
2023/11/27 - 2023/11/28
116位(同エリア271件中)
worldhusiastさん
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チリの首都サンティアゴを観光してみました。
実際は4日間のうち時間を縫うようにバラバラと観光していたのですが、旅行記にするとわかりにくいので、概ね空港のある西部から東に向かって順に書きました。
1.空港→市内
2.治安
3.中央駅周辺 ←←散策の禁止を推奨
4.旧市街セントロ
5.新市街
【気になる治安】
※治安情勢は常に変わります。2023年訪問時の印象です。
「南米の中でも治安がいい」という話は新市街限定で、それ以外は「普通の南米」=問題ありと思った方が無難という感想。スリ、置引き、強盗などが中心です。
・行く前に「サンティアゴ 治安」「ケチャップ強盗」などで検索し、体験談を読んでおく。「Robos en Estacion Central Santiago de Chile」などでYoutube動画を検索しみておく。
・ホテルは新市街がおすすめ。
・旧市街の観光エリアは要警戒で散策OK。
・メトロも要警戒。近距離でもUber in Uber out推奨。
・中央駅からバスターミナルにかけては超警戒!
・バス・列車の乗り降りの時は特別超警戒!!
・観光エリア外は行かない。
・歩くときは速足、ときどき振り返る(犯罪はだいたい後ろから来る)。
・夜は出歩かない。
・貴重品は外から見えないように。 ←よくホテルなどから言われました
・写真撮るときだけカメラやスマホを出し、秒で撮ってすぐしまう。
今回はサンティアゴでは被害に遭わずに済みました。行く方はどうぞお気をつけて。。
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1.空港→市内
サンティアゴ空港から市内へはバス、Uber、ミニバスから選択。
バス→バス停近くの宿やバスターミナルに直接移動する場合に便利。メトロ乗換も可能。但し時間かかるし、座れる保証はない、夜間はおすすめできない。
Uber→バス停から宿が遠い、早く移動したい、荷物が多い、夜間の移動に便利。但しピックアップ場所が難なのでミニバスもありなのかも。
Uberは便利でいいのですが、乗り場が立体駐車場の中。
Uberとタクシーが仲が悪いため、駐車場にまぎれて乗車するような感じです。。
運転手とのやり取りがあって無事乗れましたが、わかりにくいです。
実際にMercure Santiago Centro(Santa Lucía駅)まで乗った時は、21:44乗車、22:02着、CLP18,110+チップでした。アルトゥーロ メリノ ベニテス国際空港 (SCL) 空港
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バスの場合、空港を出たところにたむろしているタクシーはすべて無視し、出口を出たら左に歩いていくとバス乗り場に到着します。
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空港のバス乗り場です。正面窓口で切符を購入。
空港からEstación CentralまででCLP2,328、クレカ払い可。
メトロに乗り継ぐ人はここでbipカード(suicaのようなカード)を購入&チャージもできます。
運がいいのかなんなのか、ちょうどバスが出発してしまい次のバスを待つことになったため、座って移動することができました。
座席ピッチが狭いですが、立っている人もかなりいるのでそれよりはましでした。 -
バスはEstación Centralの手前、Universidad de Santiagoで下ろしてくれました。
目の前が今回泊まったibis。両隣がバスターミナルで中央駅まで徒歩圏、メトロ駅すぐそばという好立地!ただし治安の悪いエリアで、周辺の散歩はまったく勧められません。
隣のバスターミナル(アラメダまたはサンティアゴ)利用の場合で、ホテル行きのUber呼ぶためにターミナルでスマホいじるくらいなら、すぐ駆け込んで一泊した方が安全かもしれないので、ここに泊まるのがいいかどうかは考え方次第です。
顔を覚えてくれていたホテルの警備員から外出時はよく注意するように言われました。
詳細は口コミで。
https://4travel.jp/os_hotel_tips/15094874
==========================イビス サンティアゴ エスタシオン セントラル ホテル
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2.治安
サンティアゴは「南米にしては治安がいい」という書きぶりのブログや口コミが多いですが、ベネズエラやハイチからの移民などの影響で、個人的な印象は「エリアによってまるで違う」という感じです。「治安が大変よく」とか書いてあったら昔話かと思うくらいでちょうどいいです。
新市街やセントロのうち警備されているエリアは「治安が大変よく」はないですが、確かに「南米にしては治安がいい」でしょう。
カメラやスマホをぶら下げて歩くのはどうかと思いますが、スリ、置引き、ひったくりに注意して、夜はUberを利用すれば恐らく問題は起こらないと思います。
警備の手薄なセントロやメトロは警戒度を上げて、日中に、ひと気のある場所を混雑を避けて速足で歩き、話しかけてくる人は無視し、時々後ろを見て、町歩きに深入りせずガイドブックに載っているような観光スポットからは外れなければまず大丈夫でしょう。
チリは個人的南米10ヶ国目ということもあり、南米に変に慣れてしまって戸惑ったのが”一見してスラム街”ではない治安の悪い地域があり、治安の良しあしがわかりにくいところでした。見た感じ荒れていればわかりやすいのですが、そうとも限らないようです。
写真はバスターミナル近くにいた物売りたち。
ショッピングカートのようなものに商品を入れています。
カートがスーパーからの盗品でないことを祈ります。
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3.中央駅周辺
サンティアゴ中央駅から概ね東に向かって旅行記を書いていきます。
エッフェル塔のエッフェルが設計したサンティアゴ中央駅。
美しくてもっとよく眺めていたいですが、この中央駅からバスターミナル(アラメダ、サンティアゴ)にかけては安全とは程遠く、お世辞にも「南米の中でも治安がいい」などという環境ではありません。このエリアで実際に被害にあった話も他の方のブログにありました。
このあたりは恐らく観光客が来そうなエリアのうち最も危険と思われ、散策しないことをお勧めします。
車で信号待ちするときは特に窓を閉めてドアはロック。
訪問直後の2024年1月に、ここの区長が軍に治安維持の要請をしています。サンチアゴ中央駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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こちらは「中華街」ということですが、、
こんな中華街見たことない!!
獅子像があってそこだけ中華になっています・・・。
ここは散策ダメゼッタイ! -
夜の風景も載せておきます。
すごすぎます・・・。 -
一応中華料理屋さんもあったので寄ってみました。
いかつい警備員をパスして店内へ。
注文はそのいかつい警備員がとるようですが、、フロアはいいから警備しててほしい!!
ウーロン茶がメニューになかったので聞いてみたのですがスペイン語が通じず、中国人オーナーと直接話す機会を作ってくれました。
アジア人だから話せるだろうとのことでしょうが、残念ながらカタコトです。
でも、特別に淹れていただくことになりました。親切すぎ!地球の裏側で日中友好!
牛腩麺(牛バラ麺)を注文(CLP9,680≒約1,700円)。
本場のような味でおいしい!あたたまるし最高です。
ただ、ここまで書いておいてなんですがエリア的におすすめできません。 -
エヘルシト・リベルタドール地区も観光に向くエリアではありません。
旧英国人居住地で瀟洒な建物が並ぶエリアだったようです。
写真のPalacio Aldunateは焼失してしまいました。 -
この建物はハイチ大使館。
管理されている建物はかなり美しいですね。
周りにはおそらくハイチ人と思われる方々が・・・。 -
その隣は廃墟です。
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これらも手前は廃墟、奥は美術館です。
当時の面影はまだ残っているように見えました。
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4.旧市街セントロ
バスターミナルのあるロス・エロエス(Los Héroes)を過ぎるとエンテルタワーが見えてきます。
ここから東に向かって旧市街の観光エリアが始まります。 -
すぐ近くにあるのはモネダ宮殿。
国立造幣局でしたが、19世紀に大統領府に転用、クーデター時に爆破され、修復後は文化センターになっています。
このあたりの警備はかなり厳重でひとまず安心です。モネダ宮殿 城・宮殿
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その向かいには大きな国旗!ケ・グランデ!
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大きさに感心していたら、なにやら道路が封鎖・・・。
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パレードのため封鎖されたのでした。
危険なことではなくてよかった・・・。 -
Paseo Estadoを北に行くと→
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アルマス広場にでます。
このあたりが旧市街の中心部です。
警備もあり穏やかそうにも見えますが、スリ、ひったくりが多いエリアと言われます。アルマス広場 (サンティアゴ) 広場・公園
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アルマス広場に面して、サンティアゴ・メトロポリターナ大聖堂があります。
16世紀に建てられました。サンティアゴ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂というだけあり、中は荘厳。
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主祭壇も美しいですが、ちょっと遠い感じ。
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サンティアゴ像もありました。
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説教壇も豪華です。
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アルマス広場に戻ります。
左から中央郵便局、国立歴史博物館、市庁舎。
とてもヨーロッパ的な風景です。サンチアゴ市庁舎 建造物
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サンティアゴのマンホールでしょうか。
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16世紀の冒険家ペドロ・デ・バルディビアの像です。
サンタ・ルシアの丘あたりにサンティアゴ市を建設したとされています。 -
STGO!
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アルマス広場近くにあるサンティアゴ博物館はクローズでした。
サンティアゴ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じくアルマス広場近くにあるプレコロンビア芸術博物館へ(CLP 10,000、クレカ払い可)。
もとはスペイン税関だった建物で、19世紀の建造。プレコロンビア芸術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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チリに限らず、先コロンブス時代(ヨーロッパが来る前)のアメリカ大陸の出土品を展示しています。
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館内はモダンで洗練されており、所々ベンチもあってゆっくり見学できます。
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展示物はそれなりにあり、印象的なものもありました。
「コケロ」という像。
コカの葉をかんでいて片方の頬がふくれています。
座っていることから位の高い人物とされ、3体とも西暦800-1500年のものです。 -
音楽家と戦士の像。
紀元前600年から西暦400年のJama-Coaque文化のもの。
当時、音楽、戦争、狩猟は密接に関連していたそうです。 -
南米沿岸部で紀元前9100年から3500年まで続いたChinchorro文化では、エジプトより2000年も前からミイラをつくっていたそうです。
体の一部を枝、植物、泥で置き換えているのが特徴です。 -
生地のコーナーは必要な時にだけ明かりがつく仕様。
写真は紀元前100年から西暦300年のナスカの生地。
訪問時の展示で最も古いものは紀元前900-700年のChavín-Karwaのものでした。 -
地下1階のChile antes de Chile(チリ以前のチリ)コーナー。
先住民マプチェ族の墓の上に置かれた木像。
ちゃんと男女それぞれのバージョンがあります。 -
こちらはイースター島の精霊カバカバの木像。
展示スペースはそれほど広くないのですが、結構見ごたえがあって1時間半弱見ていました。 -
国会議事堂は柵の外から見るだけ。
旧国会議事堂 (エドワルド宮殿) 史跡・遺跡
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裁判所は大きい!
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アルマス広場から北に向かい、中央市場まで来ました。
途中のプエンテ通りは人が多くて要注意です。
市場は南側からも入れますが、表玄関は北側にあります。中央市場 市場
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装飾の美しい館内。
ですが、現地警察によるとここもスリ、ひったくりに注意とされています。
領事メールによると、スマホにストラップをつけて首から下げていたらストラップごとひったくりという事案があったようです(2023/9/11 16:30ごろ)。。 -
魚がたくさん売られています。
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市場内にあるレストランDonde Augustoでランチにしました。
ガイドブックにあるようにウニが食べたいと思いましたが入荷なし。
Mariscal frio(CLP 9,980、中央奥)にしました。
生イカ、えび、ムール貝などが入っています。コリアンダーがきいて食べやすい!
名物ピウレもチャレンジしようと、Piure al matico(CLP 10,989)を注文したのですが、Mariscal frioにも入っていて完全に蛇足。。
ピウレはホヤが近いかな?食感はゴムのように弾力があり嚙み切りにくく、少し独特なくさみがあります。
オレンジジュースも頼んでしまい、完全に体が冷えました。
紅茶を追加注文する始末。
合計CLP28,040(約5,000円)と安くはないです。
ごちそうさま!ドンデ アウグスト シーフード
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アルマス広場に戻り、サンティアゴ博物館の前を直進すると、ラ・メルセー教会がみえてきます。
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16世紀創建、現在の建物は18世紀設計のもので近年修復されています。
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主祭壇にはCarlos5世から贈られたという聖母マリア像が飾られています。
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こちらの祭壇はルルドの聖母。
洞窟風の装飾が印象的。 -
次はオイギンス大通りを渡り、サン・フランシスコ教会へ。
サン フランシスコ教会博物館 寺院・教会
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こちらも16世紀創建、最初の建物は1618年につくられており、国内最古とされます。その後修復を繰り返し現在のようになりました。
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他の教会とは重厚感が違います。
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主祭壇にはペドロ・デ・バルディビアが持参したという救済の聖母像が置かれています。
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博物館が隣接されています(CLP 3,000)。
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古い宗教画や彫刻が並んでいます。
見ごたえがあったのは別棟にあった聖サンフランシスコを描いた大型宗教画。
順を追って生涯を描いたもので、見ごたえ十分!
ですが撮影禁止!とても残念です。 -
中庭を闊歩する孔雀。
教会内は大変平和なのですが→ -
サン・フランシスコ教会を出たときにケチャップ強盗に遭遇した方のブログが複数見つかったので、外に出たら足早に立ち去ります。。
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旧市街最後は、このエリアで最も警戒が必要なサンタ・ルシアの丘。
2023/10/21の13時、16時の2回、日本人がケチャップ強盗に遭っており、どちらもショルダーバッグごと盗まれてしまったとのこと。サンタ ルシアの丘 散歩・街歩き
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ネプチューンの噴水などがあり美しい公園ですが、気を付けて見て回ることにします。
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噴水モニュメントの裏手から丘に登るルートが延びていました。
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階段を上ると途中テラスのようなところがあり、その片隅に古そうな門Puerta Españolaがありました。
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近くの岩の上にはヨーロッパに抵抗した先住民マプチェ族の小さな像がありました。
この丘はバルディビアによるヨーロッパ侵略の際、原住民に抵抗するために作った場所。スペイン門のそばに先住民像があり、歴史的背景が伺えます。 -
少し階段を上ると、丘を公園に変えたサンティアゴ市長とその家族のお墓があります。
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さらに細い階段を上って展望台に到着!
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このときは霞んでしまい、景色があまりよくありませんでしたが、せっかくなのでぐるっと一周見てみます。
サンフランシスコ教会の赤黒い壁と時計塔が見えていますが、ほとんど建物に隠れてしまっています・・・。 -
写真中央の2つの尖塔はラ・メルセー教会。
その奥にアルマス広場があるはずですが、建物の陰でまったく見えません。 -
サン・クリストバルの丘も霞んでしまいました。
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左端に霞んで見える高層ビルがコスタネラ・センター。
周辺の高層ビルが新市街です。 -
ビルの高さがみんな同じこと以外、特に見るもののない南方向。
写真のサン・イシドロ地区は治安に問題があると言われます。
くもっていて気温が13度と低く寒いのでさっさと退散。 -
サンタ・ルシアの丘の1ブロック隣にあるHeladería Emporio La Rosa。
ジェラートがおいしくて、日が出ると23度ほどと暑かったこともあり滞在中毎日来ていました。
チェーン店なので他の場所にもあるようです。
写真はFrambuesa menta, Cookies and cream(2種類CLP 3,990 クレカ払い可)。
他にMaracuyá Mix(パッションフルーツ)、Chocolate Avellana(チョコとヘーゼルナッツ)も食べましたが、全部おいしかったです。エンポリオ ラ ローザ スイーツ
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Bellas Artes駅近くにある「ラーメン金太郎」なる店があり行ってみました。オーナーは日本人のようです。
しょうゆラーメン(CLP6,900)にしましたが、スープはあっさりめ。麺は中くらいの太さで小麦の甘みの強いタイプ。まずくはありません。 -
餃子(CLP6,900)を頼んだら、なんと羽根つき!
盛り付けが斬新。。
羽根はパリパリ、本体は皮がモチモチ。
タネはぎっしり入っていて、しょうがとねぎの風味かなと思います。
ゆずジンジャーレモネードはCLP3,900。
チップを置いて、ごちそうさま! -
Uberで旧市街と新市街の間に広がるサン・クリストバルの丘へ。
旧市街からはケーブルカー、新市街からはロープウェイがあります。
ケーブルカー往復、ケーブルカー+ロープウェイ片道ずつor往復、パノラマバス付きプラン(夕方以降購入不可)などがあり、料金はチリ人・外国人と平日・休日で異なります。
今回はケーブルカー+ロープウェイ片道ずつ乗り通し(平日価格CLP5,850 クレカ払い可)、新市街側に向かいます。 -
列に並んで20分ちょっと、ようやく乗れました!
ケーブルカーはこの急な坂を5分で上ってしまいます。 -
降りたところにある展望台からの眺め。
素晴らしい! -
これまで散策してきた旧市街の方向です。
左のこんもりしたのがサンタ・ルシアの丘。
サンタ・ルシアの丘はガスっていてどうかと思いましたが晴れて良かった! -
山の上には無原罪の御宿りの聖母像があり、足元まで上れます。
サン クリストバルの丘 広場・公園
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中には入れませんが、窓からチラ見できました。
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足元からの景色。
遠くはちょっと霞んでいて地平線ビューとはいきませんでしたがいい眺めです。 -
Cerro Blancoと墓地が手前に見えます。
その奥にCerro Renca、Cerro coloradoなどが見えています。
その左奥には空港もあるはずですが、霞んで見えません。 -
片隅にヨハネ・パウロ二世像もありました。
小さな教会や宗教グッズの売店もあり、キリスト教をテーマにした場所なんですね。 -
遊歩道を歩いていくと、ケーブルカー乗り場がありました。
こちらは12分くらいで乗れました。 -
ずいぶん高いところを通っています。
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イチオシ
新市街の眺めはロープウェイから十分楽しめます。
コスタネラ・センターが目立ちます。グランド サンティアゴ タワー 建造物
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10分ほどの空の旅でした。
こちら側の乗り場にもSTGOのサインボードがありました。
実はサン・クリストバルの丘も強盗が出るスポットと言われています。
サンタ・ルシアの丘とは違い、今回の観光動線はかなりツーリスティックな雰囲気だったので危険そうだとは感じませんでした。
ただ、ひと気のない場所には行かない、山を歩いて上り下りしないなど、注意が必要と思われます。
次は新市街。
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5.新市街
何はともあれコスタネラ・センター。
サン・クリストバルの丘のロープウェイからは徒歩10分ちょっとらしいですが、Uber推奨です。
見事なショッピングモールで、食事するところもたくさんあります。
気が緩みそうな雰囲気ですが、椅子に掛けたジャケットのポケットからスマホを抜き取られるとか(2023/7/11)、飲食店の会計時に足下に置いていたカバンを置引きされたとか(2024/5/16)、スリ置引き関係はあるようです。 -
スカイ・コスタネラという展望台へ(CLP 16,000、クレカ払い可)。
コスタネラ センター ショッピングセンター
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61階と62階があります。
まずは61階までエレベーターであがってきました。
クーラーがついていて助かる!
一角が物置のようになっていて一周はできませんが、眺望はなんとか一周見られます。 -
エスカレーターで62階へ。チケットチェックありませんでした。
ここは屋根なしで日差しが若干入ります。
眺望がガラス越しなのは61階と一緒です。 -
眺めは抜群!
ここまで書いてきたエリアが見えています。
写真右のふたこぶの山がサン・クリストバルの丘。 -
エンテルタワーが見えました!
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サンタ・ルシアの丘も!
さっきサンタ・ルシアの丘からこちらを見たときも思いましたが、遠いです。 -
写真中央がロープウェイ乗り場。
トンネルの上あたりには→ -
日本庭園があります。
時間がなかったので見に行きませんでしたが、これで見たということで・・・。 -
マリア像も見えました。後ろ側を向いています。
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サン・クリストバルの丘はずっと遠くまでつながっているようです。
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新市街方向。
Torre Titaniumが目立ちます。
タワーの奥に広がるのはビタクラ地区。一見治安良さそうですが拳銃強盗や発砲事件が散見され、路上で使っていたスマホをひったくられる(2024/4/2 13時ごろ)など注意が必要なようです。 -
手前は日本人駐在員が多く住むと言われるラス・コンデス地区。
治安はサンティアゴ市では一、二を争うほどよいとされますが、ショッピングモールや商店でたびたびスリや強盗の話が見られます。
いくら治安がよいと聞いたからといって油断してはいけないということですね。 -
プロビデンシア地区。
ここもラス・コンデス地区と同様治安がよいという情報です。
遠くには見事なアンデス山脈が見えています。
麓のあたりに変わったドーム状の寺院があるというのですが→ -
ありました!Bahaí礼拝堂。
肉眼でも辛うじて見えるかどうかです。 -
これでだいたい一周しました!
-
最後はラス・コンデス地区をお散歩。
きれいな町並みです。
ジャカランダがよく咲いていました。 -
日本人駐在員の多い地区ということで、ここにも和食レストランがありました。
その名も「将軍」。将軍 和食
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刺身定食をいただきました(CLP 18,000)。
見た目は完璧!
お魚は新鮮でおいしい!サーモンさすがにおいしかったです。
味噌汁も問題なし。
お米はちょっと歯ごたえあり。
緑茶はCLP1,500です。 -
食後のデザートは羊羹(CLP 5,000)。
甘さがちょうどよく、もっさりした食感はまさに羊羹。
あまり海外の日本食レストランで羊羹は見たことがないので感動。
チップ込みでCLP28,000ちょっと。
位の高そうな客層ばかりで落ち着いてお食事ができました。
ごちそうさま! -
帰りもUberで空港へ。
夕日がきれいすぎ! -
空港に到着。チェックイン→イミグレ→セキュリティチェックの段取りで、どれもそれなりに並びました。
出国審査はレシート状のPDIを提出するのみで、特に何も聞かれませんでした。 -
チリ出国、バイバイ!
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21:25
スカイチームのラウンジに入ってみましたが、残念ながら小さく、時間帯が悪くてシャワー室は閉店状態、食べ物はほぼ品切れ、トイレ周辺は匂いがするという、およそラウンジとは思えない仕様でした・・・。 -
アトランタ経由で帰国です。
この年久々にアメリカ経由で旅行をしていたのですが、「SSSS」=「Secondary Security Screening Selection」が出るようになりました。
搭乗前に呼び出され、通路や別室で荷物検査(目視、薬物検査など)を受けます。
やましいことはないのですが、面倒で嫌ですね。
2023年のSSSS状況。2/7、まあまあかな・・・。
TPE→JFK なし
BDA→JFK なし
BOG→JFK なし
HND→LAX なし
PTY→LAX SSSS
HND→ATL なし
SCL→ATL SSSS
アメリカ経由はしたくもない入国をさせられるし、経由は避けた方がいいのかもしれないですね。
ANAあたりが東京-パナマ直行便作ってくれればな・・・。 -
ともあれチリ旅行、おしまいです!
飛行機全然見えない!
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