2023/05/09 - 2023/05/12
193位(同エリア276件中)
ナルサスさん
娘の仕事の関係で、普段は旅行出来ない5月に(個人的に国内旅行のベストシーズンだと思っています)時間が出来たので、前から気になっていた隠岐諸島へ3泊4日で行ってきました。ほぼ快晴のお天気に恵まれ、非常にきれいな風景を堪能することができました。
私は車の免許を持っていませんし、同行の娘はペーパードライバーなため、公共交通機関利用の旅だったので、行動範囲は限られました。
5月9日 大阪(伊丹空港)―隠岐ジオパーク(隠岐の島)―玉若酢命神社 ―隠岐ビューポートホテル
5月10日 隠岐の島(西郷港)―知夫里島(来居港)―赤ハゲ山-赤壁―長尾海水浴場―ホテル知夫の里
5月11日 知夫里島(来居港)―西ノ島(別府港)―浦郷港(国賀海岸定期観光バス・遊覧船)―別府港―旅館みつけ島荘
5月12日 西ノ島(別府港)―境港―米子―難波OCAT
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食後に、ホテルの辺りを散策しました。
今日もいいお天気になりそうです。
チェックアウト後、ホテルの車で来居港まで送って頂きました。 -
今日は、今回の旅の一番の目的地、西ノ島に移動します。
これから乗船する、フェリーどうぜんが入港してきました。
40分弱の船旅でしたが、ずっとデッキに座って景色を眺めていました。 -
別府港が見えてきました。
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西ノ島に到着しました。
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海の水がとてもきれいでした。
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ホテル知夫の里でもらった地域クーポンを消費したくて、安藤本店で買い物をしました。ばくだんおにぎりがあったので、昼食用に一つ買ってみました。美味しかったので二つ買えば良かったと後悔しましたが、夕食のためにお腹を空かせておかないと、毎晩お腹いっぱいになってしまうので、食べられただけで満足です。
地域クーポンはチェックアウト日までしか使えないし、飲食店やお土産屋もわずかしかない隠岐で使い切ってしまうのは、少し骨が折れました。
特に知夫里島は、車がない旅行者には来居港売店以外使うところもなく、出来れば無駄にしたくなくて、娘と二人で、お土産ばかり買っていました(笑)。 -
町営バスで浦郷港にやって来ました。
左側に座ったのですが、車窓から見える海の水が澄んでいて、とてもきれいでした。
西ノ島町観光交流センターで、予約していた国賀海岸定期観光バスのチケット購入しました。
その後、時間があったので、娘は1個千円の岩ガキを食べていました。
今まで食べた牡蠣の中で、最も大きく一番クリーミーで美味しかったそうです。 -
13時になり、集合場所に10人前後の人が集まっていました。
どの座席に座ろうかと迷う必要もなく、私たち親子以外は、全員遊覧船に乗船する人たちでした。
最前列に座った私たち二人を乗せて、由良比女神社、イカ寄せの浜を左手に見ながら、バスは摩天崖に向かっていきました。 -
摩天崖の駐車場に着きました。
放牧された馬や牛が、雄大な自然の中でのんびりと草を食む姿は、とてものどかで癒されました。 -
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海抜257mの摩天崖の上に立っています。
ここからの眺めは、まさに絶景でした。
今まで結構旅行はしてきた方だと思いますが、これまで見た日本の風景の中でもトップクラスの景色だと、個人的に思いました。(登山とかはしないので、普通に行ける範囲でですが)。
二十代の頃、ユースホステルのホステラーたちと干潟を歩いて登った、西表島のピナイサーラの滝の上からの景色もすごく感動しましたが、こちらの方がアクセスし易いので、気軽に絶景を眺められるのがいいですね。 -
これから70分で国賀海岸のバス乗り場まで歩きます。
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写真では分かりづらいですが、海の色が奥の色の変わっている辺りは、青くてとても綺麗でした。
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いいお天気だったので、海の底まできれいに見えます。
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摩天崖の方を見上げました。
摩天崖からの最初の斜面は見晴らしがよい上に急斜面だったので、降りる時はちょっと足がすくんでしまいました。娘はここより赤壁の崖の方が怖かったということで、人によるのだと思います。 -
今の時期、隠岐諸島では、あちこちでアザミの花が咲いていました。
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摩天崖を眺められるところまで来ました。
正直ここからだとあまり凄さは分からなかったのですが、あとで乗った遊覧船から見上げると、すごい絶壁だと実感しました。 -
ようやく通天橋までたどり着きました。
摩天崖を眺めた後、最初下に降りる道があることに気付かず、少し戻ってしまったため、10分ぐらい貴重な時間をロスしてしまいました。(最初にバスの運転手さんが地図で説明してくれていましたが、絶景と急斜面を降りる怖さで、すっかり頭から抜け落ちていました)
この辺りからはバスの時間が迫ってきて、焦りながら歩いていました。 -
天上界の辺りでしょうか。
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娘は走って国賀神社まで行ってきました。
海をのぞくと、クマノミが泳いでいたそうです。
私は、残念でしたが、こちらから眺めただけでした。
あの10分のロスがなければ、クマノミが見られたのにと残念です。(国賀神社より、クマノミが見たかったです。)
汗だくになりながら(笑)、何とか集合時間の5分前にバスに戻る事が出来ました。 -
遊覧船乗り場。
当初、遊覧船は予定していなかったのですが、定期観光バスのチケットを購入した際、チケット売り場の人たちが(そのうちの1人は後で観光バスのドライバーさんだと知った)、「昨日と違って海の色もとてもきれいで、今日の海は凄くお勧め。乗った方がいいよ。」と、皆さんから強くお勧めされたため、急遽乗船することにしました。定期観光バスを利用したため、500円引きになり、一人2500円で乗船出来ました。
乗客は6名、1番後ろのデッキ部分に座りました。 -
船引運河を通っています。
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摩天崖が見えてきました。
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間近で見る摩天崖は、上から見るのとはまた違って、高さを実感することができました。
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乙姫御殿に入っていきます。
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乙姫御殿
海の色がとてもきれいでした。 -
先ほど陸から眺めた通天橋が見えてきました。
こちらは陸から眺めた方がスケールの大きさを感じましたが、また違った角度から眺められて良かったです。 -
観音岩。
隠岐の島のローソク岩は船から見られるので、見る場所を移動すればいつでも(?)ローソクになるそうですが、こちらは陸からしか見られないので、今の季節だけのわずかの期間だけ、日没時にローソクのように見えるそうです。 -
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国賀の赤壁
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明暗の岩屋(あけくれのいわや)を通り抜けたところで。
この遊覧船のハイライトとも言える明暗の岩屋。長さ250mの天然の洞窟。
船は時々岩肌に船体をぶつけながら、真っ暗な洞窟を通り抜けました。
遊園地のアトラクションよりリアルなだけに、わくわくしました。
通常5,6回に1回、昨年は10回に1回程度しか通り抜けられなかったということで、急遽予定変更で乗ることにした私たちは、とても幸運でした。 -
全ての観光を終え、船はスピードを上げて浦郷港へと戻っていきました。
船引運河を通り抜けた辺りで、ほんの一瞬でしたが、野生のイルカも見ることができました(1頭だけ、湾内に住み着いているらしいです)。 -
今夜の宿、旅館みつけ島荘。
荷物は、朝、別府港に着いた時に預かって頂きました。
港から近いので、便利でした。 -
夕食。
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岩ガキ。
私は、こちらで食べられるので浦郷港では我慢しました(笑) -
いよいよ最終日になりました。
宿の朝食。
明太子の上にある、ちくわがとても美味しかったです。 -
部屋からの眺め。
前の電柱が視界を遮っています。 -
フェリーの時間まで港をウロウロしていると、昨日の国賀海岸定期観光バスの運転手さんと会いました。昨日、強くお勧めしてもらったおかげで、海からの国賀海岸の絶景もみられて、運転手さんたちに感謝です。
とても気さくで感じのいい運転手さんでした。
10時20分発のフェリーしらしまで、境港へ向かいます。
昨夜泊まった、みつけ島荘が見えます。 -
途中までデッキに居て景色を眺めていましたが、本土に一番近い知夫里島も遠くになり、寒くなってきたので船内に入りました。
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境港が見えてきました。
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隠岐のきれいな海に比べると、海の色はさすがにがっかりでした。
町の規模や人の多さを見て、本土に帰って来たんだと実感しました。
もうすぐ非日常感たっぷりだった、今回の旅も終わりです。 -
境港駅のロータリー
境港は2年ぐらい前に訪れていて、すでに鬼太郎ロードは歩いていたので、今回はパスしました。
写真の建物の中にある大漁丸という回転ずしで、今回の旅最後の魚介類を食べました。前回は11時過ぎに行ったので境港産の魚介類をたくさん食べられましたが、今回は14時前だったため、境港産のネタはほとんど売り切れで、残念ながら数種類しか地元産のお寿司は食べられませんでした。 -
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お寿司を食べた後、前回改装中で行けなかった「まるごう」というスーパーマーケット行きました。
地元のスーパーを覗くのが好きで、いつも時間があれば覗いてみます。
海に近いところは、お刺身の鮮度がうちの近所のスーパーとは全然違って、見ていて楽しいです。
こんな大きなイカ、近所では見かけません。(多分置いても誰も買う人がいないかも) -
生のウルメイワシを初めて見ました。
真イワシと違って、凄くきれいな水色というか藍色というか、思わず娘と二人、その美しさに見入ってしまいました。
魚介類が大好きな娘は、わざわざ袋入りの氷を買って、頑張って家まで持ち帰りました。
夜の10時過ぎになりましたが、調理して照り焼きにして頂きました。
あっさりとして、なかなか美味しかったです。
「ののこずし」という一見いなり寿司みたいな、地元のお寿司も買って帰りましたが、こちらも美味しかったです。
スーパーで買い物後、15:51発のJR境線で米子へ向かいました。
残念ながらこの列車は、妖怪たちが描かれていない普通の車体でした。
時間的に下校の高校生たちが、たくさん乗車してきました。
そして米子から、17時15分発の高速バスで大阪に戻りました。
隠岐の島までは、伊丹空港からわずか55分で着きましたが、帰りは、境港で2時間あまりぶらぶらしたこともあり、西ノ島から自宅まで、12時間かかりました。
島後は近いですが、島前はほんとに遠かったです。札幌や沖縄に行くより遠いですね。
島の人たちも優しく、美しい景色も堪能でき、また一つ心に残るいい旅が出来ました。
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