2020/11/06 - 2020/11/06
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j-ryuさん
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☆福島県内の紅葉狩り第6弾は須賀川市(旧岩瀬村)の滑川砂防ダムへ。
前回は同じ◆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム のPart1fでしたが
今回はその続きPart 2です。
私がそれぞれの目的地を訪れるのは仕事柄ほぼ平日なので
祝祭日や週末の混み具合はよく分かりませんが
少なくとも滑川砂防ダムに関しては紅葉の見頃で
晴天、無風、ベタ凪と言うこれ以上ない好条件でも
訪問者は私だけという信じられないような静かさです。
私は毎年滑川砂防ダムの紅葉をUPしているので
フォロアーの方からすればよくご存じだと思うし
機会があれば訪れてみたい方も少なくないでしょう。
でも観光地でもない山奥の砂防ダムまでわざわざ足を伸ばすのは
きっと二の足を踏むことでしょう。
しかし、地元の方さえ殆ど訪れないとはどう言う事?
私のアピール度が低いせい?須賀川市の宣伝不足?
ま、毎年静かに誰に邪魔されることなく紅葉を堪能できるのは
究極の贅沢なのでこのままそっとして欲しいのも本音です(^^;。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆滑川砂防ダム ルートマップ。
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.252467/140.216789
滑川砂防ダムのある須賀川市の旧岩瀬村で全国的に有名な物や人は
無いと言っても過言ではありませんが、
そんな中、昨年旧岩瀬村役場(現須賀川市役所岩瀬支所)の隣りに
須賀川特撮アーカイブセンターが新規オープンしました。
一般的に特撮など興味が無いかもしれませんが
須賀川市はゴジラやウルトラマンの生みの親である
故円谷英二氏の生まれ故郷なんです。
須賀川市はそれが縁でゴジラやウルトラマンで町興しをしていて
既に中心街には円谷英二ミュージアムが開設されています。
https://s-tette.jp/museum/index.html
そんな円谷英二との縁で新たに特撮に特化した
須賀川特撮アーカイブセンターが誘致されたわけです。
ゴジラやウルトラマンなど特撮好きにはたまらない施設で
既に全国からファンがたくさん訪れています。
その須賀川特撮アーカイブセンターから滑川砂防ダムへは
車で15分弱の近さです。 -
☆須賀川特撮アーカイブセンター (写真は須賀川市のHPより)
https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/bunka_sports/bunka_geijyutsu/1006499/index.html
「特撮の神様」とも称される須賀川市出身の円谷英二監督が礎を築いた特撮は、多くの素晴らしい作品を生み出し続けています。一方で、特撮ミニチュアなどの貴重な資料は、破棄されたり散逸したりしています。
さらには、当時の状況を知っている人も少なくなりつつあります。
須賀川特撮アーカイブセンターでは、貴重な特撮資料の収集、保存、修復及び調査研究を行い、それらを通じて特撮文化を顕彰、推進していきます。
また、ご来館された皆様は、特撮撮影などで使用された資料の一部を見学することができます。
滑川砂防ダムも 須賀川特撮アーカイブセンターも
県道67号(中野・須賀川線)沿いにあります。 -
☆滑川砂防ダム 拡大マップ。
※Google Earthに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.3399074,140.1936892,578m/data=!3m1!1e3
『滑川砂防ダム』は県道67号(中野・須賀川線),
旧・会津湖南七峠の一つ、諏訪峠(779m)の登り口(500m)にあります。
地元の人にもあまり知られていない、紅葉の隠れ名所です。
透明度の高いダム湖と色取り取りの紅葉樹、岸辺には水没林と
見事なコラボレーションを見せてくれるのですが、
なぜかこの美しさがあまり認知されていません。
駐車場(10台くらい)もあるしアクセスも超楽チンの穴場です。
※県道67号(中野・須賀川線)は冬季は全線通行止めになります。
ただ須賀川市方面からは積雪が多くなければ滑川砂防ダムまでは
行くことができます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
紅葉の水鏡は堰堤上からも見ることはできますが
ご覧の写真のように直ぐそばで見るには
藪漕ぎして西岸に立つ必要があります。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
-
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と東岸。
東岸は東岸から見るより西岸から見た方が映えますが
西岸は西岸から見ても映えます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と東岸。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と東岸。
ダム湖に大きく迫り出している木は
ヤマハンノキ(山榛の木/カバノキ科ハンノキ属や
クマシデ(熊四手、熊垂/カバノキ科クマシデ属)ですが
落葉していると見分けが難しいです(^^;)。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と東岸。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と東岸。
この黄葉はイヌシデかな? -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉
このモミジの木は赤い葉も一部混じっていますが
全部は真っ赤にはならず黄葉の中に赤が混じっている木です。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉
寺社仏閣の庭園や公園は真っ赤なモミジが多く植栽されているので
見た目は豪華絢爛ですが
私的には真っ赤かより自然な色合いが好きです。
見た目のインパクトは弱いかも知れませんが
自然のままの方が心安らぎます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉
このモミジはもう少し後の方がキレイな黄葉になりますが
他の紅葉は終わってしまうかも知れないので
これはこれで良いと思います。
ソメイヨシノじゃないんだから一斉の紅葉して
一斉に散るなどあり得ません。 -
☆緑滴る青葉若葉の滑川砂防ダム (※2018/7/8 撮影)
冬場は漆黒に見えるダム湖ですが夏場は碧ネズ色に見えるから不思議です。
水質もプランクトンが増えるだろうし周囲の森の緑も影響しているのかも。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖と西岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北岸の金喰川(かなはみがわ)流入口を望んだ構図。 -
☆深々と雪降り埋む滑川砂防ダム (※2017/12/12 撮影)
初雪じたいは11下旬に降る場合が多いですが
この時も初積雪だったと思います。
12月はダム湖がまだ凍結しないので
雪景色写真にうってつけ。
もし凍結して雪が積もれば真っ白な写真になってしまいます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖の水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
西岸から望んだダム湖の水鏡
対岸の紅葉の映り込みが黄葉に色取りを添えてくれます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
水面もわずかな揺らぎもまた素敵だと思います。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
このくらいベタ凪の水鏡だと
ドングリ一つ落ちただけでも波紋が広がります。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
水没樹はダム湖の主に北西岸と南東岸に多く見られます。
でもその殆どは朽ち果てわずかに水面から顔を出す程度です。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
滑川砂防ダムの竣工が1983年(昭和58年)だから
水没してから試験貯水も含めれば少なくとも38年以上は経ち
そろそろ寿命かも知れませんね。
水没当時はもっと見応えがあったと思いますが
朽ち行くのは水没樹の運命ですね。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水鏡。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水鏡。
緑に黄色に赤や茶色と多彩な紅葉です。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水鏡。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水鏡。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
-
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
カルガモが泳いでいます。
折角のベタ凪の水鏡を波だ出せてしまう厄介者(-"-)。 -
☆初雪舞う初冬の滑川砂防ダム (※2020/12/15 撮影)
滑川砂防ダム辺りは標高が500mほどあるので
例年12月になれば1,2度は積雪しますが
残念ながら中々無風のときがありません。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
-
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
裏磐梯シリーズでも大沢沼北入り江や曲沢沼の水没樹を紹介しましたが
あちらは水没して130年以上経つのになぜ朽ちずに残っているのでしょう? -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
おそらく私が想像するには木質や太さが影響しているのではないかと思います。
裏磐梯の場合は原生林の巨木が水没しての残っているのだと思います。
それも材質の硬い巨木だけが今も頑張っているではないでしょうか。
滑川砂防ダムの周辺は原生林と言うより里山の落葉広葉樹林や
植栽杉などが多かったので朽ちるのが早かったのだろうと思います。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
そもそも木材が腐るということは、木材腐朽菌が木材を朽ちさせるからです。
つまり木材についた菌が木材の中の栄養分を吸収する過程で分解しいきます。
こうした現象がおこるためには、木材腐朽菌が繁殖できなければなりません。
その条件として、菌が生きていくのに必要な栄養分(木材)、適度な水分、
繁殖しやすい湿度、そして酸素の4つがあります。
この4条件のうちの一つでも欠けてしまうと菌はうまく繁殖することができずに、結果として木は腐らずに残る可能性が高くなります。
なので水没当時は相当の高さがあった大木でも
空気にふれる水面より上はいち早く朽ち、
水中や水分の多い水面付近は朽ちずに残っているわけです。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
ま、こんな理屈っぽく水没樹を眺めているのは
私くらいだと思います。
子供の頃、どんな事でも何で?どうして?と
親にしつこく聞いて困らせたのが懐かしいです。
三つ子の魂百までとは良く言ったものです(^^;)。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡
この水没樹たちはあと何年姿をとどめるのでしょう・・・ -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖の水没樹と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と八幡沢の流入口
滑川砂防ダムには主要河川の金喰川と小さな沢が2つ流れ込んでいて
その一つがこの写真左手の砂利が堆積した場所です。
以前の沢は直接ダム湖に流れ込んでいましたが
近年は砂利がかなり堆積し水量の少ない場合
沢の水は砂利の下を流れてダム湖に注いでいます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と八幡沢の流入口
迫り出した木々が曲線的なシンメトリーになって入り江に映り込み
とても美しいです。
この辺りは入り江になっているので今は波静かですが
以前は八幡沢が直接流れ込んでいたので弱い水流波がありました。
今は枯れ沢状態なので波は立ちません。 -
☆八幡沢の八幡小滝
須賀川市の最高峰である八幡岳(1102m)を源流とする八幡沢にある八幡小滝。
水量は知れたものですが落差は15mほどある渓流瀑です。
滑川砂防ダムから15mほど沢登りすると見えてきます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と東岸の水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡
黄葉も素敵だけどやはり黄色ばかりでは寂しいかな。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡
滑川砂防ダムから車で7,8分の所には滑川砂防ダムより大きな
大滝川砂防ダムがありますがダム湖が大きいので中々水鏡になりません。
水鏡を期待するなら小さめの湖沼の方が風の影響を受けにくと思います。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡
大滝川砂防ダムの水鏡&紅葉はあまり期待できませんが
ここの堰堤はダム湖と反対側の景色がお薦めなんです。
特に晩秋から初冬にかけての雲海は一見の価値があります。 -
☆大滝川砂防ダムの早朝の紅葉 (※2020/11/19 撮影)
実は11/19に雲海狙いで出向いたのですが雲海は大ハズレ(--〆)。
終わりかけの紅葉だけ撮りましたが早朝なので発色もイマイチ。
ま、こんなハズレは日常茶飯事です(^^;)。 -
☆悠久の岩瀬の庄 朱鷺色の雲海 (※2018/11/15 撮影)
大滝川砂防ダムの名誉のために以前撮った朱鷺色の雲海の写真をご覧下さい。 -
☆悠久の岩瀬の庄 朱鷺色の雲海 (※2019/12/20 撮影)
毎年1回くらいはこのような朱鷺色の雲海を撮るのですが
2020年は2回出かけて2回ともハズレでした(--〆)。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と水鏡 -
☆緑滴る青葉若葉の滑川砂防ダム (※2018/7/8 撮影)
上記写真とほぼ同じようなポイントで撮影していますが
夏と秋ではダム湖の色がずいぶん違って見えるもんです。
何故なのか私にはよう分かりません(^^;)。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と黄葉 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面
流入口周辺は水深が浅いのでさすがに漆黒には見えませんが
濃いモスグーンに見えます。 -
☆初雪舞う初冬の滑川砂防ダム (※2020/12/15 撮影)
上記写真とほぼ同じ場所です。
秋と冬ではダム湖の色はそう大きな変化は見られませんが
やはり夏場の色が摩訶不思議です。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面
ダム湖がモスグーンに見えたのは
水中に緑の藻が繁茂していたからでした。
金喰川上流に民家や田畑は一切なく水はとても清らかなのに
なぜ藻が繁殖しているのだろう? -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
-
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面
2019年の台風19号でかなり土砂の堆積が増えた流入口。
いつか浚渫しなければダム湖は埋まってしまうでしょう。
やはり台風19号で大規模氾濫した阿武隈川や釈迦堂川では
現在あちこちで浚渫工事をしています。
堤防をかさ上げするより浚渫の方が手っ取り早いからかな。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
北西岸から望んだダム湖と金喰川(かなはみがわ)流入口方面 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口
この写真の右端の方を見ると緑の藻が繁殖しています。
水質は良くても藻は繁茂するものなのですね。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)上流の眺め -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)上流の眺め
金喰川は笠ヶ森山(1013m)や諏訪峠(779m)周辺の山々を源流として
下流で大滝川と合流し滑川となり滑川は須賀川市で阿武隈川に合流します。 -
☆初雪舞う初冬の滑川砂防ダム (※2020/12/15 撮影)
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)上流の眺め
雪に霞んでいる山々は1000m級の奥羽山脈。
山の向こうは猪苗代湖などがある日本海水系の会津地方で
金喰川は太平洋水系の中通りです。
会津側に入ると俄然雪が多くなりますが
中通りは山沿いを除けば積雪は多くありません。
それでも滑川砂防ダムは標高が500mほどあるので
現在は40cmほどの積雪があります。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口
金喰川は滑川砂防ダムより上流には現在民家や田畑は一切ありませんが
ずいぶん昔は鶏峠の登り口に人家があったようです。
今でもお墓や家の礎石が残っています。
昔は鶏峠の周囲に農家や木こりの杣屋があって鶏を飼っており、
明け方は鶏の鳴き声がすることから鶏峠と呼ばれようになったとか。
現在は登山道以外は獣道状態でとても峠越えなどできそうにありません。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口から望んだ北西岸 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口から望んだ北西岸 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口から望んだ北西岸
金喰川流入口から東岸を経て堰堤まで戻りますが
東岸の北側はかなりの急斜面でわずかな踏み跡しかないので
十分注意が必要です。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から見下ろした滑川砂防ダム北岸金喰川(かなはみがわ)流入口
この辺りはかなりの急斜面。
踏み跡が10cmくらいしか無いので
踏み外したらダム湖に転げ落ちてしまいます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から見下ろした滑川砂防ダム
急斜面から転げても死ぬような高さではありませんが
ダム湖にはまったら笑い話にもなりません。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から見下ろした滑川砂防ダム
東岸は西岸に比べ見所はほとんどありません。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から見下ろした滑川砂防ダム -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から望んだ滑川砂防ダム
堰堤に近い東にも水没樹がたくさんあります。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から望んだ滑川砂防ダム -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
東岸から望んだ滑川砂防ダム
東岸から直接は堰堤には戻れないので
一旦森の中を東に抜け駐車場に出ます。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
再び堰堤に戻ってきました。
堰堤上から望んだ滑川砂防ダム湖東岸 -
☆小寒氷雪の滑川砂防ダム (※2019/1/8 撮影)
堰堤上から望んだ滑川砂防ダム湖東岸
写真右端の隈笹の左隣りから小さな沢が流れ込んでいるので
他より凍結しにくいようです。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
堰堤上から望んだ滑川砂防ダム湖東岸
滑川砂防ダム堰堤で撮影し始めたのは7:30
再び戻って来たのが9:10
運良くこの間ず~っとほぼ無風でベタ凪でした。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
堰堤上から望んだ八幡岳(1102m)山頂方面
この角度からは山頂は見えてきません。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
堰堤上から望んだ滑川砂防ダム湖
早朝は薄い雲がありましたが
1周し終えた頃にはすっかり青空になりました。 -
☆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム
堰堤上から望んだ滑川砂防ダム湖
スカッ晴れ、無風ベタ凪の水鏡、紅葉の全部が揃うと
一段と美しい錦秋の滑川砂防ダムです。
やはり近場だと条件が良い時に行けるのでありがたいですね。
若い人には刺激な少なく退屈な田舎かも知れませんが
人生もそろそろ後半を迎えようとすると豊かな自然が何よりの御宝です。
これで◆秋彩のコンチェルト♪水鏡の滑川砂防ダム 2はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
2月になり、そろそろ春らしい旅行記がUPされ始めていると言うのに
私は未だに紅葉シリーズ。
これでようやく福島県内6カ所分を紹介しましたが
まだ2か所分も残っています(^^;)。
今風に言うなら『全集中』で仕上げているつもりですが
歳なのかその集中力が長続きしないんです。
以前なら3,4日で仕上げていたものが
今は1週間はかかってしまうあり様。
まだまだ修行が足りないようです(^^;)。
ではまた。 j-ryu
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旅行記グループ 紅葉
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