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名匠 堀江佐吉が手がけた旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)と旧弘前市立図書館を見学しました。

弘前市を代表する復原された洋館を見学

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2025/05/14 - 2025/05/20

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chemire

chemireさん

名匠 堀江佐吉が手がけた旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)と旧弘前市立図書館を見学しました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩
  • 5月16日(金) <br />りんご公園から弘南バスに乗り弘前駅に向かう途中、本町(公園方面からなら、ひとつ先の青森銀行前のバス停の方が近いようです)で下車して青森銀行記念館を見学しました。

    5月16日(金)
    りんご公園から弘南バスに乗り弘前駅に向かう途中、本町(公園方面からなら、ひとつ先の青森銀行前のバス停の方が近いようです)で下車して青森銀行記念館を見学しました。

    青森銀行記念館 美術館・博物館

  • 青森銀行記念館/旧第五十九銀行本店本館<br />県下では最初、全国で59番目の国立銀行。1904年(明治37)築。<br /><br />設計及び施工を行ったのは、弘前の棟梁 堀江佐吉。<br />弘前藩の御用大工の家柄に生まれ、出稼ぎで開拓使時代の北海道へ渡った際、独自に洋風建築の研究に没頭。弘前に戻った後、数多くの洋風建築を手がけています。<br />明治期の弘前城天守曳屋工事を担ったのも堀江佐吉で、和風建築の名手でもあったそうです。← ここに来て、弘前城の曳屋を行った棟梁の名を覚えました。

    青森銀行記念館/旧第五十九銀行本店本館
    県下では最初、全国で59番目の国立銀行。1904年(明治37)築。

    設計及び施工を行ったのは、弘前の棟梁 堀江佐吉。
    弘前藩の御用大工の家柄に生まれ、出稼ぎで開拓使時代の北海道へ渡った際、独自に洋風建築の研究に没頭。弘前に戻った後、数多くの洋風建築を手がけています。
    明治期の弘前城天守曳屋工事を担ったのも堀江佐吉で、和風建築の名手でもあったそうです。← ここに来て、弘前城の曳屋を行った棟梁の名を覚えました。

  • 1965年(昭和40)現在の弘前支店が新築された際、この建物は取り壊される予定でしたが、地元住民からの強い要望により解体せず現在地に曳屋保存。<br />1972年(昭和47)には建物と棟札が国の重要文化財の指定を受け、1985年(昭和60)竣工時の姿へ復原修理されました。

    1965年(昭和40)現在の弘前支店が新築された際、この建物は取り壊される予定でしたが、地元住民からの強い要望により解体せず現在地に曳屋保存。
    1972年(昭和47)には建物と棟札が国の重要文化財の指定を受け、1985年(昭和60)竣工時の姿へ復原修理されました。

  • 拝観料200円を払うと、館内の見学方法の簡単な説明がありました。撮影OK。

    拝観料200円を払うと、館内の見学方法の簡単な説明がありました。撮影OK。

  • 柱は「杉」、階段は青森県産の「けやき」が中心。建具には青森県産の「ひば」を使用。<br />積雪地では屋根や天井の加重を考慮して柱の数は多くなるのが一般的であるのに、大空間と優美さを実現した工法は堀江ならではといわれています。

    柱は「杉」、階段は青森県産の「けやき」が中心。建具には青森県産の「ひば」を使用。
    積雪地では屋根や天井の加重を考慮して柱の数は多くなるのが一般的であるのに、大空間と優美さを実現した工法は堀江ならではといわれています。

  • 1階/営業室・客溜り・第1応接室・頭取室<br />2階/会議室・小会議室・第2応接室・控所・重役会議室<br />

    1階/営業室・客溜り・第1応接室・頭取室
    2階/会議室・小会議室・第2応接室・控所・重役会議室

  • 柱頭に接する持送りにアカンサスの葉がデザインされています。アカンサスの花言葉は「芸術」・「技巧」・「建築」。それを意識して取り入れたのかな。

    柱頭に接する持送りにアカンサスの葉がデザインされています。アカンサスの花言葉は「芸術」・「技巧」・「建築」。それを意識して取り入れたのかな。

  • 天井は客溜り側が白漆喰、営業室側が黄大津のコントラストが素敵。

    天井は客溜り側が白漆喰、営業室側が黄大津のコントラストが素敵。

  • 営業カウンターは青森県産けやきの一枚板。

    営業カウンターは青森県産けやきの一枚板。

  • では2階へ。

    では2階へ。

  • 控室の応接セットは、開館の際にフランスから輸入されたもの。

    控室の応接セットは、開館の際にフランスから輸入されたもの。

  • 塔屋へと上る階段があります。

    塔屋へと上る階段があります。

  • 金唐革紙(きんからかわかみ)。和紙に金属箔を張り版木に当てて文様を打ち出し、彩色をほどこすなど全てを手作りで製作する高級壁紙。

    金唐革紙(きんからかわかみ)。和紙に金属箔を張り版木に当てて文様を打ち出し、彩色をほどこすなど全てを手作りで製作する高級壁紙。

  • 棟札。第五十九銀行の繁栄を祈って、明治37年11月19日の落成式の際に祭られたもの。

    棟札。第五十九銀行の繁栄を祈って、明治37年11月19日の落成式の際に祭られたもの。

  • 昭和期の保存修理で取り外された塔屋の棟飾。

    昭和期の保存修理で取り外された塔屋の棟飾。

  • 弘前に洋風建築が多い理由としては、明治以降「学都 弘前」を目指し外国人教師を招いたことで早くからキリスト教が広まったり、ヨーロッパをモデルにした旧陸軍の第八師団司令部が置かれ洋風建築が相次いで建てられたことなどがあるそうです。

    弘前に洋風建築が多い理由としては、明治以降「学都 弘前」を目指し外国人教師を招いたことで早くからキリスト教が広まったり、ヨーロッパをモデルにした旧陸軍の第八師団司令部が置かれ洋風建築が相次いで建てられたことなどがあるそうです。

  • 旧弘前市立図書館へ。<br />1906年(明治39)に、日露戦勝記念として建てられたもの。こちらも、設計施工を堀江佐吉が手がけています。

    旧弘前市立図書館へ。
    1906年(明治39)に、日露戦勝記念として建てられたもの。こちらも、設計施工を堀江佐吉が手がけています。

  • 見学無料。靴を脱いで入館しました。<br />民間へ払い下げられ移築された後に、賃貸アパ-トとして使用されていた時期もあったそうですが、1989年(平成元年)弘前市制百周年記念施設として現在地に復原。こんな愛らしい外観のアパートに住んでみたかったです。

    見学無料。靴を脱いで入館しました。
    民間へ払い下げられ移築された後に、賃貸アパ-トとして使用されていた時期もあったそうですが、1989年(平成元年)弘前市制百周年記念施設として現在地に復原。こんな愛らしい外観のアパートに住んでみたかったです。

    旧弘前市立図書館 名所・史跡

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