2025/04/30 - 2025/04/30
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jijidarumaさん
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植木の町と称される匝瑳市(そうさし)、飯高(いいだか)という里山地域(一帯は舌状台地ぜつじょうだいちという、舌を伸ばしたような細長く突き出た台地になっている)に恐れ入った巨木があった。
本日訪れたのは、平山さんという匝瑳市(そうさし)安久山(あぐやま)の集落にある個人宅である。古くからの地域の豪農(村の名主だったとか)であった様子が見て取れた、広々とした屋敷地の裏庭に巨木・安久山の大スダジイ(シイの木)がデンと居られた。
豪農の屋敷内には広い庭があり、様々な木々、花々があり、其々の花木の季節には素晴らしい眺めを楽しめるのだろうと思った。
とはいうものの、広大な屋敷を保全するために、当事者たちはその庭木の剪定や、ひときわ目立つ巨木・大スダジイ(シイの木)管理といった大変な労力を費やすことも必要なのだが・・・。
写真は富士山景のドウダンツツジ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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参考写真は匝瑳市飯高:飯高檀林散策Mapと平山邸の位置
飯高寺(飯高檀林跡) 寺・神社・教会
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参考写真は平山邸・安久山のスダジイ(シイの木)の近隣Map
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平山邸は大きな母屋と離れを持ち、母屋裏に樹齢1000年のスタジイ(大シイ)、土蔵、堆肥舎、納屋(現在は休憩所)が右から左に順に並んでいる。
写真は平山邸の正門を入ると広い庭が・・・右手に立派な母屋、左手に離れがある。 -
イチオシ
写真は平山邸の母屋と玄関前に巨石(勿論、母屋の庭先にも美しく形良い巨石が見られた)が鎮座している。
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母屋の玄関前には松がある。
参考写真は平山邸:2019年7月当時の母屋前から離れ方向を撮った。 -
写真は飯高まるごと体験博物館冊子をスキャン:古民家 ひらやま治兵衛宅の庭など
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イチオシ
「安久山のスダジイ」の樹高は25m、幹周りが10mにもなる、全国でも有数の大きさ(5本の指に入るとか)を誇るスダジイ(シイの木)である。
とりわけ驚くのはスダジイの根で、板根状(その名の通り板状に発達した根のこと)となった根回りは、今にも動きはじめそうに曲がりくねり、巨木の持つ底知れない生命力、力強さを感じる。
庭先から振り返ってみると、樹齢1000年の安久山のスダジイ(シイの木)が母屋にかぶさるように大きくなっている。
写真は平山邸:中央に樹齢1000年の安久山のスダジイ(シイの木) -
平山邸にはこちらも巨木と言って良いだろう欅(けやき)の木が隣の家との境に立っている。
隣家はMKハイツという建物(アパート)だが、その裏手にも幹回り7.5mの大きなスタジイがあると云う。これは見ていない。
写真は平山邸:欅(けやき)の巨木 -
写真は平山邸:巨木から見る、母屋の富士山形のドウダンツツジ
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花はもう終わっていたのだが・・・。
写真は平山邸:母屋の富士山形のドウダンツツジは美しい。 -
平山さんはドウダンツツジをご自身で剪定してきたのだが、剪定の最中に脚立から落ちたとか、以来、来年はどうしようか?思案中だとか。
これだけの庭の剪定はご自身一人では手に余ることだろう。
写真は平山邸:母屋の富士山形のドウダンツツジは傍に立ってみると、このように大きい。 -
写真は平山邸:母屋の富士山形のドウダンツツジ。母屋の軒を越す高さに見える。
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写真は平山邸:枝垂れ桜も大きく、春には素晴らしい景観だろう。
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写真は平山邸:表玄関の方向を見る。
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イチオシ
写真は平山邸:気に入った母屋の富士山形のドウダンツツジをまた撮る。
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参考写真は平山邸:2019年7月当時の母屋の庭先は良く整理された庭になっている。
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写真は平山邸:庭には様々な木々が立ち並び
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写真は平山邸:庭には様々な木々が立ち並び、日々の木々や花々の成長は喜ぶべきなのだろうが、この広い庭の管理を思うと、平山さんのご苦労は大変だろう。
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平山邸は築135年の古民家、宮大工が建てたものだそうで、これだけの古民家をそのままにほっておくのは実にもったいない。
それで、【古民家レンタルスペース:ひらやま治兵衛】と称する会社組織を設けて、希望者にスペースを利用いただいているとのことだ。
案内冊子によれば、「イベント、写真撮影会」など、キッチンもあるので、手軽に料理も作ることも可能だとなっていた。
村内の様々な会合、催し(結婚式など)も近くに繁盛している料理店もあり、場合によっては仕出しも可能だろう。
さすがに管理が難しいので、宿泊プランは行っていない。
写真は飯高まるごと体験博物館冊子をスキャン:樹齢1000年の安久山のスダジイ(シイの木)のある平山邸は築135年の古民家、宮大工が建てた上質な空間だそうだ。 -
<ひらやま治兵衛(平山治兵衛)>という名も、代々世襲してきた名前で、豪農の館に相応しいものと思われた。
現在の御主人がこの名を名のっておられるのか、確かめなかったが・・・。
写真は飯高まるごと体験博物館冊子をスキャン:古民家 ひらやま治兵衛 -
母屋の平面図に見られる其々の部屋の広さは、奥の間が8畳、中の間は8畳、板の間は12畳、客間は10畳となっている。
参考写真は平山邸:母屋の平面図・・・平面図は1階のみで、2階(屋根裏部屋)もあるようだった。 -
庭を見て回った後、嬉しいことに平山さんご自身が母屋をお見せしましょうと、母屋の玄関から屋内に招じてくれた。
それで前編:安久山のスダジイ(大シイ)と、後編:平山邸の見学との2編に分けることにした。
参考写真は平山邸:2019年7月当時の母屋玄関と御主人・・・さすがに豪農の館の趣がある。 -
玄関から、右手に上がった囲炉裏(いろり)がある板の間からご案内が始まった。
写真は平山邸:玄関から上がった囲炉裏(いろり)がある板の間 -
写真は平山邸:囲炉裏(いろり)がある板の間に、興味深い七福神の恵比寿、布袋さまの額が掲げられていた。
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写真は平山邸:囲炉裏(いろり)がある板の間の天井も囲炉裏の効果の跡が見える。
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イチオシ
写真は平山邸:囲炉裏(いろり)がある板の間は黒光りして、しっかり手入れ、掃除も行き届いている。
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写真は平山邸:囲炉裏(いろり)がある板の間に見られる神棚、仏壇など
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写真は平山邸:囲炉裏(いろり)がある板の間にある仏壇・・・ご主人の母上の写真があった。
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写真は平山邸:中の間の天井は板の間の天井と違って、小ぎれいなものだ。
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写真は平山邸:中の間に楽し気な七福神(しちふくじん:恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天)の額が掲げられていた。
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写真は平山邸:中の間に見事な襖(ふすま)がある。
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写真は平山邸:中の間と奥の間の襖(ふすま)の上には、天井と間に欄間(らんま)が設けられていて、デザインも素晴らしい。
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写真は平山邸:中の間から、奥の間へはこちらから入る。もう私共年代では読めない漢詩が襖(ふすま)に書かれている。これを開けて頂くと、奥の間になる。
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イチオシ
邸内でも、一番重要な奥の間はさすがに立派で、素晴らしい。
豪農(かつては名主の家)の建物は宮大工が建てというだけに、驚くほど手が込んだもので、私共ではそれぞれの価値を正しく評価しえない。
写真は平山邸:奥の間には明かりを取り入れることのできる障子(しょうじ)である「明障子・明り障子(あかりしょうじ)」があり、こちらのデザインも素晴らしい。 -
写真は平山邸:奥の間には付書院(つけしょいん)と称する張り出した部分が見られる。
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写真は平山邸:奥の間の付書院(つけしょいん)
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写真は平山邸:奥の間は書院造りで、こちらは天袋である。
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写真は平山邸:奥の間には違い棚があり、囲碁用の碁石や立派な碁盤が揃って。
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写真は平山邸:奥の間には明治天皇・昭憲皇太后、大正天皇・貞明皇后のお写真も飾られていて、この家の歴史を感得した。
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写真は平山邸:奥の間の「座敷飾り(ざしきかざり)」である掛け軸や香炉があり。
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写真は平山邸:奥の間に飾られていた木製の置物も珍品だ。
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写真は平山邸:奥の間の『本床(ほんどこ)』(床の間)に香炉
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写真は平山邸:奥の間に飾られた「色打ち掛け」も豪華だ。他にもお持ちのようで、時々出品を変えるとの事だった。
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<料理店宇しろ>
寿司、そば、うなぎ
千葉県匝瑳市安久山1-3
0479-74-1178
昼時になると思って、口コミを調べて、お店の住所を控えておいた。
口コミにも私共と同じように、「安久山のスダジイ」見物の帰りに
立ち寄って、食事に満足したとあった。
平山邸からも直ぐで、大きな駐車場があり、駐車中の車も多い。
店に入ると、御客でいっぱいであった。
この辺は農山村地帯、県道に面したお店だが、鄙には稀なお店のようだ。
30分待って、漸く座れた席は御主人が寿司を握る前のカウンター席だった。
九十九里海岸も近い所為で、魚も新鮮なのだろう。注文は寿司が多い。
御主人はずっと立ち続けで一心に握っていた。
写真は安久山の料理店宇しろ:お店の入口 -
私自身は肉食派で、寿司を好んで頼む方ではないが、
家内は魚好きで、目の前の寿司の出来上がりを見ていて、
私にも寿司を勧めた。
寿司を二人とも頼んで、結果は満足でした。
写真は安久山の料理店宇しろ:お寿司を頂いて満足した。
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(2025年5月9日Wiki・HP参考、編集追記)
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2025/06/22 15:22:53
- 県内に育つ巨木
- jijidarumaさん こんにちは
樹齢1000年とは驚きました。旅行にも、遊びにも行かず、いえ行けず、
じっと同じところにたたずみ、夏の暑さ、冬の寒さに耐え、歴史を見てきた椎の木
自分がこの木だったらどうでしょう、幸せでしょうか?
長生きしたい、人との付き合いに疲れた人、孤高の生涯を貫き通したい人、
こんな人には千年の寿命はありがたいですね。
自分がこの木になれなくても、千年の命には自然と尊敬の念が湧いてきます。
同じ生物でありながら朝生まれて晩には命を終わる虫もいれば、千年、いやこのさきも命を長らえていく植物、ですが、人間に生まれてほんとうに良かったと思えますね。
個人宅でありながら快く開放してくださるご主人、植物だけでなく、宮大工の建てた見事な家屋を見学出来て、幸運ですね。千葉県にこのようなところがあることを
ご紹介くださり感謝しております。
pedaru
- jijidarumaさん からの返信 2025/06/22 19:31:49
- Re: 県内に育つ巨木
- pedaruさん、
今日は。お立ち寄りとコメント、いつもありがとうございます。
千葉県人ながら、千葉を知らない元都民です。
大方の人達が多分そのような自分史をお持ちでしょう。
さて、いつもながら、違った視点をお示しいただき深謝です。
巨木・安久山の大スダジイ(シイの木)の立場になって思う事は恥ずかしながら、私共は無かったです。
唯々、見上げる巨木、板根状(その名の通り板状に発達した根のこと)となった根回りの凄さに生命力を感じて、その存在に神聖を感じ、畏怖したという事でしょうか。
人間は欲深くできている所為か、いつまでも長生きを欲し、健康を維持しようと、或る意味で、涙ぐましい努力をしているようです。
実は昨日、千葉の巨木について書き留めたものを、95歳になる中学時代の恩師(私共二人の)に写真入りで送りました。時々、書き留めたものに、ご機嫌伺いとして、千葉の落花生や羊羹など地場産を添えるのです。
40頁のファイルを読み込んだ恩師は昼過ぎに早速、電話してきました。
やはり巨木の神秘性、その存在の神聖さを感じたそうで、巨木の生命力に長寿を得てきた恩師でも羨ましさを感じたとの事でした。
度々恩師とは健康談義をするのですが、先日、御一人で住んでいるご自宅の庭で、石に躓いて、転倒し、顔面を撃ってしまって、顔面は腫れて、青黒くなってしまったと、自分でも体力の衰えを感じたとおっしゃっていました。
5月に家内の母の17回忌を済ませ、(義妹も教え子なので)その時の様子の写真もお見せしたので、気丈な恩師も、そう言えば来年は御主人の17回忌だと、それまで頑張らねばと、少々気弱の面を見せていました。
思いつくままに書いてしまいました。謝謝!
来週は雨模様、慈雨ですね。巨木も嬉しいことでしょう。
それではまた。
jijidaruma
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