2013/07/14 - 2013/07/14
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fmi(ふみ)さん
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真夏の暑い中、街歩きやハイキングはきつい。そこで、近場で涼みながら休日を過ごす手段として、都内の博物館などを見て廻ることにした。
今回はスカイツリー周辺から上野にかけての施設見学を行った。
順路は、ソラマチのすみだ水族館→東武鉄道博物館→上野の科学博物館、国立博物館だ。
基本料金のほか、各種割引があり、また都内の公立博物館は、高齢者や障碍者は無料になる場合があるようだ(私設のものでも割り引く場合が多い)。
今回廻ったなかで、一番充実していたのは、意外や、科学博物館の常設展だった。動物のはく製などが豊富である。以下、写真で解説しよう。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の出発点は総武線新小岩駅。
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新小岩駅北口は再開発中であり、駅を出てから200m東に行ったところにバスターミナルが新設されていた。そこまで、歩行者通路が整備されている。
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新小岩駅からは、京成バスのシャトルバスが、浅草、スカイツリータウンを結んでいる。30分間隔で運行。
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スカイツリーの根元にある、すみだ水族館。ペンギンが呼び物だが、東京都の海の魚などの展示が充実。
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スカイツリーに登るチケットの「整理券」を配るブース。整理券をもらうのにも並ぶ。ちなみに午前11時の段階で、「午後3時以降入場」の整理券を配ってる有様。連休に行くところではない。
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水族館も、人出が多かった。券を買うのに並んだ。ソラマチの5階にある。ここまで来るのも結構混んでいた。
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最初にミズクラゲの水槽。
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目玉のひとつ、東京大水槽。巨大な水槽の中をサメやエイが優雅に泳ぎまわる。
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ペンギンやオットセイのいる広い水槽。
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すみだ水族館の次は、東武博物館へ行くので、スカイツリー駅から、東向島駅まで電車で移動。浅草と、この駅の間のみ、やたら混雑する。
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東武東向島駅の真下にある、東武博物館。日光へ行く歴代のロマンスカーや、貨物輸送を行っていたころの機関車などを展示。高架下のわりに間取りが広い。
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入場料は200円。
東武は開業が1899年とかなり古い私鉄で、今は日光鬼怒川輸送のイメージが強いがもともとは、伊勢崎や桐生といった上毛地方と東京を結ぶ貨物輸送を主体とした鉄道だった。1910年に現在の伊勢崎線が全通したがそのころはまだ蒸気機関車が客車や貨車を牽引していたという。
日光線の開通が昭和に入った1929年である。地味な伊勢崎線と違い、昭和の初めから日光行の特急ロマンスカー用の電車が運転されていた。歴代のロマンスカーの模型などが展示されている。 -
上述のとおり東武鉄道は貨物輸送も活発に行っていたため電気機関車を保有し、2003年まで貨物列車とともに活躍していた。主な活躍は伊勢崎線で、佐野、桐生からスカイツリーの立ってる旧業平橋まで、主にセメントや石油を運んでいた。1993年に業平橋の貨物駅が廃止され、最後までのこっていたのは、東北線へ継走する石油列車だった。展示されているED5010型電気機関車は、最後まで活躍した電機である。
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屋外には往年(昭和20年代)のロマンスカーなどが展示され、その背後に、とうきょうスカイツリーが見える。
スカイツリーそのものが建ってるところは、東武の業平橋貨物駅の跡地であり、敷地は東武の物、スカツリ自体も東武がオーナーの1業者である。 -
浅草へもどり地下鉄で上野公園へ。目指すは科学博物館のダイオウイカの企画展示。
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目指す「かはく」のダイオウイカ…。
70分待ち? マジかよ? -
仕方ないので常設展だけ見ることに、ただ、はっきり言うと、常設展の方が、見れるものが多かったりする。
特に日本の動物のはく製や、古代日本の人骨、復元模型が充実していた。向かいが上野動物園だからだろうか。 -
一番の見物は、この渋谷のハチ公のはく製だろう。
犬のはく製だけで数頭ある。 -
縄文犬と弥生人の児童の復元模型。犬好きには意外や見るものが多い所だった。
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上野動物園で生きた動物を見た後に、見学するのもいいかもしれない。
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日本古代の生活などの展示も、復元模型を主に充実。
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最後は広大な敷地を持つ国立博物館。佐倉の歴史民俗博物館とちがい、主にわが国とアジアの美術品、考古学文化財を陳列する。
外国人も多く、特に刀剣類を穴のあくほど見物していた。
私は韓国の美術を展示する東洋館を主に廻った。 -
東洋館内部
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高麗青磁が展示されている。ほか、韓服なども展示されていた。
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国立博物館は、国宝、重文の展示が多いので、写真撮影不可の部分も多い。
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国博平成館を後に、帰る。
次回は、他の施設も廻ろうと思う。
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