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 今年はまだ紅葉してるかもしれない、一縷の望みをかけて、平日であるが11月末に御嶽渓谷まで行ってきた。<br /> 晩秋の多摩川、御嶽渓谷は見事な錦秋だった。所々もう、葉が落ちたりしおれたりしていたが、噂通りの紅葉の渓谷は十分見ることが出来た。<br /> なるべく朝早く出発し、中央快速、青梅線を乗り継いでいったが接続がいまいちで、御嶽駅についたのは10時半ころ。でも気候は良く晴れて、午前の日差しに奥多摩の山々も黄色く色づいていた。多摩川に降りて、渓谷の底を下流に向けて下る。モミジは対岸の御嶽一丁目あたりにまとまって生えてるほか、御嶽橋よりやや下流、青梅市御嶽交流センターの下あたりと対岸の玉堂美術館あたりも見事に赤く染まっていた。<br /> ただ、11月の高めの気温と不順な天候のおかげで、赤く染まらずにしおれてしまい、汚くなってるのも少なくはなかった。これはここに限らず、今年の紅葉全般の傾向である。<br /> 昼前後に御嶽駅にもどり、余った時間で青梅駅の裏山、永山公園の稜線ハイキングも決行、桜の時期にいった所だが、むしろこっちの方がブナなどの雑木が黄色く発色したなかに綺麗なモミジがあったりで絶景だった。永山運動グラウンドの周囲がモミジだらけ、朱に染まって実に見事。メタセコイアの巨木も茶色く美しかった。意外な収穫であった。

紅葉! 晩秋の御嶽・青梅を歩く

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2015/11/30 - 2015/11/30

350位(同エリア723件中)

旅行記グループ 紅葉いろいろ

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fmi(ふみ)

fmi(ふみ)さん

 今年はまだ紅葉してるかもしれない、一縷の望みをかけて、平日であるが11月末に御嶽渓谷まで行ってきた。
 晩秋の多摩川、御嶽渓谷は見事な錦秋だった。所々もう、葉が落ちたりしおれたりしていたが、噂通りの紅葉の渓谷は十分見ることが出来た。
 なるべく朝早く出発し、中央快速、青梅線を乗り継いでいったが接続がいまいちで、御嶽駅についたのは10時半ころ。でも気候は良く晴れて、午前の日差しに奥多摩の山々も黄色く色づいていた。多摩川に降りて、渓谷の底を下流に向けて下る。モミジは対岸の御嶽一丁目あたりにまとまって生えてるほか、御嶽橋よりやや下流、青梅市御嶽交流センターの下あたりと対岸の玉堂美術館あたりも見事に赤く染まっていた。
 ただ、11月の高めの気温と不順な天候のおかげで、赤く染まらずにしおれてしまい、汚くなってるのも少なくはなかった。これはここに限らず、今年の紅葉全般の傾向である。
 昼前後に御嶽駅にもどり、余った時間で青梅駅の裏山、永山公園の稜線ハイキングも決行、桜の時期にいった所だが、むしろこっちの方がブナなどの雑木が黄色く発色したなかに綺麗なモミジがあったりで絶景だった。永山運動グラウンドの周囲がモミジだらけ、朱に染まって実に見事。メタセコイアの巨木も茶色く美しかった。意外な収穫であった。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  •  青梅線でひたすら御嶽駅までやってきた。今回はここからスタートである。<br /> 青梅線は、立川から青梅まではそれなりに本数があるし編成も長いが、そこから奥多摩までは、一旦青梅で乗り換える必要があり、本数も30分間隔、編成も4両編成と、別の路線のようになる。沿線風景も東青梅を境に嘘のようにガラっと変わる。<br /> 休日は、新宿からホリデー快速が直通してくる。<br /> 結構ハイカーがここで降りた。運賃は東京駅からここまでで1000円を超える。西武や小田急に比べると、やはり高い。

     青梅線でひたすら御嶽駅までやってきた。今回はここからスタートである。
     青梅線は、立川から青梅まではそれなりに本数があるし編成も長いが、そこから奥多摩までは、一旦青梅で乗り換える必要があり、本数も30分間隔、編成も4両編成と、別の路線のようになる。沿線風景も東青梅を境に嘘のようにガラっと変わる。
     休日は、新宿からホリデー快速が直通してくる。
     結構ハイカーがここで降りた。運賃は東京駅からここまでで1000円を超える。西武や小田急に比べると、やはり高い。

    御嶽駅

  • 駅前に御嶽橋。そしてモミジ。御嶽山へは、この橋をわたり対岸の道を進む。

    駅前に御嶽橋。そしてモミジ。御嶽山へは、この橋をわたり対岸の道を進む。

    御嶽駅

  • 駅の麓では御嶽山のロープウェイまで行くバスが出発待ち。

    駅の麓では御嶽山のロープウェイまで行くバスが出発待ち。

  • 御嶽橋から見た、多摩川、御嶽渓谷(上流方向)。

    御嶽橋から見た、多摩川、御嶽渓谷(上流方向)。

  • 御嶽橋から多摩川下流方向。左手に遊歩道が見える。狭く深く水量多い渓流が、羽村のあたりを流れてる同じ川とは思えない。

    御嶽橋から多摩川下流方向。左手に遊歩道が見える。狭く深く水量多い渓流が、羽村のあたりを流れてる同じ川とは思えない。

    御岳橋 名所・史跡

    眼下の渓谷、紅葉が綺麗。 by fmi(ふみ)さん
  • 近くの陸橋から見た御嶽駅。

    近くの陸橋から見た御嶽駅。

  • 国道沿いから多摩川をのぞむ。

    国道沿いから多摩川をのぞむ。

  • 国道を上流方向へ進み、川に降りれそうな道を探す。

    国道を上流方向へ進み、川に降りれそうな道を探す。

  • 国道がU字状に曲がってるあたり、北をむいてるあたりに川岸に降りれる道があったので降りる。

    国道がU字状に曲がってるあたり、北をむいてるあたりに川岸に降りれる道があったので降りる。

  • 降りたあたりには吊り橋がかかり、そのたもとに遊歩道もあった。神路橋というらしい。

    降りたあたりには吊り橋がかかり、そのたもとに遊歩道もあった。神路橋というらしい。

  • 神路橋付近、紅葉と渓流

    神路橋付近、紅葉と渓流

  • 神路橋の上から多摩川上流を見る

    神路橋の上から多摩川上流を見る

  • さてここから渓流沿いの遊歩道をしばらく歩く。

    さてここから渓流沿いの遊歩道をしばらく歩く。

    御岳渓谷・御岳渓谷遊歩道 公園・植物園

  • 遊歩道の所々にモミジが紅葉してた。

    遊歩道の所々にモミジが紅葉してた。

  • 遊歩道から川面に降りてみた。清流の向こう、上流にさっきの神路橋が見える。

    遊歩道から川面に降りてみた。清流の向こう、上流にさっきの神路橋が見える。

  • 究曲流を下ると、対岸に紅葉の林が見えてきた。<br />御嶽苑地である。

    究曲流を下ると、対岸に紅葉の林が見えてきた。
    御嶽苑地である。

  • ちょうど対岸の園地にむかって橋が架かってたのでそれを渡ることに。<br />そまのき橋というらしい。

    ちょうど対岸の園地にむかって橋が架かってたのでそれを渡ることに。
    そまのき橋というらしい。

  • 対岸(南岸)、御嶽苑地の紅葉。ここはもう終わり、落葉寸前の状態。

    対岸(南岸)、御嶽苑地の紅葉。ここはもう終わり、落葉寸前の状態。

  • 楓の木と御嶽渓谷。

    楓の木と御嶽渓谷。

  • イチョウの紅葉の隙間から川面をのぞく。

    イチョウの紅葉の隙間から川面をのぞく。

  • 御嶽苑地と渓流。

    御嶽苑地と渓流。

  • 川の北岸に戻り、下流へ進む。

    川の北岸に戻り、下流へ進む。

  • 渓流の流れは美しく清々しい。

    渓流の流れは美しく清々しい。

  • 御嶽橋に至る前。ぎん鈴旅館の真下あたりか。楓が密集して紅葉してるところがあった!<br />ここは綺麗に発色している。

    御嶽橋に至る前。ぎん鈴旅館の真下あたりか。楓が密集して紅葉してるところがあった!
    ここは綺麗に発色している。

  • 楓の一部はこうして遊歩道を覆っていた。

    楓の一部はこうして遊歩道を覆っていた。

  • 御嶽橋を見上げる。

    御嶽橋を見上げる。

  • 玉堂美術館

    玉堂美術館

  • モミジと清流が綺麗。

    モミジと清流が綺麗。

  • 御嶽橋直下から上流を見る。

    御嶽橋直下から上流を見る。

  • 玉堂美術館の周囲(対岸も)にも楓が多数色づいていた。

    玉堂美術館の周囲(対岸も)にも楓が多数色づいていた。

  • 青梅市御嶽交流センター直下には、紅葉が集中していた。

    青梅市御嶽交流センター直下には、紅葉が集中していた。

  • 背景に吊り橋

    背景に吊り橋

  • 川の水は本当に清々しく済む。

    川の水は本当に清々しく済む。

  • 上流を見る

    上流を見る

  • 下流を見る

    下流を見る

  • 吊り橋から撮影

    吊り橋から撮影

  • 紅葉につつまれた崖づたいの坂道をのぼり、国道のセブンイレブンのあたりに行く。

    紅葉につつまれた崖づたいの坂道をのぼり、国道のセブンイレブンのあたりに行く。

    青梅市御岳交流センター 名所・史跡

  • 坂を上ったあたり。御嶽駅よりやや東。

    坂を上ったあたり。御嶽駅よりやや東。

  • 昼過ぎ、御嶽駅につきました。

    昼過ぎ、御嶽駅につきました。

    御嶽駅

  • さて、青梅線に乗って、青梅駅方向へ。第2のハイキングポイントへ移動するが、そこ、青梅永山ハイキングについてはまた今度、報告しよう。<br /> とにかく噂通りの清々しく美しい紅葉の渓流だった。<br /> 今回の旅程、成功。

    さて、青梅線に乗って、青梅駅方向へ。第2のハイキングポイントへ移動するが、そこ、青梅永山ハイキングについてはまた今度、報告しよう。
     とにかく噂通りの清々しく美しい紅葉の渓流だった。
     今回の旅程、成功。

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