2023/12/21 - 2023/12/21
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kojikojiさん
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デリーの観光は「クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)」と「フマユーン廟( Humayun's Tomb)」の2か所で終わりです。せめて「レッド・フォート」の観光が入ったツアーに申し込めばよかったと後悔しました。デリーでは昼食を食べるだけでしたが、バスの運転手さんがわざわざ遠回りして「インド門(India Gate)」の前を通過してくれました。その後は高級ホテルや大使館の並ぶ道を通ってレストランに向かいます。今回のツアーは高級レストランでランチが食べられるというのが売りでもありました。ところが普通の住宅街でバスを降りて路地の中に入っていきます。着いたのは警備員が立っている店で「LAZEEZ AFFAIRE」という高級店でした。1999年に創業した北インド料理とフュージョン料理のレストランでした。入ったときは我々以外にお客さんは少なかったのですが、食べ始めるころには満席になっていました。料理はどれも美味しかったですが、最近は日本のインド料理店も都内の小さな町でも数店あるほど浸透しているので驚くようなものはありませんでした。30年くらい前だとタンドールを置いたのはかなりの高級店でかなり高かった記憶があります。昼食が終わってしまうと再びバスに乗り、高速道路に乗ってグルガーオンを通過しながらジャイプールに向かいます。今回のツアーではバスの中で無料wi-fiが使えるというのが売りでもありました。要はガイドさんが2つのルーターを持っていて、参加者20名を2つに分けて使うというものでした。午後1時半にデリーを出発した後は高速を走り続け、ジャイプールのホテルに着いたのは午後7時過ぎだったのでその間ネット環境が整っているのはありがたかったです。また車窓の景色はデリーを出ると一面の芥子菜の黄色い花が咲き乱れ、碧の小麦の若葉と共に美しい風景を見せてくれました。この景色の美しさは忘れられない思い出になりました。高速を降りた後も小さな町を幾つも超え、帰宅ラッシュの渋滞に阻まれながら「ラマダ・バイ・ウインダム・ジャイプールノース」という町外れのホテルに到着します。2泊目も高級ホテルでしたが、周囲には建物すら見えないほどなので夜間の外出は出来なさそうです。すぐにホテル2階のレストランでブッフェの夕食になりますが、北インドのカレー料理がメインでした。これがあと数日続くと思うと、帰るころには飽きるだろうなとも思えてきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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デリーの観光は「クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)」と「フマユーン廟( Humayun's Tomb)」の2か所で終わりです。せめて「レッド・フォート」の観光が入ったツアーに申し込めばよかったと後悔しました。
フマーユーン廟 史跡・遺跡
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デリーで残されたのは昼食を食べるだけなのですが、レストランに向かうバスは遠回りしてインド門の前を通過してくれました。気を利かせてくれたドライバーさんに感謝です。
インド門と官庁街 建造物
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インド門は正式には全インド戦争記念碑(All India War Memorial)) と呼ばれるラジパースに沿って建つ戦争記念碑です。1914年から1921年の間に第1次世界大戦、フランス、フランドル、メソポタミア、ペルシャ、東アフリカ、ガリポリなど、第3次アングロ・アフガン戦争で戦死したイギリス領インド陸軍の兵士7万人の記念碑として建てられました。9月のイスタンブール発のクルーズでダーダネルス海峡を通過してエーゲ海に出る直前に見た「チャナッカレ殉教者記念碑」を思い出させるシルエットです。
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バスが官庁街に入ると緑が増えて、町中に遊ぶ猿の姿も見掛けるようになります。
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学校のコンクリートに描かれた絵を見て思い出したことがあります。新潟県の十日町にある「ミティラー美術館」のことです。インドのビハール州ミティラーやマドゥバニー県とネパールのジャナクプル地方に伝わるインド画の1つです。ミティラー画の起源は古代にまで遡り、伝説によるとこの画風はラーマーヤナの時代に、娘シーターがラーマと結婚する際に父親のジャナカ王が画家たちに書かせたのが始まりだとされています。
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2021年に「たばこと塩の博物館」で大規模な展覧会があり、ようやくその全体像を知ることができました。今回の旅でも本物に出会えたらと思っていました。
ミティラー美術館展:https://4travel.jp/travelogue/11688144 -
通りがかった「ICTマウリヤホテル」はすごい高級ホテルでした。ガイドさんによると海外の要人がインドへ来た際に宿泊するとのことでした。
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「タージ・パレス(Taj Palace, New Delhi)」も1983年に創業した歴史のあるホテルですが、ここも海外の要人が宿泊したとのことです。
タージ パレス ホテル
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バスは普通の住宅街の中に停車しました。こんなところで降ろされてと思いながら路地に入ります。周囲には「Don’tHonk」というプレートをよく見かけます。インドでは当たり前のようにクラクションを鳴らしますが、住宅街ではさすがに鳴らさないようです。
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そんな路地の奥にスターバックスがあり、その隣に「LAZEEZ AFFAIRE」という警備員が店の前に立っているようなレストランに入ります。今回のツアーは値段はお手ごりでしたが、ランチは予約の取りにくい高級店に行くというのが売りでもありました。
レイズ アフェア インド料理
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店の奥にテーブルが用意されていて、ツアーの参加者20名で3テーブルに分かれて座ります。ビールは昨晩飲んだキングフィッシャーというブランドですが、さらに小さい子便なので2本注文しました。これ1本で500ルピーなので900円ほどになります。
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この日のランチは「タンドリーセット」という案内でした。まずは熱々のフレッシュトマトのスープがサービスされます。濃厚で酸味も効いていてとても美味しいです。
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焼き立てのナンもカットされて出てきました。タンドリーチキン以外はどれもお替りが出来るということです。
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もう少し実際のインドの生活が垣間見られるレストランにも行ってみたい気もしますが、こういったレストランの方が安心していられる年齢になりました。若い頃にインドを1カ月3万円くらいで旅してきた弟には見せられない写真ばかりです。
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大きな皿にタンドリーチキンが乗ってサービスされます。一見豪華なようですが。
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1人分は1ピースだけです。30年くらい前の日本では高級インド料理店に行かないと食べられない料理でしたが、今では近所のカレー店でもネパールの方のお店で食べることができます。
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絵に描いたように縦長の蒸したインディカ米もステンレスのボウルに入ってテーブルに並べられます。カレーは4種類が次々に並べられます。パラック(Palak)はホウレン草のカレーです。パニール(カッテージチーズ)ではなくカリフラワーの入った彼でした。マイルドで美味しいです。
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アルマタルは「アル(aloo)」はジャガイモで「マタル(mutter)」はグリーンピースのことで、材料名が料理名そのままというインド料理の典型的なパターンです。さらにここにはインゲン豆が入っています。ここまで野菜たっぷりのカレーは日本ではなかなか出会えません。
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「ダール・マッカーニ(Dal Makhani)」のダールは豆、マッカーニはバターのことです。これはかなりスパイシーな味でした。
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「ムルグ・マカニ(murgh makhani)」はいわゆるバターチキンカレーです。奥深い味でとても美味しかったです。これらは3人で取り分けたのですが、おかわりするどころか食べきれませんでした。
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最後にデザートのバニラアイスクリームをいただいて老い良いランチは終わりです。
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表に出るとクッキー売りのおじさんに1箱買わないかと声を掛けられます。日本ではこういった風景は見なくなったなと思います。昔は出前も含め自転車が商売によく使われていました。
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スターバックスやこのレストランのお客を目当てにした大道芸の親子がいました。少女が曲芸をして父親が太鼓を打ち鳴らしながら後をついてきます。最後にガイドさんがいくばくかの小銭を渡していました。
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バスに戻るとエアコンが効いて涼しくなっていました。12月のデリーは朝晩は涼しいですが、日中は26℃くらいになっていたました。
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バスに戻ると車内ではwi-fiが使えるのですぐにLINEで写真とメッセージが遅れます。短い動画くらいは送れるのでストレスはありません。グーグルマップで現在位置が確認できるので、旅行記の作成には助かりました。
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仕事をしていた頃は電話とメールに追いかけられる生活だったので、3週間くらいの旅行でも携帯電話を自宅に置いていくほどでした。考えが変わったのはブリュッセルでスリに遭ってカード会社にすぐに電話しなければならなかったのと、LINEを頻繁に使うようになってからでしょうか。
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バスは高速道路に入りグルガーオン方面から南のジャイプールを目指します。車窓の景色からは相変わらず目が離せません。
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コンクリート製の囲いの中には細い木の苗が植えられています。これはそこら辺を歩いている牛などの家畜に食べられないための防護柵だということが分かります。何年か後に取り外すわけですが、これくらい強度が無いと食べられてしまうのでしょう。
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ジャイプールに向かう国道48号線の高速の脇を「デリー・メトロ( Delhi Metro)」が走っています。
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高架から下の道路を見下ろすとまた違った世界が垣間見られます。オートリキシャ―のボディは磨かれていますが、屋根は砂埃が溜まったままです。このデリーの1日でマスクをしていなかった妻は帰国後にひどい鼻炎になってしまいました。
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インドの家庭ではタワと呼ばれるフライパンのような平たい鉄板の上で毎朝チャパティを焼くそうですが、その1枚目は歩いている牛や犬に施すそうです。犬は家を悪霊から守るために大切にするそうで、店先の入り口には犬が横になるためのマットが敷かれていたりします。最近はペットとして犬を飼う人もいるすですが、猫を飼う人はいないとガイドさんが行っていました。
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オートリキシャ―の定員は3人のはずですが、7人から8人は乗っているように見えます。
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しばらくすると車窓は一面の黄色い花に包まれます。ガイドさんに菜の花ですかと尋ねると「からし菜です。マスタードオイルを採るためのものです。」とのことでした。
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からし菜の種子を絞って得られる植物油は非常に辛く、北インドから東インド、ネパールやバングラデシュ、パキスタンでよく料理に用いられ、特にベンガル州、オリッサ州、アッサム州、ネパールでは伝統的に好んで使われるそうです。
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黄色いからし菜の畑に対し緑色の作物は小麦だそうです。冬は小麦を作り夏は米の二毛作を行っているようです。北インドの小麦はナンやチャパティの材料になります。
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スナフキンの家のようなものは藁で作った小屋のようです。これは延々と続くからし菜畑と共に点々と建てられていました。このデザインが妙に気に入って何枚も写真に撮ってしまいました。
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白い3本の塔を持ったヒンドゥー寺院はからし菜畑の中に映えます。
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このような田園風景が延々と続いています。ツアーの方々はお昼寝タイムですが、もったいなくて車窓から目が離せません。
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藁をトラックに積んでいるのもよく見掛けましたが、その罪型の高さが半端ないのには驚きました。大抵がはみ出した分が3メートルくらいになって、上からシートを掛けていました。
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円筒形の給水塔も唐突に現れます。
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そして藁で作られた小屋が次々と現れます。
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ヒツジやヤギも放牧されていて、車窓からはよく見掛けました。モンゴルとスイスでも羊の写真ばかり撮っていたので、インドでもその成果がありました。
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時速80キロで走行中にほぼ真横を撮っているにしてはうまく撮れていました。
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養殖池も見掛けましたが、何を育てているのかまでは分かりません。ガイドさんもお昼寝タイムに入っています。
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延々と続く小麦畑はインドの人々の生活を支えているのだと感じます。インドは1940年代のベンガル飢饉などの食糧危機の経験から政府が食料自給の達成に向けて注力して1950年代には農地改革と灌漑、電力への大規模投資を実施しました。
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1960年代後半には公的分配システム(Public Distribution System: PDS)を開始しました。PDSは食糧流通政策の根幹であり、現在では農家に対して作物価格を保証する一方、消費者に対して安定した価格で提供する機能を果しています。
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PDSを通じて調達される作物は米や小麦など一部の作物に限られているため、農家は政府の価格保証のある作物の栽培に固執し、政府は必要以上に米や小麦の在庫を抱えてしまいがちになります。また野菜や果物など調達されない作物を生産する農家にとってPDSは保護政策として機能していないことも公平性に欠けため、最近のニュースでは農家による大規模なデモが行われ、一部が警察と衝突し、負傷者が出る事態となっています。
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牛は自由に歩き回って餌を食べた後は一定の時間になると自分たちで家に戻るようです。なので牛の放牧には誰も付いていません。これはモンゴルでウランバートル郊外を走っていても同じでした。
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インドの女性は働き者で、こうやって枯れ枝を山のように頭の上に乗せている姿をよく見掛けました。家で燃料として使うのであろうことは想像できます。
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機械化されている農家もありますが、かなり古いトラクターが大切に使われています。
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デリーを出て2時間ほど絵トイレ休憩になりました。高速道路には同じようなデザインのドライブインが一定の距離で設けられているようでした。まだ建設途中のものも多かったので、高速道路自体が新しいようでした。かなりインフラ整備が進んでいるように思えます。
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駐車場にはドミノピザまで営業していました。
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こちらでは茅を刈り取ってトラックに積んでいます。畑の中に見えた小屋はこの茅を切り取って保管しているようにも思えました。
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畑は場所によって土を掘り起こして1メートルほど地面が下がっています。この理由は分かりませんが、不思議な畔の景色が続いています。小さい子供を連れたお母さんが高速道路の方を眺めています。
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打ち捨てられた祠はどんな宗教のものか考える間もなく通り過ぎていきます。
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竹を編んだ簡素な小屋の前には簡単な調理場が作られています。最初は店なのかと思いましたが、こんな畑の真ん中にお客が来るわけもなく住宅なのだと気づきました。
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丘の上に石積みの廃墟が見えました。元々は何のための建物だったのでしょうか。
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よく見ると若者が3人たむろしています。働き者の女性に比べて男性は熱心に働いているようには見えませんでした。
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左側に積み上げられた茶色い円盤は牛の糞を固めたもので燃料として使われます。茅葺き屋根の壁には同じパターンの模様がついていますが、何で出来ているのかは分かりません。右に積まれた藁は牛の飼料になるのでしょう。
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インドではヤギもたくさん飼われています。日本ではマトンと言ったら羊の肉を指しますが、インドではヤギの肉を指します。
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ここまでずっと平地を走り続けてきましたが、突然岩山がいくつも現れました。手前の農家を見ると刈り取った茅が立て掛けられ、庭先には農耕用の牛が遊び、屋根の上には乾燥させた牛の糞が積み上げられています。牛糞には藁を混ぜるので、刈り取った茅がその材料なのかもしれません。
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岩山には白い建物も見えるので、宗教的なシンボルなのかもしれません。
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ここにも土が掘り起こされた畑があります。畑の中に映えている樹木の周りだけ土が残されている姿がシュールです。ダリの絵を見ているようでもあります。
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2回目のトイレ休憩です。ずっと座ったままなので体がなまってしまいます。
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駐車場の脇には美しい花が咲いていました。グーグルレンズで調べてみると金鈴樹(きんれいじゅ)という植物でした。
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高速道路を走っていて面白かったのがインドのトラックです。積み荷の量もすごいのですが、後方のデザインが面白いのです。これもグーグルレンズで翻訳が出来て、ストップの下は「ゆっくりしてください。」右側には「人生は貴重です。」とあります。さらに一番下の泥除けには大きく「すばらしい!」とあります。
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インドのトラックやバスの多くはTATA製のものです。TATA財閥はマハーラーシュトラ州の州都ムンバイを拠点とするインドの一大コングロマリットです。インド最大の財閥であり、ペルシア一帯(現在のイラン)からインドに渡ってきたゾロアスター教徒のパールシーの子孫であるジャムシェトジー・タタが、1868年にボンベイ(ムンバイ)で設立した綿貿易会社をその始まりだとガイドさんが教えてくれました。
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タタ・モーターズはイギリスのジャガーランドローバー(ジャガーとランドローバー)を傘下に収めるほどの企業です。三角停止表示板は本来とは違った使い方をされています。これは他のトラックでもよく見掛けられました。
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日本に帰ってから証券会社の担当者に相談してインドの投資信託を購入しましたが、運用しているのはタタ・グループの会社だということも知りました。
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街道沿いには巨大な煙突が立ち並び、何かと思いましたが、しばらくしてレンガ工場なのだと分かりました。工場というには建物は無く、焼きあがったレンガは周辺に積み上げられています。近くで粘土を成型して乾燥させてから煙突型の窯で焼き上げるのだと思います。
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高速にはいくつかの分岐点があり、料金所も設けてあります。
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高速道路を降りてジャイプールに向かいますが、いくら走っても着く様子はありません。
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一般道を走るといくつもの小さな町を通過します。繁華街にはオートリキシャ―が並び、いくつもの商店や屋台が並んでいます。野菜売りの屋台が多いのは日中に収穫したものを農家の人が売りに来るからだそうです。
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まだ夜遊びしている牛もいるようです。
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真冬とはいえ日中は汗ばむような気温ですが、朝晩はかなり冷え込みます。そのためか道端でカラフルな毛布を売る人の姿を数多く見かけました。
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こんな過積載のトラックの脇を通過するとちょっと怖い気もします。
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そしてまた小さな町を通過します。夕暮れと共に町は華やかに賑やかになっていくようです。
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子供の頃に夕方になって店先に明かりが灯ると何故かわくわくしたことが思い出されます。
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すっかり陽が落ちてしまいましたが、まだまだジャイプールに着く気配はありません。
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LINEで送る写真もコメントも尽きて、景色の写真もうまく写らなくなる時間です。横を走るオートリキシャ―を流し撮りしてみたり。
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外套の下に集まるオートリキシャ―はやっぱりカブトムシのように見えてきます。
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インドの飲酒可能年齢は州によって異なるようで、デリーだと25歳以上からムンバイでは21歳以上からとなっているそうです。また禁酒の州としてグジャラート州もあります。酒屋等で購入したアルコール類は公共機関に持ち込むこともできず、公道ではラベルを見せることも禁止されています。スリランカではスーパーや専門店で鉄格子越しに勝ったことを思い出します。
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一度ジャイプールの市内を抜けたのですが、ちょうど帰宅ラッシュで「ラマダ・バイ・ウインダム・ジャイプールノース」に着いたのは午後7時過ぎでした。ポーターサービスが付いているのでバスに持ち込んだ手回りの荷物だけを持ってロビーに向かいます。
ラマダ バイ ウインダム ジャイプール ホテル
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部屋はシンプルなツインルームです。ラマダの名前は冠していますが、それほど高級なホテルとは思えませんでした。
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ガラスの観音開きの扉はクローゼットで冷蔵庫もありました。
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シンプルな洗面台と最低限のアメニティ。ドライヤーはどこのホテルにも備え付けてありました。部屋にはミネラルウォーターが備え付けなので、歯磨きなどにも使えました。
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バスタブは無くシャワーだけですが、暑いお湯が十分に出たので特に問題はありません。
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ホテルの前は幹線道路ですが、その向こう側は真っ暗な暗闇が続いています。これは表に出ても仕方ないなと諦めます。
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午後7時30分から夕食になりました。2階のレストランに集合します。
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「BANGG」というレストランで高級感が感じられます。
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丁度開店時間で、我々のツアー以外にお客さんはいませんでした。食事中に数組のお客が来たくらいで空いていました。
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インド風ではない洋風のサラダがあったのは嬉しいです。それ以外はやはりインド料理がメインの料理になっています。
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結局こんなプレートになってしまいました。料理はどれも美味しかったです。ここでもキングフィッシャーが500ルピーでした。
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最後にケミカルな色をしたアイスクリームとカフェラテを甘くしていただきました。たいして観光もしていないのですが、少々疲れたのか甘い物が欲しくなりました。
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翌日はジャイプールの観光でアンベール城にも行きますが、残念ながら象には乗れないようです。過去に何度か落下事故があったようで、日本の大手旅行会社では利用しないようです。
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部屋に戻って持ってきたアルコールで部屋飲みして翌日に備えて早く寝ることにします。
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