アンディ＆ウィリアムス_ボタニックガーデンの早春の花_2019_クリスマスローズや水仙などが、所々に咲いています（群馬県・太田市）

2019/03/15 - 2019/03/15

太田市の「ボタニックガーデン」に行ってきました。花の少ない時期ですが、クリスマスローズや水仙が咲いていました。その他小さな花々が咲いていますが、全体的には花のない時期が未だ続いています。入園料は、花の咲き具合や季節に依る差はないので、その時々によってコスパが変わります。
ここは、大型ホームセンター「ジョイフル本田・新田店」の敷地内に造られた英国式庭園です。約２万㎡の敷地に２０以上のガーデンルームがあり、四季折々の植栽を楽しめるのですが、バラが咲く時期が一番華やか（コスパが良い）です。
尚、名前の「アンディ＆ウィリアムス」は、この庭園をデザインした二人のデザイナーの名前です。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、ボタニックガーデンのパンフレット、ホームページなどを参考にしました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の「ボタニックガーデン」にやってきました。花が少ない時期ですが、営業しています。

門の前に模様花壇があります。季節ごとに模様を変えているそうです。

門を入ると、右にガーデンマップがあります。総面積は約２万㎡とのことです。

入ってすぐ左は「ダヴコートガーデン」です。ダヴコートとは鳩小屋だそうです。左奥に見えます。鳩は住んでいないようです。この時季、ほぼ何も咲いていないので殺風景です。

とは言っても、小さな花や低い花が、所々に咲いています。

黄色いスイセンも咲いています。

園内から赤城山が見えます。

青空が綺麗です。

園内の西半分は、このような区切られた庭で構成されています。パンフレットによれば、伝統的な整形式の庭で、カントリーガーデンの典型とのことです。

生垣で小さく区切られた区画の中に、生垣よりも低い小さな花が疎らに咲いています。周囲の生垣よりも高い位置に咲かせるとか、せめて密生させるほうが、見映えは良さそうな気がします。

他の場所でみつけた花です。

これはクロッカスですか？

これも、そうですよね。

これは、チョウジガマズミという名札がありました。

木に咲く花（？）です。葉は出てません。

小さい花は、もっと（芝桜みたいに）密生させた方が綺麗ですよね。

隙間に地面を見せないようにすれば、花の絨毯みたいになりそうです。

花が低いので、地面の高さで撮ります。

そうすれば、青空が背景になります。

背景がうるさいと、花が「映え」ませんね。

今回、園内の各所で見かけたのが、この花です。

たぶんクリスマスローズです。

たしか、いろんな種類があるんですよね。

幾何学的に整形された庭が、英国式なんですね。

背の高い木に、白い花が咲き始めています。こちらは、園内の東側のエリアです。

その近くの木には、黄色い花が咲き始めています。園内の東側のエリアは、小さく区分けされていません。

足元には黄／オレンジのスイセンが咲いています。

全部黄色いスイセンもあります。

クリスマスローズは、ここにもあります。

色違いのクリスマスローズです。

これもちょっと違いますね。

白いクリスマスローズです。

東側のエリアの中央の池まで歩いてきました。

池のほとりにもクリスマスローズが咲いています。右の奥の木にピンクの花が咲いてるので行ってみます。

たぶんサクラです。

サクラだと思いますが、満開です。

この時季に満開になるのは河津桜でしょうか。

色が濃いサクラですが綺麗です。

こちらは黄色い花です。

サンシュユですね。

この花も綺麗ですが、沢山咲いていても疎らに見えますね。

こちら側にもクリスマスローズが咲いています。

白いのも咲いています。

ここは西側の区画の一つで、野菜類が植えられています。

中央道路の道端です。花は咲いていますが、雑草（に見える草）も目立ちます。

そんな中でオレンジの花をみつけました。

クロッカスも咲いています。

これも沢山咲いていました。

スイセンも咲いています。

黄色いのも咲いています。

小さい花は沢山咲いているのですが、広い園内に散らばっているので、印章が薄い感じがします。

もう少し種類ごとのまとめて密生させれば、いろいろな色や形の花の絨毯ができそうな気がします。

東側のエリアは、のんびりと散策するには良いところです。

池もありますし、木陰もあります。

これだけの広さがあるのですから、花が咲く木を増やしたいですね。

そうすれば今の時季でも、白、黄色、ピンク、赤紫、等々かなり綺麗な景色が楽しめそうです。ついでに、秋には紅葉する木々が欲しいですね。

「英国式」であることに意義があるのでしょうが、単純にその季節ごとに綺麗な花を楽しむ、というコンセプトがあっても良いと思います。

でも、そうしてしまうと、ただのフラワーガーデンとの差別化出来ませんね。

それにしても、「英国式」に拘ったままでも、もう少し花の数が欲しいですね。

見せてもらうだけなのに、勝手な事言いましたが、ご容赦ください。
これで、帰ります。

（　おしまい　）