東白川・石川旅行記(ブログ) 一覧に戻る
★南からは既に梅の花の便りも届き始めているのに<br />未だに紅葉ネタで恐縮です(^-^;。<br />福島県の紅葉もいよいよ終盤になり、<br />見頃は茨城県に隣接する県南部だけとなりました。<br />茨城県と隣接すると言っても太平洋側(いわき市)は常磐というくくりで、<br />内陸の久慈川流域は奥久慈というくくりで呼ばれます。<br />奥久慈という呼び方は福島県だけではなく、<br />福島と茨城両県境付近の久慈川に沿う全地域を指し、<br />美しい渓谷や滝、温泉などに恵まれ両県で奥久慈県立自然公園に指定しています。<br />前の旅行記で紹介した棚倉町の山本不動尊よりさらに南にあるのが<br />塙町(はなわまち)の湯岐温泉(ゆじまた)の雷滝&amp;不動滝です。<br />紅葉はさすがに散り際でしたが小雨に濡れたしっとりとした<br />情緒ある名残りモミジを楽しむことができました。<br />結果的にはこれが私の2023年最後の紅葉狩りとなりましたが<br />福島県(=東北)最後の紅葉は温暖な浜通り“いわき市”の龍神峡で<br />東北とは言え紅葉の見頃は12月初旬です。<br />福島県の紅葉は9月下旬~12月上旬と3か月も続き、<br />あらためて県域の広さを実感します。<br />

◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝&不動滝

48いいね!

2023/11/11 - 2023/11/15

110位(同エリア169件中)

旅行記グループ 紅葉

0

102

j-ryu

j-ryuさん

★南からは既に梅の花の便りも届き始めているのに
未だに紅葉ネタで恐縮です(^-^;。
福島県の紅葉もいよいよ終盤になり、
見頃は茨城県に隣接する県南部だけとなりました。
茨城県と隣接すると言っても太平洋側(いわき市)は常磐というくくりで、
内陸の久慈川流域は奥久慈というくくりで呼ばれます。
奥久慈という呼び方は福島県だけではなく、
福島と茨城両県境付近の久慈川に沿う全地域を指し、
美しい渓谷や滝、温泉などに恵まれ両県で奥久慈県立自然公園に指定しています。
前の旅行記で紹介した棚倉町の山本不動尊よりさらに南にあるのが
塙町(はなわまち)の湯岐温泉(ゆじまた)の雷滝&不動滝です。
紅葉はさすがに散り際でしたが小雨に濡れたしっとりとした
情緒ある名残りモミジを楽しむことができました。
結果的にはこれが私の2023年最後の紅葉狩りとなりましたが
福島県(=東北)最後の紅葉は温暖な浜通り“いわき市”の龍神峡で
東北とは言え紅葉の見頃は12月初旬です。
福島県の紅葉は9月下旬~12月上旬と3か月も続き、
あらためて県域の広さを実感します。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

PR

  • ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルートMap (※Google Mapに加筆)<br /><br />https://www.google.co.jp/maps/@37.3446946,140.192468,74296m/data=!3m1!1e3?hl=ja&amp;entry=ttu

    ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルートMap (※Google Mapに加筆)

    https://www.google.co.jp/maps/@37.3446946,140.192468,74296m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu

  • ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルート拡大Map1 (※Google Mapに加筆)<br /><br />https://www.google.co.jp/maps/@36.9115682,140.4770162,18681m/data=!3m1!1e3?hl=ja&amp;entry=ttu<br /><br />須賀川&郡山方面から湯岐温泉へ行く場合は通常国道118号線を水戸方面に南下し、塙町の“道の駅”少し手前の橋左岸の県道111号線(塙⇔大津港線)を左折し、道なりに進み湯岐温泉手前の十字路が分かりくいですが、看板を確認して湯岐温泉や遊湯ランドはなわ を目標に進みます。<br /><br />その分かり難い湯岐温泉手前の十字路のそのまた手前、塙町中心部方面県道沿いにも紅葉の名所・湯川渓流があります。

    ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルート拡大Map1 (※Google Mapに加筆)

    https://www.google.co.jp/maps/@36.9115682,140.4770162,18681m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu

    須賀川&郡山方面から湯岐温泉へ行く場合は通常国道118号線を水戸方面に南下し、塙町の“道の駅”少し手前の橋左岸の県道111号線(塙⇔大津港線)を左折し、道なりに進み湯岐温泉手前の十字路が分かりくいですが、看板を確認して湯岐温泉や遊湯ランドはなわ を目標に進みます。

    その分かり難い湯岐温泉手前の十字路のそのまた手前、塙町中心部方面県道沿いにも紅葉の名所・湯川渓流があります。

  • ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルートMap2 (※Google Mapに加筆)<br /><br />https://www.google.co.jp/maps/@36.8939374,140.4742121,2336m/data=!3m1!1e3?hl=ja&amp;entry=ttu<br /><br />湯岐・不動滝は茨城県方面に向かい県道111号線(塙⇔大津港線)の<br />左手山側に見えるで直ぐ分かります。<br />湯岐・雷滝は茨城県方面に向かい県道111号線(塙⇔大津港線)の<br />湯岐温泉(山形屋)入口から15mほど先の右手谷底にあります。

    ★塙町湯岐温泉・雷滝&不動滝 ルートMap2 (※Google Mapに加筆)

    https://www.google.co.jp/maps/@36.8939374,140.4742121,2336m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu

    湯岐・不動滝は茨城県方面に向かい県道111号線(塙⇔大津港線)の
    左手山側に見えるで直ぐ分かります。
    湯岐・雷滝は茨城県方面に向かい県道111号線(塙⇔大津港線)の
    湯岐温泉(山形屋)入口から15mほど先の右手谷底にあります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />塙町の市街地から県道111号を茨城県方面に進み<br />湯岐温泉手前の十字路のそのまた手前の湯川渓流も<br />紅葉と渓流が美しいスポットです。<br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    塙町の市街地から県道111号を茨城県方面に進み
    湯岐温泉手前の十字路のそのまた手前の湯川渓流も
    紅葉と渓流が美しいスポットです。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />塙町の観光案内では湯岐温泉そばの湯岐渓谷は紹介していますが<br />その下流のこの辺りは特段紹介していません。<br />湯岐渓谷の下流域なので湯岐渓谷と呼んでもいいのかも知れませんが<br />どちらも湯岐渓谷では混乱しやすいので<br />ここでは湯川渓流と呼ばせていただきます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    塙町の観光案内では湯岐温泉そばの湯岐渓谷は紹介していますが
    その下流のこの辺りは特段紹介していません。
    湯岐渓谷の下流域なので湯岐渓谷と呼んでもいいのかも知れませんが
    どちらも湯岐渓谷では混乱しやすいので
    ここでは湯川渓流と呼ばせていただきます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />県道111号(塙⇔大津港線)の中でも特に湯岐渓谷~湯川渓流間は<br />道幅が特に狭い1車線なので対向車が来たら<br />相互通行する必要があり、車道に車は止められないので<br />山側の少し広い地点を見つけて駐車します。<br />撮影の際にも車の往来には十分注意が必要です。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    県道111号(塙⇔大津港線)の中でも特に湯岐渓谷~湯川渓流間は
    道幅が特に狭い1車線なので対向車が来たら
    相互通行する必要があり、車道に車は止められないので
    山側の少し広い地点を見つけて駐車します。
    撮影の際にも車の往来には十分注意が必要です。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />雷滝のあつ湯岐渓谷の川も湯川渓流のこの川も<br />同じ湯川です。<br />下流で那倉川と合流し川上川となり、<br />川上川は渡良瀬川と合流し久慈川に流れ込みます。<br />久慈川は南下して茨城県に入り<br />日立市と東海村の境で太平洋に注ぎます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    雷滝のあつ湯岐渓谷の川も湯川渓流のこの川も
    同じ湯川です。
    下流で那倉川と合流し川上川となり、
    川上川は渡良瀬川と合流し久慈川に流れ込みます。
    久慈川は南下して茨城県に入り
    日立市と東海村の境で太平洋に注ぎます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />この川は湯川と言う名前ですが川の水が温かいわけではありません。<br />おそらく湯岐温泉そばを流れているので湯川なのかなと<br />想像します。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    この川は湯川と言う名前ですが川の水が温かいわけではありません。
    おそらく湯岐温泉そばを流れているので湯川なのかなと
    想像します。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />すでに紅葉の見頃は過ぎていて渓流の両岸は<br />落葉に覆われています。<br />モミジの木によってはまだ見頃の木もありましたが<br />渓流より高い位置の紅葉なのでコラボ写真は撮れませんでした。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    すでに紅葉の見頃は過ぎていて渓流の両岸は
    落葉に覆われています。
    モミジの木によってはまだ見頃の木もありましたが
    渓流より高い位置の紅葉なのでコラボ写真は撮れませんでした。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />この周辺にはここの他に湯岐渓谷、川上渓谷、那倉渓谷と<br />紅葉の名所が点在しています。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    この周辺にはここの他に湯岐渓谷、川上渓谷、那倉渓谷と
    紅葉の名所が点在しています。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />県道111号の湯川渓流沿いの中の湯岐温泉寄りに<br />小さな橋がその辺りに空きスペースがあるので<br />この辺りに駐車するのが良いと思います。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    県道111号の湯川渓流沿いの中の湯岐温泉寄りに
    小さな橋がその辺りに空きスペースがあるので
    この辺りに駐車するのが良いと思います。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流<br /><br />この写真の前方が湯岐温泉方面です。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯川渓流

    この写真の前方が湯岐温泉方面です。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />上記で紹介した湯川渓流から県道111号を茨城県方面に<br />1kmほど進むと県道のすぐ脇に湯岐・不動滝が見えてきます。<br />ここの県道も1車線分しかなく、<br />駐車スペースを見つけるのが難儀です。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    上記で紹介した湯川渓流から県道111号を茨城県方面に
    1kmほど進むと県道のすぐ脇に湯岐・不動滝が見えてきます。
    ここの県道も1車線分しかなく、
    駐車スペースを見つけるのが難儀です。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />不動滝の一番下から不動滝全景を撮るには<br />県道111号ギリギリの地点に三脚を立てなくてはならず<br />車が通ると接触ギリギリなので<br />車が来ないことを確認しながら撮影する必要があります。<br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    不動滝の一番下から不動滝全景を撮るには
    県道111号ギリギリの地点に三脚を立てなくてはならず
    車が通ると接触ギリギリなので
    車が来ないことを確認しながら撮影する必要があります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />県道沿いに三脚を立てるのは危ないので<br />すぐ滝の左岸に移動しました。<br />左岸下には少し平なスペースがあるので<br />写真は撮りやすいですが<br />ここより下の滝が画角には入りません。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    県道沿いに三脚を立てるのは危ないので
    すぐ滝の左岸に移動しました。
    左岸下には少し平なスペースがあるので
    写真は撮りやすいですが
    ここより下の滝が画角には入りません。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />亀の甲羅のようなボコボコした岩盤を流れ落ちています。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    亀の甲羅のようなボコボコした岩盤を流れ落ちています。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />湯岐不動滝は湯川に流れる支流にあり落差こそ20m近くありますが<br />水量がとても少ない川(沢?)で迫力にはやや欠けるかな。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    湯岐不動滝は湯川に流れる支流にあり落差こそ20m近くありますが
    水量がとても少ない川(沢?)で迫力にはやや欠けるかな。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />滝の中程に岩場があるので<br />足を濡らさずとも滝の真ん中からも撮影できます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    滝の中程に岩場があるので
    足を濡らさずとも滝の真ん中からも撮影できます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />滝にはその流れ落ち方によって直瀑とか段瀑とか、分岐瀑とか<br />様々な形状に分類されます。<br />湯岐不動滝は渓流瀑でしょうかね。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    滝にはその流れ落ち方によって直瀑とか段瀑とか、分岐瀑とか
    様々な形状に分類されます。
    湯岐不動滝は渓流瀑でしょうかね。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />上記の滝が真ん中の岩で一旦右岸寄りに流れ落ちます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    上記の滝が真ん中の岩で一旦右岸寄りに流れ落ちます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />この日は時折小雨が降る生憎の空模様でしたが<br />晴天の時よりはまだ良い方です。<br />湯岐不動滝は西向きに流れ落ちているので<br />午後はまともに陽射しが当たり<br />シルキーな滝を撮影するスローシャッター撮影には不向きです。<br />晴天下にスローシャッターで撮影すると明るすぎて白飛びしてしまいます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    この日は時折小雨が降る生憎の空模様でしたが
    晴天の時よりはまだ良い方です。
    湯岐不動滝は西向きに流れ落ちているので
    午後はまともに陽射しが当たり
    シルキーな滝を撮影するスローシャッター撮影には不向きです。
    晴天下にスローシャッターで撮影すると明るすぎて白飛びしてしまいます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />左岸から中央、そして右岸に渡ってきました。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    左岸から中央、そして右岸に渡ってきました。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />右岸中程の滝そばにはちいさな石像が立っています。<br />一見、お地蔵さんのようにも見えますが<br />これでも剣をもった不動明王像なんです(^-^;。<br />たしかに顔はお地蔵さんには無い険しさがありますね。<br />そもそもこの滝の名が不動滝なので<br />祀られているのは不動明王ってことです。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    右岸中程の滝そばにはちいさな石像が立っています。
    一見、お地蔵さんのようにも見えますが
    これでも剣をもった不動明王像なんです(^-^;。
    たしかに顔はお地蔵さんには無い険しさがありますね。
    そもそもこの滝の名が不動滝なので
    祀られているのは不動明王ってことです。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />正確な統計があるわけではありませんが<br />日本に数多ある滝の名で一番多いのが〇〇不動滝だと思います。<br />福島県にも達沢不動滝、小野川不動滝、日陰不動滝、滝沢不動滝、<br />吉野平不動滝、高湯不動滝、八茎不動滝、浪江不動滝とか<br />20以上の〇〇不動滝があります。<br /><br />不動とは不動明王のことで、不動明王は真言宗や天台宗など密教で最高仏尊である<br />大日如来の命を受け、民衆を仏教に帰依させようとする役割を持った仏尊の一人でした。<br />やがて不動明王も「密教」における重要な崇拝対象になり<br />弘法大師(空海)が密教を全国に布教するとともに<br />日本古来の山岳信仰や自然崇拝が融合し「修験道」が生まれました。<br /><br />その密教や修験道において大事な修行の一つが滝業で<br />「聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経」には滝業をし念ずれば<br />不動明王の功徳を得られるとの教えに基づき、<br />修行場である滝の傍には不動明王が祀られるようになり、<br />それがやがて滝そのものが神聖な場所として「〇〇不動滝」と<br />呼ばれるようになったとのことです。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    正確な統計があるわけではありませんが
    日本に数多ある滝の名で一番多いのが〇〇不動滝だと思います。
    福島県にも達沢不動滝、小野川不動滝、日陰不動滝、滝沢不動滝、
    吉野平不動滝、高湯不動滝、八茎不動滝、浪江不動滝とか
    20以上の〇〇不動滝があります。

    不動とは不動明王のことで、不動明王は真言宗や天台宗など密教で最高仏尊である
    大日如来の命を受け、民衆を仏教に帰依させようとする役割を持った仏尊の一人でした。
    やがて不動明王も「密教」における重要な崇拝対象になり
    弘法大師(空海)が密教を全国に布教するとともに
    日本古来の山岳信仰や自然崇拝が融合し「修験道」が生まれました。

    その密教や修験道において大事な修行の一つが滝業で
    「聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経」には滝業をし念ずれば
    不動明王の功徳を得られるとの教えに基づき、
    修行場である滝の傍には不動明王が祀られるようになり、
    それがやがて滝そのものが神聖な場所として「〇〇不動滝」と
    呼ばれるようになったとのことです。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />紅葉的には終盤ですが、まだまだ見頃のモミジもありました。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    紅葉的には終盤ですが、まだまだ見頃のモミジもありました。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />不動明王像の少し上辺りから下を見下ろした構図です。<br />見えている道路が県道111号線(塙⇔大津港線)です。<br />滝は県道の下も流れ落ちていますが<br />滝を跨ぐようにしか道路が造れなかったのでしょう。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    不動明王像の少し上辺りから下を見下ろした構図です。
    見えている道路が県道111号線(塙⇔大津港線)です。
    滝は県道の下も流れ落ちていますが
    滝を跨ぐようにしか道路が造れなかったのでしょう。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝<br /><br />この一番下の小滝がさらに県道の下を流れ下って<br />湯岐渓谷を流れる湯川に注いでいます。<br /><br />次は<br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・不動滝

    この一番下の小滝がさらに県道の下を流れ下って
    湯岐渓谷を流れる湯川に注いでいます。

    次は

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />湯岐不動滝から県道111号線(塙⇔大津港線)を茨城県方面に進むと<br />左手に湯岐温泉(山形屋、和泉屋)への左折道路があり<br />そこを遣り過ごしさらに茨城県方面に10mくらい進んだ<br />谷側に湯岐雷滝があります。<br />ここにも駐車場は無いので、雷滝の下り口から<br />さらに6,7m進むと車1台ぶんくらいのスペースがあるので<br />そこに駐車し、雷滝の下り口に戻ります。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    湯岐不動滝から県道111号線(塙⇔大津港線)を茨城県方面に進むと
    左手に湯岐温泉(山形屋、和泉屋)への左折道路があり
    そこを遣り過ごしさらに茨城県方面に10mくらい進んだ
    谷側に湯岐雷滝があります。
    ここにも駐車場は無いので、雷滝の下り口から
    さらに6,7m進むと車1台ぶんくらいのスペースがあるので
    そこに駐車し、雷滝の下り口に戻ります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />駐車スペースの反対、県道111号を渡った谷底に雷滝が見えます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    駐車スペースの反対、県道111号を渡った谷底に雷滝が見えます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝そのもの写真なら雷滝展望台が良いと思いますが<br />紅葉時は県道111号から雷滝を見下ろした方が<br />紅葉をキレイに撮ることができます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝そのもの写真なら雷滝展望台が良いと思いますが
    紅葉時は県道111号から雷滝を見下ろした方が
    紅葉をキレイに撮ることができます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />青葉若葉の季節や積雪期にも県道から見下ろす写真は撮れますが<br />紅葉じゃないと見栄えはしないので<br />駐車スペースから直接雷滝展望台に向かった方が良いと思います。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    青葉若葉の季節や積雪期にも県道から見下ろす写真は撮れますが
    紅葉じゃないと見栄えはしないので
    駐車スペースから直接雷滝展望台に向かった方が良いと思います。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝の紅葉もキレイなのですが<br />紅葉は雷滝のかなり上の方に覆いかぶさるような紅葉なので<br />展望台や谷底から紅葉を撮り込んだ写真は<br />見下ろしたときほどの滝と紅葉のコラボにはしにくいと思います。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝の紅葉もキレイなのですが
    紅葉は雷滝のかなり上の方に覆いかぶさるような紅葉なので
    展望台や谷底から紅葉を撮り込んだ写真は
    見下ろしたときほどの滝と紅葉のコラボにはしにくいと思います。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />霧雨のような雨が降っていたので<br />カメラを保護しなくてはならず<br />かなり撮り辛い撮影になってしまいました。<br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    霧雨のような雨が降っていたので
    カメラを保護しなくてはならず
    かなり撮り辛い撮影になってしまいました。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝の下流側です。<br />キレイなモミジが多いのですが<br />ほとんど渓谷の上を覆うような木々なので<br />谷底からは思い通りの紅葉は撮れません。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝の下流側です。
    キレイなモミジが多いのですが
    ほとんど渓谷の上を覆うような木々なので
    谷底からは思い通りの紅葉は撮れません。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />県道111号のガードレールから見ろして撮影しています。<br />背後を車が通るので、十分車の往来には気を付ける必要があります。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    県道111号のガードレールから見ろして撮影しています。
    背後を車が通るので、十分車の往来には気を付ける必要があります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝は県道111号から見下ろすと明らかな分岐瀑ですが<br />谷底から角度変えて撮影すると段瀑のように撮ることができます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝は県道111号から見下ろすと明らかな分岐瀑ですが
    谷底から角度変えて撮影すると段瀑のように撮ることができます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />それでは県道111号から雷滝展望台に下りてみましょう。<br />下り口は県道111号沿いに小さな看板が目印です。<br />そこから獣道程度の坂道を少し下ると<br />転落防止柵のある展望台が3ヶ所あります。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    それでは県道111号から雷滝展望台に下りてみましょう。
    下り口は県道111号沿いに小さな看板が目印です。
    そこから獣道程度の坂道を少し下ると
    転落防止柵のある展望台が3ヶ所あります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />一番下流側にある展望台から雷滝を眺めてみましょう。<br />おそらく雷滝の主滝は一番奥に見えるている<br />2条(2筋)の滝ですが、その下流にも渓流瀑が連なっているので<br />全体で雷滝とも言えます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    一番下流側にある展望台から雷滝を眺めてみましょう。
    おそらく雷滝の主滝は一番奥に見えるている
    2条(2筋)の滝ですが、その下流にも渓流瀑が連なっているので
    全体で雷滝とも言えます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝の主滝の左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。<br />主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝の主滝の左手の滝が落差5m、右手の滝が落差10m。
    主滝の下流にも渓流瀑があり、全体の落差は20m位あります。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />今でこそ雷滝と呼ばれていますが、以前は名無し滝で<br />平成16年に降り口と観瀑台が整備され、<br />ようやく『雷滝』と正式に命名されました。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    今でこそ雷滝と呼ばれていますが、以前は名無し滝で
    平成16年に降り口と観瀑台が整備され、
    ようやく『雷滝』と正式に命名されました。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />観光客の多くの方は主滝に一番近い観瀑台から撮影しますが<br />私的には下流の渓流瀑を取り込んだこの構図がお気に入りです。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    観光客の多くの方は主滝に一番近い観瀑台から撮影しますが
    私的には下流の渓流瀑を取り込んだこの構図がお気に入りです。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />一番上の主滝だけ見ていると<br />どこが『かみなり』なんだろう?と思えます。<br />一般的には滝の轟く音が雷のようなので<br />雷滝と名付けられるようですが<br />湯岐雷滝は下流の渓流瀑を含めて見ると<br />雷(=稲妻)に見えるのも理由なのかと想像します。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    一番上の主滝だけ見ていると
    どこが『かみなり』なんだろう?と思えます。
    一般的には滝の轟く音が雷のようなので
    雷滝と名付けられるようですが
    湯岐雷滝は下流の渓流瀑を含めて見ると
    雷(=稲妻)に見えるのも理由なのかと想像します。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />ちなみに、雷の光をどうして稲妻と言うのでしょう?<br /><br />稲妻は、「稲の夫(つま)」の意味から生まれた語。<br /> 古代、稲の結実時期に雷が多いことから、<br />雷光が稲を実らせるという信仰があった。 <br />そのため、稲妻は「稲光」「稲魂」「稲交接」とも呼ばれ、<br />頭に「稲」が付けられる。 <br />稲妻の「つま」は、古くは夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で、<br />男女関係なく「妻」「夫」ともに「つま」といった。(Web辞典より)

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ちなみに、雷の光をどうして稲妻と言うのでしょう?

    稲妻は、「稲の夫(つま)」の意味から生まれた語。
    古代、稲の結実時期に雷が多いことから、
    雷光が稲を実らせるという信仰があった。
    そのため、稲妻は「稲光」「稲魂」「稲交接」とも呼ばれ、
    頭に「稲」が付けられる。
    稲妻の「つま」は、古くは夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で、
    男女関係なく「妻」「夫」ともに「つま」といった。(Web辞典より)

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />上記の写真は主滝から遠い方の観瀑台で撮影しましたが<br />主滝に一番近い観瀑台から見ると<br />2筋(2条)の滝だけが見えます。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    上記の写真は主滝から遠い方の観瀑台で撮影しましたが
    主滝に一番近い観瀑台から見ると
    2筋(2条)の滝だけが見えます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />せっかくですからすぐ近くの湯岐温泉を簡単に紹介しましょう。<br />湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、<br />江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。<br />温泉は36~38℃と微めでアルカリ単純泉です。<br />効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・<br />うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・<br />健康増進などにいいそうです。<br /><br />湯岐温泉は現在営業しているのは2軒ですが、<br />近くには町営の遊湯ランドはなわや志保の湯などがあります。<br /><br />塙町役場HP<br />http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    せっかくですからすぐ近くの湯岐温泉を簡単に紹介しましょう。
    湯岐温泉の開湯は約500年前の1534年も前だそうで、
    江戸時代から湯治湯として親しまれてきました。
    温泉は36~38℃と微めでアルカリ単純泉です。
    効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・
    うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・
    健康増進などにいいそうです。

    湯岐温泉は現在営業しているのは2軒ですが、
    近くには町営の遊湯ランドはなわや志保の湯などがあります。

    塙町役場HP
    http://www.town.hanawa.fukushima.jp/view.rbz?cd=227

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />大きな声では言えませんが観瀑台の柵を乗り越えれば<br />斜面を降りて谷底、滝の左岸、滝の右岸、滝の真横、真下、<br />やや裏側からの撮影もできます。<br />良い子は真似しないでね(^_^;)。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    大きな声では言えませんが観瀑台の柵を乗り越えれば
    斜面を降りて谷底、滝の左岸、滝の右岸、滝の真横、真下、
    やや裏側からの撮影もできます。
    良い子は真似しないでね(^_^;)。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />この日は私以外誰もいないので<br />谷底に下りてみましょう。<br />その時々の水量にもよりますが、大雨や長雨後でなければ<br />右岸から左岸に長靴で渡渉できると思います。<br /><br /><br /><br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    この日は私以外誰もいないので
    谷底に下りてみましょう。
    その時々の水量にもよりますが、大雨や長雨後でなければ
    右岸から左岸に長靴で渡渉できると思います。



  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />ただし、他に写真を撮っている人がいる場合は目障り(邪魔)にならないよう<br />気配りをお願いします。<br />でも私の場合訪れるのがいつも平日ってこともあり、<br />不動滝も雷滝もカメラマンどころか<br />観光客に出会ったことがありません(笑)。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    ただし、他に写真を撮っている人がいる場合は目障り(邪魔)にならないよう
    気配りをお願いします。
    でも私の場合訪れるのがいつも平日ってこともあり、
    不動滝も雷滝もカメラマンどころか
    観光客に出会ったことがありません(笑)。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />2筋の主滝は落下地点に大岩があるので滝壺はありません。<br />下流の渓流瀑の落ち口までの間は流れの緩やかな淵になっています。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    2筋の主滝は落下地点に大岩があるので滝壺はありません。
    下流の渓流瀑の落ち口までの間は流れの緩やかな淵になっています。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />谷底の右岸から左岸側に少しずつ移動すると<br />離れていた2条の滝がだんだん重なるように見えてきます。<br />各自好みはあると思いますが<br />私的には2筋の滝の間が空いているより<br />少し重なるくらいがお気に入りです。<br /><br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    谷底の右岸から左岸側に少しずつ移動すると
    離れていた2条の滝がだんだん重なるように見えてきます。
    各自好みはあると思いますが
    私的には2筋の滝の間が空いているより
    少し重なるくらいがお気に入りです。

  • ☆青葉若葉の湯岐・雷滝 (2015年6/18撮影)   <br /><br />四季折々楽しめる雷滝ですが、<br />新緑や滴る緑の季節も素敵です。

    ☆青葉若葉の湯岐・雷滝 (2015年6/18撮影)   

    四季折々楽しめる雷滝ですが、
    新緑や滴る緑の季節も素敵です。

  • ☆青葉若葉の湯岐雷滝 (2016/7/12撮影)<br /><br />同じ青葉若葉の雷滝でも撮影する位置によっては<br />同じ滝とは思えないほど印象が違ってきます。<br /><br />

    ☆青葉若葉の湯岐雷滝 (2016/7/12撮影)

    同じ青葉若葉の雷滝でも撮影する位置によっては
    同じ滝とは思えないほど印象が違ってきます。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝はスローシャッターで撮るシルキーな流れが<br />特に美しく映える滝なので<br />ぜひ三脚持参でスローシャッターで撮ってみて下さい。<br />当然、オート撮影ではなくマニュアル撮影です。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝はスローシャッターで撮るシルキーな流れが
    特に美しく映える滝なので
    ぜひ三脚持参でスローシャッターで撮ってみて下さい。
    当然、オート撮影ではなくマニュアル撮影です。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />雷滝は滝の規模はともかく写真好きから見れば<br />福島県有数の美滝だと思うのですが、<br />見た目の迫力は無いので観光滝としての人気はイマイチなのかも。<br />その分、写真好きとしては自由気ままに撮れてありがたいです(^^♪。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    雷滝は滝の規模はともかく写真好きから見れば
    福島県有数の美滝だと思うのですが、
    見た目の迫力は無いので観光滝としての人気はイマイチなのかも。
    その分、写真好きとしては自由気ままに撮れてありがたいです(^^♪。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />さらに立つ位置を左岸寄りにすると<br />2筋滝の間が無くなります。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    さらに立つ位置を左岸寄りにすると
    2筋滝の間が無くなります。

  • ☆氷雪の湯岐 雷滝 (※2017/24)<br /><br />積雪時の雷滝もまた魅力があります。<br />矢祭町にある氷雪の滝川滝川渓谷を撮影しに訪れた際にも<br />雷滝には何度も立ち寄りましたが<br />滝川渓谷ほどは氷結しません。<br /><br />滝の落差も氷結しくにい理由ですが<br />滝壺周辺もあまり凍らないので<br />やはり湯川の水温が滝川より高いのかも。

    ☆氷雪の湯岐 雷滝 (※2017/24)

    積雪時の雷滝もまた魅力があります。
    矢祭町にある氷雪の滝川滝川渓谷を撮影しに訪れた際にも
    雷滝には何度も立ち寄りましたが
    滝川渓谷ほどは氷結しません。

    滝の落差も氷結しくにい理由ですが
    滝壺周辺もあまり凍らないので
    やはり湯川の水温が滝川より高いのかも。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />紅葉は滝の上部にあるので<br />紅葉も撮り込もうとすると<br />カメラアングルを極端に上向きにしなくてならず<br />そうすると滝の下部が画角から外れ<br />構図的にイマイチなので無理に紅葉は撮り込まないで撮影しました。<br /><br />

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    紅葉は滝の上部にあるので
    紅葉も撮り込もうとすると
    カメラアングルを極端に上向きにしなくてならず
    そうすると滝の下部が画角から外れ
    構図的にイマイチなので無理に紅葉は撮り込まないで撮影しました。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />写真的にはとても美しく見えると思いますが、<br />目を凝らすとあちこちに生活ゴミが流れついています。<br />雷滝は深山幽谷の趣がありますが、ここは湯川の源流域ではなく<br />上流には小さな集落がいくつもあるし、国道や県道も通っています。<br />アクセスは楽チンですが里地里山型の渓流や滝の宿命ですね。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    写真的にはとても美しく見えると思いますが、
    目を凝らすとあちこちに生活ゴミが流れついています。
    雷滝は深山幽谷の趣がありますが、ここは湯川の源流域ではなく
    上流には小さな集落がいくつもあるし、国道や県道も通っています。
    アクセスは楽チンですが里地里山型の渓流や滝の宿命ですね。

  • ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝<br /><br />左岸をさらに滝側に移動すると2条あった滝は<br />右岸の滝はほぼ見えなくなり<br />左岸の滝だけが見えるようになります。<br /><br />たえまなく霧雨が降っていたので<br />レンズが曇ってしまいレンズを拭きながらの撮影でした。<br />カメラには良くないので長居はできないので<br />これで撤収することにします。

    ◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝

    左岸をさらに滝側に移動すると2条あった滝は
    右岸の滝はほぼ見えなくなり
    左岸の滝だけが見えるようになります。

    たえまなく霧雨が降っていたので
    レンズが曇ってしまいレンズを拭きながらの撮影でした。
    カメラには良くないので長居はできないので
    これで撤収することにします。

  • ☆福島空港周辺 Map (※Google Mapに加筆)<br /><br />https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&amp;z=14&amp;t=h<br /><br />紅葉ついでに湯岐不動滝や雷滝を撮影した<br />4日前(11/11)に撮影した福島空港公園日本庭園の紅葉も<br />少しご覧ください。<br /><br />福島空港は我が家から車で15分くらい。<br />1993年3月開港なのでまだ比較的新しい空港です。<br />阿武隈山地を切り開いて造られた空港で標高は372m。<br />長野の松本空港(657m)に次いで日本で2番目に標高が高い空港です。<br />空港の周りは敷地にかなり余裕があるので、<br />総面積が330hにも及ぶ自然公園が取り囲んでいます。<br /><br />空港ビル前の公園だけでも約20haで<br />東京ドーム敷地面積約4.7haの4.2倍の広さがあります。

    ☆福島空港周辺 Map (※Google Mapに加筆)

    https://maps.google.com/?ll=37.25759,140.29852&z=14&t=h

    紅葉ついでに湯岐不動滝や雷滝を撮影した
    4日前(11/11)に撮影した福島空港公園日本庭園の紅葉も
    少しご覧ください。

    福島空港は我が家から車で15分くらい。
    1993年3月開港なのでまだ比較的新しい空港です。
    阿武隈山地を切り開いて造られた空港で標高は372m。
    長野の松本空港(657m)に次いで日本で2番目に標高が高い空港です。
    空港の周りは敷地にかなり余裕があるので、
    総面積が330hにも及ぶ自然公園が取り囲んでいます。

    空港ビル前の公園だけでも約20haで
    東京ドーム敷地面積約4.7haの4.2倍の広さがあります。

  • ★福島空港公園エリアMap<br /><br />https://airportpark-fukushima.jp/<br /><br />福島空港を利用するなら空港ビル前の駐車場が便利です。<br />福島空港公園へは道路向かいなので空港ビル前の駐車場からも行けますが<br />横断歩道の最寄の駐車場がふさがっていることもあるので<br />空港公園内にある駐車場が便利です。<br />この地図のエアフロントエリア入り口からアクセスします。<br />駐車場&入園料は無料ですが、公園内駐車場は開門、閉門時間があります。<br />開園時間<br />6:00~21:00 (定休日無し)<br /><br /><br />・福島空港ビル前の駐車場は無料。<br />・中央駐車場の開門時間 6時30分~20時30分<br />・北駐車場の開門時間 5時30分~21時00分<br /><br />・長期駐車(1週間以上)の場合は、届出が必要です。<br />ご出発の前に、福島空港事務所(ターミナルビル2階)にお立ち寄りください。<br /><br /><br />

    ★福島空港公園エリアMap

    https://airportpark-fukushima.jp/

    福島空港を利用するなら空港ビル前の駐車場が便利です。
    福島空港公園へは道路向かいなので空港ビル前の駐車場からも行けますが
    横断歩道の最寄の駐車場がふさがっていることもあるので
    空港公園内にある駐車場が便利です。
    この地図のエアフロントエリア入り口からアクセスします。
    駐車場&入園料は無料ですが、公園内駐車場は開門、閉門時間があります。
    開園時間
    6:00~21:00 (定休日無し)


    ・福島空港ビル前の駐車場は無料。
    ・中央駐車場の開門時間 6時30分~20時30分
    ・北駐車場の開門時間 5時30分~21時00分

    ・長期駐車(1週間以上)の場合は、届出が必要です。
    ご出発の前に、福島空港事務所(ターミナルビル2階)にお立ち寄りください。


  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />日本庭園のあるエアフロントエリアの開園時間	6:00~21:00で<br />入園料も駐車場も無料です。<br /><br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    日本庭園のあるエアフロントエリアの開園時間 6:00~21:00で
    入園料も駐車場も無料です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />日本庭園の手前に小さな梅園があります。<br />当然のごとく秋は枯山水状態です。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    日本庭園の手前に小さな梅園があります。
    当然のごとく秋は枯山水状態です。

  • ★福島空港公園~梅園  (※2121/3/18 撮影)<br /><br />福島県でも温暖ないわき市などからは<br />早咲きの梅の開花も届き始めていますが<br />福島空港は標高が372mもあるので<br />開花は3月下旬頃です。

    ★福島空港公園~梅園  (※2121/3/18 撮影)

    福島県でも温暖ないわき市などからは
    早咲きの梅の開花も届き始めていますが
    福島空港は標高が372mもあるので
    開花は3月下旬頃です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />紅葉は終盤を迎えていましたが<br />まだ見応え十分です。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    紅葉は終盤を迎えていましたが
    まだ見応え十分です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />梅園そばから日本庭園の須玉亭が見えてきました。<br />ススキの穂が秋らしさを醸し出していますが<br />おそらくこのススキは自然に生えてきたものを<br />そのまま生かしているのだと思います。<br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    梅園そばから日本庭園の須玉亭が見えてきました。
    ススキの穂が秋らしさを醸し出していますが
    おそらくこのススキは自然に生えてきたものを
    そのまま生かしているのだと思います。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />この茶室風の数奇屋造りの建物は『須玉亭』と言います。<br />空港が立地する須賀川市の“須”と玉川村の“玉”から<br />名付けられたのでしょう。<br />内部はガランとした吹き抜けの構造の休憩室で、<br />テーブルセット、自販機、トイレがあります。<br /><br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    この茶室風の数奇屋造りの建物は『須玉亭』と言います。
    空港が立地する須賀川市の“須”と玉川村の“玉”から
    名付けられたのでしょう。
    内部はガランとした吹き抜けの構造の休憩室で、
    テーブルセット、自販機、トイレがあります。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />日本庭園は広大なエアフロントエリアの真ん中辺りにあり<br />3か所の入口があります。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    日本庭園は広大なエアフロントエリアの真ん中辺りにあり
    3か所の入口があります。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />多宝塔は元々は仏教で釈迦の遺骨が納められたストゥーパやパゴダが由来ですが<br />現在は日本庭園を演出するオブジェのような存在です。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    多宝塔は元々は仏教で釈迦の遺骨が納められたストゥーパやパゴダが由来ですが
    現在は日本庭園を演出するオブジェのような存在です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />福島空港公園日本庭園は回遊式庭園で<br />回遊式庭園は、室町時代に禅宗寺院や江戸時代においては大名により<br />多く造営された形式で、日本庭園の集大成とも位置づけられます。<br />最も一般的な形式は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)と<br />呼ばれるもので、大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、<br />築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現しています。<br />園路の所々には、散策中の休憩所として、また、庭園を眺望する展望所として<br />茶亭、東屋なども設けられています。<br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    福島空港公園日本庭園は回遊式庭園で
    回遊式庭園は、室町時代に禅宗寺院や江戸時代においては大名により
    多く造営された形式で、日本庭園の集大成とも位置づけられます。
    最も一般的な形式は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)と
    呼ばれるもので、大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、
    築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現しています。
    園路の所々には、散策中の休憩所として、また、庭園を眺望する展望所として
    茶亭、東屋なども設けられています。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />福島空港公園日本庭園は元々あった里山を造成して造られましたが<br />一部はその里山の林を残し借景のように取り込んでいます。<br />須玉亭の背後の林は元々あった雑木林です。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    福島空港公園日本庭園は元々あった里山を造成して造られましたが
    一部はその里山の林を残し借景のように取り込んでいます。
    須玉亭の背後の林は元々あった雑木林です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />福島空港はこの雑木林を挟んだ道路向かいにあります。<br />空港ビルからは徒歩7,8分ですが<br />搭乗客が空港公園に足を運ぶことは稀だと思います。<br />そもそも地元民以外は空港そばに<br />このような美しい日本庭園があることさえ知らないと思います。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    福島空港はこの雑木林を挟んだ道路向かいにあります。
    空港ビルからは徒歩7,8分ですが
    搭乗客が空港公園に足を運ぶことは稀だと思います。
    そもそも地元民以外は空港そばに
    このような美しい日本庭園があることさえ知らないと思います。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />福島空港公園は地元の赤ちゃん連れ来訪者を多く見かけますが<br />日本庭園は階段がありベビーカーでは入りずらいので<br />紅葉が美しいこの時期でも混雑感は全くありません。<br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    福島空港公園は地元の赤ちゃん連れ来訪者を多く見かけますが
    日本庭園は階段がありベビーカーでは入りずらいので
    紅葉が美しいこの時期でも混雑感は全くありません。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />入園料を取られても可笑しくないほど<br />美しく見事な日本庭園ですが<br />この公園は福島県が管理していて<br />フロントエリア外の特定施設の利用以外は全て無料なのが<br />ありがたいです。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    入園料を取られても可笑しくないほど
    美しく見事な日本庭園ですが
    この公園は福島県が管理していて
    フロントエリア外の特定施設の利用以外は全て無料なのが
    ありがたいです。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />池の中の竹の簾のようのものがありますが<br />おそらく錦鯉が野鳥から襲われないように<br />避難所の役目があるのだと思います。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    池の中の竹の簾のようのものがありますが
    おそらく錦鯉が野鳥から襲われないように
    避難所の役目があるのだと思います。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />須玉亭から望んだ庭園です。<br />庭園の向こうの山並みも借景です。<br />

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    須玉亭から望んだ庭園です。
    庭園の向こうの山並みも借景です。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />この庭園を設計された庭園デザイナーは<br />おそらく、この地に立たれて<br />周辺の景色を含めどのように見えるのか<br />想像しながらデザインされたんでしょうね。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    この庭園を設計された庭園デザイナーは
    おそらく、この地に立たれて
    周辺の景色を含めどのように見えるのか
    想像しながらデザインされたんでしょうね。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />ハクモクレンも黄葉していますが<br />既に来春の花芽も準備しています。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    ハクモクレンも黄葉していますが
    既に来春の花芽も準備しています。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />花木の花はサンザンカくらいしか咲いていませんが<br />晩秋の陽だまりに紅色がほっこりします。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    花木の花はサンザンカくらいしか咲いていませんが
    晩秋の陽だまりに紅色がほっこりします。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />庭園の小さな竹林も晩秋を迎え<br />緑からやや黄緑に黄葉している感じがします。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    庭園の小さな竹林も晩秋を迎え
    緑からやや黄緑に黄葉している感じがします。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />庭園東の格子戸門。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    庭園東の格子戸門。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />日本庭園外の紅葉も終盤を迎え落葉が盛んでした。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    日本庭園外の紅葉も終盤を迎え落葉が盛んでした。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />普段は緑の芝生が落葉で赤い絨毯に染まっています。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    普段は緑の芝生が落葉で赤い絨毯に染まっています。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />メタセコイアも茶色く色づいていました。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    メタセコイアも茶色く色づいていました。

  • ★福島空港公園日本庭園の紅葉<br /><br />華やかな色付きとは言い難いですが<br />羊歯のような葉っぱが美しいです。

    ★福島空港公園日本庭園の紅葉

    華やかな色付きとは言い難いですが
    羊歯のような葉っぱが美しいです。

  • ☆福島空港公園/日本庭園の雪吊りライトアップ  (※2014/11/24 撮影)<br /><br />以前は雪吊りライトアップを催行していたので<br />その都度訪れていましが、鑑賞者があまり少なかったからか<br />予算不足なのか残念ながら今はやらなくなりました。<br />

    ☆福島空港公園/日本庭園の雪吊りライトアップ  (※2014/11/24 撮影)

    以前は雪吊りライトアップを催行していたので
    その都度訪れていましが、鑑賞者があまり少なかったからか
    予算不足なのか残念ながら今はやらなくなりました。

  • ☆福島空港公園/日本庭園の雪吊りライトアップ  (※2014/11/24 撮影)<br /><br />恐らく宣伝不足だったような気がします。<br />ライトアップ期間は10日間かそこらだったかな?<br />ライトアップにもお金がかかるし、<br />夜の管理の人件費も馬鹿にならないのでしょう。<br />金沢の兼六園並みに来客すればペイできると思いますが<br />福島空港公園は入園料も無料だし、<br />ライトアップ鑑賞も無料でした。<br />いくら県の経営とは言え客が来なければ<br />無駄遣いだと指摘されかねないものね。

    ☆福島空港公園/日本庭園の雪吊りライトアップ  (※2014/11/24 撮影)

    恐らく宣伝不足だったような気がします。
    ライトアップ期間は10日間かそこらだったかな?
    ライトアップにもお金がかかるし、
    夜の管理の人件費も馬鹿にならないのでしょう。
    金沢の兼六園並みに来客すればペイできると思いますが
    福島空港公園は入園料も無料だし、
    ライトアップ鑑賞も無料でした。
    いくら県の経営とは言え客が来なければ
    無駄遣いだと指摘されかねないものね。

  • ◆蒼天樹雪の福島空港公園・絶景雪景色 (2022/02/11 撮影) <br /><br />雪吊りのライトアップは無くなってしまいましたが<br />雪吊りそのものは毎年行われます。<br />この辺りは多雪地帯ではありませんが<br />たまに南岸低気圧の影響で湿った雪が20cmくらい積もることが<br />あるので油断はできません。

    ◆蒼天樹雪の福島空港公園・絶景雪景色 (2022/02/11 撮影)

    雪吊りのライトアップは無くなってしまいましたが
    雪吊りそのものは毎年行われます。
    この辺りは多雪地帯ではありませんが
    たまに南岸低気圧の影響で湿った雪が20cmくらい積もることが
    あるので油断はできません。

  • ◆蒼天樹雪の福島空港公園・絶景雪景色 (2022/02/11 撮影)<br /><br />この時は積雪後に台風一過の青空が広がり<br />樹雪とのコラボがとても美しかったです。<br />こういうシチュエーションを狙っているのですが<br />こんな好条件の日は滅多にありません。<br /><br /><br />これで◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝&不動滝+<br />オマケの福島空港公園の紅葉はお仕舞です。<br />いつも最後までご覧下さりありがとうございます。<br />そして、いいねもありがとうございます。<br /><br /><br />ではまた。 j-ryu

    ◆蒼天樹雪の福島空港公園・絶景雪景色 (2022/02/11 撮影)

    この時は積雪後に台風一過の青空が広がり
    樹雪とのコラボがとても美しかったです。
    こういうシチュエーションを狙っているのですが
    こんな好条件の日は滅多にありません。


    これで◆晩秋の奥久慈~名残り紅葉の湯岐・雷滝&不動滝+
    オマケの福島空港公園の紅葉はお仕舞です。
    いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
    そして、いいねもありがとうございます。


    ではまた。 j-ryu

48いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

紅葉

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP