別府*湯の旅♪前編【のぞみ⇒特急ソニック乗車，国宝 臼杵石仏・杵築城・亀の井ホテル 別府】

2025/02/27 - 2025/03/01

〈往復新幹線のぞみ＆特急ソニック利用〉別府湯の旅３日間と銘打った、フリーツアーを利用して出かけてきました。
日程は２月27日(水)新大阪 8：18　-　　小倉 10：30　　のぞみ　97号
　　　　　　　　　小倉　10：43　-　　別府 11：54　　ソニック13号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　亀の井ホテル 別府(２泊)
　　　３月１日(土)別府　15：52　-　　小倉 17：43　　ソニック42号
　　　　　　　　　小倉　17：16　-　新大阪 19：28　　のぞみ　52号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。
今回はマンホールカード収集は少し控えめにして、周辺の観光や本場の温泉が満喫できたように思います。　　　　　

エリア 臼杵・津久見(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

２月２７日(水)
７時半過ぎ、JR新大阪駅へ

JR新大阪駅
旅行会社が企画したフリープランは、新幹線のぞみ＆特急ソニック利用で別府駅構内で使えるクーポン@500円付き♪というものでした。

JR新大阪駅
旅行開始１週間くらい前にチケットが郵送で届き、それを手にして
新幹線のプラットフォームへ、新幹線さくら を撮ってみました。

JR新大阪駅
N700系 のぞみS(=スーパー)など、続々と入線しています。

新大阪駅 駅

JR新大阪駅
８：18 のぞみ99号 博多行に乗って、小倉駅まで行きましょう

９時頃、岡山駅(周辺)から

岡山駅 駅

９：40 広島駅へ、定刻通りに進んで行きました。

広島駅 (JR) 駅

１０時位に、山口県 周南コンビナートの辺りを通過して

１０時半 小倉駅に着き、在来線のホームに移動し

小倉駅 (福岡県) 駅

乗車予定の、特急ソニックの入線を待ちました。

10：43 特急ソニック13号に、乗って

ソニックの車内へ、ミッキーマウスの耳のようなヘッドレストが
可愛らしかったです。

１１時、行橋駅で停車したりするうち

行橋駅 駅

11：54 定刻通り、別府駅に着きました(^_^)

別府駅 (大分県) 駅

正午頃～別府駅構内１階にあり、以前訪れたことのある豊後茶屋へ

豊後茶屋 別府店 グルメ・レストラン

豊後茶屋
豊後定食(とり天)@1,450円(税込)
だんご汁もついて、サクサクの鶏天を美味しくいただきました♪

午後１時前、駅西口スグのところにあるトヨタレンタカーで車を借りて

最初の目的地へと、向かいました。

国道10号線沿いに、むぎ焼酎の看板が(*^_^*)

１時１０分過ぎ、大分駅にある観光案内所へ

大分駅
モノクロの鰻,メダカ,蟹,フナが描かれたマンホールカードをいただき、他に市内２ヶ所で配布されているということで、場所を教えてもらいました

大分駅 駅

大分駅から程近いところにある、ガレリア竹町へ
車はコインパーキングに停めて、瓜生島伝説をモチーフにしたマンホールカードを受け取りました。

ガレリア竹町 市場・商店街

もう１ヶ所、大分県立美術館も車で１０分弱で着き

大分県立美術館(OPAM) 美術館・博物館

大分県立美術館
大分市ゆかりの絵本作家ザ・キャビンカンパニーによる民話「猿酒」がデザインされた、マンホールカードをいただきました。

大分県立美術館
美術館らしい卵形のオブジェが、飾られていました。

マンホールカード収集は、大分市の３ヶ所で一旦お休みし
２時半過ぎ一度訪れてみたいと思っていた、臼杵石仏にやって来ました。

国宝 臼杵石仏
入場料@550円を支払って、１周り800m,約30分程の小径を歩きましょう

国宝臼杵石仏 名所・史跡

国宝 臼杵石仏
凝灰岩の岸壁に刻まれた磨崖仏群で、平安時代末期から鎌倉時代にかけて彫られたといわれているそうです。

国宝 臼杵石仏
まず阿弥陀如来を撮ってから、不動明王を拝みました。

国宝 臼杵石仏
阿弥陀如来生像

国宝 臼杵石仏
中尊に地蔵菩薩をすえた地蔵十王像は、鎌倉時代の作とされています。

国宝 臼杵石仏
愛染明王（左側の石仏は、手が たくさん伸びていました。）

国宝 臼杵石仏 山王山石仏
小高くなったところに鎮座し「隠れ地蔵」とも呼ばれ、平安時代末期頃に作られたそうです。

国宝 臼杵石仏
鳥居がある所から順路に沿って、奥の方へ歩きました。

国宝 臼杵石仏
金剛力士立像

国宝 臼杵石仏 古園石仏
平安時代末期から鎌倉時代初期頃の作で、中尊の大日如来像は各方面から絶賛されているようです。
臼杵石仏は昭和55年から14年間に及ぶ保存修復工事が行われたそうですが、とても見応えを感じ こちらを後にしました。

さて午後４時頃、東九州自動車道 別府付近を走行し

４時半位に、杵築市役所前を通過しました。

駐車場に車を停め、杵築城を訪れました(^_^)

杵築城
1394年木付頼直(公)によって、城山台地に築造されました。

杵築城 名所・史跡

杵築城
1712年までは、木付城と称されたそうです。
八坂川でしょうか、川沿いに民家が並んでいるのが見えました。

杵築城
入館は４時半迄(@400円)でしたが、外観を眺めるだけで満足しました

杵築城
東に守江湾が拡がり、南の八坂川,北の高山川に囲まれた天然の要害だったそうです。

杵築城
愛想のいいスタッフさん達の対応もあり好印象で、ココを後にしました。

車に乗り～数分で、城下町 杵築へ

綾部味噌 グルメ・レストラン

綾部味噌に入ったら「ひいなめぐり」のイベントとして、綺麗なお雛様が飾られていました(*^_^*)

２月15日から３月16日まで杵築市内約31会場で、お雛様が飾られていたようです。

綾部味噌
味噌づくりを代々営んできたお店で、九代杵築藩主作の屏風と江戸時代後期の箱雛から昭和にかけての雛人形が展示されていました。

綾部味噌
お味噌の素=麹を売っていたので、買ってみました♪

城下町 杵築
店を出て、スグのところに酢屋の坂が(^_^)
３月23日放送TV「遠くへ行きたい」で、俳優 高橋克実さんがこの辺りを訪れた様子が紹介されていました。

酢屋の坂 名所・史跡

城下町 杵築
酢屋の坂の途中に古い井戸があり、更に上って行くと

大原邸が、ありました。
上級武士の屋敷として暮らし向きや風情が漂う建築遺産だそうですが、入館は４時半まででした(^^;)

大原邸 名所・史跡

城下町 杵築
能見邸内に併設されている茶屋で期間限定のスイーツメニューがあったようですが、既にクローズされていて

江戸時代に造られた「藩校の門」を見納めにして、引き返しました。

藩校の門 名所・史跡

城下町 杵築
酢屋の坂の正面に続く塩屋の坂も、天気がよければ尚 壮観に見えたかもと思いながら

車に乗り東九州自動車道から、６時過ぎ亀の井ホテル別府へ

亀の井ホテル 別府 宿・ホテル

亀の井ホテル 別府
１３階の部屋に、入りました。

亀の井ホテル 別府
ウェットエリアはそう広くないものの、清潔感があり不自由なかったように思います。

亀の井ホテル 別府
ボヤけてしまいましたが窓から、別府タワーが見えました(*^_^*)

亀の井ホテル 別府
近くの海鮮料理屋さんをリサーチしていましたが、行列の長さに諦めて
コンビニで買ったチャンポン麺やサラダを食べて、マッタリしました。

亀の井ホテル 別府
翌朝５時オープンの大浴場へ、夕食前にも入ったのですが
広くて露天風呂やサウナ,水風呂もあり、とても気持ちよかったです♪

亀の井ホテル 別府
朝食ブッフェは２階で６時40分から、１階レストランの海鮮丼or和食メニューも選べましたが

左上にある豚骨ラーメンや魚,野菜類も豊富で、美味しくいただきました
他にライチ等フルーツも食べて、朝からお腹いっぱいです。

亀の井ホテル 別府
１３階の部屋に戻り、連泊なので荷物は置いたまま

７時半過ぎ車に乗り、阿蘇くじゅう国立公園の辺りへ
朝靄が出ていましたが、また１日フルに あちこち行きました(笑)
中編に続きます、お付き合いいただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （8）

• pedaruさん 2025/03/28 06:04:48

  臼杵とは？　由来は？

  
  　
  　　ふわっくまさん　おはようございます。
  
  　今回はマンホールカード蒐集は控えめでしたか(笑)？少々がっかりです(笑)。
  　臼杵に行かれたと聞いて、名前の由来を調べたら、臼と杵の形に似た武人の像からきているとは驚きでした。写真で見ると武人、（甲人とよぶらしい）には見えませんが。
  　ところがもっと驚くことがありました、無知なのは私だけと思いますが、臼杵は
  うすきね　じゃなくて　うすき　と読む、これには参りました。物を知らないとは
  このことです。勉強になりました、って　この歳では遅い。
  
  　石仏にも驚きました、平安、鎌倉時代の作品だそうですが、木造仏のような精巧な造りです。よく見る石仏は顔が雑なのが多くて、体部分もシンプルですが、臼杵の
  石仏は美術的にも優れていると思いました。どれも彫る人の高邁な精神性を感じました。いつか見てみたいと思いました。
  
  　pedaru
  
  

  ふわっくまさん からの返信 2025/03/28 06:42:38

  RE: 臼杵とは？　由来は？

  pedaruさん　おはようございます。
  今回はマンホールカード蒐集は控えめにして、途中から臼杵石仏など行ってきました。
  少々がっかりなんて言って下さって、何だか嬉しいです(笑)
  
  さて臼杵の名前の由来は、臼と杵の形に似た武人の像からきているのですね。
  私は旅行記を書く際に、なるべくパンフレットを読むようにしているのですが
  ドコにも記されていないようで、お陰様でまた勉強になりました(^_^)
  
  それから昭和55年から14年間に及ぶ保存修復工事で、平安時代末期から鎌倉時代初期頃の作品が順路に沿って第一群,第二群など並べられていまして
  一帯に独特の空気を感じたので、もし機会があればお勧めのところです。
  
  pedaru師匠から臼杵石仏は美術的に優れ、彫る人の高邁な精神性を感じたと言って下さって私達も訪れた甲斐があります。
  メッセージをいただき、ありがとうございました。 ふわっくま

• ムロろ～んさん 2025/03/27 18:41:09

  連泊旅(^_-)-☆

  こんばんは、ムロろ～んです。
  大分へ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
  
  って、連泊されるなんて久しぶりでは？
  いつもは夜遅く到着されて朝早く出る…、早っΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！って思いながら旅行記を読んでいたんです。
  別府温泉を拠点に周られたようで。
  でも、アクティブですねぇ(^_-)-☆。
  臼杵とか杵築とか、国東半島の方、まだ行ったことがありません(;^ω^)。
  ですが、何度も旅している別府エリア、駅前通りを見て何となく方向感覚が分かる私が驚きで(;^ω^)。
  別府の温泉、特徴があって面白いんですよ！
  
  サクサクのとり天、私は大好きなグルメです(´艸｀*)。
  スーパーであったら必ずゲットしてます。
  大分へ行ったら買っちゃいます。
  また行きたくなりますやん(´艸｀*)♪
  
  
  ムロろ～ん

  ふわっくまさん からの返信 2025/03/28 06:21:07

  RE: 連泊旅(^_-)-☆

  ムロろーんさん、おはようございます。
  大分へフリーツアーを利用して、出かけてきましたました(^_-)-☆
  ほんと連泊は、久しぶりでしたね(^_^)
  特に国内だと、いつもながら あちこち動き回るので・・笑
  今回の別府温泉の亀の井ホテルさん=後で口コミする予定ですが、食事やベットの寝心地もよく良かったと思います。
  
  そして旅慣れていらっしゃるムロろーんさんから、アクティブと言って下さって嬉しいです(*^_^*)
  臼杵や杵築など国東半島の方面も、町の趣や人情味があって思い出に残る時間が過ごせましたよー☆
  
  別府エリアは、何度も旅しているのですね。
  特徴のある温泉、私も廻ってみて「そうそう！」と頷きました♪
  
  グルメでは以前訪れたことのある店だったものの、サクサクの鶏天は改めて美味しいと思い・・
  あれっ「行きたくますやん」って大阪弁でのメッセージの〆(笑)、ありがとうございました。
  　　　　　　　　　　　　　　　ふわっくま
  
  

• たらよろさん 2025/03/26 21:51:58

  臼杵石仏

  こんばんは、ふわっくまさん
  
  臼杵石仏、別府に旅した際に私も行きたいなぁと思って、
  考えたのですが、
  結局行けなかったんです。
  何気に位置を絞らないと、
  別府も観光地が点在していますよね。
  あっちもこっちもって感じじゃなくて…。
  でも、こうして見るとやっぱり、面白いなぁ。と。
  次回こそ、訪れてみたいと思いました。
  
  たらよろ

  ふわっくまさん からの返信 2025/03/27 06:06:44

  RE: 臼杵石仏

  たらよろさん、おはようございます。
  臼杵石仏、別府に旅した際に行きたいなぁと思っていたのですね(*^_^*)
  今回ぜひ！と行程に入れていたのですが、静かに観て廻ることができたように思います。
  
  ただ同行の夫は、抱いていたイメージと違ったようです。
  もっと大きな崖に聳え立っていると思っていたのか、どうか
  まぁ実際に行って現地の空気感を味わうという点でも、お勧めですよー☆
  
  別府は、ほんと観光地が点在していますね。
  温泉も満喫できて、良かったと振り返っています(^_^)
  
  メッセージをいただき、ありがとうございました。 ふわっくま

• norisaさん 2025/03/25 20:44:22

  臼杵石仏

  ふわっくまさん
  
  こんばんは。
  九州はさすがに車ではないのですね（苦笑）
  我が家なら大阪からなら絶対車です！
  
  さて、臼杵石仏は一度は行きたいと思っていました。
  なるほど平安時代後期からのものなのですね。
  今や石仏のオーラが凄いです！
  
  杵築城や杵築の武家屋敷も良いですね。
  この酢屋の坂は歩きましたがかなりの坂ですよね。
  
  今回はマンホールカードゲッターとして控えめとのことですが、それでも少しはゲットされるのですね（爆）
  さて、次回は何処へ行かれるのでしょうか？？
  
  norisa
  

  ふわっくまさん からの返信 2025/03/26 07:02:24

  RE: 臼杵石仏

  norisaさん、おはようございます。
  九州は今回 車ではなく、新幹線+ソニック号で行ってきました(^_^)
  大阪から自家用車で以前九州を訪れた際は結構な距離を感じまして、まぁ良かったのではーと思っています。
  
  ぜひ観てみたかった臼杵石仏は、おっしゃる通り独特のオーラを感じることが出来ました。
  人混みもなく、ゆっくりと国宝を愛でられたように思います(*^_^*)
  
  そして杵築城や杵築の武家屋敷も、古来からの雰囲気がある一帯で
  norisaさんも酢屋の坂、歩かれたことがあるのですね。
  
  今回ほんと、マンホールカード収集は控えめでした・・笑
  そんな旅程も、たまにはイイですよね(^^;)
  
  早速ご覧いただき、メッセージもありがとうございました。
  　　　　　　　　　　　　　　　ふわっくま