2026/04/03 - 2026/04/03
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fmi(ふみ)さん
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この旅行記スケジュールを元に
4月初頭、桜咲く青梅市。青梅駅の付近にある「青梅鉄道公園」が3月下旬にリニューアルされました。
さっそく、花見と青梅丘陵ミニハイキングを兼ねて、青梅鉄道公園へ行ってきました。
青天の春、桜が綺麗な青梅は汗ばむほどの陽気。中央線や青梅線で最近まで使用された新しい電車も保存されていました。
今まで行った青梅市内の旅行記
「紅葉2025-その1.青梅」
https://4travel.jp/travelogue/12016671
「紅葉! 晩秋の御嶽・青梅を歩く」
https://4travel.jp/travelogue/11081973
「中央線特快電車で行く、桜と新緑の青梅ハイキング」
https://4travel.jp/travelogue/10876514
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝ラッシュ時の御茶ノ水駅。青梅行き快速に乗車。
上下とも5分から10分程度遅延しており、上り線は団子運転、グリーン車まですし詰めで走っていた。御茶ノ水駅 駅
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比較的乗車率の高い青梅発着快速のグリーン車だが、朝の下りは空いていた。
横須賀総武線用E235系と中央線用E233系のグリーン車は、全ての座席にコンセントがあり、形態などの充電が可能。JR中央本線 乗り物
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朝9時半過ぎに青梅駅に到着。
東京から青梅まで、早い列車だと1時間15分で到着するが、この時間帯は中野から先各駅停車になる快速しかないので、1時間20分以上かかった。
日中の青梅発東京行き快速は途中で必ず特快に追い抜かされる。青梅駅 駅
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青梅駅を見ながら、こ線橋をわたり、駅裏側の青梅丘陵の上にある、青梅鉄道公園へさっそく向かう。
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東京行き快速が出発していった。
青梅駅の駅舎反対側(北側)は留置線数本のすぐさきはもう丘陵で、すぐ上に小学校、そのまた上に永山運動公園がある。どちらも桜のメッカ。 -
イチオシ
小学校の裏手から見た桜咲く青梅駅。
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青梅丘陵の南斜面、永山公園内の、桜見本園地を登っていくと鉄道公園へは近道。
階段状の細道が桜の林の中を登ってく。雨上がりで湧水がありぬかるんでいた。 -
桜見本園地の桜
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見本園地の桜
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ここは谷津状の斜面一面に桜が咲くので、本当に見ごたえがある。
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丘陵の尾根、鉄道公園前から見下ろすとこんな風景が広がる。
花見に最適だ。 -
桜の林の合い間から、青梅駅前の街並みが見下ろせる。
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イチオシ
春のここは青梅市内でも一番気に入っている場所だ。
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イチオシ
色とりどりの桜の樹が沢山丘陵斜面一面に植えてある。
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青梅鉄道公園は、このすぐ反対側。丘陵の尾根の東端にある。
青梅丘陵のハイキングコースもここから始まる。 -
青梅鉄道公園。永山公園の中核をなすJR直営の鉄道車両博物施設。
国鉄時代の1962年に開園し、2026年3月21日にリニューアルオープンしたばかり。
車輛の展示が主で、大宮や横川に比べると小規模。展示車両は大体、青梅線や中央本線に所縁やなじみのある車両が中心である。また、新幹線0系も展示し中に入ることも可能。従来の展示車10両に加え、リニューアル後に3両新しい展示車が加わった。
入場料は大人500円、スイカなどが使える。障がい者等各種割引もあり。
チケット売り場は2台程度で現金とキャッシュレスに分かれている。春休みでオープンしたてのため、意外と列が出来、チケット購入に10分程度かかった。青梅鉄道公園 美術館・博物館
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以前は2階建ての立派な本館があり、その中にも展示物や模型などがあったが、リニューアル後は本館は平屋の簡素なものになっている。
それでは展示車両を一台ずつ見ていきましょう。 -
国鉄ED60形直流電気機関車。展示車は1号機。
1958年に、初めての新性能直流機関車として登場。4同軸の中型機ながら幹線用旧型機関車を凌駕する性能を持っていた。
8両程度が製造され支線で運用、この姉妹機で勾配船向けのED61が中央線で活躍した。
この車両は今回のリニューアルで新たに展示された車両の一つである。 -
鉄道省ED16形直流機関車、1号機で重文、準鐡道記念物。
戦前、昭和6年に登場。東海道線のような重要幹線以外で使用するため、中型の4動軸機としては初の国産機として完成した。
中央本線はその前身である甲武鐡道時代から電化が進み、既に昭和6年には甲府まで電化されていた。その中央線の電化に併せ、中央線で客貨両用に使われた。形式番号が10番台で分かるように、85km/h以下で走る低速機だが、中央線では速度よりも急こう配での登攀力の方が重要だったのである。
中央線にEF64等大型機が投入されると、この形式は一時、全車両が青梅線に集められ、奥多摩からの石灰石輸送に従事することとなった。
昭和58年に引退するまで青梅線を走った、青梅市にとってなじみの深い機関車である。 -
展示車は全て、天蓋が設けられている。一部は運転席に入れるが、旅客車両は当分、車内の公開は行わないようだ。
-
鉄道省40型直流通勤電車。40054号車。
2000年頃まで、JRの動態保存車として実際走行したこともある。
昭和7年に登場した、初めての3扉20m級電車である。400両あまりが生産され、京浜東北線や片町線、そして中央線といった重要通勤路線で活躍した。
大都市で活躍したため戦時中は空襲被害を受けた車両も多かった。
1978年に引退する直前は、青梅線でも運用されたため、これも青梅市に馴染みのある車両である。 -
蒸気機関車も7両展示されている。中には、ここでしか見られない機関車もある。
画像は我が国初の国産機関車の一つで、大正を代表する貨物用機関車、9600形蒸気。9608号機で残存するキューロクでは最も古い。
後述するハチロクと並び、傑作機関車の一つで、高速の必要がない貨物列車や勾配路線、そして構内入れ替えなどに重宝された。軽い、出力が比較的大きい、路線を選ばない機関車だ。
大正生まれながら長命で、昭和50年に「国鉄最後の蒸気」として引退したのもこの機関車だった。 -
キューロクとともに、傑作蒸気と呼ばれる大正の蒸気機関車、8620形。やはり我が国初の国産蒸気で、9600形が貨物用の4動輪機なら、こちらは旅客用高速の3動輪機。キューロクもこのハチロクも東海道線のような大幹線から運用を始め、その後新型機が出ると、亜幹線や地方路線に移動し活躍した。
房総半島は昔、このハチロクとC58の天下であった。
蒸気最後の年1975年まで現役で働き、それどころか修理に修理を重ね、動態保存機として九州で2024年まで、実に、100年近くにわたって走り続けたのである。
アニメ「鬼滅の刃」の「無限列車」のモデルになった機関車としても有名。 -
このほか、蒸気機関車の代名詞D51、都市部支線で運用する軽快なタンク機C11、我が国最後の機関車で勾配での補機専用機E10、ほか輸入小型機等が展示されている。
中央本線も、青梅線も、戦前から電化されており、蒸気機関車とはそれほど縁のない路線ではあった。
なぜ、青梅にこれだけ蒸気が保存されているのかは、私もよく分からない。 -
イチオシ
国鉄201系直流通勤電車。青梅線や中央線で、一番馴染みがあると言えば、むしろこの電車だろう。
1979年、中央快速線で「省エネルギー電車」として華々しくデビュー、1981年から量産が開始され、1985年には中央線快速はこの形式に統一、90年代から2006年頃まで青梅線の電車もこの形式で統一されていた。
現在の中央線の主役、E233系に置き換えられ、2010年に中央線からは引退した。足掛け30年の活躍は先代101系よりも長かった。
この電車の特徴は、電機子チョッパ制御、回生ブレーキを採用し、台車も空気ばね、前面は今までの国電になかった斬新なデザインにあった。それゆえ高価な車両で、103系や205系のように大量には製造されず、中央、京阪神、総武などと運用路線は限られていた。 -
中央本線で活躍していた頃の201系電車。
里線(東京から高尾まで)を越えて、山線(高尾から西)の大月や河口湖まで走る運用もあった。 -
もう一つの、中央本線、特に山線の主だった、国鉄115系直流近郊型電車。
東海道線や横須賀線の113系と同じく3扉セミクロスシートの車両だが、勾配があり冬は寒く積雪もある中央本線、高崎・上越線、東北本線の中距離輸送用として、抑速ブレーキ等を追加した点が113系との相違点。特に後期型は耐寒耐雪装備が強化されている。中央線用は更に、トンネル内の特殊な架線に対応してパンタグラフ周囲を低屋根にしている。
横須賀線と同様な塗色で「山スカ」と呼ばれ、長らく新宿から松本まで活躍していたが、東海道や東北から転属してきたステンレス車211系に置き換わり、数年前に引退した。
湘南色の高崎線用115系が15両の長大編成に通勤客を満載して走っていたのに対し、こちらは6両編成で山の中を走っていた。
201系とこの車両も、今回のリニューアルから展示された目玉車輛。 -
現役時代の115系電車。中央本線鳥沢駅付近。
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一段斜面を下ったところにある新幹線広場。0系新幹線が展示されている。
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イチオシ
園内にも桜が咲いていた。
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本館内の展示物
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本館屋上からも、周辺の山中に咲き乱れる桜が良く見えた。
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さて、青梅鉄道公園を後にし、西のハイキングコースをしばらく尾根筋に進み、青梅丘陵の桜を見て回る。
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青梅丘陵、ハイキングコースの桜
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麓の永山運動公園が桜ごしに見える。
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青梅丘陵の桜、散り始めている樹々も目立った。
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尾根の北側麓、キャンプ場や広場が見える。
あの谷あい、実は荒川水系の霞川の源流なのだ。 -
イチオシ
多摩川をはさんだ南側の山々。向こう側も桜があちこちに咲いている。
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永山運動公園の西北の尾根。
向こうに、河辺や東青梅の平野部分が見える。 -
もう葉桜になりだしている。
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麓の青梅の街並みと桜。
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桜とハイキングコースと金刀比羅神社。
金刀比羅神社 寺・神社・教会
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青梅の街並みの西側をのぞむ
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金刀比羅神社から東側、河辺、東青梅の方向を展望。
この青梅丘陵の尾根部分、標高は260mから280m。鉄道公園のあたりが235m、そして、青梅駅周辺が、190m前後。 -
青梅丘陵の尾根から降りて、北側の谷あい、「風の子太陽の子広場」に降りてきた。
駅から尾根筋はさんで反対側、青梅丘陵が分水嶺となり、この池は霞川の源流部。この川が入間駅の前を流れて荒川に注ぐ。
この霞川源流部と、南の多摩川との距離は、1kmに満たない。多摩川水系と荒川水系がこんなに接近してるのだ。 -
このあたりも永山公園の一角。芝生と桜が映える。
標高は220m、丘陵の尾根より50m以上低い。
ここから東へ戻るように谷を歩き、東青梅駅を目指す。 -
霞川の源流。
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典型的里山風景が峰の裏側にある。
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桜が綺麗
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東青梅駅へ進む
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みつばつつじも咲き出していた
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東青梅駅付近。大塚山公園の裏。霞川も広くなりだした。
このあたりから平地。 -
東青梅駅に到着。
鉄道公園から、通算2.15km歩いた。東青梅駅 駅
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中央線快速で帰途に着きました。グリーン車は快適だ。
今回は、本当に天候に恵まれたよい一日だった。桜は標高の高い青梅市内でも満開、葉桜、散りだしてるのもあった。この日に出かけてよかった。JR中央本線 乗り物
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また、来てみたいと思える街、それが、青梅。
ーー四季おりおりに 観光の
青梅の誇り 限りなく
明るい力 みちわたるーー
(青梅市民の唄より) -
--おまけ--
25年ほど前の、青梅駅構内。
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