2024年GW 4年ぶりの長期海外旅行　～なぜかNZからSGへ①～

2024/05/04 - 2024/05/04

2024年のGWは、GWとしては5年ぶりの海外です。
4/27 - 5/6 まで10連休だったので、その前後の半日も挟んで9泊12日の強行軍にしました。

旅程は以下の通り。

4/27-28 シドニー
4/28-5/1 クライストチャーチ
5/1-5/4 オークランド
5/5-5/7 シンガポール

この旅行記はシンガポール移動の初日。
敢えて宿泊したことのないエリア（One North）に宿泊し、案外行ったことがなかった国立博物館周辺や、リトルインディアの道教仏教寺院、チキンライスも敢えて言ったことのないお店を探してみました。

久しぶりのシンガポール、ひたすらチキン食った気がしますｗ

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

オークランドからシンガポールへのフライト。

そんな距離は無いのかなー、久しぶりにシンガポールも寄りたいなー、ぐらいの安直な動機でルートを選んだのですが、なんとフライトは１０時間オーバーｗ

オークランド国際空港 (AKL) 空港

機内食も２回出ました。

１回目はシンガポールらしいチキンライス的なものでした。美味しかったです。

なお２食目もチキンを選んだのでした。

この後、シンガポールでさらにチキンを食べまくることになることは・・・この時から分かっていました。チキンライス大好きなので。

チャンギ国際空港に到着です！

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

ロッテの到着時免税店。

何をしたかといえば、免税でタイガービールを買いました。
６本で９ドルぐらいでしたかね。
ホテルで飲むもよし、飲まなければ持ち帰るもよし。

結局全部持ち帰りました。

タイガービール様は、こちらになります！

なお、チャンギ空港からは完全にタバコを扱う免税店は消えていました。

両替所のレートです。

空港のレートとしては結構優秀で、正直街中で両替してもそこまで変わらない（１万円で１シンガポールぐらい）印象。

街中で探すぐらいなら、両替してもいいのでは。

チャンギ空港ターミナル3 両替エリア 専門店

到着後、夜食でラーメンを食べました。

第３ターミナルの地下２階、軽食のお店が色々ある所に位置してます。

壱鵠堂 北海道 ラーメン 和食

ラーメンは円安＆物価高で３０００円ぐらいします！

というのはウソで、１１ドルぐらいだったかな。
比較的日本の味に近くて、違和感なく食べられました。

地下鉄でお安くホテルまで移動します。

日本と比べればタクシーも安いですけどね・・・

チャンギ エアポート駅 駅

空港からの電車は、タナ・メラ駅で折り返すので、ここでEW線の本線に乗り、このBuona Vista駅でCC線に乗り換えました。

ブオナ ヴィスタ駅 駅

宿泊したのは、One NorthのLyfです。
カジュアルなホテルでした。
駅を出るとすぐホテルですし、駅の構内にもお店があったりで便利な感じでした。

LYF ワンノース シンガポール ホテル

客室はこんな感じ。

冷蔵庫は共用（これが、ビールを飲まなかった理由）。
そして、冷水器があったのが地味にありがたかったです。

翌朝ホテルを見ると、こんな感じ。
ポップなデザインですね。

翌朝は、フットマッサージから散策を開始ですｗ

アウトラム・パーク駅から散策を開始。

アウトラム パーク駅 駅

ピナクル@ダクストン。

普通の公営住宅ですが、この上は一般の人でも登ることができて、景色もきれいです。

ピナクル@ダクストン 現代・近代建築

ケオン・サイク・ロード。

ケオン・サイク・ロード 散歩・街歩き

この写真はチャイナタウンの写真として結構使われますね。

フットマッサージ店の集まる、ピープルズ・パーク・コンプレックス。

発展したシンガポール、チャイナタウンもきれいになる中、昔ながらのチャイナタウンの雰囲気が残っています。

ピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター

ピープルズ・パーク・コンプレックス内のフットマッサージは、だいたいどこに行っても４０分２０ドル。

よくシンガポールに来てた頃に行っていた、テオチューミンを訪れたつもりが、しばらく来ない間に一部このマッサージ店になっていました。

値段も同じでお店も看板を変えた程度で、全く気付かず。
気づいたのはマッサージ終わった後でした。

ミスター リム フットリフレクソロジー エステ・スパ・マッサージ

フットマッサージの後、早めに行けば天天のチキンライスを食べられると思いきや。

マックスウエル・フードセンターの所にも地下鉄駅ができて、外観は新しくなりました。

がが！

天天はもう５０人ぐらい並んでました・・・

天天海南鶏飯 (マックスウェル フードセンター店) 地元の料理

開いていたお店の中で、「伝統海南鶏飯」というお店をセレクトしました。

醤油ソースがちょっと見当たらなかったのですが、十分美味しかったです。
天天と正直変わらんような。

フードコート前にある仏教寺院。
今回は外観だけでしたが、少しお金払って中にはいると結構凄い寺院です。

新加坡佛牙寺龍華院 寺院・教会

初めてシンガポールに来た時に、ここでタイガーバーム買った記憶。

泰山薬行さんです。
某地〇の歩き方に載っていたんですよね。

リトル・インディア方面に来て、シティ・スクエア・モール。
このあたりが近代的な街並みになった発端になったモールです。

シティ スクエア モール ショッピングセンター

手持ちの現金の確保のため、ムスタファ・センターで両替を考えました。
（正直、空港のレートが悪くないので、街中を探し回るぐらいなら空港でいいと思います）

両替所の場所、コロナ前と変わってました・・

ムスタファ センター ショッピングセンター

なんといえばいいんだろう。

モールの南西側ですね。
両替と、インドへの送金の窓口が混在していて、行列の方に並んでいたらインド系の方に「両替か？そっちだぞ」みたいに言われました。

ムスタファセンター 両替所 専門店

ムスタファのすぐ近くに、セントリウム・ショッピング・センターなる、なんか宝石とか高そうなものを売ってそうなモールができてました。

後ろの高層ビルはコンドミニアムです。
古きと新式の混在する街、リトル・インディア。

こちらはセラングーン・ロード沿いでおなじみ、スリ スリニバサ ペルマル寺院。

スリ スリニバサ ペルマル寺院 寺院・教会

そこから少し北東に行き、セラングーン・ロードから１本入ったところに、寺院街がありました。

龍山寺。
1917年、中国からやって来た輔武大師が開いた道教の寺院だそう。

龍山寺 寺院・教会

建物の内部です。靴を脱いで入った気が・・

もう一つ、千燈寺院。

こちらは仏教寺院になります。

千燈寺院 寺院・教会

1927年にタイの僧ブティーサーサラによって建立された寺院です。

内部には、この大仏様が鎮座しています。高さ１５ｍ。

バスで、Google Mapで見つけたチキンライス店に行きました。

黎記海南鶏飯（Loy Kee Best Chicken Rice）。

１０ドル少々でチキンライスが食べられるお店です。

黎記海南鶏飯 アジア料理

しかも、野菜も付いてきて本格的だったりするのです。
フードコートより一段上が楽しめます。

次に、シンガポールの国立博物館に行きました。

その前に、お隣にあった教会が気になったので訪問。

ウェズレイ・メソジスト教会。

ウェズレイメソジスト教会 寺院・教会

1885年に建てられた、シンガポールで２番目に古いメソジスト教会で、第二次世界大戦でも戦火を逃れています。

教会の建物と、おそらく増築されたビルが混ざっていて、教会がどこかは少しわかりにくい感じでした。

教会の中は、こんな感じでシンプルかつ、テクノロジーも盛り込まれたような作りになっています。

そして、シンガポール国立博物館です。

シンガポール国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

シンガポールに最初の入植が行われた1299年（当時はテマセク＝海の街と呼ばれていて、その名前は今も通りの名前に残っています）から、スタンフォード・ラッフルズ卿が上陸して今のシンガポールの基礎を築き始める直前、１８１８年までの歴史の展示。

そのラッフルズ卿により、シンガポールが交易拠点として整備された1819年から、日本占領の1941年までの歴史。

で、こちらはシンガポールの黒歴史です。

1942年に連合軍が降伏して、シンガポールは昭南島と改名されます。

台湾の場合、統治を任されていた人の人徳もあり日本占領時代の建物が結構残っていますが、シンガポールにはその名残も無い感じです。

まぁ、本家欧米列強のイギリスが統治してたわけで、猿真似欧米列強的建築なんて反感の中で生き残る価値がなかったのでしょうけど・・

そして、戦争終了後、最終的にはマレーシアから独立して今のシンガポール。

2000年頃に初めて行った時には、平均給料14万／月ぐらいとか言ってて、日本から旅行に来て申し訳ない気分になったものです。

今は・・・物価が高くて少しは申し訳ないと思ってくれ！って感じですねｗ
ただ、地元労働者や一般市民向けの安いホーカーズとかも結構あるんで、ヨーロッパやオセアニアよりはなんとかなります。

酒だけは税金も相まって高いです。

シンガポールの発展を支えた公営住宅（HDB）の展示です。

今でも、お金持ちや特定の人種だけが集まらないように等、多様性を重視した政策で運営されているそうです。

プラナカン博物館に行く途中、アルメニアン・ストリート。

クラークキーやチャイナタウンに近い所ですが、少しだけ奥まっていて穴場です。

ファースト・ボタニック・ガーデン・オン・アルメニアン・ストリート 散歩・街歩き

プラナカン博物館。

15世紀以降にマレーシアやシンガポールに移住した中国系移民の子孫をプラナカンといい、中国やマレー、ヨーロッパが混ざった独特の文化を構成しています。

建物はカラフルで外観も美しいんですよね。

プラナカン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

何故か特集が、日本の袱紗（ふくさ：冠婚葬祭で使用する布）のデザインでした。

勿論、常設のプラナカン展示も見られました。

プラナカンが料理や食べ物の保存に使っていた大きな陶器の容器の展示。
こちらもまた、カラフルでした。

旧シンガポール切手博物館。

今はChildren's Museum Singaporeとして営業しています。
通称CMSG。

シンガポール切手博物館 博物館・美術館・ギャラリー

切手博物館だった頃の名残を、建物の前面にあるポストに見ることができました。

プラナカン博物館のエリアを出て南へ。

白亜のアルメニアン教会が目を引きました。

アルメニアン教会 寺院・教会

セントラル ファイヤー ステーション。

1908年に作られた白と赤の色彩が目立つ建物です。
このあたりのヒル・ストリート沿いは目立つ建物が多いのですが、その中でも目を引きます。

セントラル ファイヤー ステーション 建造物

今でも現役の消防署です。

そこにギャラリーがあるので見学しました。無料です。

シビル ディフェンス ヘリテージ ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

昔のシンガポールでの消防車の展示です。
イギリスな香りを凄く感じます。

消防の歴史を細かく展示しており、時代に即して消防署や防火に関する施策も変わっていっていることが展示されていました。

国立博物館あたりから、暑い場所をずっと歩いてきたので休憩。

電気屋さんでおなじみ、フナンです。

フナン ショッピングセンター

日本でおなじみベスト電器も入ってます。

１階にマクドナルドやレストランがあります。
マクドナルドでドリンクとハンバーガー買って、休憩としました。

シンガポールのマクドは、そこまで高くないです。ありがたや。

旧ヒル・ストリート警察。

シンガポール川沿いにあります。
ここからシンガポール川をサンズ方面に歩きました。

これは次の旅行記で。

旧ヒル ストリート警察署 (シンガポール情報通信芸術省) 建造物