2024/12/06 - 2024/12/06
90位(同エリア446件中)
GATさん
9月のコロン湾レックに引き続き父島レックへ。
2022年11月に引き続きの2回目の父島ですが、今回も沈船オンリーダイビングです。青い海、イルカ、クジラは一切ありません!
前回利用したレックダイビング可能なお店が撤退したのですが、昔そのお店で働いていた方のダイビングショップなら11月~12月上旬の閑散期に対応可能という話で、プロの方の主催で4名で父島へ。
日本人は物忘れが酷いのか、この島が戦争に巻き込まれたことも知らない方も多いと思いますので少し紹介。
太平洋戦争終盤の1944年8月にアメリカ軍はマリアナ諸島攻略を終え、日本軍は小笠原諸島の防衛強化を急いだ。
アメリカ海軍は戦略見直しの中、小笠原諸島に対する航空攻撃スカベンジャー作戦を8月4日~5日に実施。
父島も空襲を受け地上施設のほか、艦船(駆逐艦1隻撃沈、揚陸艦2隻全損、徴用船舶12隻撃沈破)、航空機も若干破壊された。
この作戦以降、硫黄島の戦いまで、攻撃を行うが上陸作戦は実施せず、周囲に機雷を敷設するなどして孤立させ終戦。
なお、1944年9月2日に後の第41代大統領パパ・ブッシュがパイロットとして参加し、対空砲火に被弾し海上に不時着、後に友軍潜水艦に救助されています。
戦後はアメリカが統治し23年後の1968年6月8日に日本に返還。
今回の旅行記は6日の1本目、駆潜艇50号と50号に曳航されていた特殊潜航艇 甲標的をダイビング。
旅の日程
12月3日
東京竹芝桟橋:1100発(おがさわら丸)
12月4日
父島二見港:1100着
2ボートダイビング
12月5日
3ボートダイビング
12月6日
3ボートダイビング
12月7日
2ボートダイビング
父島二見港:1500発(おがさわら丸)
12月8日
東京竹芝桟橋:1500着
費用
おがさわら丸:53,680円
宿泊費:24,000円(3泊)
ダイビング代187,000円
食費:17,890円
お土産:8,905円
計291,475円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6日1本目、駆潜艇50号と甲標的と呼ばれる特殊潜航艇。
駆潜艇50号:排水量420トン・ 全長51.0m・1943年(昭和18)年11月30日竣工。
甲標的:排水量50トン・全長24.9m 竣工年月日不明。
駆潜艇50号は就役後は横須賀~サイパン間の船団護衛に従事。
1944年(昭和19年)7月15日館山湾を出港し、20日父島湾内で空母艦載機の空襲を受け後部に直撃弾を受け炎上、海岸に擱座しようとしたが目前で沈没。この時に曳航していた甲標的も駆潜艇50号の後方で沈没。
黙祷の後、潜行開始。
そしていつものツバメウオがお出迎えです。 -
ポイント名 駆潜艇50号と甲標的
平均水深19.1m Max33.3m 透明度Max15m 水温27.3℃
33分の減圧ダイビング。
中央から後部へ向かいます。 -
まずは駆潜艇の後方に沈む甲標的へ移動。
後半のことを考えて中層を移動。 -
駆潜艇の艦尾。
前回よりは透明度はマシですが少し濁った二見湾ブルー。 -
甲標的のプロペラが見えてきたので急速潜行して海底に移動。
人と比べても小ささが分かります。 -
プロペラをアップで撮影。
特徴的な二重反転プロペラが分かります。 -
船体は海底に埋まりかけていますが、小振りの司令塔ははっきり視認できます。
-
イチオシ
艦首には魚雷発射管2門がありますが海底に埋もれて確認できません。
因み乗員は2名。 -
中層を移動し駆潜艇50号に戻ってきました。
そしてツバメウオが近づいてきます。 -
後部の爆弾の命中箇所。
2年前は甲板上に13mm機銃が残っていましたが、今回確認すると、甲板が崩落して船内に転がっていました。
海外の沈船もですが、戦後70年を過ぎた位から形が徐々に崩れていく感じです。 -
搭載艇のダビットを見ながら中部を移動中。
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煙突は綺麗に原形を留めています。
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完全に崩壊した艦橋は平成後期までは残っていたのですが、現在は写真のような現状です。
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さらに進むと艦首の8cm高角砲が見えてきました。
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正式名称は四十口径三年式八糎高角砲と呼ばれ大正5年に制式化された人力操作の旧式砲。
来襲する米軍機と交戦した状態で虚しく海面を睨んだままになっています。
発射速度1分間に13発ですが人力なので俊敏な航空機にはほぼ無力...。 -
人と比較してもそれなりの大きさです。
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因みに元々の開発はイギリスのアームストロング社で、それをライセンス生産した高角砲です。
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艦首には錨が確認できます。
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濁った水中から突如現れたように見える幻想的な1枚。
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イチオシ
もう少し透明度が良かったらと思いますが二見湾奥なので仕方ないですね。
因みにシロワニと呼ばれるサメが良く現れるポイントですが、気配すらなし...。 -
高角砲を見ながら浮上開始。
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船を守るツバメウオの見送り受けて水深を上げていきます。
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減圧が出てるので長めの安全停止後浮上です。
さらば駆潜艇50号、そしてツバメウオも。
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