2025/07/08 - 2025/07/08
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りゅうさん
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今日はウィーン観光です。7時50分にホテルを出発。まずは黄金のヨハンシュトラウス像を見るために市立公園へ。その後はシュテファン大聖堂とシェーンブルン宮殿を見学し、ツアー見学は終了。午後からは自由時間です。ウィーンに来たからにはホーフブルグ宮殿、ベルベデーレ宮殿と3大宮殿すべてを見学したい。ベルベデーレ宮殿の見学後は旧市街地に戻り、夕食後にアンナ教会でコンサート。さすがにちょっと長いので2つに分けます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今日はいよいよウィーン観光です。朝食はこんな感じ。どこも同じようなメニューが続きます。
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ホテルを7時50分に出発。現地ガイドさんと合流し、ツアーバスで旧市街地へ向かいます。この日の天気は小雨。気温は15度程度で7月とは思えない寒さ。
ライナーズ ホテル ウィーン ホテル
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まずは旧市街地、いわゆるリングに面している市立公園へ。19世紀初頭開園の歴史ある公園です。
市立公園 広場・公園
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市立公園では黄金のヨハン・シュトラウス像を見に行きました。豪華すぎるとして黒色に塗られた時代もあったそうです。
ヨハン シュトラウス像 モニュメント・記念碑
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他にも色々と記念碑や銅像が公園内にあるらしいんですが、見学は以上。公園を通る運河を見てツアーバスへ。
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ツアーバスは雨の中、ぐるりと旧市街地を周ってくれました。こちらはマリアテレジア広場の自然史博物館。もともとホーフブルグ宮殿を構成する建物群の一つ。
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いわゆるリング通りをバスは進みます。こちらはオーストリア国会議事堂。ギリシャ建築風の建物。
国会議事堂 現代・近代建築
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こちらはウィーン市庁舎。市庁舎前広場ではイベントが行われることが多いそうです。
ウィーン市庁舎 現代・近代建築
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ヴォティーフ教会。ぐるりと旧市街地を周った後、ドナウ運河沿いの路面電車駅そばの駐車場でバスを降りて、徒歩でシュテファン大聖堂へ向かいました。
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ガイドさんの案内でシュテファン大聖堂に向かってウィーン市街地を進みます。ちょうど雨も止みました。こちらは三位一体ギリシャ正教会。
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グーテンベルク像。初日に訪問したマインツの人ですね。ウィーンに来たことはないのに、その発明が凄すぎて銅像を立ててしまったんだそうです。
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旧市街地を散策しながら徒歩10分ほどでシュテファン大聖堂に到着。屋根には双頭の鷲、神聖ローマ帝国の紋章がありました。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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こちらは北棟。登れるそうです。エレベーターが付いてます。
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大聖堂のファザード。正面ファザードが一番古く、ロマネスク建築になっています。普通は内陣あたりに礎石を置いて作り始めるのでファザードが一番新しいんですが、ファザードが一番古いのは珍しい。
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ファザードに面した広場で解散し、大聖堂内は15分ほど(短かっ)で各自見学。まずはドアに入ってからの身廊。さすが大聖堂、身廊が長い。
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こちらは入って左側の側廊。天井のリブヴォールトなど、ファザード以外は典型的なゴシック建築の造りとなっています。
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あれ?内陣の写真を取り損ねている・・・。この大聖堂の翼廊は塔に繋がる短いもので、写真正面は南塔がある場所。南塔に続く廊下になっています。
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入り口の背面にあるパイプオルガン。
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シュテファン大聖堂はモーツァルトの結婚式と葬儀が行われた教会なんだそうです。
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15分でバタバタと見学して外に出てきました。こちらは南の塔。こちらも登れるそうです。北の塔より高いのに階段のみとか。
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シュテファン大聖堂見学の後は再びバスに乗り、シェーンブルン宮殿に向かいます。
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シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の夏の離宮であり、リング(当時は城壁)の外に位置しています。
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ツアーバスは旧市街地から30分ほどでシェーンブルン宮殿に到着。駐車場からちょっと歩きます。地下鉄の駅も近くにあります。
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マリア・テレジアによって建造されたシェーンブルン宮殿。チケット売り場は門を入って左。売り場にはトイレがあるのでトイレ休憩。宮殿の向かって左側に見学用の入口があります。
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チケットをもらって入口へ。シェーンブルンイエローと言われるこの黄土色の塗装はオーストリア帝国の国旗にも採用されている帝国の象徴の色です。
シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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こちらが見学入り口。リュックサックなどの大きな荷物はここで預ける必要があるので、荷物は最小限のものだけもって観光。
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早速、オーストリアの国母と謳われた、偉大な「女帝」マリア・テレジアの肖像画がお出迎え。なお、フラッシュ禁止ですが撮影は可能になっています。
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こちらはダイニングルーム。真ん前の肖像画は若い時のフランツ・ヨーゼフ帝。オーストリア帝国末期の皇帝で、皇后は有名なエリザベートです。
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プレイルーム。ビリヤードが置いてあります。歴代皇帝がここでビリヤードに興じていたそうです。
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フランツ・ヨーゼフの執務室。真面目な皇帝は早朝から夜遅くまでこの部屋で公務をこなしていたそうです。ホーフブルグ宮殿(のシシィ博物館)にも執務室があります。
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この部屋にはフランツ・ヨーゼフとエリザベートの肖像画が飾られていました。
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フランツ・ヨーゼフのベッドルーム。皇帝のベットにしては簡素。このベッドは皇帝が亡くなった時のままこちらに置かれています。フランツ・ヨーゼフは晩年、ホーフブルクではなく、こちらで過ごしています。
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皇后エリザベートの化粧室。ここで長い髪を整えていたんでしょうね。
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この部屋はフランツ・ヨーゼフとエリザベート共同の寝室。新婚のころに作ったんだそうです。
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青を基調とした豪華な寝室ですが、エリザベートは宮廷内の生活に嫌気がさし、頻繁に旅に出るようになったため、あまり使われなかったそうです。
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バルコニールーム。マリア・テレジアと子供達の肖像画が飾られています。マリー・アントワネットもいます。マリア・テレジアの子供は16人もいます。
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鏡の間。幼いモーツァルトが女帝の前で演奏した有名な部屋です。ここで転んだモーツァルトが、手を差し伸べてくれたマリー・アントワネットにプロポーズをしたというエピソードがあります。
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ここはグランドギャラリー。皇帝の主催する舞踏会などが開かれていたホールです。
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後代、ナポレオン失脚後のウィーン会議が開かれた部屋でもあります。「会議は踊る、されど進まず」って言われた会議ですね。
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ロココ調の美しい天井画。マリア・テレジアの指示でシェーンブルンはロココ調の優しい装飾で飾られるようになったそうです。
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馬車行列の間。マリア・テレジアが開催した「貴婦人の馬車行列」の絵が飾られている部屋です。馬車行列が行われた場所はホーフブルク宮殿に今もある乗馬学校。
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漆の間。マリア・テレジアの夫、フランツ・シュテファンの書斎。珍しく大恋愛結婚の二人。夫が亡くなった時にマリア・テレジアは大いに悲しみ、壁の装飾を黒い漆に入れ替えたのだそうです。
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百万の間。この宮殿で一番高価な装飾で飾られた部屋なんだそうです。壁には高価な紫檀が使われています。
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この金色の枠で囲まれているのはインドのムガール帝国から取り寄せた細密画。むしろ豪華すぎて落ち着けそうにないw
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シェーンブルン宮殿のチケットには色々ありますが、グランドツアーという40室見学のツアーでした。でも40室見学で1時間だと、じっくり見学するにはちょっと短いかな。
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庭園にも出たかったので、イヤフォンガイドは全部聞けませんでした(というか添乗員さんからもイヤフォンガイドは全部聞くと時間が無くなると説明がありました)。こちらマリア・テレジアの肖像画。
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これは歴史の本でよく見る、マリア・テレジアの家族の肖像画。右にマリア・テレジア、左に夫のフランツ・シュテファン、光が入ってますが、真ん中に立っているのが長子のヨーゼフ2世。
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これはフランツ2世。マリア・テレジアの孫。最後の神聖ローマ皇帝です。ナポレオン時代の重要な登場人物。オーストリア帝国初代皇帝でもあります。
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その息子、フェルディナント1世。第2代目のオーストリア皇帝。その次がフランツ・ヨーゼフ帝になります。
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こちらはガラス張りで保存されていますが、実際にマリア・テレジアが使用したベッドのオリジナルなんだそうです。凄い・・・。
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宮殿内部の見学を終えて、駆け足で宮殿裏側の庭園へ。庭園は物凄い広さです。160ヘクタールもあるとか。
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庭園から撮影したシェーンブルン宮殿。庭園は無料で見学できます。マリア・テレジアが夫のために作った動物園や植物園もあるそうです。
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1時間の自由時間だと、宮殿内部の見学でギリギリ。内部の見学を出来る限り急ぎましたが、庭園見学は10分ちょっと。
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手前がネプチューン噴水、そして奥の丘の上にあるのがグロリエッテという対プロイセン戦勝記念碑。行く時間はないので望遠で撮影。
グロリエッテ カフェ
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最後にシェーンブルン宮殿を庭園側から撮影して庭園見学は終了。
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集合時間になったので集合場所へ。正門入ってすぐのチケット売り場が集合場所。あ、チケット売り場にはトイレもあります。
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シェーンブルン宮殿の後はバスで旧市街地へ移動。ここオペラ座で解散。午後は自由時間です。自由時間ではホーフブルグ宮殿とベルベデーレ宮殿を見学しましたが、写真が多くなってきたので旅行記を2つに分けます。
ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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