2025/05/14 - 2025/05/20
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chemireさん
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弘前に着いた時には夕刻になっていたので、天守の見学は無理。なので、この日は下見がてら無料区域を見学して、翌日にゆっくりと有料区域を回ることにしました。
下見/その1として、追手門から南内門、蓮池濠へと歩いた様子をまとめています。
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5月15日(木)17:08
市役所に面した追手門通りから入城。 -
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弘前公園の正面玄関ともなる三の丸追手門。1611年(慶長16)築。
築城当初は城の北側にある北門(亀甲門)が正門、こちらは搦手門でしたが、1665年(寛文5)に碇ヶ関街道の整備が進み参勤交代の経路が変わった結果、この門が正門になったと言われています。 -
周辺に土塁を築き、内外に枡形を設けた2層の櫓門は、高麗門を設けず、1層目の屋根を特に高く配した簡素な造り。戦国時代の古い形式を残す全国の城郭建築の中でも珍しいものだそうです。
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弘前城には、築城当初10棟の城門があったそうですが、現在は二の丸南門、二の丸東門、三の丸追手門、三の丸東門、四の丸北門(亀甲門)の5棟が残されています。
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門の内側にある部屋から外部を監視していたものと思われる出格子窓。
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棟高 11.7m。間口の高さが他の地域の城門に比べて高いのは、積雪時にも槍を掲げながら門を通過できるようにした雪国の城ならではの工夫。
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追手門の内側から振り返って。
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17:18
三の丸を歩きます。市民広場と呼ばれているみたい。 -
天守の入城時間を過ぎている時間のためか、城内を歩く人はほとんどいません。
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松や桜が数多く植樹されています。
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17:26
市民広場の端にあった石垣普請の様子の紹介。 -
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修復のため天守を移動。
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六曲の屏風に描かれた石垣普請の、お祭り騒ぎのような様子が面白い(弘前城築城時のものではありません)。
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とてもついていけない重労働。
重機などあるはずもなく、現代に比べたら装具も道具も、とても簡素なもの。熱狂と興奮で乗り切ってしまったってすごい。 -
17:34
辰巳櫓。1610年(慶長15)築。 -
歴代の藩主はこの辰辰巳櫓から、三の丸を通る弘前八幡宮の山車行列などを鑑賞したと伝わるそうです。
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奥に見えた赤い杉の大橋は渡らずに、お堀に沿って進みます。
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博物館も、閉館時間を過ぎてました。
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17:38
お堀越しに見えた未申櫓。 -
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土塁を眺めていたら、制服姿の高校生が通り過ぎて行きました。この先に県立弘前工業高等学校があるので、その生徒さん達かな。城内が通学路だなんてうらやましいぞ。
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曇が多かったけど、空が赤く染まっていく姿をしばし鑑賞。
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杉の大橋へと戻ります。
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杉の大橋を渡ってすぐに見えたのは南内門。
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17:46
南内門。1611年(慶長16)築。 -
付近には、二の丸未申櫓・二の丸辰巳櫓・時太鼓櫓跡があって、藩政時代の古地図によれば、もっとも有力な家臣の屋敷が集結していたそうです。
弘前藩最後の家老となった大道寺繁禎は、明治維新後も地域開発に貢献。第五十九銀行(現在の青森銀行)を創設し初代頭取となったそう。北関東の旅で渋沢栄一のことを学んだけど、日本の各地に、江戸から明治へと激動の時代を駆け抜けていった人がたくさんいるんですね。 -
さくらまつりの時期は、この門をくぐり本丸に向かって進むと満開の桜の中に天守が浮かび上がってくるそうです。って、以前に見たことがあるけど、その時に撮った画像を紛失してしまいました。
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二階にも出格子窓が備えられ、窓の隣には銃眼が設けられています。他の地域の城の銃眼より、銃口の出る穴が小さくなっています。
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軒下も素木のまま。
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南内門をくぐった斜め左に、未申櫓が見えてきました。
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17:50
未申櫓。1610年(慶長15)築。 -
二の丸に現存する辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓の3棟は、いずれも3層建て。窓の形など細部には造作の違いがあるようなのですが、撮影時には分かりませんでした。
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櫓台の石垣の積み方や仕上げが気になって観察。
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もう一度、岩木山と夕焼け空を眺めて。
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坂道を下りながら進み蓮池を目指します。
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木々の間から見えたのは弘前工業高校の校舎。
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蓮池。本丸の西の防御のために岩木川の河岸段丘の崖下に備えられた濠で、崖上の本丸との標高差は17mに及ぶそうです。
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17:58
蓮池を過ぎ、見上げた先にあった石垣。入城してから50分が経過して、やっと本丸にたどり着きました。
弘前城の下見/その2へつづく
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