2020/10/04 - 2020/10/06
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j-ryuさん
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☆Go To Travelを利用して長野県の上高地・乗鞍高原・千畳敷カールへ行ってきました。
Part(1)では上高地と乗鞍高原をご紹介しました
ご覧頂いたように残念ながら天気に恵まれず意気消沈(――〆)。
最終日は中央アルプス・木曽駒ケ岳千畳敷カールのミニハイキングです。
これで天気が悪かったら最悪のGo To Travelになるところでしたが
秋晴れとはいかなかったもののガスがかかることもなく
ダケカンバの黄葉が美しい錦秋の千畳敷カールを堪能することができました。
紅葉だけなら福島県の紅葉も勝るとも劣らない美しさですが
雄大で峻険な峰々の紅葉は日本アルプスならではの絶景です。
信州は遠いので福島からマイカーとはいきませんが
限られた日程の中でコンパクトに見所を回れるツアーもそう悪くはありません。
千畳敷カールのロープウェイやホテルは冬でも営業しているとのこと。
素人が3000m級の冬山に登るのは困難ですが
千畳敷カールなら私のような素人でも冬山が気軽に体験できるのですから
いつか機会があれば再訪してみたいものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
☆秋霖の上高地・乗鞍高原・千畳敷カール ルートMap
※国土地理院地図に加筆
https://maps.gsi.go.jp/#8/36.239843/139.020996/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
郡山駅→郡山南IC→東北道→北関東自動車道→上信越自動車道→長野自動車道→
安曇野IC→大王わさび農場→穂高温泉郷(アンビエント安曇野)泊
穂高温泉郷(アンビエント安曇野)→上高地→乗鞍エコーライン→乗鞍・畳平
→上諏訪温泉(諏訪レイクサイドホテル)泊
上諏訪温泉(諏訪レイクサイドホテル)→中央自動車道→駒ヶ根IC→
菅の台バスセンター→しらび平駅(駒ケ岳ロープウェイ)→千畳敷駅→
千畳敷カール→千畳敷駅(駒ケ岳ロープウェイ)→しらび平駅→
菅の台バスセンター→中央自動車道→長野自動車道→上信越自動車道→
北関東自動車道→東北道→郡山南IC→郡山駅 -
☆木曽駒ケ岳千畳敷カール ルートMap
※駒ケ岳ロープウェイHPより
https://www.chuo-alps.com/
木曽駒ケ岳千畳敷カールへは駒ケ岳ロープウェイを利用しますが
始発の『しらび平駅』へはマイカー規制があるのでマイカーはもちろん
観光バスもタクシも菅の台バスセンターまでしかいけません。
『菅の台バスセンター』からは『しらび平駅』までシャトルバスを利用します。
紅葉の見頃時期だけあって『菅の台バスセンター』で個人客は大行列でしたが
団体は団体枠があり指定時間に乗れるので
殆ど待つことも並ぶことも無く乗車でき繁忙期はありがたい制度です。 -
☆木曽駒ケ岳千畳敷カール Map
※駒ケ岳ロープウェイHPより
https://www.chuo-alps.com/
駒ケ岳ロープウェイは『しらび平駅』から『千畳敷駅」まで
全長(水平・2177m)(斜長2333m)
高低差950m(日本最高)
起点『しらび平駅』1661m , 終点『千畳敷駅』2611m(日本最高地点駅)
運転所要時間 7分30秒 搬器 (ゴンドラ)61人乗り2両 -
☆木曽駒ケ岳山岳道路 大田切川・檜尾橋から望んだ砂防ダム
『菅の台バスセンター』から『しらび平駅』までシャトルから望んだ
大田切川・檜尾橋から望んだ砂防ダム。
専用シャトルバスが運行する山岳道路は大型バス1台が通れる1車線。
バスは途中何か所かある待避所で上下すれ違います。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ・しらび平駅(1661m)
さすが日本最高地点まで行くロープウェイだけあって
『しらび平駅』の標高が既に1661mもあります。
これは1週間前に行った磐梯吾妻の浄土平とほぼ同じ標高です。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ・しらび平駅(1661m)
しらび平駅ホームで待機していると下りのゴンドラ(搬器)が降りてきました。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ・しらび平駅(1661m)
どうやらこのゴンドラ(搬器)に乗るようです。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ・しらび平駅(1661m)
まだ朝の10時ってこともあり降車客は2人だけ。
けっこう大きなゴンドラに見えますが
我が家から30分の那須岳ロープウェイは
全長:812m
高低差:294m
定員:111人
運転時分:3分40秒
なので定員に関しては駒ケ岳ロープウェイゴンドラの約2倍です。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ
しらび平駅(1661m)を発車しました。
コロナ禍ってこともあり定員の6割くらいしか乗車させないようです。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ 日暮滝
乗車して間もなく眼下に日暮滝が見えてきました。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ 日暮滝
3段になって流れ落ちる段瀑です。
『しらび平駅』からは遊歩道を歩いて10分ちょっとで行けるようです。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ 日暮滝
けっこう落差のある滝ですが
調べてみましたが落差は分かりませんでした(^^;)。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ
標高1661mの『しらび平駅』周辺はあまり紅葉していませんでしたが
高度を上げるに連れ色付きが良くなってきました。
この分なら期待できるかも。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ
標高2000m辺りになるとかなり色付いています。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ
モミジなど赤系の紅葉樹はあまり多くなく
全体的には紅葉と言うよりは黄葉かな。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ
むき出しの花崗岩の割れ目にそって樹木が育ち
紅葉も見事です。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ から望む和合山(2911m)。
なだらかな尾根が続く和合山(2911m)。
頂上付近までハイマツが茂りその下部には
黄色く色づいたダケカンバが茂っています。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ から望む千畳敷駅&サギダルの頭
終点の千畳敷駅が見えてきました。
7分30秒の空中散歩があっと言う間に終わります。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)&宝剣岳(2931m)
千畳敷駅を降りれば直ぐ目の前に左・サギダルの頭(2880m)
&右・宝剣岳(2931m)が迫ってきます。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)&宝剣岳(2931m)
千畳敷カールから見える木曽山脈(中央アルプス)の最高峰は
木曽駒ケ岳(2956m)ですがこれらの峰々の向こうにあるので
残念ながら乗越浄土(2853m)まで登らないと見えません。 -
☆駒ケ岳神社&☆サギダルの頭(2880m)
千畳敷カールには1周約50分の周回遊歩道があります。
一方通行ではありませんが駒ケ岳神社からスタートする人が多いようです。
旅行の最終日だけれど賽銭もあげず無事を祈願(^^;)。 -
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)
-
☆千畳敷カールから見上げた左・宝剣岳(2931m)&右・和合山(2911m)
千畳敷カールは標高2612mもあり
福島県の最高峰であり東北地方最高峰でもある燧ケ岳の標高2356 mだから
それより300mも高いなんて何となく得した気分(^^ゞ。
ちなみに私の最高到達地点はペルーの標高4435mのラ・ラヤ峠。
これまたバスに乗ったまま到達できるので達成感はありません(^^;)。 -
☆千畳敷カールから見上げた和合山(2911m)&右・伊那前岳(2884m)
-
☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
千畳敷カールは標高2612mもあるので予想通り紅葉は終わっていましたが
千畳敷カールを取り囲む峰々の山腹は黄葉の見頃でした。 -
☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
今回のGo To Travelでは上高地・乗鞍高原・千畳敷カール の3か所が目玉です。
それぞれ標高が違うのでどこの紅葉を見たいのかで
予約すべき日程が違ってきます。
で、散々悩んだすえ、
乗鞍や木曽駒の最高地点辺りの紅葉はあきらめ
その下部辺りの紅葉に焦点を定め今回の日程にしました。 -
☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
-
☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
今年の紅葉は福島県の場合1週間から10日遅れなので
それに準じて予想したわけですが
紅葉具合に関して予想は概ね当たっていました。
が・・・・
天気が大外れ。
旅行の1か月以上も前にピンポイントで天気を当てるのは
優秀な気象予報士でも絶対無理でしょう。
結局、天気ばかりは運しだいってことですね。 -
☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
-
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
赤系の紅葉が少ないので華やかには若干欠けますが
ダケカンバの黄色を中心とした風情ある黄葉です。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
サギダルの頭?
サギダルって何?
サギダルとは千畳敷カール南側極楽平の東斜面に
4月から6月上旬に現れる雪形(残雪)のことだそうで
そのサギダルの山頂なのでサギダルの頭と言うそうです。
頭は頂上ってことだろうし
サギは白鷺のこと
じゃ、ダルは何?
調べてみましたがこれがよう分からんのです。
信州弁のダルで調べてみたら
一番近い言葉がたたる。
建つとか立つの意味だそうです。
なので白鷺が降り立ったような姿の雪形ってこと? -
☆サギダルの雪形
安曇野市HPより
https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10311.html
春になるとこのような雪形が現れるそうです。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
木曽伊那地方の独特の言い回しなのか
天辺のことを頭と呼ぶようです。 -
☆千畳敷カールから見上げた左・サギダルの頭(2880m)&右・宝剣岳(2931m)
-
☆千畳敷カールから望んだ南アルプス
南アルプス(明石山脈)は北アルプスほど著名な山はありませんが
日本で2番目に高い北岳(3193m)や4位の間の岳(3190m)、
6位の悪沢岳(3141m)、7位の赤石岳(3120m)など
3000mクラスの山々が連なっています。 -
☆千畳敷カールから見上げた和合山(2911m)&右・伊那前岳(2884m)
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭と宝剣岳の間の峰々
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☆千畳敷カールから見上げた伊那前岳(2884m)山腹
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☆千畳敷カールから見上げた八丁坂&乗越浄土(2853m)
この時期は高山植物の花は全く見られませんが
初夏から初秋にかけては様々な高山植物が楽しめるそうです。
コイワカガミ、シナノキンバイ、クロユリ、チングルマ、サクライウズ、
ミヤマクロユリ、ミヤマキンポウゲ、トウヤクリンドウ、等々 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭と宝剣岳の間の峰々
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭と宝剣岳の間の峰々
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☆千畳敷カールから望んだ千畳敷駅&ホテル千畳敷
駒ケ岳ロープウェイ千畳敷駅にはホテル千畳敷が併設されています。
日本で最高地点にあるホテルです。
※ホテル千畳敷
https://www.chuo-alps.com/hotel/
全16室(内・特別室2室)
眺めは南アルプス&駒ケ根市ビューと宝剣岳ビューがあり
眺めはどちらも素晴らしいと思います。
ただ部屋の設備としてバストイレが付いているのは特別室だけなので
質素に泊まるホテルのようです。
真冬でも営業しているので
青空の下の冬山をぜひ見て見たいです。 -
☆千畳敷カールから望んだ八丁坂&乗越浄土(2853m)
-
☆千畳敷カールから望んだ八丁坂&乗越浄土(2853m)
-
☆千畳敷カールから望んだ八丁坂&乗越浄土(2853m)
続々と八丁坂を登っている登山客が見えます。
恐らくその向こうにある木曽駒ケ岳(2956m)や中岳(2925m)に
登るのでしょう。
時間があれば私も乗越浄土(2853m)くらいまでは登ってみたかったです。 -
☆千畳敷カールから望んだ八丁坂&乗越浄土(2853m)
九十九折の八丁坂は少し渋滞していますが
コロナ禍だけあってソーシャルディスタンスは確保しているようです。 -
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)
-
☆千畳敷カールから望んだ南アルプスと駒ケ根市街
南アルプスの山々は3000m級もあり北アルプスと比べ高さは遜色ありませんが
北岳など一部の山以外は北アルプスほど峻険な尖峰は少ないです。
それは南アルプスの方が北アルプスより若い山脈なので
北アルプスほど浸食が進んでいないからだそうです。 -
☆千畳敷カールから望んだ南アルプスと富士山(3776m)
薄っすらと富士山が見えていますが
殆どの人は気付かないようでした。 -
☆千畳敷カールから望んだ南アルプスと千畳敷駅
-
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)
こんなに素晴らしい自然景観なのに中央アルプス(木曽山脈)は
なんと昨年までは単なる「中央アルプス県立自然公園」だったそうで
2020年3月27日にようやく国定公園になったようです。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
同じく素晴らしい自然景観の北アルプス&立山は『中部山岳国立公園』
南アルプス(明石山脈)はその名も『南アルプス国立公園』です。
北アルプスと南アルプスはずっと昔から国立公園に指定されていたのに
なぜ中央アルプスが単なる県立自然公園だったかと言うと
同じく指定されていない御嶽山や木曽の山々は
古くから木曽檜の一大産地で国立公園に指定されると
勝手に樹木の伐採ができなくなるので
林業産業に配慮したのではないかと言われています。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
我が福島県の裏磐梯の多くも国立公園に指定されているので
農地以外は勝手の樹木の伐採はできません。
それどころか五色沼などは特定保護地区なので
雑草の草刈さえ許可が必要なんだとか。
自然の保護はそう簡単な問題ではないんですね。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉山腹の黄葉
枝が大きく曲がり黄葉しているのはダケカンバ。
雪の重みで折れないように徐々に曲がりながら成長します。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
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☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉山腹の黄葉
ぱっと見は屈折した白樺のようにも見えますがこれらは全てダケカンバです。
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方
シラカバは温帯から亜寒帯地方に多く見られるカバノキ科の落葉樹で、
樹皮が白いことからシラカバと呼ばれています。
ダケカンバはシラカバよりも標高が高い場所に分布し、おおよその目安は標高1500mくらいが境界のようです。
千畳敷カールの標高は2612mもあるので
もちろん生育できるのはダケカンバだけです。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方
それでなくても遠目では見分けにくいダケカンバとシラカバなので、
混在する場所では尚更難しいです。
芽吹きの時に白樺の方が早く芽吹くので見分け易いかも。
またダケカンバの樹皮は赤茶色がかっていて、紙のようにペラリと剥け
葉にやや光沢があります。
シラカバはダケカンバのような樹皮の剥け方はせず
樹皮色はペンキを塗ったようなにベッタリした白です。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭と宝剣岳の間の峰々
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☆千畳敷カールから見た和合山(2911m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方
私がいつも見分けの目安にしているのは成木の枝です。
ダケカンバの成木は細かい枝の先端近くまで白ですが
シラカバの枝は黒ずんでいます。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉と花崗岩
千畳敷カールの特徴の一つは岩肌が風化した大きな花崗岩がたくさん露出し
遠目では白っぽい岩肌に見えます。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉と花崗岩
木曽駒ケ岳周辺は中・古生層を貫く伊奈川花崗岩と木曽駒花崗閃緑岩とによって形成され、山の北部や山腹には木曽駒花崗岩が貫入したときの熱変成によりできたホルンフェルス(変成岩の一種)などが露出しています。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭と宝剣岳の間の峰々
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
ダケカンバの黄葉だけだったらかなり地味だと思いますが
芝生のような緑のハイマツとのコントラストで
お互いの美しさが際立ってきます。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
部分的にわずかながらも赤い紅葉もあり
魅力的なアクセントになっています。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
ダケカンバは黄葉の美しさはもちろん
異様な樹形もまた魅力的だと思います。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉と花崗岩
大きな花崗岩にまるで人工的に刻んだような十字模様が見えます。
キリスト教徒が見たら聖地に見えるかも。 -
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)&乗越浄土(2853m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
◎シラカバ(白樺)とダケカンバ(岳樺)の見分け方
シラカバは標高がおおよそ1500m以下に分布し
樹形も多くが真っすぐですが
ダケカンバは標高の高い豪雪地帯にも分布するので
枝や幹が異様に曲がって成長しているのは
ほとんどダケカンバです。
その異様な樹形から妖樹などとも言われます。 -
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)&乗越浄土(2853m)
今でこそ万年雪はありませんが元々氷河地形だけあって
真冬にには3mを越える積雪になるそうです。 -
☆千畳敷カールから見上げた宝剣岳(2931m)&乗越浄土(2853m)
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
一見、緑の芝生のように見えるのはハイマツの群生です。
ハイマツ(這松/マツ科マツ属)は
シベリア、カムチャツカ、中国東北部、朝鮮半島、日本にかけての寒冷地に分布する。日本は分布の南限に当たる。氷期に北方から南下してきて、温暖化とともに日本に取り残されて高山に逃げ込んだ氷河遺存種である。日本国内では北海道から中部地方の高山帯に分布し、その南限は赤石山脈の光岳、西限は加賀の白山である。日本では高山の高木限界より上部(中部山岳地帯でおよそ海抜2,500メートル以上、北海道でおよそ海抜1,000メートル以上)に自生することが多いが、北海道東部ではまれに海岸近い低地にも自生している例がある。(wikiより) -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
ハイマツは樹高1-2mのことが多い小型種。ただし、その樹形は名前のごとく地を這う独特のもので、日本の他のマツの仲間にはほとんど例を見ない。高山の稜線上などでは文字通り、地面を這うような低い樹形だが、分布域下限の亜高山帯林に接するあたりでは、樹高2メートル程度の灌木状になる。 (wikiより) -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
福島県の吾妻連峰や栃木県と福島県境の那須連峰でも
ユニークな樹形のダケカンバが見られますが
千畳敷カール周辺のダケカンバはハイマツの緑とのコラボレーションが美しく
吾妻連峰や那須連峰ではハイマツではなく
チシマザサやクマザサの緑とのコラボレーションが特徴です。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
ダケカンバの黄色とハイマツの緑、
さらに花崗岩の白との取り合わせも美しさの要因です。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
右端の黄色は手前にダケカンバの黄葉を重ねたので
黄色ボケになっています。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
千畳敷カール(氷河地形)カールは第四紀の氷河期に4回訪れた氷期のうち
最後のウルム氷期に形成されたといわれている。
カールはすべて東~北東向きで、
2700~2600mに氷河によって削られた岩塊が堆積してできたものは
モレーンと言うそうです。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
手前の窪地は剣ヶ池。
でも池になるのは雪解け水が溜まる頃だけだそうです。 -
☆千畳敷カールの花嫁
千畳敷カールで結婚式をしたカップルが記念撮影をしていました。
撮影時はこんな高山でウエディングドレスを着て撮影だなんて凄いなと思ったのですが、撮影が済んだらそそくさとウエディングドレスをたくし上げ
千畳敷駅へ戻っていくのでありました。
わざわざウエディングドレス姿で記念撮影したってことは
出会いかきっかけが千畳敷カールだったのでしょうかね?
末永くお幸せに! -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
秋の千畳敷カールの彩りの主人公は黄色のダケカンバで
わずかながら赤い紅葉が見られました。
伊那前岳(2884m)山腹で見られる紅葉は遠くなので
何の木なのかは正確には分かりませんが
千畳敷カールで見られた赤い木はほとんどナナカマドで
モミジは見られませんでした。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
写真の赤いナナカマドはまだ幼木ですが成長すれば樹高5mほどになります。
ナナカマド(七竈/バラ科ナナカマド属)は木が燃えにくく、竈(かまど)に七度入れてもまだ燃え尽きないとか、材が堅いので、炭化に7日かかるという説や、単に燃えにくいという云われがあるそうです。
山でいち早く紅葉し落葉も早いですが、成木は赤い実が残るので印象的です。 -
☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)と宝剣岳(2931m)
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
似たような写真ばかりで恐縮ですが
千畳敷カールではこの黄葉のコラボレーションが一番のお気に入りです。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
吾妻連峰や安達太良連峰でも芝生のように
マツが密生している場所はありますが
そのマツは雪の重みで臥したキタゴヨウマツやアズマゴヨウマツだと思われ
近くで確認しないとハイマツかどうか分かりません。 -
☆千畳敷カールから見た伊那前岳(2884m)山腹の黄葉
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☆千畳敷カールから見た極楽平方面南の尾根筋の黄葉
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☆千畳敷カールから見た極楽平方面南の尾根筋の黄葉
栄養の無いような岩盤だらけの急斜面でも力強く生育するダケカンバ。 -
☆千畳敷カールから見た極楽平方面南の尾根筋の黄葉
背後の尾根斜面のシラビソの黒い森とのコントラストが美しいです。 -
☆千畳敷カールから見た極楽平方面南の尾根筋の黄葉
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☆千畳敷カールから見た極楽平方面南の尾根筋の黄葉
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☆千畳敷カールから見上げたサギダルの頭(2880m)
自由時間の1時間はあっと言う間です。
千畳敷カールの周回遊歩道は普通に歩いて50分ほどだそうですから
私のように写真をたくさん撮る人間にとってはとても忙しない1時間でした。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
再びロープウエイで『しらびそ駅』まで下ります。
コロナ禍のロープウエイってこともあり
ゴンドラは定員61人の6割ほどに抑えていたので
行きも帰りも外を眺めながら写真を撮ることができました。
おそらくコロナがなかったらギュウギュウ詰めで
うまく写真を撮れなかったかも。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
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☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
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☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
おそらくこの辺りが紅葉の見頃だと思いますが
紅葉的には我が福島県の安達太良山の紅葉の方が断然美しいと思います。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
部分的には赤中心の紅葉もありますが
全体的には紅葉と言うよりは黄葉と言った方がいいかも。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
おそらく駒ケ岳ロープウエイ周辺は花崗岩の岩盤で
地質があまり豊ではなく紅葉樹の種類が少ないのではないかと思います。 -
☆駒ケ岳ロープウェイ眼下の眺め
標高1662mのしらび平駅近くになるとまだ紅葉は始まったばかりで
まだ緑が優勢でした。 -
☆ビアンデさくら亭 駒ヶ根店 駐車場から望んだ木曽山脈(千畳敷カール)
昼食は菅の台バスセンターから駒ケ根市街へと続く
県道駒ケ根・駒ケ岳公園線沿いにあるビアンデさくら亭 駒ヶ根店 で。
皮肉にも駒ケ岳ロープウエイを降り山岳道路を下り始めたころから
晴れ始め昼食会場のビアンデさくら亭に到着した頃はすっかり青空になり
駐車場からはさっきまでいた千畳敷カールの宝剣岳がくっきり望めました。 -
☆ビアンデさくら亭 駒ヶ根店 駐車場から望んだ木曽山脈(千畳敷カール)
望遠レンズでの撮影ですが千畳敷カールから見た宝剣岳などの峰々が
くっきり望めます。
雪のある頃は中央アルプスらしい景色が見えるのでしょう。 -
☆ビアンデさくら亭 駒ヶ根店 駐車場から望んだ木曽山脈(千畳敷カール)
駒ケ根市街地から千畳敷カールまでは直線距離で約10kmだから
こんなに近く見えるんですね。
駒ケ根市の標高はなんと(676m)、居ながらにして
東京スカイツリー(634m)より高いなんて凄すぎ(^^ゞ。 -
☆ビアンデさくら亭 駒ヶ根店の昼食
昼食は豚シャブでした。
ビアンデさくら亭は昔で言うところのドライブインのようなお土産店併設の
大型レストラン。
おそらくこういう食事って旅行会社とタイアップで100%とは言わないまでも
半額くらいはレストラン側のサービスなんじゃないかな。
儲けはお土産購入してもらって上げるのかも。
格安海外ツアーはやたらお土産屋に行くことが多く
うんざりすることがあります(--〆)。 -
☆上信越自動車道から見た浅間山(2568m)
たらればはありませんが旅行最終日は午後からずっと晴天。
出発が2日ほど遅ければ晴天に恵まれていたかと思うと
少し悔しい天気でした。
でも中には旅行中ずっと雨になる人だっているわけだから
天気ばかりはどうしようもないですね。
でもコロナ禍に中、何もなくお安く無事健康で楽しめて十分満足な旅でした。
10日後には立山黒部アルペンルート2泊3日の旅が待っています。
次回こそ晴天下の山岳を見たいものです。
これで◆秋霖の上高地・乗鞍高原・千畳敷カール (2)はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして『いいね』もありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
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- NAMYさん 2020/11/16 20:28:33
- 奇遇です!
- ご無沙汰しております、J-ryuさん☆彡
私はJ-ryuさんがいかれた10日後に千畳敷カールに行きました。その時の旅行記は追々挙げていきますが。ただ紅葉は、、、
千畳敷カール、ロープウェイ降りて、感動でした。J-ryuさんは山歩きもされてますので、登れると思いますよ~。
次回はお花畑の時期に山頂までですね!
私はお花畑の時期の千畳敷カールを狙ってます。ただ、個人で行くと、駒ヶ根からのバスとロープウェイで結構なお値段なので、行くには勇気がいりますが。
ではでは~
NAMY
- j-ryuさん からの返信 2020/11/17 19:04:15
- Re: 奇遇です!
- NAMYさん、こんばんは。
ご来訪&コメント&いいね。ありがとうございます。
>10日後に千畳敷カールに行きました
≫それはそれは、リペ島以来のニアミスですね。
10日後私は立山黒部アルペンルートでした。
とくに10/16は素晴らしい天気に恵まれ乗鞍高原での敵を討った感じです。
時間さえあれば木曽駒ケ岳まで登れたとは思いますが
なんせ爺さん婆さんばかりのツアーでオヤジの私が一番若手でした(笑)
今のジジババはお金も時間も元気もあり大したもんです。
でもさすがに福島からは遠いです。
バスの乗車時間だけででタイに行けちゃいます(^^;)。
>私はお花畑の時期の千畳敷カールを狙ってます。ただ、個人で行くと、駒ヶ根からのバスとロープウェイで結構なお値段なので、行くには勇気がいりますが。
≫たしかに、たしかに。
私はコミコミのツアーなので詳細な料金は調べもしませんでしたが
個人で行くとかなりの出費ですよね。
花畑の時期の千畳敷カールもきっと素晴らしいでしょうね。
私は昨年イタリアアルプスのお花畑に感動したので
またどこかのお手軽山岳に行ってみたいです。
もちろんコロナ禍が静まったの話しですが
来年はリペ島にも行けそうもなく残念です。
j-ryu
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