2026/05/08 - 2026/05/08
143位(同エリア150件中)
takaさん
2026年5月8日(金)昼後~夕方
この日はティラーノ→ミラノの移動途中に、コモ湖周辺の町:ヴァレンナ(Varenna),ベラージオ(Bellagio),コモ(Como)を周遊していまして、昼はベラージオに到着後、サン・ジョルジョ教会に入ったり、サンタ・セルベッローニなどの路地散策を楽しんでいました。 https://4travel.jp/travelogue/12063640
昼後にはコモに到着し、まずはケーブルカーでブルナーテ(Brunate)へ向かい、頂上まで登ってから観光&散策を開始しました。 ボルタの灯台(Faro Voltiano),サン・マウリツィオ礼拝堂屋,サンタンドレア・アポストロ教会など見物しながら下り、最後はコモの旧市街&湖畔を見渡せる絶景テラスで過ごしてから、ブルナーテを後にしました。
夕方にはコモ市街に戻り、コモ大聖堂を見学してからミラノへ向かうため、Como S. Giovanni駅へ移動しました。
実はこの昼後~夕方ですが・・・今旅で唯一の大雨に遭い、リュックにレインカバー付けたり、傘を差したりで、大変な時間帯だったのです(^_^;)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
14:15 ベラージオからの高速船は、少々遅れてコモに着きました。
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港から北側を望むと、コモ湖西岸:チェルノッビオ(Cernobbio)の町が見えました。
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さてブルナーテを目指すべく、ケーブルカー乗り場へ向かいますか。
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14:30 コモ・ブルナーテ・フニクリ(Funicolare Como-Brunate)乗り場に着きましたが、かなりの混雑で長~い行列に並ぶ羽目に(-_-;)
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並び初めて約45分、やっと建物の中に入れました(^_^;)
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頂上まで往復チケット(7.2ユーロ)を買いました。
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15:30 ケーブルカーの車両が見えましたが、あれは先発組のもので・・・我々は次便を待ちます。
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入れ替わりで赤色の車両が下りてきました。 我々はコレに乗ります!
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車内の様子。
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ホーム側を見ると後発組の行列が・・・結局15:45に出発、計画よりも1時間遅れて、上り始めることになりました(~_~;)
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このケーブルカーは井戸(つるべ)式で、上下線の車両が1本のワイヤーで繋がっており(山頂の巻き上げ機を回すことで)、1台が下りる重力を利用して、もう1台を引っ張り上げているようです。
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15:42 山頂(ブルナーテ駅)に到着。
一気に標高約700メートルまで登ってきました! -
階段状のホームと赤い車両が絵になります。
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ここからトレッキング開始♪ ボルタの灯台がある頂上を目指します!
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16:25 山頂に到着。 ここからの景色を楽しみにしていたのですが・・・雨雲が低く垂れ込み、視界が白く霞んでしまっているのは惜しいですが、霧に包まれたコモ湖の幽玄な景色も山岳リゾートらしく、これはこれで情緒があるかな・・・と思うことにしました(^_^;)
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そして、この八角形の塔がボルタの灯台(Faro Voltiano)です。 これは海を照らすためのものではなく、コモ出身の偉大な物理学者アレッサンドロ・ボルタ(電池の発明者で、電圧の単位「ボルト」の語源になった人物)を記念して1927年に建てられた記念碑だそうです。
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壁面に設置された大理石プレートには、灯台が建てられた経緯やボルタの功績を称える文字が刻まれています。 特に上から5行目に「BENITO MVSSOLINI(ベニート・ムッソリーニ)」の名前が刻まれているのが興味深いです。
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頂上からは下りながら、気になったものを見ていくことにしました。
丁度この辺りで雨が降り始めてきました(-_-;) 時々止みましたが… -
少々下ったところにある、サン・マウリツィオ礼拝堂(Oratorio di San Maurizio)に入ってみました。 石組みのアール、中央の祭壇画、吊り下げられた香炉がイイ味だしていました。
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さらに下って・・・ブルナーテの町の中心に佇む高貴な教区教会:サンタンドレア・アポストロ教会(Chiesa Prepositurale di Sant'Andrea Apostolo)へ・・・こちらは中に入れなかったので外観のみ。
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淡いピンクと白の上品なコントラスト、そしてバロック様式の立体感のある豪華な装飾が、曇り空の下でも際立って美しく見えます。
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一段下から見上げると陰影が深く際立ち、力強さと迫力を感じます。
中央ファサードの立体感、屋根上の「2人の天使」、手前の石積みの質感にも見入っていました。 -
近くにあるホテルの壁面に「Busto di Pencio Slavejkov」という大理石のプレートがあり、これはブルガリアの歴史において最も偉大とされる国民的詩人:ペンチョ・スレイヴェイコフ(Pencho Slaveykov)の記念碑だそうです。
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さらに下ったボナコッサ広場にて、東側の街並みを眺めていました。
オレンジ色の瓦屋根と緑豊かな斜面が調和していてイイ感じです。 -
最後にコモの旧市街と湖が一望できる絶景テラスへ。 中央に聳える緑のドームが、この後に訪れるコモ大聖堂のクーポラ(丸屋根)です。
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ブルナーテを後にし、下山します! 下りのケーブルカーでも混んでいて待たされましたが・・・車内から降下中に見下ろすアングルは、コモ湖へ向かって飛び込んでいくかのような迫力がありました。
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18:05 コモの象徴である大聖堂(Cattedrale di Santa Maria Assunta)に到着。 雨の中、傘を差して市街地を歩いてきました。
Saint Mary Assunta Cathedral 寺院・教会
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こちらがコモ大聖堂の正面(ファサード)になります。 この正面壁をよく見てみると、キリスト教の教会なのに異教徒の彫像があったり、ゴシックとルネサンスの様式が融合していたりと、見どころが隠されています。
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18:00を過ぎていたのに、運良く入れました(*^_^*) 内部も外観の重厚さに負けない、ゴシック様式特有の厳かで美しい空間がありました。
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大聖堂の中心を貫く主礼拝堂(身廊)を正面から撮ってみました。 手前側の「ゴシック様式」と、奥に輝く「ルネサンス・バロック様式」・・・建築のスタイルが時代とともに変化しているのが判ります。
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振り返って見上げるファサード内壁の光景・・・曇り空から差し込む柔らかな光がステンドグラスの色をまとって、薄暗い堂内の空間に神秘的なグラデーションを描き出しています。
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この丸いバラ窓は、外からは白い大理石の幾何学模様に見えましたが、内側からは光の万華鏡のように美しく輝いています。 イエス・キリストや聖母マリアを象徴する光を聖堂内に取り込むため、ゴシック建築で最も重要な要素なんだとか。
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これは恵みの聖母の祭壇(Altare della Madonna delle Grazie)と云い、市民が日々祈りを捧げに訪れる神聖な場所なんだそうです。
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こちらの格式高い彫刻記念碑 は、聖アポロニアのアルコーヴ(Edicola di Sant'Apollonia)と云い、中世コモの信仰と地元の名門一族の栄華が重なり合う、美術史的にも見応えのあるスポットです。
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大聖堂の北側翼突に聳える、大理石の壁面は「ゴシックからルネサンスへの移行」を象徴する重要な部分で、建築好きには堪らないかも?
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こちらはキリストの受難をテーマにした彫刻祭壇群の一つ、キリストの哀悼の祭壇(AltareのLamentazione sul Cristo morto)で、独特の厳粛な空気が漂っていました。
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このタペストリー(ゴブラン織り等の壁掛け織物)は、近くで見ると1本の糸から織り上げられたとは思えないほどの立体感とグラデーションに圧倒されます。 これらは単なる美装だけでなく、冬季は石造りの冷え込む聖堂内の防寒・保温という実用的な役割も兼ねているそうです。
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外の光を纏って煌めくステンドグラス、つい見入ってしまいます。 ちなみに左側は絵画のようなリアルな物語(ルネサンス・近代様式)、右側は煌びやかななモザイク風(クラシック・ゴシック様式)です。
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そちらはコモ大聖堂が誇る至高の宝物の一つ、17世紀バロック様式の巨大なパイプオルガンで、柱と柱の間の高い位置にせり出すように設置されており、「天上の楽器」に相応しい貫禄を放っています。
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天井を見上げると、万華鏡や星空のように美しく・・・交差リブヴォールトの幾何学美と神聖な色彩(コモ・ブルー&金)が融合した、ゴシック建築の芸術に圧巻です。 首が痛くなるのも忘れてずっと見上げていたくなるような・・・
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最後に中央奥に鎮座する、多色大理石の主祭壇(内陣)を拝みます。 彫刻が施されたキャンドルスタンドと燭台が、この空間に格式の高さを与えていますね。 半円形に広がる奥の壁面には、キリストや聖母マリアの物語を描いた鮮やかなステンドグラスがはめ込まれ、この3つの窓から差し込む外光が、祭壇全体を神々しく照らし出しています。
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18:45 大聖堂の内部をじっくりと堪能し、外に出てきました。 こちら側は大聖堂の北側の出入口:カエルの扉(orta della Rana)です。
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少し引いて、この角度から大聖堂のスケールの大きさと、幾何学的な美しさを捉えてみます。
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ここから大聖堂をぐるりと一周してみます。 時計回りに進むことで、この建物の最もダイナミックな三葉型(クローバー型)のルネサンス構造を見ることができます。
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ここが、ちょうど大聖堂の真裏(東側)です。 主祭壇の真後ろにあたる半円形の壁面が中央にドスンと構え、その真上に緑色のクーポラが左右対称(シンメトリー)で聳え立つアングルです。
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さらに進むと、南東側の角に位置する波状の壁面(三葉型アプシス構造?)に・・・ このように壁面がいくつも組み合わさっているのが、ルネサンス・バロック建築の特徴のようです。
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そして大聖堂の南面へ・・・中央右下に見える出入口は、北側の「カエルの扉」と対をなす「光の扉(Porta della Luce)」と云う南側の側面扉口です。
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18:57 最後に大聖堂南側の壁面に設置されている日時計を見て、コモ大聖堂を後にしました。
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今旅の最終目的地:ミラノへ向かうため、コモ・サン・ジョヴァンニ(Como S. Giovanni)駅へ移動しながら、中世から続く歴史的な路地が交差するエリアを散策します♪
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趣ある建物を発見! 中世コモの面影を色濃く残す、粗く削った石を積み上げた「ロンバルディア・ロマネスク様式」の伝統的な石造りが気になりました。
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こちらはコモの旧市街の西側、アレッサンドロ・ヴォルタ通り(Via Alessandro Volta)沿いに佇む「サン・テウゼビオ教会」です。
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ピザ&ケバブ屋の隣は・・・ラーメン屋と居酒屋を発見! イタリアの古き良き歴史ある街並みから、突如として日本のなじみ深いカルチャーが現れると、一気に親近感が湧きます(^_^;)
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コモ・サン・ジョヴァンニ駅のすぐ手前にある、強烈なインパクトを放つ巨大な手のオブジェ・・・これは、イタリアの著名な彫刻家セスト・アメリス(Sesto Ameris)によって制作された「生命の手(Le mani della vita)」という非常に有名なブロンズ像です。
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19:15 コモ・サン・ジョヴァンニ(Como S. Giovanni)駅に到着。
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駅構内には複数種類の券売機がありました。
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これはロンバルディア州の鉄道(Trenord)や公共交通機関で導入されている、最新のチャージ式スマートICカード型チケット:ricaricamiです。 朝ティラーノ駅で買ったのと同じタイプです。
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主要駅には必ず?ある自動販売機(Self Bar)にてカプチーノを購入。 安いのに侮れないクオリティのコーヒーが出てくるのが素晴らしい!
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一服しながら、当駅を発着する電車を眺めていました。
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19:36発のミラノ中央行き電車が来たので乗車します。
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車内は混んでいて空席はなく・・・立ちっぱなしでした(^_^;)
ミラノ中央駅に着いたら、みやげの下見をしてから宿へ向かいます!
夜につづく
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