湯の丸・万座・志賀高原旅行記　part4 志賀草津高原ルートで志賀高原へ

2023/06/27 - 2023/06/27

万座高原を出発し、国道292号、通称「志賀草津高原ルート」で志賀高原に向かいます。
草津へはスキーで何度も来たことがありますが、冬はこのルートは閉鎖されているためこのルートは初めての訪問です。志賀高原も初めて。
志賀高原では気持ちよさそうに温泉に浸かるお猿さんで有名な地獄谷へ行きます。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

志賀草津高原ルートに入り、少し草津寄りの「湯釜」へ行こうとしますが、草津白根山噴火の影響で立ち入り禁止。駐車場も閉鎖されているのでそのままＵターンします。

白根山付近(草津白根山ではない)からこのルートをたどれば徒歩で万座温泉へ行けそうです。

白根山付近の山田峠。ここはまだ群馬県側。

こちらは長野県側の横手山。

白根山。後から見えるのですが、山の斜面にはガスの噴出口が見えました。

白根山。樹木はなく不毛の地といった様相です。

避難小屋でしょうか。

山田峠を過ぎてもまだ上り坂。

こっちは志賀高原方面だったか?

中央分水嶺。太平洋側と日本海側の境目ですね。

中央分水嶺付近からの白根山。

標高二千メートルを超えている山岳道路。

長野県側。遠くの山は何の山?

渋峠の先の横手山に雲がかかってきました。
翌日も同じルートで帰る予定なので、横手山には明日登りましょう。

白根山の斜面からガスが噴出しているのが見えます。

途中にあった駐車場。標高2119m、空気は下界の75%の薄さ。ただ、薄いという実感はありません。

白根山の斜面のガスがこちらからなら良く見えます。

こちらは通ってきた道、草津方面。

白根山。右上が噴火口なのでしょうか。

荒涼たる光景です。

車は更に高いところを走り、国道の最高地点、なんと2172メートルに到着。

渋峠 日本国道最高地点 名所・史跡

ここ、前から知っていましたが、遂に到達です。

到達記念撮影。

見下ろすと針葉樹林帯と・・・

白根山のガス噴出口。

下の針葉樹帯には池塘がありますね。

国道最高地点、皆さん駐車して記念撮影されています。

国道最高地点なら少し下ると渋峠。

志賀高原 横手山 渋峠スキー場 スキー場

群馬県と長野県の県境です。

こちらがかの有名な渋峠ホテル。

県境の宿　渋峠ホテル 宿・ホテル

ホテルの真ん中を県境が通り抜けています。
固定資産税なんかはどうしているのでしょうか?

ただ、残念ながら営業している様子はありませんでした。

他にもホテルらしき建物があります。

ここから先は志賀高原。冬はスキー場になるようです。

志賀の山々を見ながら下ります。

がけ崩れしてますね。

志賀高原・平床。ゲンジボタルの生息地なんだそう。標高が高いので、もしかしたら今頃の6月下旬に飛んでいるのでしょうか?

そしてここにもレンゲツツジがたくさん咲いていました。

6月下旬ってこれまであまり旅行をしなかったのですが、この時期各地でレンゲツツジが咲いているようです。

なかなかの圧巻。これなら湯の丸高原並ではないでしょうか。

お次に来たのは木戸池。

木戸池 自然・景勝地

高原にひっそりたたずむ静かな池です。

湖畔にはあやめと・・・

レンゲツツジも。明日、詳しく散策します。

志賀高原を下ってきてやってきたのは地獄谷野猿公苑。野生のニホンザルが気持ちようさぅに温泉に浸かる光景で有名です。

https://jigokudani-yaenkoen.co.jp/

当初車で公苑に横づけできるのかと思っていたら、無料駐車場から徒歩30分かかるそうです。

もっと近いところにも駐車場はあるらしいのですが、すごく狭い道で有料らしいです。

さて、ここが公苑の入り口。ここから徒歩30分です。
入場料は30分歩いた先の入り口で支払います。

地獄谷野猿公苑 名所・史跡

このような遊歩道を歩きます。
ほとんど平坦で"ゆう"の介助の必要はありません。

お猿さんの解説を読みながらゆっくりと。

この人たちは外国から来た人たち。海外でも有名なんでしょうね。

お猿さんが気持ちよさそうにお湯につかっていますね。

この道、基本車は走らないのですが、一台だけ郵便屋さんのバイクが走り抜けていきました。

この四阿で2/3くらいだったか。もう少し。

建物が見えてきました。

売店のようですが閉鎖されています。

お猿さんのお地蔵さん。

ようやく見えてきました、地獄谷温泉。
地獄谷温泉はお猿さん専用の温泉ではなく、人間も利用できます。
この建物は旅館。
この旅館に泊まる人のために、川のこちら側には狭いながらも車道があるようです。

先に湯けむりが見えます。

おった、お猿さん。
しかし、ここは公苑内ではありません。

公苑はこの先、皆さんが見上げている・・・

最大の難所。ここを登らないといけません。
"ゆう"がひるみかけますが、喝を入れ介助しながら登ります。

なかなか急です。
ホントは、もう少し手前にちょっと緩めの坂(階段ではない)がありました。そちらの方がお勧めです。

階段を登りきると平坦な道に出ます。おっ、お猿さん！

人間用の地獄谷温泉。後楽館という旅館です。

中央に流れる横湯川。
歩道はこの川の左側、車道は右側。車道に入るにはかなり下流に行かないとダメ見たいです。
結果的に歩道を歩いてきた方が、時間的に早いのかもわかりません。

こちらが公苑の入り口。お猿さんが案内してくれます。

こちらで入園料を支払います。大人一人800円、身障者は本人のみ半額でした。

しかし、入口階段前でこの親子猿。赤ちゃん猿を大事に抱っこ。

生まれたてかと思いましたが、幼稚園生くらいでしょうか。

こちらは親子?　兄弟?

入口付近のお猿さんたちにかなり時間を取られましたがようやく入苑。

季節的に赤ちゃん猿が多いようです。

お母さんが大好き、あまえたちゃん。

歩道に普通にいます。

さすがお猿さん

苑内にも橋が架かっています。

かい～の～。気持ちよさそうですね。

橋を渡ったところにあるこの池。この池は温泉で、冬になるとお猿さんたちが浸かる露天風呂です。

夏は露天風呂に浸かるお猿さんはいません。

カワイイですね。

お母さんと一緒に水のみ。

あれ? 変な奴が写真撮っとるぞ！

おかあさん、背中掻いて～

ガラガラの露天風呂。今度はぜひ冬に来てみたいですね。

さっきの甘えたちゃんか?

お母さんと一緒・・・

かと思っていたら冒険に出発。

ジャンプ！

やっぱりお母さんがいいのかな。

もうキリがないので戻りましょう。

かなり歩いたので水分補給。

ところでニホンザルの正式な学名「ジャパニーズ・マッカッカ」っていうんですね。

確かに「まっ赤っか」だわ。うまく名付けたものです。

さて帰りも30分の徒歩。

ほとんど平坦なので楽勝でした。

ここを下れば駐車場はすぐです。

この後、湯田中温泉のホテルに向かいます。続く。