2025.7 大和十三仏・矢田寺、霊山寺～甥っ子と奈良の旅（9）

2025/07/20 - 2025/07/20

今年（2025年）の7月の3連休は、大仏大好きな甥っ子のともちゃん（小4）が唐招提寺の手がいっぱい生えてる仏像が見たいということで、奈良に行くことにしました。
2日目のスケジュールです。
①薬師寺（世界遺産）
②唐招提寺（世界遺産）
③大安寺（大和13仏）
④白玉屋榮壽（御菓印）
⑤大神神社（一宮）
⑥矢田寺（大和13仏）
⑦本家菊屋（御菓印）
⑧霊山寺（大和13仏）
甥っ子と奈良の旅（9）は、⑥⑦⑧です。

エリア 大和郡山・田原本(奈良)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

奈良有数のあじさいの名所で、今や「あじさい寺」と呼ばれる大和郡山市の矢田寺。あじさいの時期は終わっているので、細い山道を車であがっていきますが、途中の駐車場からは徒歩となります。

矢田丘陵の東側・矢田山の中腹にあり、正式名称は「金剛山寺」。大海人皇子が壬申の乱の戦勝祈願のために矢田山を訪れたことをきっかけに、679年に建立された。日本のお地蔵さま発祥の地ともいわれ、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。

金剛山寺(矢田寺) 寺・神社・教会

矢田寺(金剛山寺)は開基当時、僧坊48を数える大寺でした。現在は4つの僧坊で通称を矢田寺といいます。

境内の中心にある本堂は、奈良県指定有形文化財であり、他にも『絵画絹本着色矢田地蔵縁起』など、たくさんの貴重な文化財を有しています。

こちらが表参道のようです

矢田寺の御朱印

続いて、近鉄郡山駅近くにある御菓子司 本家 菊屋 本店へ

御菓子司 本家 菊屋 本店 グルメ・レストラン

創業430年超えの奈良県最古の和菓子屋。奈良県内に支店が複数ありますがその本店で趣があります。

御菓印のデザインにもなってる茶釜

どら焼きと人気ナンバー1の菊之寿を買いました。どちらも美味しかったです。

御菓子司 本家 菊屋の御菓印

奈良市の西部、富雄の里にある霊山寺真言宗の大本山・霊山寺。霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には「登美」であり、日本書紀では「鳥見」の地となっています。敏達天皇の頃より、この地方は小野家の領有でした。右大臣小野富人（遣隋使・小野妹子の息子と伝わる）は壬申の乱に関与したため、弘文元年（672）官を辞し、登美山に閑居しました。天武12年（684）4月5日より21日間熊野本宮に参籠。この間に薬師如来を感得され、登美山に薬草湯屋を建て、薬師三尊仏を祀って諸人の病を治されました。そして富人は鼻高仙人と称され尊崇されたそうです。

「バラ園」は世界平和と心のやすらぎをテーマとし、春秋200種2000株が咲き誇るそうですが、時期が違い残念です。

神亀5年（728）流星が宮中に落下し、大騒ぎになり孝謙皇女が征中の病（ノイローゼ）にかかられた時、聖武天皇の夢枕に鼻高仙人が現れ、湯屋の薬師如来を祈念すれば治るとのお告げがあり、すぐに行基菩薩が代参。皇女の病が快癒しました。天平6年（734）聖武天皇は行基菩薩に大堂の建立を勅命。

国宝に指定されている本堂には、本尊の薬師如来が安置されています。

霊山寺本堂 寺・神社・教会

天平8年8月インドバラモン僧、菩提僊那が来日され、登美山の地相が霊鷲山にそっくりということから、寺の名称を霊山寺と奏上され、落慶となりました。

霊山寺の御朱印

ホテルに戻ってきました。

ノボテル奈良 宿・ホテル

本日もステーキ

ピザなど食べました。