20年に一度の?! 帰るぜ☆OKI　隠岐の島フルコース1週間【2：島後編② 西郷街歩き＆島後・南部の絶景スポットへ】

2025/07/09 - 2025/07/09

※2025年7月のお話です。
※島内の交通手段はレンタカー
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ずっとまた行きたいと思ってた隠岐の島・・・約20年ぶりに祖父の故郷に里帰りしてきました～
（祖父は隠岐の島・島後の西郷（有木）の出身。）

前回の隠岐旅行が人生初の隠岐やったんやけど、そのたった1回で大好きになってしまって、絶対また家族で行きたいなーと思ってたんよね。
この際前回行ったところとかも含めてもう一度隠岐の島をしっかり巡ろうと思って1週間の旅程をプランニングしてみた↓

●ざっくり旅程●
　7/8　大阪→JAL→隠岐（西郷泊）
★7/9　島後満喫（五箇地区泊）※ローソク島観光予約済
　7/10　島後満喫（久見地区泊）
　7/11　島後→島前・海士町（中の島）へ（海士泊）
　7/12　海士町→島前・西ノ島へ（西ノ島泊）
　7/13　西ノ島→島前・知夫里島へ（知夫里島泊）
　7/14　知夫里島→境港→やくも＆新幹線→大阪
（ほんまは皆生温泉でもう1泊したかった）

※この旅行記は★のところ、2日目（午前中）の内容です。
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＜2日目・7/9 朝の部＞

今日は夕方にローソク島観光を入れてて、宿はそのローソク島からも近い【五箇地区】で予約してる。
それ以外はノープラン！

ひとまず昨日の夜考えたのは、天気も悪くなさそうやから、朝のうちに西郷周辺を見て回って（街歩き＆玉若洲命神社）そのあとは島を時計回りに半周してお昼ごろに五箇地区らへんでお蕎麦食べよかなって感じ。

まずは早朝の西郷街歩きからスタート＝З
おじいちゃんが幼少期を過ごした町、、、楽しみ＾＾

エリア 隠岐諸島(島根)

• 交通手段: レンタカー 徒歩

おはようございまーす。
旅行２日目、今日から本格的に島内観光開始やね！
まずは朝ごはんの前に西郷の町をちょっと散歩してみよ～

宿を出てすぐ、こんな看板があった。
へー「だんじり舞」通りやって！
ん？だんじり「舞」？　「舞」がつくってことはただのだんじり・・・ではない？

大阪の実家の近くもだんじりが有名な地区やからなんとなく親近感わくな～と思ったら、かつて島流しでこの地にやってきた大阪岸和田出身の与力さんが伝えたって書いてる。やっぱりかｗ

でも隠岐・西郷のだんじり祭りは3年に１回で、しかも町を廻りながら舞を披露するらしいからもうほぼ別もんやね～
平和そうでいいなー・・・(´ー｀)うちの地元も見習ってほしい。

さて、とりあえず港の方いってみよか。
もうここからターミナルの建物見えてる。

左手には朝の西郷港＊
ちょっと今日は天気イマイチか？？
ローソク島観光予定してるから晴れてほしいな～

フェリー着岸してるやん！
これって昨日の最終便で来たやつかな？
たしか深夜便はなかったはず・・・

今、隠岐諸島では船で来島して島で泊まるなどすると帰りの船代が割引になるキャンペーンやってたはず。↓
https://www.oki-toku.jp/

私達は空からinしたから使えないんよね～
隠岐汽船のフェリーは島後→島前と、島前（知夫里島）→境港で利用予定。
それはそれで楽しみ♪

わー鬼太郎とねずみ男も上陸してるー(・∀・)
（船には乗ってなさそうｗ）

こんなん昔来た時はなかった！

こんな絵も・・・かいてたんかなぁ？覚えてへんわー
昔の絵柄の鬼太郎いいよね。
最近のやつはなんか違う。

この向こうで船員さんたちがラジオ体操してはった。
平和・・・(´ー｀)

ターミナルはもちろんまだオープン前（7：00オープンやったはず）なので、中には入らずそのまま街歩きを続けましょ。

この記念碑はフェリーターミナルの向かいにあった。
悪質商法うんぬんの方が目立ってるけどｗ、撮りたかったのはその手前のやつね。
「隠岐國西郷水火災紀念碑」って書いてる。
明治21年に大火災が起きて、その後立て続けに暴風雨で水害にも見舞われてしまったらしい。これはそんな大災害が二度と起こらないことを祈って建てられた記念碑やねんて。

そのすぐ脇の通りは「灘通り」っていうらしい。

・・・・へー！！
昔はこの通りが海岸線やったんやな。
今フェリーターミナルとかあるところは埋め立てた土地やねんて～
知らんかったー

これが「灘通り」。
今は静かな路地みたいな道やけど、ここが海との境やったんやな～

それにしてもこの案内板めっちゃいいね。
歩いてるだけでも歴史が知れるし勉強になる。

「あんき市場」に到着。
ここ地元のもの結構そろってるらしいからまた帰る前に寄りたいな。

横にある像は「しげさ節」のやつやね。
隠岐は民謡の宝庫らしい。

運河みたいな川は「八尾川」。
大阪出身の私達は「やおがわ」やと思ってたけど、「やびがわ」が正解らしい。

あの対岸に見えてるホテルは前回泊まったホテルやと思う。
今回はできるだけあえてホテルじゃなくて民宿を選ぶことにしたんよね～

港橋を渡って、対岸へ～

橋の上からの眺めもなかなか良いね～
昨日到着したときは天気よかったからもっと川も青く見えたんやけど。

船がズラっと並ぶ様子が西郷らしいと思う。
あの向こうに見えてる橋素敵やな！あそこ行ってみよ！

橋に直行するかと思いきや、
対岸に渡ってからぐる～っと遠回りしてきた。

気が付いたら神社に到着。
※適当に歩いてます

「水祖神社（みおやしんじゃ）」やってさ。
ふむふむ・・・へーなるほど、裏のこんもりした森は古墳やったんや！Σ(ﾟДﾟ)
主祭神は水の神様の「罔象女神（みつはのめのかみ）」だったのが、後に「菅原道真」を祀るようになり、地元では天神さんと親しまれている・・・やってさ。

水の神様も島国、漁業が盛んな隠岐らしいし、島流しの土地である隠岐だけに天神さんも「らしい」っちゃらしいというか。どっちも納得やな～

ではお参りしましょか。
偶然立ち寄ったからこそ挨拶しておきたいよね。

延長5年（927年）成立の『延喜式』神名帳に記載されてるらしいから、かなり古くからある神社らしい。
・・・・・・(´人｀)拝

「由緒」ってみんなお参りの時に読むんかな？

これ読んだら昨日見学した「佐々木家」の名前も出てきてなんか点と点がつながったような感覚！ちょっと感動ｗ

山中鹿之助（幸盛）が隠岐の國の城主だった佐々木家に援軍を求めて来島したって書いてる。で、その時に尼子家再興をこの水祖神社で祈願したらしい。

水祖神社の目のまえは八尾川に面したこんな景色。
道の先はさっき渡って来た「港橋」とその向こうは海～

昔はここに北前船が入ってきててにぎわったらしい。

さて今の時間は6：45か！
そろそろ戻る方向で歩かないとね。
そのまま川沿い歩いてさっき見かけた素敵な橋を渡って向こう側に戻ろっか。

わーこの自販機すごいな（色んな意味で）
ワンカップからビール瓶、隠岐誉のパックまでｗｗ
上に並んでる缶ビールも見たことないやついっぱい！

こういうお酒に特化した自販機って今じゃもうほぼ見やんよね。
他で見かけたのは確か夕張支線の・・・旧沼ノ沢駅の駅前やった気がする。あれもすごかった。

八尾川沿いを川上に向かってしばらく歩いたところで激シブ美容院発見。
リーゼントや。(´ー｀)

そんな「こんどうりようしつ」の目のまえからの景色がコレ。
ノスタルジー！！

この橋渡って向こう側行きたい！

渡りたかったのに。。。柵してあって通れなくなってた。悲

この素敵な橋の名前は「愛の橋」。名前まで素敵( *´艸｀)
悪天候の中通学する子供たちのために、川沿いで商いをしてた藤原金一さんが私財で建造した橋なので、「愛の橋」って名付けたらしい。昔、橋がなかったころは対岸まで渡し舟やったんやろね。

いやー渡ってみたかったなー
おじいちゃんも歩いて渡ったかもしれんよなー（そして川に飛び込んでそう）

さらにその川上にある橋まで歩いて来た。
こちらは「八尾川橋」

ここ渡って向こう側に戻りましょ。

おぉ～～～なんかめっちゃ風情ある～(´-｀*)
家の前に船があるのいいよねー

昔父が隠岐に帰省したときは、このへんに住んでたおじさんに川から船に乗せてもらって沖まで出て、そんで船から海に飛び込んで遊んでたらしい。
だから隠岐に砂浜は無いと思ってたそう。

海側の眺めがこちら。
こっちも良い！！！好き！！
昨日の夜もこの辺まで歩いてみたらよかったな～

橋の向こう側・・・小さな祠みたいなのある？？

え、、、きゅうり、、、(・∀・)？
てかカッパやん！きゅうり持ってはるｗｗ

なんとこちら「カッパ大明神」さんというそう。
全国あちこちにカッパの話はあるけどさ、大明神としてお祀りされてるのは初めて見たかも！
カッパ祭なんてものもあるのか・・・面白いな西郷(・∀・)

電柱にもコレ。
かわいい。

改めてよく見たら鳥居のとこにもちゃんと「福カッパ大明神」て書いてあるし。
カッパって基本的に妖怪やから神社で祀られてるのがなんか変な感じやな～

調べてみたら全国に何か所かそういう神社はあるらしい。
みんなここみたいにキュウリがお供えしてあるんやろか(´ω`)

大明神のあるところから西郷港までの道は一応「商店街」にあたるっぽい。
老舗のお店も並んでるし、お土産屋さんもあるし・・・

カフェなんかもあったり。
まだこの時間は開いてへんけど。

ふらふら散策するにはよさそうな感じ～

7時すぎ、港のすぐ近くのウェルネス（青シートのかかってるところ）に出て来た。
この記念碑、昨日も見かけて気になってたんよね。

「隠岐騒動勃発地」ってこの隠岐にしたら穏やかじゃないよなぁ～
いったい何が？！

と思いながら説明書き読んだら・・・

明治維新直前、元々天皇の流された地である隠岐でも尊王攘夷運動が盛り上がってて、約三千人もの島民が決起して革命運動のすえ、自治政府を開いたらしい。
ただし、その松江藩城主に出て行ってもらうための餞別をしっかり渡して、かなり平和的な自治獲得やったっぽい。

あー・・・全然「穏やか」やったわｗ
さすが隠岐、ゆるい。(´ー｀)

てか餞別に味噌・酒・米を贈ったって書いてるけどそれ立派に賄賂ちゃうん(笑)？おいおい松江藩～～～～ｗｗｗ

隠岐騒動、めっちゃ興味あるなぁ～
帰ったら本探してみよかな。（←とか言ってまだ探せてない

宿まではまだ通ってない道通ろう。
この道はスナックとか懐かしい感じの商店も並んでた。昭和後期、平成初期な雰囲気。

通りの名前は「目貫通り」やってさ。
昭和のころ、この辺が最も栄えた通りやったんやってさ。
通りの名前の由来はクジラの出来事から来てるとか。面白い。

てか隠岐でもクジラとれたんやね～

そのまま歩いてたらいつの間にか「道徳の道」へ。
「心」って書いてる・・・んーなんかよくわからんなぁ？？
案内板が見つけられんかったので不明。

宿近くの道では蟹が横切って行ったり。
のんびりした港町やったなぁ～
案内板があるから歴史とかも勉強できるし、めっちゃ楽しかった！

約１時間くらい散策して宿に戻って来た。
朝ってのもあるけど涼しくて良いわ＾＾

宿に戻ったら朝ごはん♪（7：30～）

朝食はお部屋食。
今時少なくなったけど、私は会場じゃなくてお部屋で食べるの好きです。

わー朝から豪華やな～！！ホテルの朝食であんまり見かけないメニューがあるとテンション上がるよな～♪
焼き魚はの鮭は定番やけども。（塩加減が絶妙で◎

魚の南蛮漬け、これめっちゃ美味しかった！
手前左のかまぼこみたいなつはアゴ（トビウオ）のやつやと思う。
それにお味噌汁は魚が入ってた。タイではない・・・なんやろう？白身で美味しかったけど何かわからん；

こちらは漬けにされたお魚。
これがごはんとの相性やばい・・・( *´艸｀)
朝からモリモリたべちゃった～
ごちそうさまでした！

「こころ旅館」さん、ごはんも美味しいし、女将さんはにこにこで親切やし、設備も新し目でキレイで立地も抜群、、、いいお宿やったな～＊
因みに、１泊朝食付で一人8500円はコスパ良すぎやと思う。
次に西郷来るときも絶対また泊まりたい！
ありがとうございましたー♪

９時半ごろチェックアウトして出発＝З

父：さてほなまずはどこから行く？
私：そりゃーもちろん、あそこやろ。神社と八百杉。
父：せやな！行っとかなあかんな！

ってことで。

宿から8分くらい走って【玉若酢命神社（たまわかすのみことじんじゃ）】へ。
境内はそんなに広くはないものの、隠岐では超有名な代表的神社のひとつやねん。
ここは前回20年前にもお参りに来た思い出の神社。

砂じゃりの参道の向こうに茅葺屋根の門が見えて、そのすぐ向こうに大きな木が見えてる。あれが昔、祖父が私達孫に絶対見せたいって言ってた「八百杉」。
その当時もその大きさに感動した思い出がある。
懐かしいなぁ～
また来れて嬉しい！

お参りの前に・・・鳥居前にこんなのあったんやけど、これ前からあったっけ？？
琵琶の妖怪？？

ははーんなるほどね、西郷港の鬼太郎像といい、水木しげるロードの隠岐出張版みたいな感じか！
島後は水木しげるのルーツがあるらしいから、そっち系で観光に力入れてるんやな～

では鳥居をくぐって・・・

そのさきには山門みたいな茅葺の門が。
この参道を馬と人が一緒に掛け登って行く神事が有名なんよね。
一度見て見たいな～

手水舎、花手水になってるやん・・・
なんか、あぁここも流行にのっちゃったのか～ってちょっとだけ寂しいような気もするが(´ー｀)

ただ純粋に色とりどりの紫陽花をこうやって浮かべるのはキレイなんよな～＊*

本堂前のこの門は「随神門」ていうねんて。
国の重要文化財！

暗くてよく見えんかったんやけど、門の両側には右大臣＆左大臣みたいな像があったよ。

天井はこんな感じ。
意外とシンプル。

で、門をくぐると目の前に・・・

どどーーーーんとこの杉の大木が！！
こちらが隠岐・島後の４大杉のひとつで多分最年長の「八百杉」。
もーーー圧倒的な存在感！！

天然記念物の碑もあった。
樹齢はなんと約2000年だそう。

そんな巨木を支える柱もでかい。
ダイナミックすぎるんよ(;´Д｀)

ド迫力。かっこいいー！
この下に立つと人がめっちゃ小さく見えるねん。

かなり下がらないと全体入らんし。
因みにこの杉、まだまだ成長を続けてるとか。
すごいよなぁ～

上の方は青々としてるし、元気いっぱいって感じ。
生命力というか、パワーをもらえる気がする。

隆々とした木肌とか枝ぶりも独特やんな～
杉１本でこれだけ見ごたえあるのすごくない？
アクセスも簡単やし、西郷に来たら絶対おすすめやな。
こんな写真じゃ伝えきれない迫力を感じてほしい！

八百杉に圧倒されてる場合じゃなかった；
お参りしないとね・・・(´人｀)拝

玉若酢命神社の社殿は「隠岐造り」という様式で、寛永５年に建てられたそう。隠岐の総社とされてます。主祭神はもちろん「玉若酢命」。でもこの神様、他で出てくることがないから、この地方だけの神様らしい。隠岐の開拓に関係がある神様やねんて。

この建物は本殿ではなく「拝殿」で、この奥に「本殿」がある。
素朴ながら威厳を感じる神社やね。

他に参拝客は１組しかなくてゆっくり見学＆お参りできてよかった。
このアングル、昔家族で写真撮ったな。
あの時とはメンバーが半分になっちゃったけど、よし今回も再訪記念に撮ろう！って思ったのに・・・三脚ないから撮れん；
こういうとき誰かほかにもお客さん居たらな～ってそんなに都合よくいかんかー(´ー｀)

まだまだ長生きしそうな艶のあるお肌＊
しめ縄が細く見える。

あさイチでお参りしてしっかりパワーもらった気がする！
ほんまはこのすぐ隣の【社家 億岐家住宅】も見学しようと思ってたんやけど、なんかもう満足してしまったからパスやな～

ってこの時はパスしたんやけど、今思うと寄っておけばよかった；

玉若酢命神社のあと、丁度10時ごろやったからエディオンに寄り道。
ちょっとカメラ用のＳＤカードが欲しくてですね。
伊丹空港で買えるかなって思ったらマイクロタイプ（容量少な目）しかなかってん；

でも西郷にはなんとエディオンがあったのです！
さすが西郷、隠岐一番の都会！
※「西郷は都会」(by島民）

というわけで、
10：00オープンのエディオンでSDカード購入という用事を挟みまして・・・

再出発＝З

島内で行ってみたい場所はいっぱいあるねんけど、ひとまず今日は島の西側の絶景ポイントを巡りつつ、島北部にある五箇地区を目指す作戦。

海沿いの道はドライブするだけでも楽しい～♪
曇ってるから海の色が暗いけど、晴れてたらめっちゃ青いんやろね。

たまーに陸側を走るとこんな景色。
父もこっち方面はあんまり来たことないらしい。

田園風景もいいわぁ＊

そしてまた海～♪

父「寄りたい場所あったらはやめに言えよ？」
私「え、いいの？！」
父「いや、やっぱり全部は無理や！全部寄ってたら時間なくなるから厳選してや？」

・・・・・(´ε｀)ﾁｯ

しゃーないからこの辺は飛ばすか。
昨日空から見えた、箕浦、松島、蛸木、津戸のあたりも行ってみたかったんやけどなぁ～

島の南部にあたるこの辺は入り組んだ地形で海もめっちゃキレイ。

そろそろ対岸に舟屋群が見えてきた！
あそこは寄ってもらいましょ。

岩肌が白いんやなぁ～
ここが津戸のあたりになるんかな？
奇岩も多いし、いやーほんま風光明媚なエリアですわぁ(*´ω｀)
遊覧船とかあれば喜んで乗る。

この近くの乙女子海岸は白い岩肌に青い海がキレイな景勝地で、とくに夕陽スポットとして有名らしい。
行ってみたかったけど今回はパスやね。なぜなら夕陽の時間（午後７時台）はもう運転手（父）がお酒飲んでるからな！爆

海の景色もいいけど、山も絶景。
あの岩山とかすごいよな～火山の島って感じ。

だいぶ船小屋が近づいて来た！
あのエリアは「都万（つま）」っていいます。

都万には前回も来てて写真撮ったと思う。
ステキな場所は再訪したいやん？

ひゃーーーー海が！！
透き通ってる！！底が見えてる！！

海沿い絶景の県道44号を途中で（牛突きの像のところ）左折して～

細い道へ。
行けるとこまで行こう。

船小屋の後ろを通り抜けて・・・

橋を渡って～

適当なところで停車。
さすがにホテルの駐車場に停めるのは気がひけるし・・・空き地にて下車。
ゆるーい田舎ですから、Pとか特にないんよ。地域住民のみなさんの迷惑にならないようにすれば問題ないかと。

都万エリアにある【屋那の船小屋】でお写真タイム～
10：30くらいやったかな。

この堤防からの眺めが良い！

小さな漁船の向こうに並ぶ舟屋群＊
絵になる～

舟屋といえば伊根やけど、隠岐にもあるんよね。
しかも伊根の舟屋とほぼ同じようなもの。

あっちは舟屋内が改装されてたり食事処になってたり、もっと観光色強くなってるのに対してこっちは普段どおりというか、普通に今も使用されてる。
そこが好き。

舟屋のそばにある橋もなかなか＊
あっちもこっちも・・・写真が捗るねぇ♪

あの橋は「屋那大橋」っていうらしいよ。

舟屋ていうのはいわゆる「船小屋」。
今も現役で使われるのがすごいと思う。

道路造るときに移転したらしいけど、観光とか保存のためっていうよりも普通に「使うから」って理由も大きかったんちゃうかなと思う。

こういうのは全国どこにでもありそうに見えて、実は日本海側でしか見られないらしい。日本海は潮の満ち引きが小さいから船の移動も楽やねんて。なるほどねー

お休み中の船も＾＾
あの屋根の造りは佐々木家と似てるなぁ

20年前来た時はたしか飛行機に乗る前にタクシーで巡ってた時に立ち寄ったと思う。
運転手さんがまだ時間があるからって寄ってくれたんよね。懐かしい・・・

対岸の岩もダイナミック。
この港はウミホタルも生息してて7～8月にほんのり光るのが見えるらしい。
それもいつか見て見たいな～

さて、どんどん行きましょ～
船小屋見学のあとはしばし海沿いを離れて田んぼの間をドライブ

めっちゃ気持ちいい道やなー(´▽｀)
こういうとこは窓全開で走りたいよね♪

県道44号、この道走るだけで隠岐の良さを感じられて最高やね。
山合いの集落は海沿いの港町よりも「ザ・田舎」って感じの風景。癒し度半端ない。

～～～～。・°.＊。°・*

分かれ道に出て来た。
右に行けば「壇鏡の滝」やね。

壇鏡の滝もねー前回感動した島後絶景スポットのひとつなんよね。
でも一旦今はパスかな。あと２日間あるからその間になんとか組み込みたいと思ってる。

というわけで左へ。
次の目的地は「那久」！

那久岬の灯台を目指せ＝З
急にこんな絶景ロードに入って、

目の前に白い灯台が見えてきた～＊
ここからの景色でも十分絶景やな。

10：59　那久岬灯台に到着～

こちらの石灯籠みたいなのは旧灯台の方ね。
これめっちゃ覚えてる！
ここも実は前回訪問してるので再訪ポイントやねん。

で、すごく良かったからまた来たかった。

・・・・・( *´□｀)←感動中

海がすんごい青い！
写真じゃ伝えられないんよね～；

【那久岬】と【那久岬灯台】

ここは絶対おすすめスポット。
うっすら見えてるのは島前やね。

岬も美しいけど、周辺の崖と海もめっちゃキレイ。
隠岐の大自然を感じられるスポットやな。

白い灯台と火山由来の複雑な地形、青い海のコントラストがなんとも言えんよね。
は～～～いつまでも眺めていられる～

ちょっとだけ海面に出た岩の上には海鳥がいっぱい。
鵜かなぁ？

説明書きはこちら。
島前のメインの島だけじゃなくて小さな小島も見えるんやな。
『「天使のハシゴ」が見やすい岬』？？そんなんあるんや(笑？

えーとつまり、地質学的にもすごい、そういうことか。←雑

難しいことはおいといて、この絶景、堪能しましょ～
風もきもちいい～＊*

これさ、灯台まで遊歩道見えるよな。
行ってみる？

父「お父さん暑いからパス。お前らいってこいよ。」
私＆妹「ほな行ってくるわ！」

というわけで、２人で灯台まで散策開始。
結構な下り坂やから帰り大変そう；
スニーカー必須やな。

かわいいアザミ咲いてる～
これはねー「オキノアザミ」ってやつですねー

妹「また勝手に名前つけてんちゃうん？！信じるからやめてｗ」
私「・・・・(*‘ω‘ *)なんのこと？」

たしかにこの時は勝手に言ってました。ごめんなさい。←コラ

でもほんまに今回に限ってはそういう種類があるっていうのは知ってた。ただ名前は覚えてなかったんよ。（あと見分け方も知らない）

後でちゃんと調べたらほんまに名前は「オキノアザミ」。当たってるしｗｗ

私「さっきのアザミ、オキノアザミで合ってたで！」
妹「マジで？！そんなことある？笑」

岬の左側も見えるやん。
展望台からはよく見えなかったんよね～

あの岩場らへんも海が澄んでてきれいやなぁ＊
もっと近づきたい・・・

遊歩道が所々柵みたいになって変な造りやなぁと思ってたら、、、牛がいた。
そういうことか！
牛が遊歩道に入らんように出来てるんやな～

白い灯台と黒い牛。。。いいなぁ(´ω`)

隠岐といえば「牛突き」もあるけど、「隠岐牛」もあるよね・・・
隠岐牛食べたいなぁ・・・

この黄色い花も結構咲いてた。

白い苺みたいなバラ科っぽい花も多かったな～

てか牛、けっこういてるやんｗ
しかもこれってもしかして灯台行くまでに牛と同じエリア歩く感じ？

荒涼とした中に灯台があるのもいいね。
ここまで来ると上から見てたのとだいぶ印象違う！

ただ、この先はフリーゾーン。
この柵の先は放牧地帯を歩かないとだめ＝牛の落とし物注意。

どうする？

行きますよねー(・∀・)

暑いから牛は木陰から出て来ようとしないし、だいじょぶだいじょぶ～
サクサク歩いて通過しましょ。

振り返ったらこんな感じ。道っていうか、、、道じゃない部分もあるからね、歩こうと思う方は長ズボン、スニーカーをお勧めします。

あの丘の上に展望台＆旧灯台があった。
ここは日光直撃でめっちゃ暑い！！
正直ちょっと後悔してるｗｗ

黄色い小さい花がいっぱい＾＾
これかわいいな。

わぁ～～～！
こっちの眺めもいいやん！

あの辺の海岸線美しすぎる。
ここまで頑張って歩いてよかった～＊

なんとか灯台に到着ー！
でも周りは草が生い茂ってるし、灯台の向こう側には回られへんぽい；
灯台からならもう少し複雑な海岸地形が間近に見えるかなと思ったんやけど、そうでもなかったわ；

でも灯台は近くで見れたからまぁいっか♪

せめてあの「那久岬」の標識まで行けたらいいのに。
草がすごくてさすがに無理や～
完全な観光シーズンになったら整備されるんやろか。

帰りはひたすら足元に集中して（色々ふまないようにｗ）軽い登山みたいな坂を上って戻ったらも～滝汗なんですけど～(;´Д｀;;)
めっちゃ暑い！！さすがに暑い！なんかだんだん晴れてきたし；

汗を拭きつつ、、、旧那久岬灯台の説明文でも読んでみたり。

只今の時刻は11：30。
丁度３０分くらい滞在してたんやな。

ほなそろそろ行こうか！
次は五箇地区やな。そこでお昼に隠岐蕎麦食べるねん♪

きりがいいのでこのへんで。
つづく