20年に一度の?! 帰るぜ☆OKI　隠岐の島フルコース1週間【4：島後編④ ローソク灯った2日目の夜】

2025/07/09 - 2025/07/09

※2025年7月のお話です。
※島内の交通手段はレンタカー
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ずっとまた行きたいと思ってた隠岐の島・・・約20年ぶりに祖父の故郷に里帰りしてきました～
（祖父は隠岐の島・島後の西郷（有木）の出身。）

前回の隠岐旅行が人生初の隠岐やったんやけど、そのたった1回で大好きになってしまって、絶対また家族で行きたいなーと思ってたんよね。
この際前回行ったところとかも含めてもう一度隠岐の島をしっかり巡ろうと思って1週間の旅程をプランニングしてみた↓

●ざっくり旅程●
　7/8　大阪→JAL→隠岐（西郷泊）
★7/9　島後満喫（五箇地区泊）※ローソク島観光予約済
　7/10　島後満喫（久見地区泊）
　7/11　島後→島前・海士町（中の島）へ（海士泊）
　7/12　海士町→島前・西ノ島へ（西ノ島泊）
　7/13　西ノ島→島前・知夫里島へ（知夫里島泊）
　7/14　知夫里島→境港→やくも＆新幹線→大阪
（ほんまは皆生温泉でもう1泊したかった）

※この旅行記は★のところ、2日目（夕方～夜）の内容です。
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＜2日目・7/9 夜の部＞

今回の旅でできればチャレンジしてみたいと思ってたのが「ローソク島観光船での夕陽鑑賞」。隠岐・島後の絶景としてよく紹介されるローソクの形をした島（というか岩）に夕日が灯るアレ、アレがみたい!!
前回20年前は父が「行かへんで」って断言してたから諦めてん。

でも今回こそ見たい！ただこればっかりは天候次第やしなぁ～
※前日までに要予約、出航する確率がまず7割、ローソクに灯がともる確率は35～40％くらいらしい

って悩んでる間に旅行出発の1か月前とかになってた。

そろそろ予約しようかな～と予約サイトを開いたら、
なんと第一希望の7/10が満席ーーーΣ(ﾟДﾟ)?!
ちょ、みんな早くない?!
そんで慌ててその場で7/9を予約。それ以外選べなかったし。（本来は7/9と7/10両方予約しようかなとか思ってた）

だから今朝曇り空、昼は雨が降ったりもしてたから結構諦めてたんやけど。

なんとか無事催行決定の連絡が来て、しかもなんか晴れてきたんちゃう？！
もしかしてこれはいけるのでは・・・(；ﾟДﾟ)？！

※結果は題名＆表紙の通りです（ネタバレｗ）

エリア 隠岐諸島(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

壇鏡の滝までの山道でナビに案内を放棄されて、さ迷ってる間に通知来てたｗｗ
よかった～とりあえずローソク島の観光船は無事出航決定やね！

天気が良くても波や風の状況次第では船が出ないこともあるらしい。そもそも船が出なかったら意味ないもんね！

＜予約について＞
・予約はこちらを検索「https://www.e-oki.net/experience/6313/」
・予約時に登録する島のアプリを通じて連絡が来るようになってる。
・だいたい当日の１５時ごろに催行可否の通知が来ます。

壇鏡の滝は電波が弱いけど、登録してたからちゃんと受け取れたで。＾＾
今日は「第五潮路丸」で船長さんは「Tさん」か！
集合場所も２か所あるらしいけど、福浦岸壁はいわゆる福浦港の売店のあるあたりやからわかりやすくてよかった～

16：38ごろ、壇鏡の滝から戻って福浦港に到着。

港の待合室に売店ある～と思ったら、RAWSONじゃなくて「ROWSOKUN」www

・・・・好き(´-｀*)

お土産も色々あって、ローソク島関連のお土産は西郷とかよりも充実してたし、オリジナルグッズもあるから思い出になるね～
まだ船乗ってないけど先に買い物しとこう。

ドリンク類やちょっとした軽食も色々あったよ。
※レストランではありません。
※ここは遊覧船の受付ではありません。

結構キレイで新しい待合室で、近くのトイレもキレイやった。
これ待合室に貼ってあったんやけど、「福浦トンネル」の説明やね。

手彫りのトンネルで、遊歩道みたいになってて歩けるらしいねん。
時間余裕そうならあとで行ってみようかな。

他にはローソク島観光の案内も。
夕日が沈み切るとローソクにならないから、まだ沈み始める前に出航して日が沈む頃に港へ戻って来るらしい。
なので目安としては日の入りのだいたい１時間前くらいになるんかな？

今の時期、隠岐は１年で一番日が長いらしい。
夏至よりも少し後の方が長いんやってさ。
この表では17：50出航ってなってるけど、今日は18：00出航やもんね。

今まだ17：00前。ま～～だまだ出航まで余裕やから福浦トンネル行ってみよう！
車でできるだけ近くまで行って、そこから歩いて出発～

こんな感じの遊歩道。蛇でそう；

海は不思議な緑。
他はだいたい青いのに福浦は緑が強かったな～
水が澄んでることには変わりないけどね。

岩のそばのこんな道。
昔、今の新トンネルができるまではここをみんな通って行ってたらしいよ。
悪天候の時とか大変やったやろうなぁ・・・

トンネル出て来た！
って思ったら「立ち入り禁止」(-"-)
ここまでかー・・・残念。

この先に白いキレイなトンネルがあるのになぁ
しゃーない、引き返しましょ。

遊歩道に咲いてた白い花。
隠岐もあんまり見かけない花多くて楽しい＾＾

港（売店のあたり）に戻って来た。
昼の雨がウソみたいな天気！希望が持てそう♪

あの遠くのこんもりした島は「弁天島」やったかな。
小さな鳥居があって弁天さんがお祀りされてるらしい。

あの波打ち際の白いトンネル、あれが福浦トンネルやな。
手彫りらしいからすごいよな。こんなトンネルがこの先もしばらく何個か続くらしい。トンネルができるまでは交通手段が船しかなかったとすると陸の孤島やったんやろね。

港のずーっと先に海水浴場もある。
小さなプライベートビーチみたいな感じで水はやっぱりめっちゃキレイ＊
20年前は海水浴もしたんよね～
それまで夏は海より山派やったんやけど、隠岐の海がも～キレイ過ぎて楽しくて、隠岐なら海水浴もいいなと思った(´ー｀)

たぶん今週末くらいに海開きなんかな？
まだ海水浴はオープンしてなさそう。

砂浜近くで見かけたこの紫の花は「ハマゴウ」。
夏の海岸でわりとよく見かけるかも。海岸でこの青紫は爽やかでかわいいくて好きなんよね～＾＾

ふらふらしてる間に17：20ごろになってた。
もう受付始まってるみたいやから先に声かけとこうか。

受付は直接乗船する船の前で、船長さんがしてくれる。
※ローソクンではないので注意！

船長さんに挨拶してお支払いしたら、また出航前に声かけるのでしばらく待っててねって。了解です(・∀・)ゞ

そんなこんなしてると丁度、母子２人組（50代と30手前くらい）が到着。車を降りてこの船を見た瞬間、

女子「えーーー何この船！沈みそう～～！！！（大声）」

・・・・・(・∀・怒)ﾊｧ？

じゃぁ乗るな。帰れ。船長さん目の前に失礼すぎる。
冗談やったとしてもたち悪い。

この親子は待合室でもホテルや他の悪口をずーーーーっと言ってて、これでローソク島観光がいまいちだったらクレームしようね！とか言ってた。ほんま最悪。こういうやつはどこにも旅行に行かないでほしい。
あ～ぁ、同じ船に乗るの嫌やなーーーｗｗｗ

18：00少し前に声がかかって船前にみんな集合。

第5潮路丸がこちら～
今日はよろしくお願いします！

いよいよ出航や～♪

席は決まってるみたい。
私達は先頭の４名掛けのところに３人。
屋内はなくて全員外の席です。漁船みたいなやつやし、そもそも悪天候では出ないから屋根なくても当然か。

今日はこの１隻だけで、人数は12名（１×2、2×2、3×2）でした。
意外と少人数なんやな～
天気悪そうやったからキャンセルとか、そもそも予約も少なかったのかも。

※人数が多い日はもっと20人乗りとかの大型の船だったり、何隻も出たりするらしい。

出航前のS家のみなさん。
ライフジャケットも来て準備万端！

ではでは～行ってきまーーーす(´▽｀)ﾉｼ

ローソクンの店長さんがお見送りしてくださった～
うちわに「点灯祈願」て書いてる！こういうの嬉しい♪

※ちなみにこの店長さん、元学校の校長先生っていう噂。ローソクンて店名といい、この校長の学校楽しそうやなぁｗ

船も出たし、乗るだけで楽しいし、最悪ローソク見れなくても満足できる気がするけど、、、

これですから。

西日がピカー☆
まーぶーしー(≧▽≦)

なんか今日は見れる気がしてきた。ほぼ確信！

船から福浦の海岸を見学するのもなかなか♪
トンネルが通られへんってことはこの景色は船からじゃないと見れへんてことやんな。

白い岩肌もキレイ。
トンネル結構長いんやなーΣ(ﾟДﾟ)

海岸スレスレに歩道があって、何か所もトンネルが見える。

船長さんアナウンス「こちらが福浦トンネルです。昔はここをみんな歩いて通っていました。子供の通学路で、私も学校に行くためにここを通っていました。」

えぇーーー通学路？！Σ(ﾟДﾟ)Σ(ﾟДﾟ)！！

海面近くは白いのに、上の方はかなり黒い地層が。
これ地学好きはテンション上がりそう。

船長「この辺りは島でも特に黒曜石がよく採れたようです。岩の黒い部分は全部黒曜石ですね。これだけ大きな範囲まとまってる場所は珍しいそうです。」

でしょうねぇ・・・
すごい・・・

圧倒されてる間にどんどん船は沖合へ。
風は少しあるけど波はほぼないし、全然揺れないから快適クルージング♪
酔いやすい妹は酔い止め飲み忘れたらしいけど「たぶん大丈夫」ってさ。

ここまで来たら海は深い青に。
あの島は弁天島やね。

ダイナミックな岩の海岸線にその上の緑が原始的な景観。
ずーーーっと昔から変わってないんやろうな～
恐竜とか歩いてそう・・・(´ー｀)

複雑な地形は火山活動と風や波の浸食によって形成されてるねんて。
ここらへんとかすごい。
地層は横にボーダーみたいに何層にもなってるのが、浸食で縦に切れ目が入って・・・なんていうか、バームクーヘンを縦に切ったみたいな・・・（説明ヘタかｗ

福浦港からさらに先へ～
島の北へ向かって移動中。

ダイナミックな景観に感動しっぱなし。

大き目の船の場合は甲板なしの完全屋内型の船もあるみたいやけど、絶対甲板が楽しいよなぁ。だってこの大自然！甲板で風を感じながら眺めたいやん・・・(´-｀*)解放感がサイコーーー！！！遊覧船楽し～♪

ガラス越しなんてもったいない!!って個人的にはそう思う。
（だから電車も窓が開くキハが大好き）

見どころポイントでは船の速度を落として、船長さんが説明してくださる。
ローソク島だけ見て「はい終了ー」みたいな感じかと思ってたからこれは嬉しい誤算やわ！

ちなみにこちらの女性3名組は朝に玉若酢命神社でもお会いした。
みんな行くところは一緒やなぁｗ

ここらへんは風と波でたくさん岩に穴があいて洞窟みたいになってる。
カヌーとかで遊んだら楽しそう・・・

あの黒いとこはきっと黒曜石の塊やな。
黒曜石とは、簡単に言うと火山の噴火で出たマグマが冷え固まったガラス状の石のことだそう。

アップで☆

黒曜石といえば縄文時代の矢じりのイメージが強いよね。
実際隠岐でもそういった矢じりとかが出土してるらしい。

こうやって海岸線の複雑な造形美を楽しみながらゆったり船にゆられるのもいいなぁ～そもそも観光遊覧船昔から大好きなんよね～
今回は島前の「国賀めぐり観光船（前回乗った）」は乗れなさそうやから、観光船はこれだけの予定やったけど・・・

・・・やっぱり島前でも船乗りたくなってきた。

隠岐は船からしか見れない絶景だらけやからな。
この岩もすごい～(・□・)!!

あそこ、切れ目みたいな入ってるとこは赤い！
赤は鉄系かな？

この岬の先は波でえぐられて柱みたいになってる～
このままいけば天然の神殿みたいになるかも(・∀・)

この岩とか名前ありそう。
でも船長さんからはなんのアナウンスもなかった。

獅子岩・・・とかありそうやけどな。

おぉーーーーあれはもしやローソク島！！
ちっちゃい～かわいい～( *´艸｀)

もう到着かな～と思ったら、

まだ時間がはやかったらしい。
その手前の入り江へ。

こっちは岩肌が白いんやね～

波の浸食で何とも言えないすごい景観が創り出されてる。
自然の力ってすごいなぁ

船長さん「このあたりはトンネルになっているところも多いです。少し近づいてみますね」

おぉー！トンネルだ！
まさか通り抜けたりとか・・・

・・・せんよなぁ～ｗ

トンネル手前で左にグイっとカーブ。
でもこんなに近くまで来てくれると良く見えていいわ♪

船が小さいから座る場所関係なくみんな楽しめるのもいいなー

白い岩は夕日があたるとほんのりピンクに染まってキレイ＊

ここすごい迫力！
岩が波うってるみたい！

ここ！！
溶岩流がそのまま冷えて固まったみたいな、波みたいな形してる。

そのままさらに奥へ進むと・・・

ギザギザの岩がアーチみたいになった部分があって、この穴の部分が、、、

船長さん「もうひとつのローソク岩です＾＾」

ほんまやー！ローソク岩にそっくりやん！
えぇ～面白い(*'▽')!!
岩そのものじゃなくて、穴っていうのがさらに奇跡やね。

あのアーチ部分なんて今にも崩れそう；

そろそろ日もだいぶ傾いてきたかな？

そそり立つ崖がかっこいい。
全部見どころに思えて写真とる手が止まらないｗｗ

例のごとくアホほど写真撮ってしまった；
（厳選したつもりやけど適当に飛ばしてください。）

この迫力が写真じゃ伝えきれへん。
島後は遊覧船とか特になくて、このローソク島観光くらいしかないのもったいないよなー；

ではそろそろメインディッシュ行きますか！

ローソク島に向かってどんどん近づいて行く。

夕陽は左前方。
これがローソクに灯るような位置に船を動かしてくれるらしい。
ローソクに灯がともる様子は船からしか見えないねんて。
陸からやと向きと高さがうまく合わないらしい。

これがローソク島！

船長さん「これは岩の一番硬い部分が芯になって、周りが削られていってこういう形の島になったということです」

へーーーー(ﾟДﾟ;)
じゃあのローソクの芯みたいなやつはほんまに「芯」なんや。

遠くから見てたらあんなに小さかったのに、近づくと結構デカイ。
みんな写真に夢中やね＾＾

ここらへんもトンネルいっぱい～
ただいま船がぐいーっとカーブ中。

ローソク島よりもさらに北のエリアの眺め。
この向こうが「久見」とかかな？
明日はあのエリアで泊まる予定やねん。

全体的に夕陽でだんだん赤く染まって来た気がする・・・

いつの間にか船はこんな位置に。
ローソク島の後ろに回り込んで、夕陽がその向こうに光ってて・・・

だんだん近づいて・・・

灯ったーーーーーー(´；ω；`)感動

・・・・めっちゃキレイ。

灯ってるのは一瞬で、すぐにずれてしまうけど。
これは船長さんが位置を調整しながらいい塩梅で、どの席からも順番に灯る様子が見れるようにしてくれてるねん。この運転技術もすごくて感動。ハンドルさばきがやばい。

座ってる位置によってろうそくが灯る瞬間はバラバラなんやな。考えたらわかるのに乗るまで気づかんかったわ；

こんな感じ。
今日は他に船も出てないから独占状態で何度も何度も写真チャンスを作ってくれる♪

他にも船が来てたり、人数が多いとそうもいかないのかもね。
（船が多い場合は順番待ちになったり、1回しかチャンスがないとかもあるらしい。）そう思うとめちゃくちゃ今日は運がいいかも!!

夕日が落ちていくにつれて船は少しずつ離れていく。
空全体がさらに赤く染まって幻想的やな～

ちょっと高いけど・・・でもキレイ＊

おしい！

案外難しい～～～ｗｗｗ

～～～～～。・°。*・.＊°

渾身の一枚。
私の腕ではこれが限界；

もっと実物はキレイです。
これだけ何度も見れたら大満足～

これもイイ感じ？
設定変えたり、望遠使ったり色々試すこともできた＾＾
少人数万歳♪

てか船長さんの腕がいいんやと思う。
前後に行ったり来たり漂ってるのにだれも船酔いしてへんもんね。妹ですら「全然大丈夫！」言うてるし。若干飽きてる人はいたけどｗ

私は全然飽きな～い( *´艸｀)
誕生日前夜、今回はケーキもないけど、このローソク1本のほうがよっぽど嬉しい。

何枚も撮ったけど、成功したのは3割くらい。
座ってた位置的にしっかり狙ってシャッター押せないから結構「勘」でとってた。

暗めに設定するとこんな感じ。
夕陽はくっきりしてわかりやすいけどちょっと灯が燃えてる感じは薄いかも。
でも好きな写真。

灯ってる写真もたくさん撮れて大満足！
座る位置、船の左か右かでも太陽の高さが違って見える分、チャンスの数は変わりそう。ずっとローソク島は船の右手に見える状態やった。私は船の左側に座ってたからローソク島から少し遠かったんやけど、それでも15回くらいはチャンスあったよ。
カメラを置いて、ぼーっとこの絶景を眺める時間もあるくらい。
最後は写真撮るのもやめて眺めてた。

19：00ごろで夕陽はこんな感じ。
まだもう少し沈むまでは時間ありそう。

太陽が低くなるまでた～っぷりローソクチャンスを楽しんだあとは、ちょっと移動・・・

さらに北のあの岩の方へ。

振り返ると・・・・・美。(´□｀*)!!!

このカッコいい尖った岩（手前）は「鉄砲岩」っていうらしい。

夕陽キレイ～～～～。・°.＊。°

いつまでも眺めてられる・・・
夕日ってなんとも言えない切なさというか、哀愁があるよなぁ。

だいぶ近づいて来た？
縦に筋の入った白い岩肌、鋭くてカッコいいー
この島は「馬背島」っていうらしい。

で、ここから夕陽の方へぐいっと舵を切ると・・・

「「「わぁーーーーーー！！！」」」

船上から感嘆の声が＊
ローソク島がメインで有名ずぎるけど、絶景はそれだけじゃないなんてずるい！

ローソク島もチラｯ☆

この左手前の岩が「鉄砲岩」ね。
この角度から見たら納得やな～
銃口を上にして海から突き出てるみたいな感じ。
多分この岩も位置的に遊覧船でないとちゃんと鉄砲に見えないと思う。

で、ここまで来たら夕日だけじゃなくて・・・

ローソク島も☆

楽しい・・・！！！

さらに船を進めていくと馬背島のこんなところにトンネルが!!
まさかここから・・・？！

夕日来たーーーー！！

写真ではうまく撮れんかったけど、トンネルの向こうに赤い夕陽がめちゃくちゃキレイで幻想的。。。

ここらへん海もすごい青く澄んでて、夕方やから見えにくかったけど明るかったら海の青さに感動しそう。

もうかなり夕日も遠く沈んできた。
いやー・・・・こんなに盛沢山だなんて。
いい意味で予想外やったな。

これなら最悪夕日が灯らなくてもめっちゃ楽しめるやん！

ただいまの時刻は19：08。

最後はローソク島のすぐそばをぐるっと一周して、帰路へ。
見る角度によって細く見えたり太く見えたり、ローソク島そのものも面白い島やね。

どんどん日が落ちていくから帰りはビュビュンと飛ばして＝З

19：19　ただいまー！

小さい船大変そう、波しぶきで濡れそうって他のフォートラ以外の口コミとかでも見かけたけど、全然そんなことなかったで。この写真見てもらったらわかるけど、船の先頭部分さえも全然濡れてへんねん。
私が一番前の左で一番濡れそうな席やったけど、一切濡れなかった。むしろ小さいからこそ小回りが利いて全員のシャッターチャンスも多めやし、右も左も絶景を楽しめた気がする。まぁ好みは色々やとは思うけど。

ほんまに満足度高すぎた!!
感動やったー乗れてよかったー(´；ω；`)
船長さん安全運航ありがとうございました！
最後は御礼を言ってお別れ。

さーほな急いで温泉行こか。たしか19:30が最終受付やったはず！

※ローソクンはまだ営業してたので、遊覧船観光後も一応買いものは出来そうでした。

※写真は翌日撮影

福浦港から五箇方面へ車で3分で五箇温泉に到着。
でも丁度受付終了のタイミングで間に合わんかった～；ってしょんぼりしてたら、お風呂上りで出て来た地元のおばちゃんが、

「ローソク島観光してたの？お風呂？ちょっとまって聞いてあげるから！」

って受付に行って、「この子たち、ローソク見てきて今帰って来たらしい、入れてあげて～」って交渉してくれた～(´；ω；`)優しい～

受付のおばちゃんも優しくて、「うんうん、どうぞ～申し訳ないけど20：00までだからあんまりゆっくりできないかもしれないけど、少しくらい大丈夫だからね＾＾」って！優しすぎるぅぅぅ(´；ω；`)

※宿に割引券もらってたので1人150円引き、500円のところ350円で入れました！
※シニア割引もあるので、シニアの場合はそこからさらに値引きされます。

お湯はつるつるでめっちゃ気持ちいいー！
熱めやったしなかなか汗がひかない温泉、めっちゃいいお湯やったわ。
ダッシュで入ってあんまりゆっくりできなかったのが悔やまれる；

でもほんまに入れてよかった。
今日はマジで運がいい！今年分の運気全部使っちゃったかもｗｗ

温泉はまた明日改めてゆっくり入りに来ましょ～

20時過ぎに宿に到着。ただいまー！
お食事用意してくださってたオーナーさんが「おかえりなさーい」って迎えてくださって、Ｓ家全員大興奮でローソク島見れたよーって報告したら、

オーナーさん「え！！見れたんですか？！正直今日は無理やと思ってました(笑)」ってｗｗ

五箇温泉の受付のおばちゃんもこないだ東京からローソクを見るために来た人は２日連続船に乗って、２日とも見れなかったらしい。
それ聞いてほんまにラッキーやったんやな～って。

これは初日にひいおばあちゃんのお墓詣りしたのが効いてる？いや、玉若酢命神社や水若酢神社でお参りしたからか？それとも壇鏡の滝の「勝水」のおかげか？？

いやいやいやー日ごろの行いですよねーなんつって。爆

はい、カンパーイ☆彡
今日もお疲れさまでしたーヾ(*´∀｀*)ﾉ

五箇温泉から宿までは車で３分（徒歩１５分）やからお風呂上りすぐ飲めるのありがたい！

ちょっと落ち着いたところで・・・
お料理登場！

サザエ壺焼があるやないの( *´艸｀)←大好物
その右の小鉢はオーナーの知り合い？友達？が釣って来たブリの漬け。
右手奥は「ブリの竜田揚げ」

手前は茄子の煮物と厚揚げ。これはお酒が進みますねー

サザエはオーナーも採って来るらしいし、基本的に出てくる海産物はオーナーや知り合いが釣ったものやねんて。
どれもめちゃくちゃおいしい！

そしてブリカマの煮つけも登場！
これはみんなでつついた。
醤油辛くもなく、程よい塩梅で美味しかった～＊

焼き魚（ブリ）もあるけど、さすがに量が多いから明日の朝に置いておいてくださることにｗ
遅い時間やし量少な目でお願いしてもこの豪華さ、すごいよな；

お刺身はイサキ＆蛸！
これも釣って来たらしい。

もーーーお刺身が甘くておいしい！！！
たこぷりぷり～うまぁ～( *´□｀)

五箇の「スーパーかみや」で仕入れておいた日本酒もいただきましょ。
隠岐誉の純米吟醸！これめっちゃ飲みやすくてさわやかな旨味が◎でした。
お魚にあう！（でも焼肉にも合いそう。。。）

隠岐酒造のワンカップは隠岐の名所が描かれててカワイイんよね～
これから滞在中に全種類コンプリートしそうｗ

田舎の古民家でゆったり過ごす夜。なんか懐かしいような不思議な感じ。
家族で一棟貸しもいいなぁ～
S家がいままでやったことない宿泊方法やったんやけど、アリやなーと思った。

キャンプみたく食事の準備やらなんやらは自分でしなくていいし、でもプライベート感満載でこれってものすごい贅沢やんなー。別荘があったらこんな感じなんかな？素敵なクラシックホテルとはまた違う方向性の「贅沢」やね。

カジカの鳴く声ききながら・・・宿の奥さん特製梅ジュースまでいただいちゃって(´-｀*)幸

ご飯のあとはカードゲームで盛り上がって、気が付けば日付変わってたｗｗ

つづく