2025/07/13 - 2025/07/14
212位(同エリア915件中)
りゅうさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ここからは気楽な個人旅行。中欧周遊12日間の最後の観光地はドイツのドレスデンです。朝一の特急でチェコの首都プラハを出発、国境を超えてドイツに入り、ドレスデンに8時過ぎに到着。ドレスデンではフラウエン教会、ドレスデン城(宮殿)、ツヴィンガー宮殿、三位一体大聖堂、君主の行列などを見学しました。ドレスデンは旧市街地に名所が集まっているので観光しやすい。16時のICEでドレスデンを出発、21時にフランクフルト到着。フランクフルトに宿泊し、最終日は14時のフライトでフランクフルト国際空港から日本に戻りました。
7月の中欧周遊は天気がいい日があまりなかったんですが、心配だったのはヨーロッパの猛暑(出発の前週まで40度近い記録的猛暑)だったので、雨のおかげでどちらかと言えば涼しく、とはいえ大雨にもならず、目的としていた観光はしっかりできたので大満足の中欧旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
-
今日はプラハからドレスデンを経由してフランクフルトへ。まずはホテルをチェックアウトし、プラハ中央駅へ地下鉄で向かいます。ホテルの目の前が地下鉄駅で便利です。
Vysehrad station 駅
-
5時50分くらいの電車だったかな?ホテルの朝食食べずに早く出ました。前日スーパーで買ったパンが朝食。切符は前日の旅行記にも書きましたが時間制で、一番っ短い30分を購入して乗車。
-
地下鉄ヴィジェフラド駅から10分ほどでプラハ中央駅に到着。6時28分発ベルリン行きEC178ベルリン行特急に乗ります。
プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
-
20分前には乗り場が掲示されます(それまでは不明)。EC178(一番下に表示)は6番乗り場。他の列車には6Sとか1Aとかアルファベット付いてるけど何だろ?
-
チェコ語で北はSeverなのでSは北、南はJihなのでJは南と判断。案内板にもSやJがあります。でもAってなによwまあ乗車するEC178には付いてないからいいか。
-
6番乗り場に向かう途中で気がついたんですが、上は旧プラハ駅のドームになってました。上に登るエスカレーターもありました。
-
ベルリン行きのユーロシティ国際特急EC178が到着。6時28分発ですが6時18分にはホームに入って来ました。中央駅なので停車時間が長めのようです。
-
ヨーロッパの車両名はどこもわかりにくい。256号車って何でよ。2両目だから2号車にしてくれないと、どのあたりで待っておけばいいのかわかりにくい。
-
基本的に大きな駅にはホームに車両案内があるので、それを見て大体のところで待ちます。256号車は2両目なのでちょっとホームの前あたり。
-
ちなみにヨーロッパの鉄道には自由席車両や指定席車両はありません。この特急は座席指定可能列車。席を予約したければ事前に予約します。されていなければ自由席。
-
そして窓の上に予約表示があります(古い列車だとないかも)。私の座席は95でドレスデンまで、隣の97はドレスデンからベルリンまで予約されています。
-
朝一で座席は空いていたので隣の未予約席に荷物が置けました。ありがたい。EC178は定時通りに出発。プラハを後にします。
-
途中大雨になりながらも、ほぼ定刻通りにドイツ国内へ。ドレスデンまで2時間20分。結構あっという間です。
-
もう1個ドレスデン駅がある(次の次)ので間違えると大変。Hdf(中央駅)で間違いなく降りれるよう、案内板を確認。
-
プラハから2時間20分、8時50分の定刻にドレスデン中央駅に到着。定刻に到着するとは珍しい。朝一だと定刻に着きやすいのかな?
-
ドレスデン中央駅には海外旅行用の大型カバンも入るコインロッカーがあります。数は多くない(10個くらい?)ですが無事に空いてて良かった。
ドレスデン中央駅 駅
-
ホームを降りた1階、南側の通路を入った奥まったところにあります。朝早い訪問は確実にロッカーに荷物を預けるためです。
-
しかし、ここで背負いリュックも預けてショルダーポーチのみで観光すべき(大抵の施設に持って入れる)ところ、なぜか背負いリュックで観光に出てしまったのが失敗でした。
-
ホントに魔が差したとしか言いようがない。リュック背負ってドレスデンの街を歩きます。雨の中マルクト広場に到着。地下に有料トイレがあるのを発見(大事)。
アルトマルクト広場 広場・公園
-
中央駅から徒歩20分ほどでフラウエン教会に到着。案内板を見ると、今日はミサがあって12時からオープンとのこと。
フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会
-
なので先にドレスデン宮殿を見学します。フラウエン教会からドレスデン宮殿までは徒歩5分。
-
ドレスデン宮殿に到着。運よく入口への案内板を見つけ、入口へ。ドレスデンはザクセン(今はドイツのザクセン州)の首都で、ドレスデン宮殿はアウグスト強王によって整備された宮殿です。
-
アウグストはザクセン選帝侯兼ポーランド王で、ドレスデン宮殿やツヴィンガー宮殿を整備した王。別に強王ってのは大王って意味じゃないです。単に力が強くて精力旺盛だったために付けられたあだ名。
-
ここが入口。レジデンツ(宮殿)シュロス(入口)。もうさすがにシュロスがドイツ語で入口なのは覚えた。
-
入口を進むと中庭に出ます。ここにチケット売り場があります。しかしここからが分からない。時間節約のためにオンラインチケットもってるんですが城への入口(どこに改札があるのか)が分からない。
ドレスデン城 (レジデンツ宮殿) 城・宮殿
-
各階に展示があるようですが、チケット改札はどこ?案内板はドイツ語だし分かりません。ウロウロした挙げ句、結局チケット売り場に並んで受付の人に聞きました。
-
そしたら英語で返してくれました(良かった・・・)。チケットもってるなら各階行ってドア開けて入れ、中に係員いるからチケット見せろとのこと。あーね。オンラインチケット持ってるのに結局チケット売り場に並んでしまったw
-
本当にヨーロッパの施設は導線が分からないことが多くて苦労します。いや英語が喋れない自分が悪いのか。でも案内板とかドイツ語だしな~。
-
あ、ちなみにリュックの持ち込みはダメでした。ポーチの大きさのみ持ち込み可能。コインロッカーに荷物を預けましたが、1ユーロか2ユーロのコインを入れて、開けたら戻ってくるタイプ。
-
いつも大量にあるコインが偶然にもなかったので、それをクローク受付のスタッフに伝えるとプラスチックのコインを貸してくれました。ほんと何やってんだか。
-
さて2階は武器博物館のようです。2階のドアを開けると職員がいて、チケット?と声を掛けてくるのでスマホの電子チケットをスキャンしてもらいます。
-
こちらにはフルプレートの甲冑がたくさん展示されています。この馬の甲冑の所有者は不明ですが、メディチ家のサインがあるそうです。
-
あ、ちなみに説明パネルは英語とドイツ語です。こちらはザクセン選帝侯モーリッツの甲冑。モーリッツは神聖ローマ皇帝カール5世時代の選帝侯なので16世紀のもの。
-
写真だと分かりづらいですが、かなり大きなロングソード。刃渡りが2メートルもあるそうです。
-
こちら豪華な盾と兜は儀礼用のもの。ローマ時代のトラヤヌス帝(ローマ最盛期五賢帝の一人)の伝説が描かれています。
-
この辺りから家具や服飾品のコーナーになっています。ザクセン選帝侯モーリッツの儀礼用衣装。イタリア製なんだとか。
-
16世紀、ザクセン選帝侯ヨハン・ゲオルグ1世(30年戦争の時の選帝侯。肖像画もありました)が所有していたキャビネット。こういった家具や衣装がたくさん展示されていました。
-
これは凄い。ムガール帝国皇帝アウラングゼーブ(タージマハルを造ったシャー・ジャハーンの子)の玉座。でもインド製じゃなくドレスデン製の宝飾品です。館内ツアーの説明中であまり写真が撮れなかった。
-
転がるボール時計という宝飾品。塔の周りに金色のレールが張り巡らされています。レールを水晶玉が1分で1周するように作られているそうです。ドイツのアウグスブルクで1600年に製造されたもの。
-
次は3階へ移動。こちらもドアを入ったところにいた職員にチケットをチェックしてもらい謁見室へ。復元された部屋ですが、やっと宮殿らしいものが見れました。
-
ここはアウグストによって整備された謁見室です。なぜか仏教(仏像)の特別展示中でした。
-
次はコーナーステイトルーム。ステイトルームは公式行事などを行った部屋なので、そのコーナーってこと?肖像画はアウグストです。
-
こちらは国賓用の寝室。壁を飾る布地は復元ですが、カーテンレールの装飾にオリジナルの生地が残されていたことから、忠実に再現できたそうです。
-
復元された部屋から、今度はいきなり照明暗めの近代的な展示コーナーに。
-
いやあ・・・館内の案内パネルはあるんですが、見ての通りドイツ語なので、今どこにいてどういうものがあるのかが分からない・・・。
-
ここは説明パネルによるとリーゼンザールという部屋。ドイツ語で大ホールって意味らしい。そのまんまだな。
-
馬上試合の展示なんでしょうね。迫力あります。ただ、部屋の内装は宮殿というより新しい博物館。
-
ドレスデンの有名な施設はたいてい第二次世界大戦で破壊されたものを復元しているので、どうしても新しい建物になってしまいます。でも展示品は工夫されてて楽しかった。
-
ドレスデン城を出て次はツヴィンガー宮殿へ。ドレスデン城のすぐお隣がツヴィンガー宮殿です。市電が走る広い道を渡る必要があります。
-
ただドレスデン城で観光に手間取ってもう12時。そろそろ食事をしようかとお隣のゼンパーオーパー(州立歌劇場)へ。
ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー
-
19世紀初頭に建てられた歌劇場ですが、第二次世界大戦で破壊され、戦後復元されたものです。
-
ゼンパーオーパーの広場にある、こちらのOPERAというレストランに入りました。
-
建物は歴史ある感じですが、店内はお洒落に改装されています。
-
エッグベネディクトのパストラミを注文。15ユーロ。パストラミの塩味が利いて美味しかった。ドッピオ入れて19ユーロ。
-
さて食事を終えてツヴィンガー宮殿へ。こちらも動線が分かりにくい。見学箇所が上下左右4か所に分かれています。それぞれでチケットを見せて荷物を預ける必要があります。
-
宮殿の東側(地図の右側)はゼンパーギャラリー。美術館なので後回しにして(結局見てませんが)中庭へ。中庭は復元工事中です。中庭を取り囲むように回廊が並んでいます。
ツヴィンガー宮殿 城・宮殿
-
ツヴィンガー宮殿もアウグストによって整備された宮殿です。宮殿の西側にあるのが王冠門。宮殿に入るための玄関の門となります。
-
これ佐賀県有田町のポーセリンパークのもとになった建物だな。
-
こちら西側の王冠の門から撮影した東側のゼンパーギャラリー。先ほど見たゼンパーオーパーを建設したゼンパーさんが建てたギャラリーです。
-
ゼンパーギャラリーの北にあるのは元オランジェリーを改装した、ツヴィンガーエクスペリエンス?そう書いてある右下の看板を見ると3DやVRの展示が行われているようです。
-
私はその反対側(王冠門の北側)にあるパビリオンに入りました。数学物理サロンというパビリオンになっていました。パビリオン入り口でチケット確認。
-
ここでも持ち込めるのはポーチくらいの大きさの荷物のみなので、またプラスチックコインを借りてロッカーにリュックを預けます。
-
パビリオンの1階、2階と回廊を展示室として使っており、時計とか、地球儀が展示されていました。
-
それにしても宮殿とはいいますが、人が住むように設計されていません。基本的にパビリオン以外は回廊になっています。
-
それもそのはずで、アウグストは人が住む宮殿というよりは、美術品や陶磁器コレクションを保管することを目的としてツヴィンガー宮殿を建造したんだそうです。
-
数学物理サロンの見学を終えて、荷物をロッカーから出して、今度は北西側にあるヴォールパビリオンへ。階段で上に上がれます。
-
回廊の上を散策しました。ヴォールパビリオンの中には入れませんが、コンサートもやっているのか、入り口にはコンサートの看板がありました。
-
回廊を進むと、さっき下から見た王冠の門へ。王冠部分を間近に見れます。
-
王冠の門から見た宮殿中庭とゼンパーギャラリー。さらに写真の右(南側)へ向かいます。
-
しばらく進むとこの入り口に出ます。宮殿の一番南にある建屋はカリヨンパビリオンと呼ばれており、陶磁器コレクションを展示しているコーナーになります。
-
ツヴィンガー宮殿に来たなら陶磁器コレクションを見ないとと思い入場したんですが、これまた動線が分かりにくい。ここは3階でカフェとロッカーがあり、ここで荷物を預けますが、展示は2階です。
-
そして展示室はカリヨンパビリオンを挟んで左右(東西)にあって、それぞれでチケットチェックがあります。左右の行き来はまず一階に降りて宮殿の外へ出てから二階に上がります。
-
3階で荷物を預けようとプラスチックコインをお願いすると断られました。拙い英語が通じなかったのかコインが無かったのかは不明。仕方ないのでフラウエン教会へ。教会の周辺にはたくさんお店があるので、水買ってコインを作ろう。
-
ツヴィンガー宮殿を後にして、宮廷教会の側を抜け、アウグスト通りを通ってフラウエン教会に向かいます。こちらアウグスト通りに面した外壁に描かれている君主の行列。
君主の行列 文化・芸術・歴史
-
マイセン磁器のタイルで描かれているんだそうです。ザクセン歴代君主35名が描かれています。
-
ここはドレスデン城から一区画お隣なんですが、こちらもかつてはドレスデン城の一部だったところ。
-
君主の行列の裏側はこうなっています。シュタルホーフと呼ばれる場所で、かつて宮殿内で馬上試合が行われていた場所ではないかと言われています。
-
君主の行列から徒歩5分でフラウエン教会に到着。午前中はミサでしたが午後は開いてました(いや入り口が何か所かあって分からなくてウロウロしましたが)。
フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会
-
フラウエン教会の特徴はこのドーム構造です。「石の釣鐘」と言われるドームです。縦方向50m、横方向42mの基盤構造に直径26mのドームが乗っかってます。
-
全体の高さはなんと91m。天に向かってそそり立つ教会になっています。基盤の壁部分にも席が設けられています。
-
こちら本祭壇。ミサ中ではないはずですが、説教?が行われていました。写真大丈夫かな?と心配しましたが、写真撮っている人がいたので、まあ・・・いいか。
-
フラウエン教会はドレスデン爆撃で倒壊し、復元された教会です。黒いのは当時焼け落ちた石材をそのまま使っているため。
-
さてフラウエン教会の近くの店でミネラルウォーターを買ってコインを作りました。水も無くなっていたのでちょうど良かった。ツヴィンガー宮殿に戻り、コインロッカーに荷物を預けます。
-
まずは東側の展示エリアへ。立派な伊万里焼がありました。伊万里で出荷したため、こちらでは伊万里焼も有田焼も伊万里スタイルというそうです。
陶磁器コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
-
中国製の青白磁。当時はまだ白磁を作れる技術がヨーロッパにはなく、アウグストは白磁を大量にコレクションしました。
-
写真は白磁の人形。同じような白磁をザクセンで作れるようになったのは18世紀。アウグストは錬金術師を軟禁してやっと白磁を作らせることに成功しました。これがマイセンの西洋白磁です。
-
こちらも伊万里スタイル。東側回廊は日本や中国の陶器コレクションがメインです。入り口から回廊を進んで、突き当りから元の入り口へ往復する見学ルート。
-
そして一階に降りて反対側の階段を登り、西側の回廊へ。こちらはマイセンの陶器をメインとした展示エリアのようです。
-
窓際にも壁際にも動物の形をした白磁がたくさん展示されていました。
-
「花束」というフランス製のフリット(軟質)磁器。花瓶や食器より芸術作品の展示が多いようです。当時の陶磁器はそういう扱いだったんでしょうね。
-
名誉(栄誉?)の神殿という作品。18世紀中ごろのマイセン陶器。
-
アウグスト3世の騎馬像。この人はアウグスト強王(2世)の息子。元は等身大の大きさで作る予定だったそうです。
-
西側の回廊も突き当りまで行って帰ってくる構造です。西側はパビリオンもあるので、かなりの広さ。
-
マイセン陶器をたっぷり見学しました。時間ももう少しで15時。アルテ・マイスター美術館(ゼンパーギャラリー)には行かずにツヴィンガー宮殿の見学は終了。
-
背負いリュックも駅のロッカーに預けてポーチだけで観光してたら美術館に行く時間も取れたかなあ。ツヴィンガー宮殿を後にしてエルベ川に向かいます。
-
エルベ川のすぐ近くに建つひときわ目立つ尖塔を持つ建物はドレスデン三位一体大聖堂です。カトリック旧宮廷教会とも言われています。
カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会
-
ドレスデン宮殿のお隣なんですが、宮殿と渡り廊下で繋がっており、宮廷教会の役割を担っていました。こちらもアウグストが整備してます。
-
市民はプロテスタント、支配者である王侯貴族のみがカトリック(厳密にはポーランド王位欲しさにアウグストのみがカトリック)で、ある意味厳格に宮廷教会だったわけです。
-
アウグストもここに埋葬されています。この教会、白に統一された内装が本当に美しかった。こちらは身廊。
-
こちらが側廊。あと、この教会はファザードが特徴的で、円形の部屋(ドーム)が両側にくっついています。
-
そのドームは大きな円形の空間をファザードの左右に確保しており、このように祭壇が設置されています。こういう教会はなかなか珍しい。
-
教会を出ると目の前にエルベ川にかかるアウグスト橋があります。アウグスト時代に改修され、大きな石橋になったことにちなんで名付けられました。
アウグストゥス橋 建造物
-
早いものでもう15時、16時10分のICEに乗るため、最後はこのブリュールテラスからエルベ川を見てドレスデン中央駅に戻ります(時間があればアウグスト橋も渡るつもりだったんですが)
-
真ん中で演奏している彼はかなり上手かった。何回か見かけましたが、どこでも聴衆が集まって大きな拍手を受けてました。
-
ブリュールテラスはエルベ川を見学できる名所で、テラスに面して立派な建物が立っています。こちらはドレスデン美術大学。
-
エルベ川とブリュールテラス。真ん中の塔が三位一体大聖堂。この辺りからエルベ川の観光船も出てます。
ブリュールのテラス 散歩・街歩き
-
このギリシャ風建築はリプシウスバウの美術館。この横の階段からテラスを降りて中央駅へと向かいます。
-
ブリュールテラスのすぐ南側には先ほど見学したフラウエン教会があります。ドレスデンはここからツヴィンガー宮殿までのエリアに歴史的建造物が集中していて観光しやすい。
-
フラウエン教会からは徒歩25分ほどでドレスデン中央駅に到着します。時間は15時50分。ICEは16時10分発なので、ロッカーから荷物を出すには十分な時間。
-
ホームに上がったらもう電車が着いていました。ICE1554の車両番号27に乗車。
ドレスデン中央駅 駅
-
ウィースバーデン行です。初日に訪問したマインツのすぐ近く。フランクフルトで電車に乗るとウィースバーデン行はよく見ます。
-
うおっ、なんとテーブル付きの向かい席だったw網棚に海外旅行カバンを置いてほったらかすのは窃盗のリスクがあるので一人席を選んだんですが、こうなっていたのねw
-
向かい側はライプツィヒから予約してる。まあ気にしても仕方ない。予約した席は一人席なので席の横に荷物を置きました。でも通路になっているので荷物から手は離さず。
-
ライプツィヒ駅に到着。ここから向かいに女性が座ってテーブルにPC出してバチバチ仕事してました。
-
エアフルトに到着。時間は18時で、ちょうどドレスデンとフランクフルトの真ん中あたり。ドレスデンからフランクフルトまで4時間半ほどかかります。
-
フランクフルト中央駅に無事到着。20時36分到着予定が21時20分到着。これくらいの遅れで良かった。
フランクフルト中央駅 駅
-
宿泊はフランクフルト中央駅の北口から道を挟んだところにあるメトロポリタンバイフレミングス。いつも予約は24時間日本語ヘルプセンターがある日本の旅行会社のサイトで予約してます。
フランクフルト中央駅からすぐ by りゅうさんメトロポリタン バイ フレミングス ホテル
-
日本でCMしてる旅行サイト(〇ゴダなど)は危険だし特に安くもない。予約されてないなんてことになったら夜が危険なフランクフルト中央駅で徹夜することになります。
-
このホテル、なんと偶然にもフロントが日本人女性でした。ドイツで日本語が聞けるなんてありがてえ・・・!ちょうどUSB変換プラグを借りたので、ほんと助かりました。
-
結構安かったので(13,000円)不安でしたが、部屋も広いし、綺麗だし、大満足。
-
夕食は中央駅でパンを買いました。中央駅だと夜遅くまで店も開いているし(マックもある)、夜中に街中をウロウロするよりは人通りもあって安全。
-
14日目の朝です。14時のフライトなので、チェックアウトギリギリまでがっつり寝ました。
フランクフルト中央駅 駅
-
さよならドイツ、さよならフランクフルト。また来るよ。
-
さて近郊列車のS9(ヴィースバーデン行の列車)でフランクフルト国際空港に向かいます。意外と電車がなくて20分ほど待ちました。
-
日本みたいに空港行電車はガンガン走っているものとばかり思っていました。出発4時間前なので20分くらい待っても余裕。
-
フランクフルト国際空港では時間が充分にあるので、空港のターミナル1を散策しました。でもハブ空港の割にはそんなに店はないなあ・・・。特に飲食店は少ない。
フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
-
時間はあるのでほとんど唯一の飲食店と言っていいビストロエアポートでパスタを食べましたが・・・うーん。チップかなり取られて25ユーロは高いな。
-
まだ2時間以上時間がありますが、中国東方航空のカウンターがあるターミナル2へ。ドイツ到着時と同じくスカイラインで向かいます。
-
そして中国東方航空のチェックインは長蛇の列。日本と違ってエコノミー席の受付が2つしかないんでこんなことになります。30分以上待ちました。
-
飛行機は定時ちょうどにフランクフルト国際空港を出発。11時間のフライトで上海浦東空港に到着しました。3時間の乗り換え時間。
-
10日前にも利用しているので今度は迷わず乗り換え完了。福岡行きは沖止めの小さな飛行機。
-
2時間のフライトで無事に福岡空港に到着。やっぱ日本に帰ってくると安心する。
-
12日間の中欧旅行楽しかった~!天気は雨が多かったんですが、7月の猛暑が怖かったので、雨のおかげで移動は出来ました。見たい文化財をたっぷり見れた12日間でした。
福岡空港 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2025年中欧周遊12日間
-
2025年中欧周遊12日間(1日目移動、2日目フランクフルト)
2025/07/03~
フランクフルト
-
2025年中欧周遊12日間(3日目ローテンブルグ、ミュンヘン)
2025/07/05~
ローテンブルク
-
2025年中欧周遊12日間(4日目ノイシュバンシュタイン城)
2025/07/06~
ホーエンシュヴァンガウ
-
2025年中欧周遊12日間(5日目ザルツブルク、モントゼー)
2025/07/07~
ザルツブルク
-
2025年中欧周遊12日間(6日目ウィーンその1)
2025/07/08~
ウィーン
-
2025年中欧周遊12日間(6日目ウィーンその2)
2025/07/08~
ウィーン
-
2025年中欧周遊12日間(7日目ショプロン、ジュール、ブダペストの夜景)
2025/07/09~
ブダペスト
-
2025年中欧周遊12日間(8日目ブダペスト、ブラチスラバ)
2025/07/10~
ブラチスラバ
-
2025年中欧周遊12日間(9日目チェスキークルムロフ)
2025/07/11~
チェスキー・クルムロフ
-
2025年中欧周遊12日間(10日目プラハのツアー旅行部分)
2025/07/12~
プラハ
-
2025年中欧周遊12日間(プラハ自由時間部分)
2025/07/12~
プラハ
-
2025年中欧周遊12日間(11日目ドレスデン、12日目フランクフルトから帰国)
2025/07/13~
ドレスデン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
メトロポリタン バイ フレミングス
3.86
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ドレスデン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025年中欧周遊12日間
0
133