2022/11/03 - 2022/11/03
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minaMicazeさん
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秋晴れに恵まれた、今年(2022)の”文化の日”に、太田市の「エアリスの小さな森公園」に行ってきました。1年半の休園期間を経て市営になり、今年(2022)の6月に開園して5ヶ月経ちました。
バラはありますが秋バラがたくさん咲くことはなく、真っ赤なモミジや、黄色くなるイチョウもなくて、秋の彩りはほとんどありません。が、その為、混雑や渋滞によるストレスがなく、”密”や”ディスタンス”を気にすることもなく、秋の深まりを静かに味わうことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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ここは嘗て「アンディ&ウイリアムス・ボタニックガーデン」という公園で、ホームセンター・ジョイフル本田(太田新田店)の付属施設でした。
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当時のパンフレットには、総面積は約20,000㎡ と書かれており、国内最大規模の”英国式庭園”とのことでした。
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開園したのは2002年4月、そして、18年後の2020年12月に、閉園しました。
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その公園を、地元の太田市が取得して再整備し、「エアリスの小さな森公園」として今年(2022)の6月に開園しました。
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正面ゲートから振り返ると、北に隣接する「ホームセンター・ジョイフル本田(太田新田店)」のガーデンセンターが見えます。
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入ってすぐ右のエリアは、「ホワイトガーデン」と呼ばれてました。
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中央に拡がる芝生の広場を、白いバラが取り囲んでいます。
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北側の、一段高いところにステージがあって、イベント等に使えるようになっていました。
「ウェディングガーデン」とも呼ばれていたようで、ここでの結婚式や披露宴も、考えられていたようです。(実施されたこともあったのか、分りません) -
「元・ホワイトガーデン」の東側は、かつて「ダヴコートガーデン」と呼ばれていました。
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”ダヴコート”って、鳩小屋だそうです。
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四角いエリアの中を、幾何学模様に小路をめぐらせ、花々を咲かせています。
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イチオシ
だけど、咲かせている”花々”が、少しずつで種類が多くて、”自然に咲いてる感じ”にしたかったのでしょうか。
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でも、花壇は幾何学模様に仕切られているので、”自然な感じ”を狙っているとも思えません。
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手入れが行き届かなくて狙いが分かり難くなっている、のかもしれません。
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咲いてる花は綺麗なんですけどね。
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花の種類を減らした方が分かり易い、と思うのですが、何を残すのかが難しいですね。
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というか、園全体の考え方を、整理することが先ですよね。
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「元・ダヴコートガーデン」の南側は、ニセアカシアの並木道で、東側のエリアへの通路になっています。
この公園は、西と東の二つのエリアに分かれています。 西は、伝統的な”整形式の庭園”を集めた「カントリーガーデン」、東は、自然の趣を大切にした「自然風形式庭園」、というのが(当初の)コンセプトでした。 -
並木道の南側にも、幾何模様的な花壇があり、主にバラが植栽されています。素人目には”バラ園”ですが、それにしては隙間が目立ちます。
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とりあえずバラ園なので、秋バラを探します。
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多くはありませんが、バラの花が咲いています。
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小さめの花が多いのは、そういう種類なのか、環境なのか、改善の余地があるといいですね。
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花自体は決して地味ではないのですが、株に元気が無さそうです。
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せっかくのバラなので、もっと元気に咲かせたいですね。
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もっと早い時期には、元気に咲いていたのでしょうか。
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これだけの規模の公園なので、綺麗な花を期待しますよね。
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こういう木は、元気そうです。
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今は、咲いてる花を探しましょう。
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まずは、今、咲いてくれてることに感謝します。
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綺麗に咲いてますよね。
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でも、全体を見ると、ちょっと寂しく感じます。
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”バラ園”の西側、中央道路に面した「ハーブガーデン」の裏に「シークレットガーデン」と呼ばれていたエリアがあります。春から秋にかけは、木や草が鬱蒼と繁っていて薄暗く、入るのを躊躇するような所ですが、葉が落ちて草が枯れると明るくなります。
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人が入り難い場所って勿体ないので、もっと明るく開放的にすれば”活かせる”と思います。
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「元・シークレットガーデン」には、この様な壺が隠されています。
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その南側の広場です。昔は、ここにイスとテーブルが置かれていて、休憩スペースになっていました。
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上の写真の左に少しだけ見えてるところは、一段高くなったテラスです。昔は、ここにも、イスとテーブル、そして自販機もあったと思います。西側の事務所への出入口があって、中のトイレが使えました。今は出入りできません。(トイレは、正面ゲートの外に新設されました)
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さらに、その南側には、レンガ塀に囲まれたエリアがあって、中には色々な花が咲いていました。
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”小さな閉ざされた空間”に区切るのが”英国式”なのかどうか、それは分りませんが、日本的な文化では、外界と遮断するよりも融和するほうが、合っているように思います。
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開放的で明るくて、自然と親しめる場所になって欲しいですね。
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さて、ここは中央道路、南側から北方向を見ています。中央奥が正面ゲートです。
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中央道をの南の端には、「日時計が乗っているオブジェ」(写真右の白い彫刻)があり、周りには、タイルを積み重ねた柱と、そこに乗った藤棚のような構造物があります。
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周囲には花壇があって、小さな花が咲いています。
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少し大きめの花も咲いていて、
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このような花も咲いていました。
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イチオシ
その南側は芝生の広場になっていて、パンパスグラスなどもあります。
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このタイルを積んだ柱には、つるバラが絡んでいるのですが、花は少ししか咲いていませんでした。
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イチオシ
隣には、このような”ガーデン”もありました。
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落葉進行中の木、白いバラの花、もありました。
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周りに咲いていた花達です。
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この様な花も咲いていました。
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東を見ると、東のエリアの東屋が見えます。
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東のエリアは「元・自然風景式庭園」です。南側の東屋は、六角形です。
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北へ歩くと、池があります。
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西側エリアの”整形式庭園”とは、趣が違います。
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池の畔にはツワブキが咲いていました。
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池の中の島には東屋があり、そこへ渡る橋の欄干にクマが寝ていました。
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南北方向に細長い池の、北の端近くには、噴水のように水柱(写真右奥)が立っています。
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東のエリアを、北まで歩いてきました。左下に見える”生け垣が切れてるところ”から、西のエリアへ戻ります。
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白とピンクのグラデーションが綺麗な花が、咲き始めています。
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イチオシ
「元・ダヴコートガーデン」まで戻ってきました。これで返ります。
( おしまい )
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