残念！ダイヤモンド桜島を見ることができませんでした・・・＠鴨池垂水フェリーに乗るがための鹿児島の旅　その2

2023/12/09 - 2023/12/10

旅行の際はもう何年もガイドブックは使わず、グーグルマップでおもしろそうなところを探しています。

その中でここは桜島が見えそうだなと思う公園を発見。クチコミをみるとビンゴ！さらにクチコミをみていると、どうやらこの時期は桜島に沈みゆく夕陽が望めるダイヤモンド桜島の時期だそうで。

もうこれは行かなきゃね、と1日目の訪問場所の最後はココとして行程を決めていました。

が、空港に着いたその空は曇天。午後に雲間から太陽がのぞくこともあったので晴れることを期待して夕方に公園へ。


12月9日（土）　JAL2403便
大阪(伊丹)09:30発
鹿児島10:45着

12月10日（日）JAL2482便
鹿児島16:05発
大阪(伊丹)17:15着

2名×14,630円
国内線旅客施設使用料 大人：2名×680円
消費税 2,924円
合計 33,544円

レンタカー　ニコニコレンタカー鹿児島空港店
にゃらんクーポン：1,800円
にゃらんポイント：2,000ポイント
合計金額：11,200円
フェリー乗船を踏まえ軽自動車指定

ホテル
リブマックスリゾート桜島シーフロント　朝夕食付　半露天風呂付
にゃらんクーポン：5,500円
にゃらんポイント：2700ポイントで35,000円

1日目：金山橋と板井手の滝→龍門滝→坂元のくろず「壺畑」情報館→中茶屋公園→道の駅たるみず
リブマックスリゾート桜島シーフロント泊

2日目：鴨池垂水フェリー→モスバーガー鹿児島マルヤガーデンズ前店→イルカの水路→いおワールドかごしま水族館→空港

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ

1日目の前半ダイジェスト
鹿児島空港到着

鹿児島空港 空港

金山橋と板井手の滝

金山橋と板井手の滝 自然・景勝地

龍門滝

龍門滝 自然・景勝地

龍門司坂

龍門司坂(国指定史跡) 名所・史跡

活魚旬彩 馬酔木 加治木本店でランチ

ここまでが1日目前半のダイジェスト

活魚旬彩 馬酔木 加治木本店 グルメ・レストラン

時間がなくてカットしたところもありますが、本日はこのようなスケジュールで進んでいます。
やる気がある時はエクセルで作成するのですけどね。

後半はまだ未踏の黒酢の壺畑を見に行きます。

黒酢の郷 桷志田へ行こうかと思ったのですがグーグルマップが「15時で閉まります」とのアナウンス。
当初行こうかと思っていた坂元のくろず「壺畑」情報館へ行きます。

産交バスがいます＝団体客がいるってことですね。

くろずレストランは奥にあります。

入口を入ると下へ降りるようになっています（エレベーターあり）。下に黒酢製品の販売や試飲コーナーがあります。

高いな～。スーパーで売っているなんとか酢さんのりんご酢や黒酢りんご酢を職場で飲んでいるので買おうかと思うのですが。。。高い。。。

館内の案内

産交バスでお越しの団体客がおりますので、先に壺畑を見に行きます。奥には桜島が見えています。

このあたりの上空は鹿児島空港への着陸便の航路となっております。

レストランはココにあります。

出た～～、壺畑！

奥に桜島が見えていますが、太陽が顔を出してきたのでちょっとカメラに収めづらい。。
が、晴れてきているということに期待。

圧巻ですな。

坂元のくろず 壺畑 情報館 名所・史跡

アップで撮ると結構シュール

そろそろ団体客は帰ったかな。

くろずの発祥

試飲が出来ます。
左から甘夏。水で3倍に薄めています。美味い！
真ん中　りんご酢ですが牛乳で4倍。「え？牛乳？」と思うのですが、ヨーグルトのような風味になっています（数日前に、生クリームを作る際に酢を入れると固まるのが早くなるとTVで観ていたのですが、ヨーグルトクリームのようになると言ってました。納得）
左、黒酢ハニードリンク。美味しいですが甘夏には負けるかな。

自宅と自分のおみや。

重いし高いな～

赤葡萄も気になりますが、結局このタイプのりんごくろ酢を買って帰りました。『酢』がかなり主張します。

次の目的地へ行く前に、坂元さんからほどなく行ったところにある公園が気になったのでちょいと寄ってみます。
旧国鉄大隅線の廃止に伴い、大隅福山駅跡地に平成4年に建設された公園とのこと。大隅半島って列車が走ってないのは、廃線になってたってことだったんですね。グーグルマップを見ていたら、なんとか鉄道記念公園が多くあります。車社会の地なので廃線になったようです。

グーグルマップを眺めていて見つけた公園。「ここなら桜島が望めるか」とクチコミをみていたらビンゴ！
それどころかこの時期は太陽が桜島の向こうへ沈むとのことで、ダイヤモンド桜島が見えるという。なんてナイス！
ところがだ、到着した鹿児島は曇天でしてねぇ。。。午後からたまに太陽が顔を出してきていたので期待していたのですが、ご覧の有様で。

ご近所カメラマンたちや鑑賞者がそこそこ来て待機しています。しかし、この空ですから訪れているご近所カメラマンは少ないんでしょうね。
8台ほどしか駐車できない公園ですので（ちょっと頑張って11台までが限界か）晴れていたら早く行かないと停めることが出来ないかと思われます。

太陽が顔を出すのを待ちますが、このあたりは鹿児島へ着陸する便の航路で、夕方ともあってよく通過していくので待機も飽きませんな。

パノラマにて

ダイヤモンド桜島にはなっていませんが、風があるので雲は移動はしており、雲間から太陽の光が見えて、なんちゃってダイヤモンド桜島ぽくなっています。

日の入りは17：14。現在16:45あたりですのであと30分ですが、実際太陽はどのあたりあるんでしょう。

カメラマンのおじさんたちも雲がどくのを願っています。

なんちゃってダイヤモンド桜島。
残念。太陽は顔を出しませんでした。

おじさんたちは「今日は焼けるかな～」と。

右側に彩雲が現れました。

カメラで写すとわかりにくくなりますね。腕が悪いだけですが。
私はこういう自然現象は好きなので、気にしてみるからよく見つけるのですが、カメラマンのおじさんたちは意識していることが違うんで、こういうのはなかなか気づかないんですよね。

ダイヤモンド桜島は見ることが出来ませんでした。。。
この旅はこれに賭けてたのになぁ～

この雰囲気。御輿来海岸の砂紋を見に行った時の風景に似ている。

その後、なかなかおもしろい現象が起きましたよ。

半分オレンジ、半分グレーに染まっています。姉に「これはこれで綺麗やね～」と言っていたら、それを聞いたカメラマンのおじさんが急に「半分オレンジで半分グレーも珍しくていいですね～」と他の方にしゃべってました。

中茶屋公園 公園・植物園

なんとなくサンピラーぽくなりました。
先月は大分で吹雪きに遭い、今回の鹿児島は季節外れの暖かさ。しかしさすがは偉大な太陽。急に寒くなってきました。

お、ピーチ。

朝、伊丹でみたディズニージェットのような感じだ。（暗くてピントが合わなくなってきました）

いや～、めっちゃ残念！
来年。この時期に鹿児島へ行くことに決めた！

どこ行きかな～

17時半になりました。ホテルへ向かいましょう。ホテルに遅れるって電話します。

公園の駐車場です。諦めて早々と帰って方々もいました。

宮浦宮の夫婦イチョウです。中茶屋公園へ行く前に寄りかけたのですが、ダイヤモンド桜島を見てから寄ることにしていました。しかし公園で長居してしまったためホテルへ向かいます。
本来はホテル近くにある垂水千本イチョウ園へ行く予定にしていましたが、ライトアップは12月3日まで。HPでみたイチョウの様子は落葉して丸裸になっていたので行くのをやめたのですが、ここ夫婦イチョウは見頃でしたね。

宮浦宮 (夫婦いちょう) 寺・神社・教会

ホテル周辺は飲食店が少ないので、ホテルは朝夕食付にしています。もう18時ですが明日は道の駅に寄る時間がないため、道の駅たるみずへ寄ります。こちら温泉施設、足湯、レストランと揃っています。もう真っ暗だから桜島は望めませんが晴れていたら綺麗に桜島を望めることでしょう。

かつお生ぶしを買います。意外と重いんだ。

やつ、コバンザメ。

道の駅 たるみず 道の駅

ホテルはリブマックスリゾート桜島シーフロントです。全室オーシャンビュー、半露天風呂付き客室です。
このホテル近辺が曲者で。「第2を左折」とグーグルマップがいいます。「え？第2って？」と思ったら、ラウンドアバウト的な道が。そして、グーグルマップが案内するルートだとホテル近くの病院前の道路が工事中で通過出来ず。ホテルはそこなのに迂回するハメに。

18時半をまわっていますのでひっそりしています。食事時間でしょうね。フロントも呼ばないと出てきませんが、呼び鈴などが見当たらずどないして呼ぶんねーーん、で、念を送ったところ中から出てきました（偶然出てきただけですよーー）。

部屋が4階でした。大浴場は5階なので階段でも行けるのはナイス。

廊下

部屋はフローリングで靴を脱ぐようになっています。

靴箱あり

いい香りのする部屋です。

あのテレビ

向きを変えることが出来るんですよーー。
すげー

ベッドの向こうにある扉を開けると・・・

半露天風呂があります。窓の向こうは本来はオーシャンビューですが、もう真っ暗です。

リブマックスリゾート 桜島シーフロント 宿・ホテル

シャワーもありますが、排水溝がこの写真の左下にしかないので、浴槽のほうへ泡が流れてしまった場合は結構めんどくさい。

陶器風呂です。部屋にあると何度も入ることが出来るからいいですよね。

半露天風呂付き客室というと、『部屋のお風呂は温泉ではありません』ということも多々ありますが、こちらはちゃんと温泉！2日ほどお肌のスルスベが保たれていましたよ。
熊本へ行った時、車内で聴いていたFMで「温泉で肌がすべすべになるのは、皮膚の汚れが落ちているからだそうですよ」というようなことを言ってました。

お湯が溜まったら止めてくださいとのことです。

そうそう、脱衣所がありません。その代わりにパーテンションが置いてあります。気を遣うような友達同士の旅行ならかなり気を遣うかもしれませんね。

奥は洗面台

あちらの扉はトイレ。
パジャマはこの引き出しに入っています。

あれこれ常備してあるので、使用するものにこだわりがない方は手ぶらでOK。

トイレはやや狭いです。

部屋着で館内歩いてもOK。メッシュのバックは大浴場へ行く場合に使用。

食事の時間を19時半にしたので大浴場へ入りに行きます。大浴場は5階です。

男女入れ替え制です。

脱衣所。皆さん食事の時間のようで貸し切りでした。

この時間、女湯になっている開門には炭酸風呂あり。

この時間の男湯になっている桜島はサウナと大浴場のみ。

日中でしたら窓から桜島か開聞岳が望めるのですが、夜は見えないので、そういうことも相まって貸し切りになってしまった感じもあります。
サウナ、ジェット風呂もあって、こちらのホテル、いいです！

ランドリーコーナーあり。

レストランは2階です。

コーナーのテーブルに案内されました。はい、真っ暗ですがオーシャンビューです。外灯などでなんとなく見える海面はどうやら引潮のようで、波が流れていっていました。

お品書き

別途料金ですが、アルコールの種類が豊富。
天草でもたまにありましたが、どうも梅酒のお湯割りやソーダ割ってメジャーじゃないようで、居酒屋でもないところがあるんですよね。こちらも梅酒のお湯割りを頼んだところ、どう割っていいのかとまどってはりました。

寄せ鍋

籠盛
サーモン照り焼き
紅はるか蜜煮
美湯豚角煮
落花生豆腐
焼き茄子の煮びたし

美湯豚角煮
やわらかくてうま～い

刺身四種盛

九州に行くようになって醤油が甘いことに衝撃を受けました。が、私はこの甘目の醤油が好みです。

茶碗蒸し
京芋と春菊の味噌汁

ロブスタータルタル焼き

バウムクーヘン

季節の釜めし。炊き上がりまで20分ほどかかります。

チェックイン時にいただきました。コーヒーって嫌いではないのですが、後味が残るのであまり飲みません。結局いただきませんでした。

おはようございます。12月10日です。部屋からの眺めです。

土地柄仕方ないですよね、窓ガラスは灰で汚れてしまっています。

鴨池垂水フェリー
2023年12月4日～12月28日は臨時ダイヤでの運行でした。

7:10あたり発のフェリーが出航しました。

鴨がぷかぷか

7時半とか8時とかが混雑する時間だそうですので、7:45にしました。確かに空いてました。

8時着あたりの鴨池港からのフェリーがやってきました。向きを変えています。

朝食はブッフェスタイルです(写真は一部）。

メインメニューは配膳されます。

鶏飯が！甑島へ行こうと川内のルートインに連泊した際だったか、食べ終わってから鶏飯にあるのに気が付き、『明日の朝、食べよう』と思っていたら、次の日は提供がなかったんですよね。。。

卵焼きやら沢庵も入れるんですね。

朝食時のテーブルも海側でした。
あそこが垂水港です。このあとココからフェリーに乗船します。

8時を過ぎたらわらわらっと朝食を食べに宿泊客がやってきました。

波が戻ってきています。

階段から部屋へ戻ります。その際に窓から見えた桜島は出てますね～。今日はこれの洗礼を受けますです。

チェックアウトは10時ですが、フェリー乗船がありますので9時過ぎにはホテルを出ます。その前に一風呂。

鴨がプカプカ

2023年12月4日～12月28日は臨時ダイヤでの運行でした。
フェリーは9:40発です。並ばないといけないので9時過ぎにホテルを出ます。

垂水港フェリーターミナルは、並んでから建物内にある窓口で車検証を見せて料金を払うタイプではなく、入る際に支払うタイプでした。だからですね。レンタカーを借りる時に「フェリーに乗るので車検証はどこにありますか？」と尋ねたら、「こちらにありますが、おじさんが見ていくらです、と言ってくれるので車検証は見せなくてもいいですよ」と言ってたんですよね。

垂水港 乗り物

フェリー乗船のためにレンタカーは軽自動車を指定していました。
HPに同乗者半額キャンペーンって書いてあったな。ということで、同乗者は500円のところ250円です。

鴨池～垂水は約45分ほどの乗船です。間もなく下船です。
垂水港から鹿屋⇔鹿児島のかのや直行バスも乗船しています。大隅半島は列車が走ってないもんね。

フェリーに関しては次の旅行記にてアップします。

鴨池 垂水フェリー 乗り物

2日目は鹿児島市内オンリーです。