2025/07/06 - 2025/07/06
113位(同エリア200件中)
りゅうさん
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7月6日はツアーの3日目、ノイシュバンシュタイン城の観光です。朝にツアーバスでミュンヘンを出発、2時間半でノイシュバンシュタイン城があるホーエンシュパンガウに到着。ノイシュバンシュタイン城を観光後はバスで30分の所にあるヴィース教会を見学。その後、ミュンヘンに戻って夕方のミュンヘン観光。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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今日の朝もホテルのビュッフェ。
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バイエルン名物の白いソーセージもありました。ドイツのビュッフェはさすがソーセージの種類が豊富。でも野菜がほとんどない。
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今日は8時半にノイシュバンシュタイン城へ向けてミュンヘンを出発。今日からのツアー参加者も何人かいました。今日は雨が降りそう。
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バスで2時間半、ノイシュバンシュタイン城が見えてきましたが、もうすでに雨がポツポツと。
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ノイシュバンシュタイン城がある麓の町、ホーエンシュヴァンガウに到着しました。雨のおかげで気温は20度くらいなので、熱中症の心配なし。
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到着は10時、ノイシュバンシュタイン城へ向かうシャトルバスが12時出発、2時間もフリータイムがあるとのこと。それならホーエンシュヴァンガウ城を見学できると思い、階段を登ってお城へ。
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同じ目的のツアーメンバーと一緒に階段を登っていきます。途中の展望台からの眺め。下が駐車場で周辺にはお土産さんが並んでます。
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階段を登っていくと駐車場から徒歩10分程度でホーエンシュパンガウ城に到着。こちらはツアー旅行で、ノイシュバンシュタイン城の入場チケットが取れない場合の代替観光地になってます。
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このお城はノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世のお父さんが改修したもので、ルートヴィヒ2世も幼少のころ滞在したとか。
ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿
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こちらが城への入口。でも入場券はこちらでは売っていません。どこで売ってるかも説明なし。同行したツアーメンバーで探しましたが、結局分からず。
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オンラインでチケットを買うという結論に至りましたが、到着してから買っても遅い。買える時間はシャトルバス出発ギリギリの時間なので、みんな諦めて下山しました。
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朝に2時間以上時間があることが分かればチケットも買えていたんですが・・・。下山した後はお土産さんをウロウロしてました。お土産にお城の絵がついたティータオルを購入。
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駐車場のすぐ近くにアルプ湖があります。湖畔を散策。
アルプ湖 滝・河川・湖
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アルプ湖畔に建つバイエルン王博物館。時間があるので見学は出来るんですが、入場料は結構お高いし、昨日ミュンヘンレジデンツにも行っているしなあ。
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麓の街をウロウロして何とか2時間を乗り切りました。シャトルバスじゃなくても馬車で登ってもいいそうで、ツアーメンバーには馬車で登った人もいました。
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12時40分の城内ツアー開始までに城の入り口に着いていればいいとのこと。ただしバスの乗車賃はツアー会社もち、馬車の乗車賃は自己負担。
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集合時間にシャトルバス乗り場に行っても添乗員さんが見当たらない。探したところ、今日は日曜で混んでるため、添乗員さんは早めにバス乗り場で場所取りされてました。
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まあ城内ツアー開始の12時40分に遅刻するわけにはいかないしね。何とか12時のシャトルバスに無事に乗れました。写真は山上のバス停です。右の道を進むとノイシュバンシュタイン城です。道はちょっと下り。
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まずは城に向かわずマリエン橋に向かいます。マリエン橋の道はこの道を登っていきます。駐車場から見て左がノイシュバンシュタイン城、右の登っていく道がマリエン橋。
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橋までバス停からは10分かかりません。ただし、橋は観光客で大渋滞。待ち時間が10分以上ありました。
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マリエン橋はルートヴィッヒ2世により建てられた鉄橋で、生活のための橋というより観光用の橋です。改修はされてますが、基本的に当時のままなんだとか。
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やっと橋に到着。止んでいた雨が降り始め、陽光が少ない。
マリエン橋 建造物
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肉眼で見ると素晴らしい景色ですが、写真だと小さい。ちょっと拡大するとこんな感じ。
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かなり拡大すると城の全体像がハッキリします。日本の旅行会社のツアーだとマリエン橋の見学で終了のツアーも最近は多いですね。
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入場有りのツアーでもノイシュバンシュタイン城のチケットが揃わない場合もあるようです。でもこのツアーではチケットが入手できているので、マリエン橋の後は同じ道をバス停に戻って、次はノイシュバンシュタイン城へ。
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こちらの道はちょっと下りだし歩きやすい。眼下に先ほどまでいたホーエンシュパンガウ城が見えます。
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しばらく歩くと城が見えてきました。入場すればあのベランダにも出ることが出来ます。
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城内ツアー時間は30分くらい。ツアー終了後はベランダに出て、その横のカフェ、お土産屋などを自由に見て周ることが出来ます。
ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
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なお、城内ツアー中の写真撮影は禁止となっています。ノイシュバンシュタイン城はヴィッテルスバッハ家のバイエルン王、ルートヴィヒ2世によって建設されました。
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建設は19世紀末、王の趣味の城で、中世の歴史ある城ではありません。ルートヴィヒは他にも中世の城を模した趣味の城を作り、バイエルンは返済できないほどの債務を抱え込み、終いには狂王と称され退位させられます。
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ちなみにルートヴィヒはノイシュバンシュタイン城は自分の趣味の城なんで、自分が死んだら破壊するように命令していたそうです。破壊にもお金かかるし、おかげでこうやって観光できます。
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城内ツアーは音声ガイド付きで、がっつりルートヴィヒ2世とノイシュバンシュタイン城の説明をしてくれます。ガイドさんに引率されながら移動し、各部屋で音声ガイドナンバーを押していく一般的なタイプ。
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城内では謁見室、礼拝堂、居間などを巡ります。城内洞窟なんてのもあります。さすが狂王と言われるだけのことはある。19世紀末の建築なのでところどころ近代的な設備もあります。
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ここはゲート前。予約時間12時40分になったらコードをかざして入城。これ以降は撮影禁止です。本当にルードヴィヒの中世趣味が満載のお城でした。
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城内ツアー終了。さっき見上げたベランダに出てきました。ふもとの街とホーエンシュヴァンガウ城が見えます。
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城のベランダからは先ほど訪れたマリエン橋も見えます。
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ベランダのそばにはカフェもあります。せっかく時間もあるので入店。残念ながら小さな窓があるだけなので景色は楽しめません。
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でもノイシュバンシュタイン城のカフェに入るってのがいい思い出です。カプチーノとアップルクーヘンを注文しました。基本セルフサービス。
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カフェで休憩して城の外へ。帰りもバスに乗れるチケットがあるんですが、案内板を見ると下まで20分とのこと。雨も止んでるし歩くか。
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集合時間に間に合えば、このツアーは自由。こちらの徒歩ルートの途中にはノイシュバンシュタイン城展望台、お土産、レストランがあります。
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展望台までは城からすぐ。お土産さんの目の前です。馬車の降車場もここ。バスで往復する場合でもノイシュバンシュタイン城展望台には立ち寄るのをお勧めします。
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展望台からは城下の景色とノイシュバンシュタイン城を見ることが出来ます。また一味違う景色が楽しめます。
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徒歩で上り下りするルートは馬車のルートでもあります。馬車だとノイシュバンシュタイン城の近くで降りることが出来ますが、マリエン橋からは離れています。
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天気悪くて涼しいからか、道を登っていく人、降っていく人がかなり多かった。猛暑だと無理。
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ちょうど待ち時間10分前に到着。もっと余裕あるかと思ってたので結構危なかった。
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案内板は20分とありましたが、短足のためか40分くらいかかりました。まあ展望台などに立ち寄りながらゆっくり降りて来たんですが。
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次はホーエンシュヴァンガウから車で30分ほどのところにあるヴィース教会へ。
ヴィース教会 寺院・教会
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ヴィース教会は牧草地の真ん中に建つ教会です。牧草地の真ん中になぜこんな立派な教会が建っているのか?
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17世紀ごろ、ここには修道院があり、修道院から農婦が鞭打たれるキリスト像をもらい受けたところ、そのキリスト像が涙を流すという奇跡があったそうです。
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それで巡礼地として大人気となり、巡礼者のために建てたのがヴィース教会なんだとか。ロココ様式の美しい教会です。ドイツロココ様式の最高傑作と言われています。
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こちらが、その涙を流したと言われている鞭打たれるキリスト像。正面の主祭壇に安置されています。
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内陣用のスペースはありますが、教会内はほぼ一つの大きな空間になっています。左側の柱に設置された講檀の装飾が凄い。
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この天井画が美しいのなんの。「天から降ってきた宝石」と称えられているそうです。
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これはパイプオルガンですね。ロココ調の装飾が付いた可愛いオルガン。入り口から見上げたところにあります。
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駐車場近くのお土産さんには1ユーロで使えるトイレもあってありがたい。ミュンヘンまでトイレに寄るところはないので立ち寄ります。
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教会近くにはレストランもあります。ただ見学時間は30分。立ち寄る時間はありません。教会見学してバスに乗り込み、ミュンヘンへ戻ります。
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ミュンヘンではホテルに向かう前に、希望者はマリエン広場近くで降ろしてくれることに。
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昨日はレジデンツ見学だったので、今日は行けなかった場所を巡ります。まずは新市庁舎のタワーへ。中世の建物に見えますが、ネオゴシック建築の新市庁舎です。
ミュンヘン新市庁舎 建造物
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わかりにくいですが、こちらが市庁舎タワーへの入口。マリエン広場側にあります。
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奥に行くと中庭に出ます。こちらにも屋外に席が並べられたレストランがありました。
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うわあ・・・これは階段?なんの設備だろうか?まさにネオゴシック建築。
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こちらのタワー、昨日と明日は休みとのことでちょうどよかった。もしかして開いているのは日曜だけ?なお開いている日は市庁舎ホームページで確認できます。
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チケットを買ってチケット売り場の横にあるエレベーターに乗って、途中で別のエレベーターに乗り換えると展望台に到着します。
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向かいには昨日訪問した聖ペーター教会の尖塔が。300段を足で登った元気な人達がこちらをみてました。
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次はミュンヘン旧市街地をカールスプラッツまで散策。まずはフラウエン教会に立ち寄ります。
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この双塔が凄い。ほぼ100メートルの高さがあります。ミュンヘン旧市街地で一番高い塔なんだとか。
フラウエン教会 (ミュンヘン) 寺院・教会
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入れましたが、ミサ中でした。ちょっと見学できないので身廊だけ撮影。ゴシック建築ですね。柱が結構太くて簡素なデザインなのが意外でした。
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こちらはヴィッテルスバッハ家出身の神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世の墓標です。14世紀の皇帝。入口の側にあります。
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ミサが終わりそうになかったので、フラウエン教会を後にして、さらにカールスプラッツに向かいます。
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通り沿いに真っ白な聖ミヒャエル教会があります。ルネサンス建築の教会です。
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いやあ、お洒落なファザード。16世紀建造の教会ですが、第二次世界大戦で被害を受け、ファザードが改装されたのは最近だそうです。
聖ミヒャエル教会 (ミュンヘン) 寺院・教会
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入ってみたらこちらもミサでした。ああ、ちょうどどこでもミサの時間か。身廊だけ(といっても側廊などがない身廊だけの構造)撮影して退散。
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ルネサンス建築の教会は、発祥の地イタリアではよく見かけますが、ドイツでは珍しい。ローマ時代の影響を受けたアーチ構造の多用が特徴です。アーチ構造大好き。
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聖ミヒャエル教会を後にして、カールス門まで来ました。
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カールスプラッツは政治集会?なんでしょうか?群衆が集まって誰かが演説してました。
カールス門 建造物
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カールスプラッツから引き返してマリエン広場に戻ります。食事をしようとFIVE GUYSというバーガーチェーンに入店。
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チーズバーガーとシェイク頼みました。ウイーンでシュニッツェル、ブタペストでグヤーシュを食べたいので節約のつもりでファーストフート店に入ったんですが、チーズバーガーが12ユーロ、シェイクが6ユーロ。
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チーズバーガーが12ユーロ?2000円?と思いましたが、でっかいパテが2枚で食べきれないほど多くて納得。いや納得できんな。チーズバーガーとシェイクで3,000円はやっぱ高い。
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さて夕食も食べたし、地下鉄でホテルに帰ろうかと思ったんですが、有名なホーフブロイハウスに向かいました。
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ドイツと言えばここってくらい有名な昔からあるビアホールですね。一人でビアホールに行くつもりはなかったんですが、添乗員さんから見学だけでも楽しいですよとお勧めがあったところ。
ホフブロイハウス 地元の料理
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行ってみたら凄い広さ、凄いお客の数、凄い喧噪。みんなジョッキ片手に騒ぎながら食事を楽しんでいました。
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真ん中では演奏も。いやあ楽しそうだけど、さすがに一人で入る勇気はないな~。
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屋外席と二階席もありました。ツアーメンバーとお話したところ、ホーフブロイハウスで食事したご夫婦もいらっしゃいました。
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さて、いつもの通り、ホテルまでは各自帰ります。ミュンヘンのホテルはかなり離れた所にあるのでタクシーではなく地下鉄で帰ります。
マリエンプラッツ駅 駅
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ミュンヘンもフランクフルトと同じエリア制。ミュンヘンのエリアが分かるインフォメーションは結構見かけたのでフランクフルトより分かりやすいかと。
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切符を自販機で購入。なんとミュンヘンの地下鉄券売機は日本語にできますよ。ほんとヨーロッパで初めて見た。何であるんだろ?
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ホテル最寄りの地下鉄駅はMエリアでしたので、シングル乗車券にしてMを買えばOK。
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ミュンヘン地下鉄にも改札はありません。ただ、フランクフルトにはなかったアクティベートの機械がエスカレーターの側にいくつか立ってます。
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ヨーロッパの鉄道ではこの機械よく見かけるので、見かけたら切符を差し込んでアクティベート(有効化)しましょう。日付と時間が印字されます。
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ちなみにヨーロッパの鉄道は犬も乗れます。ホテル最寄り駅まではU3(地下鉄3号線)1本、20分ほどで到着です。明日はいよいよオーストリアへ。
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