エジプト人のNちゃんと2019年にカイロで出会い、6年ぶりに川越で再会♪＆ちょこっと上野

2025/10/05 - 2025/11/21

2019年11月に私はエジプトを一人旅しました。
その時にカイロでNちゃんと出会いました。

その後の連絡は、たま～にLineで写真を送信する程度。
「See you~」と言っても、簡単に会える距離ではなく…

でも、でも、奇跡が起こったのです(^O^)／
川越で6年ぶりに会えることになり、ワクワク、ドキドキが止まらない！

エリア 川越(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

2019年11月のカイロです。
この時は、エジプト＆イスラエルひとり旅

ルクソールとカイロで、古代文明を堪能し、
アテネでの10時間トランジットで駆けまわり、
エルサレムやパレスチナのベツレヘムを歩いたり

今のご時世では、エルサレムやベツレヘムなどは行けないし、
Aeroflot航空の日本便は就航せず、ロシア上空も飛べず、
行ける時に行っておいて、本当に良かったと痛感です・・・

カイロの宿で、エジプト人のNちゃんと出会いました☆ミ

Nちゃんは日本語を学び、日本語を丁寧に話されます（時々英語）

カイロには日本文化を楽しむサークルが色々あるそうで、そのお話を聞きました。
帰国後にLineで送信されたお写真を見ると、かなり本格的ですね。

ちょうど私は扇子を持っていて、Nちゃんに差し上げました。
カイロの茶道でも使えるかな？
Nちゃんは「一番好きな色」と喜んでくれて、良かった～♪

今回の川越でNちゃんが「これ覚えていますか？」と取り出したのは、その扇子！
まだ大切に使ってくれて、シュクラン(^o^)

カイロで私は、不便なエリアにあるモスクへ行く予定でした。
Nちゃんは、UberTaxiを手配して乗り場まで送ってくれて、お土産のお菓子まで下さって(*^-^*)
別れ際に私をハグして、”See you,again(*^▽^*)”

私がカイロ国際空港から出国する日のこと。
Nちゃんは私のお世話をお友達に頼んでいて、その方の手配のおかげで、安全に空港まで行けました。

イスラムの優しいおもてなしの心に感謝して、エジプトを出国しました(*^-^*)

エジプトひとり旅は、かなりハードでした！
遺跡を時間かけて歩き周り、相当体力消耗します。
（Nちゃんのおススメのフレッシュジュースのお店）

今回Nちゃんから連絡があった時の気分は、まるで夢のよう(^O^)／
現実なの？本当に再会できるの?

待ち合わせ場所は川越になり、ワクワク、ドキドキ・・・
私は早めに川越駅へ行き、Nちゃんが来られるのを待っていました。

日本で再会出来るなんて、信じられない(^O^)／
Nちやんは再会すると、カイロで別れた時と同じように、私をハグして、シュクラン(#^^#)

最初に訪れたのは、私も初めての「川越八幡宮」です。

ちょうど「再会の木」があり、今日にピッタリ

花手水は初めて知ったそうです。

訪れた浅草や新宿、渋谷の大混雑が苦手だそうで、ここの参拝者の少なさに喜んでいます。
「日本人の私も同じだよ」

鳥居をくぐる前に頭を下げること、参拝前に手を清めること、など。
異教徒でも、参拝の作法を知り実際にやってみたいそうです。

神社と花手水の彩りを眺めて「とてもきれい♪」
おみくじのこともご存じで、日本のことを沢山学んでるわ!(^^)!

私は御朱印を頂きました。
御朱印を初めて知ったそうです。

「あら?　Nちゃん、これを見て!!」
途中で私が見つけたのは、ある個人のお家の表札(@_@)(@_@)
象形文字が（地模様に）描かれた上に、ご住所とお名前が書かれています。
「住人の方は、まさかエジプト人が自宅の表札を見ているとは、思いもよらないよね(@_@)」

次は「喜多院」へ来ました。
竹と塔の組み合わせは、日本らしい姿ですね。

喜多院 寺・神社・教会

偶像崇拝をしないイスラム教とは違いが多く、様々な点で不思議に思うだろうな？

「成田山川越別院」
10月なので、あちこちに「七五三」の文字があります。
Nちゃんの甥っ子さんがちょうど、その年齢のようで、興味深そうでした。

成田山川越別院 寺・神社・教会

南無大師遍照金剛

秋らしい花手水

私もイスラムの国へ行くと、知らないことばかり

「川越教会」は、前を通るだけ

私が旅した頃と今のカイロの大きな違いを聞きました。

当時は横断歩道や信号機がほとんど無く、交通事故が多発する状況。
実際私が訪れた国の中では、エジプトが断トツ一番危険だと思います！
片側4車線の道路を車がスピードを落とさずに走り、その車の間を妊婦さんが渡る姿は、とても衝撃的で、泣けてくる(T_T)
あまりにも死亡事故が多く、近年ようやく国が動いて交通事故が激減したそうで、本当に良かった良かった！
(「川越商工会議所」)

川越商工会議所 名所・史跡

銀行だった建物はリノベされ、今は「りそなコエドテラス」になっています。

小江戸川越には、趣ある古い建物が多く残っています。
川越名物の一つは鰻で、あちこちから香ばしい匂いが漂ってくるので、お腹空いちゃうね。

この時はまだ、人通りが少なくて普通に歩けました。

ずーっと、おしゃべりしながら歩いていました(*^▽^*)

「小江戸川越一番街商店街 蔵造りの町並み」

いろいろ

「龜屋 川越本店」など佇まいが美しい老舗店も多いです。

「菓匠右門 一番街店（浪漫茶房 右門）」
Nちゃんは豚肉NGのため、安心できるお店を選び、事前に確認しました。
電話対応も実際のお店での対応も、とても素晴らしいです!(^^)!

「せっかくなので一番大きいのを食べようね。」
「本丸御膳」は、鰻、海老、牛肉、鶏肉などが使われています。

菓匠右門 一番街店 グルメ・レストラン

これに栗おこわと、けんちん汁が付き、とてもリーズナブル。
2人とも大満足、お腹いっぱ～い！
Nちゃん「今まで食べた日本食の中で、一番美味しいです(*^^)v」

2階の席は雰囲気も抜群で、通りを見下ろすと、人力車が走り着物姿の人達も行き交ってます。
食事中も日本らしい光景を眺められて、良かった！

カイロでお世話になったお礼をようやく叶えられて、私は本当に嬉しかったです(*^-^*)

心のこもったエジプトのお土産を沢山頂き、シュクラン(*^-^*)

「長喜院」には秋らしい萩が、ひっそり咲いています。

長喜院 寺・神社・教会

うわぁーっ、「時の鐘」へ向かう通りは大混雑で、前へ進むのも大変(@_@)
私は数年ぶりに川越へ来たので、観光客の多さにビックリ!!

「時の鐘」

時の鐘 名所・史跡

「川越は京都みたいです」とNちゃん
あれ？まだ京都へは行っていないよね（爆）

「スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店」でお茶
この時は、お客さんの約7割がインバウンドのようでした。

スターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店 グルメ・レストラン

東京から近い川越はインバウンドからの人気も高く、様々な言葉が聞こえます。

Nちゃんは下から2段目の棚を見て、「これと同じ鍋は、エジプトにもあります。」

「菓子屋横丁」も観光客でいっぱい

菓子屋横丁 名所・史跡

Nちゃん、6年ぶりの再会、心よりシュクラン(*^-^*)
またいつか、どこかでね(*^▽^*)

Nちゃんと再会した日から1週間後に、私はまた川越へ行きました。
あの日浮かれた私は、ランチのお店に忘れ物( ;∀;)

川越祭りを1週間後に控え、街はお祭りの準備が始まり、いっそう活気あふれています。

今回は家族を誘ってみました。

「手打ちうどん長谷沼」さんは人気店なので開店約30分前から並び、私達は20番目くらい。
1巡目で入店できず、配膳まで約1時間20分待ちました。
食べ終わり外へ出ると30人以上の行列で、気が遠くなりそう…(*_*)

手打うどん 長谷沼 グルメ・レストラン

「りそなコエドテラス」の最上階へ登りました。
「小江戸川越一番街商店街 蔵造りの町並み」が見下ろせるステキなロケーションです。

ちょうどスタッフさんがご案内中で「この屋根に注目して下さい！」

最上階の窓から見た「時の鐘」です。

うどんを食べて、忘れ物を受け取り、「VANITY BAGEL」「川越ベーカリー楽楽」で買い物をして帰りました。

11月21日
御徒町へ来ました。
山手線内も上野・御徒町も、インバウンドの方が大勢(@_@)

真っ先に訪れたのは「うさぎや」さんで、20人ほどの行列。
でもスムーズに大人気のどら焼きを購入できました。

次に版画展へ
美しい作品が多い中、惹かれたのは昔ながらの白黒の素朴な作品です。
少し荒く削ったタッチが、逆に優しい雰囲気を醸し出している気がしました。

その後いつも行列が絶えない「山家上野店」さんへ。
とても感じ良く、配膳まで約1時間待っても、並んだ甲斐がありますね。
「ご飯をかなり減らして下さい」と伝えても結構な量で、米不足のご時世に大変ありがたい。

とんかつ山家 上野店 グルメ・レストラン

上野公園はホットワインの出店などもあり、一見ドイツみたい

上野恩賜公園 公園・植物園

晩秋の午後

長男夫婦の婚約時の両家顔あわせの食事会前に、皆で参拝した神社です。
それ以降、ここを通ると必ず手をあわせます。

駅からの往復の風景

紅葉の彩り

この日の目的「東京都美術館」へ初めて来ました。

東京都美術館 美術館・博物館

この日の目的は、ゴッホ展「時空を超えた画家」
ゴッホ兄弟の視点からの作品展です（絵画は撮影不可、映像は撮影可）

平日でも相当混んでいて、人の列の壁がめっちゃ厚いです！

その後に「刺繍　針がすくいだす世界」へ（撮影可能な作品のみ、撮らせて頂きました）

華やかで可愛らしい額縁が並んでいます。
ひと針ひと針丁寧に、ちくちくと繰り返し、気が遠くなるほどの時間をかけて出来上がった作品ですね。

上の作品は「桃源郷」
下の作品は「ベトナムの少数民族」
実際の風景が浮かんで来るような表現力です。

日中関係の悪化で、日本のパンダちゃんは、どうなるのかな？

夜は市ヶ谷(四谷)の「No.4」で4トラ女子会♪
ワクワクする旅話が尽きず、7人での楽しい3時間でした。
皆さん、いつもありがとうございます(#^^#)


お読み下さり、ありがとうございました(*^-^*)
寒い冬です、くれぐれもご自愛ください。

この旅行記へのコメント （4）

• mistralさん 2025/12/07 16:41:41

  再会の喜びに。

  町子さん
  
  こんにちは～
  あっという間に師走となってしまいました。
  今年一年、町子さんも（私も）、駆け抜けた感満載！
  もう少し、年相応にゆったり過ごしたいと想う今日この頃です。（これは自分に対してです）
  
  さてエジプト、イスラエルの町子さんの一人旅、
  よく覚えています。
  そこで出会われたNさんと川越の町で再会、
  なんて素敵なことなんでしょう。
  Nさんがたまたま来日された？それとも日本語を学んでおられたご縁でのお仕事？
  旅行記の中では、そのことに触れられていませんでしたが、
  そんなことが(神さまのご配慮からか）たまに起こりますね。
  うれしいご褒美のようです。
  カイロの、あの人も車も入り乱れている街で、助けてくださったNさんとの再会が
  どんなに待ち遠しかったことかと想像しています。
  
  来年も、町子さんにとっての素敵な一年となりますように。
  そしていつの日か、三人揃ってお目にかかれる日が訪れますように。
  
  mistral
  

  川岸　町子さん からの返信 2025/12/08 08:08:56

  Re: 再会の喜びに。

  mistralさん、おはようございます。
  
  いつも温かいメッセージをありがとうございます(^-^)
  私の古い旅を覚えて下さり、感激です！もう6年前の旅です。mistralさんとは6年以上もおつきあい頂いて、本当にありがたく思っています。エジプトもイスラエルもハードル高くて、一人であたふたしていました。くたくたになるほど歩き回り、色々ある中、受けた親切やおもてなしの心が、いっそう染みてきました。様々な国で日本を思って下さる外国人が大勢おられるのは、嬉しいですよね。御徒町の行列の後ろは、３ヶ月の赤ちゃん連れのマジョルカ島から来られたスペイン人ご一家でした。
  
  本年は春にチューリップをご一緒出来て、とても楽しかったです(^o^)　そうですね、来年こそ3人でお会い出来るのを楽しみにしています！
  町子
  

• ムロろ～んさん 2025/12/07 10:37:24

  川越！から見る交通のこと

  こんにちは、ムロろ～んです(^_-)-☆。
  エジプトで出会ったＮさんと一緒に旅された旅行記を拝見しました。
  
  最初に思ったこと、川越の蔵の街って素敵な所！
  そこを一緒に旅されたのが嬉しかったです(^_-)-☆。
  日本の魅力、文化、アイデンティティを表しているじゃないですか！
  
  が…、私にとって車の通りが多かったからエジプト人のＮさんには安心して旅できたかなぁと…。
  気にしすぎなのかもしれないけれど、観光客が多いし、道が狭いし、車が多いし(￣▽￣;)…。
  歩道にはみ出てまで歩かなければならない状況…。
  日本人の私も何とかできないかなぁって考えてしまったんですよ…、埼玉県民だし(;^ω^)。
  
  旅人を迎える仕事をしているのですが、なおさら川越の魅力とともにちょっとこの旅行記を読んで考えてしまったんですよ…。
  
  カイロの街の交通量、マナー…。
  うん(￣▽￣;)。日本はまだ良いなぁっていうレベルかもしれないけれど、もうちょい交通マナーは守って欲しいなぁって…。
  異国の方々に対して恥ずかしくないように(^_-)-☆。
  
  
  ムロろ～ん

  川岸　町子さん からの返信 2025/12/07 16:26:28

  Re: 川越！から見る交通のこと

  ムロさん、こんにちは(*^▽^*)
  
  メッセージをありがとうございます。
  そうですねぇ、川越の交通は日本人にとっては、改善を求めたくなるかもです。でもエジプト人にとっては、なんてことないほど普通、全く気にせず安心して歩けると思います（苦笑）川越の道路は安全の範囲かも（苦笑）
  それほど個人一人で歩くカイロの交通は、凄まじいから。私はカイロ市内を歩いていて、この道路を渡るのは自殺行為だと何度も思ったし。特に考古学博物館前の片側4車線の道路では、ここを渡るのは怖いから、目の前の建物へ行くのにタクシーに乗ろうと思ったほどです。減速とかマナーを守ろうとか、エジプトの教習所では教えないのかな？
  　　　　　　　　　　町子