な歴史的建造物です。
-
ホーフ塔の狭いアーチをくぐり抜けると、かつて司教城塞都市だったエリアへの坂道に続きます。
-
美しいパステルカラーの壁、カラフルな鎧戸の建物を眺めながら進んでいきます。
-
背景の豊かな緑の山(ミッテンベルク)もまた美しい・・・
-
14:03 クール大聖堂(聖母被昇天大聖堂 / Cathedral of Saint Mary of the Assumption)に入ります!
クール大聖堂 (聖母寺院) 寺院・教会
-
側廊にあるマリアの祭壇・・・天井画やステンドグラスの装飾も美しい。
-
近くにあるもう一つの・・・これは聖ヨセフの祭壇のようです。
-
ステンドグラス、左から十字架を持つ聖人,聖ルシウス,聖母マリア。
-
奥には神聖なエリア:内陣と、その奥にそびえ立つ「主祭壇」
-
振り返って、大聖堂の入り口や身廊全体を見渡してみます。
-
主祭壇の下に眠る、最も古く神秘的な空間:クリプタ(地下聖堂)へ行って見ました。
-
今度は地上階の身廊のほぼ中央から、正面入口側のパイプオルガンなど見上げてみます。ゴシック様式の特徴である高い天井の広がりがより一層美しく際立っています。
-
こちらは側廊にある「キリストの副祭壇」です。
-
大聖堂の側廊にある「聖母被昇天の副祭壇」です。天井を埋め尽くす圧巻のフレスコ画(スタッコ装飾)、左右の小窓ステンドグラスにも目を奪われました。
-
14:15 最後に中世の古いフレスコ壁画が残る礼拝堂を観て、クール大聖堂を後にしました。
-
外に出てきて一息。 奥に見える山々を眺め・・・
-
続いては、お隣の大聖堂宝物館(Domschatzmuseum)に入ります。
-
淡いクリーム色の外壁に、細やかなレリーフが施された柱やアーチ型の美しい扉が並ぶファサードは、1730年代に建てられたスイスの国指定文化財だそうです。今でも現職の司教様が居住・執務されているんだとか。
-
中世から残る、司教館の古い石造りの通路(城壁の遺構)を通り・・・
-
大聖堂宝物館(Domschatzmuseum)の目玉の一つである「クールの死の舞踏(Churer Totentanz)」のフレスコ壁画を鑑賞しました。 この宝物館が2020年にオープンするまで、長年にわたり一般非公開のまま保管されていた、極めて希少な美術的・歴史的至宝なのです。
-
14:44 大聖堂宝物館を後にし、高台のホーフ地区から旧市街中心へと下り・・・石畳の坂道キルヒ通り(Kirchgasse)に戻ってきました。
キルヒ通り 散歩・街歩き
-
パステルカラーの街並みとアーク窓、出窓のある建物が映えますね~
ちなみに、右側の壁は聖マルティン教会の東面です。 -
この見事な出窓が印象的な建物はハウス・レイト(Haus Reydt)で、ディテールに中世の遊び心が散りばめられていますね♪
-
14:50 聖マルティン教会(St. Martin's Church)にも入ります!
-
クールの聖マルティン教会は後期ゴシック様式の建物であり、州内では最大のプロテスタント改革派教会なんだとか。
-
突き当たりの内陣中央に、左右に広がるよう設計されたパイプオルガンが鎮座しています。
-
アウグスト・ジャコメッティ(Augusto Giacometti)が、1919年に制作した3枚のステンドグラス窓など眺めたり。。。
-
聖マルティン教会を後にし・・・マルティン広場(Martinsplatz)から、歴史ある小路を見上げてみます。 中央の建物壁面にあるフクロウのフレスコ画が目を引きます。
-
オベーレ・ガッセ(Obere Gasse)に入ってすぐの場所にある、アンビエンテ ホテル フライエック(Ambiente Hotel Freieck)です。 ピンク色の外壁とフレスコ画の装飾が印象的でした。
Ambiente Hotel Freieck ホテル
-
ポスト通り(Poststrasse)に戻ってきました。 はためく伝統的な旗、歩行者天国の美しい街並み・・・どれも絵になりますね~
この後はビュンドナー美術館に入り、アート鑑賞を楽しみます(#^.^#)
昼下がりにつづく
https://4travel.jp/travelogue/12059878
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
SGN+独瑞伊旅行
-
SGN+独瑞伊旅行(準備~出発)
2026/05/02~
スイス
-
ホーチミン乗継観光(SGN+独瑞伊旅行1日目)
2026/05/02~
ホーチミン
-
SGN+独瑞伊旅行 2日目前半
2026/05/03~
ミュンヘン
-
SGN+独瑞伊旅行 2日目後半
2026/05/03~
ミュンヘン
-
SGN+独瑞伊旅行 3日目前半
2026/05/04~
シュバンガウ
-
SGN+独瑞伊旅行 3日目後半
2026/05/04~
フュッセン
-
SGN+独瑞伊旅行 4日目朝
2026/05/05~
その他の都市
-
SGN+独瑞伊旅行 4日目昼~下がり
2026/05/05~
ルツェルン
-
SGN+独瑞伊旅行 4日目夕方~夜
2026/05/05~
ルツェルン
-
SGN+独瑞伊旅行 5日目朝
2026/05/06~
その他の都市
-
SGN+独瑞伊旅行 5日目昼
2026/05/06~
クール
-
SGN+独瑞伊旅行 5日目昼下がり~夜
2026/05/06~
クール
-
SGN+独瑞伊旅行 6日目 ベルニナ急行 前編
2026/05/07~
ベルニナ急行
-
SGN+独瑞伊旅行 6日目 ベルニナ急行 後編
2026/05/07~
ベルニナ急行
-
SGN+独瑞伊旅行 6日目昼【ティラーノ】
2026/05/07~
ロンバルディア州
-
SGN+独瑞伊旅行 6日目夕【ティラーノ】
2026/05/07~
ロンバルディア州
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ SGN+独瑞伊旅行
0
59