「エアリスの小さな森公園」の彼岸花_2024_黄色は見頃末期、赤は枯れ進んでいました（太田市）

2024/09/18 - 2024/09/18

群馬県太田市の「エアリスの小さな森公園」へ、彼岸花を見に行きました。

公園の東半分、「自然エリア（旧・自然風景式庭園）」と呼ばれる池の傍に、かなり早咲きの赤い彼岸花があって、これはほぼ終わってました。
西半分の「庭園エリア（旧・カントリー・ガーデン）」と呼ばれるエリアには、ところどころ、何カ所かに黄色い彼岸花が咲きます。これは未だ咲いてましたが、一部枯れ始めていて、ほぼ末期でした。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

「エアリスの小さな森公園」は、太田市の西部（旧新田町）にあります。

22年前に、民営の公園として開園したときは、”国内最大規模の英国式庭園”でした。

2020年12月に閉園した後、太田市が取得して再整備し、2022年6月に「エアリスの小さな森公園」として開園しました。

レンガ造の門の前には、立派なライオン像が置かれています。左が”阿”、右が”吽”ですね。

園内には、ハチとヘビがいます。

入園すると、南に向かう真っ直ぐな道路の両側に、いくつかの庭園が配置されています。ここは園の西半分「庭園エリア（旧・カントリー・ガーデン）」です。東半分は「自然エリア（旧・自然風景式庭園）」と呼ばれます。

写真はゲートのすぐ南側、左は「旧・ダヴコート・ガーデン」、右は「旧・ホワイト・ガーデン」です。

その南側（道路の東側）」に「バラ園」があります。この時季、バラの花は無さそうです。

その西側です。右手前は（たぶん）リュウゼツランだと思います。これも、そのうち、花が咲いて話題になるかもしれません。

右に見える”生け垣”の向こう側に、かつて「シークレット・ガーデン」と呼ばれていたエリアがあります。どうして外から見え難くしているのか、しかも大きな木の下で薄暗いままにしているのか、意図が分りません。英国には、このような、”人目に付きにくく薄暗い場所”を好む文化があるのかもしれませんね。

その先、道路幅が拡がっていて、中央に芝山があります。ここには、民営の時代には「噴水のある池」があって、「ジョイフル・ガーデン」と呼ばれていました。

上の写真の左側に咲いていた、黄色い彼岸花です。

咲いてから時間が経っているようで、元気がありません。

近くに咲いていた、別の彼岸花です。こちらは萎れ始めています。

これは、道の西側に咲いていました。右には”赤いツボミ”があります。

窒化ウニは、白い花も咲いていました。

この花（上の写真の手前の花）、ゲリラ豪雨に倒されたのかもしれません。

萎れ始め、枯れ始めています。

見頃末期ですね。

後方の建物は”園外”、以前は関連施設だったようですが、今は”別”らしいです。

建設当時は、”園”の借景として作られたのかもしれません。

「庭園エリア」の中央の道路、南の端から北方向を見た景色です。

この菱形のエリアは、以前は「センテッド・ガーデン」と呼ばれてました。中央の白いオブジェの上には、日時計が設置されています。

「バラ園」には、バラの花が、いくつか咲いていました。

酷暑とゲリラ豪雨を乗り越えて、咲いてるんですね。

東半分の「自然エリア（旧・自然風景式庭園）」に、赤い彼岸花が咲くエリアがあります。

ここの赤い彼岸花は、おそらく種類が違うんだと思うのですが、毎年かなりの早咲きです。

今年(2024)も、お彼岸前なのに、もう終わっています。

右後方に、白い彼岸花が咲いています。

ここでは、赤よりも白の方が遅いようで、一部枯れ始めてますが、まだツボミがあります。

赤い彼岸花もツボミがありますが、ほとんどの花が枯れ進んでいるので、終わってますね。

早咲きのままでいいので、もっと増えると良いのですが、自然に増えるのを期待するしかないのでしょうね。これで帰ります。

（　おしまい　）