2025/01/13 - 2025/01/15
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miharashiさん
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今シーズンは、2024年の年末から雪が降り、滑れるスキー場は多かったが、お天気がいまいちで断念。お正月休みは混むので、休み後の平日で快晴の日を狙っていたら、1月14日(火)に志賀高原横手山&渋峠スキー場のみ快晴の予想が出た。13日まで連休だったが、最終日なら高速道路やバスや電車も混まないだろうと予想。いつもように試行錯誤を繰り返した結果、最終的に途中(下諏訪)まで車で行き、下諏訪駅前のタイムズの予約駐車場に駐車して、列車で長野駅まで行き、長野駅からほたる温泉まで直行バスに乗ることに決めた。横手山スキー場の第2スカイリフト乗り場そばのホテルに一泊し、帰りも長野駅まで直行バス、長野駅から下諏訪駅まで直行列車。車に乗り替えてからは上諏訪の温泉宿で一泊。翌日朝東京多摩地区の我が家へ帰宅するという、2泊3日のスキー旅行となった。(表紙写真は、渋峠で見られたスノーモンスター)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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横手山・渋峠スキー場のゲレンデマップ(スキー場のホームぺージより)。志賀高原スキー場の中では、最奥にあり、標高も一番高い。志賀高原は、今まで4回ほど滑っているが、横手山方面はだいぶ前に1回滑っただけ(渋峠はパス)で、今回久しぶりの挑戦となった(図中の赤い*印は、今回泊ったホテルラフォーレ志賀)。
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1月13日(月)、今日は3連休の最終日。朝5時起床。朝食後6時半過ぎに我が家を出発。いつも通り府中ICから中央高速に入る。朝焼けの空をバックに富士山の美しい姿が見れた。渋滞はなさそう。
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今日の富士山は快晴の空をバックにひときわ美しい。2時間後に諏訪ICで高速を下り、下諏訪駅前駐車場へ。駅のすぐ前で、広々とした平置き駐車場。予約した番号のスペースに駐車。今日と明日の2日間ネットで予約金を支払い済み。ここは平日は1日(0:00から24:00まで)300円、休日は500円、トータルで800円。10時半発の松本行きに乗車。乗車まで45分の待ち時間があったのに、主人のブーツの底がはがれていたのに気づき、車まで靴の履き替えに戻ったり、パスモのチャージに時間をとられたりで30分くらい要してしまった。余裕をもって出てきてよかった。
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松本で長野行きの電車に乗り換え。この電車は通勤列車化しているようで、2車両しかなく、席に余裕はなかったが、なんとか座ることができた。長野駅には少し遅れてバスの出発時間の10数分前に到着。パスモで改札口を出ようとしたら、ブロックされて出れなかった。使用できないので長い列に並んで清算するように係員に言われた。バスに間に合わないよと訴えたら、別窓口で清算してもらえた。スキーとバックをもっているので走ることもままならない。改札口のある3階から1階の東口バスターミナルまでのエレベーターは長い列ができていて使えず、階段を下りて写真のバス乗り場へ急いだ。
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上記写真の案内板によると、志賀高原行は23番となっていたが、そこにはまたもや長い列ができていた。列に並ぼうとしたら、そばにいた係員から、横手山方面へ行くほたる温泉行は24番といわれ、係員の誘導で何とかほたる温泉行のバスに乗車(運賃は片道2300円で、その女性係員からチケットを現金で購入。マスターカードは使えなかった)。乗り込むと、車内はすでに満席で、補助席に座るはめに。どうやら私達が乗る前にすでに満席になっていたが、途中のスノーモンキーパーク(*)で降りる人がかなりいるので、私達を追加で乗せてくれたのだった。バスの乗客もほとんどが外国人で、昨今のインバウンドブームの余波をまともに受けた往路になった。
なお、長野駅から横手山方面へ直行するバスは、午後1時5分発ほたる温泉行の1本しかない。あとは、奥志賀高原行きのバス(1日6本)に乗り、途中の志賀高原山の駅で、湯田中駅方面から来るバスに乗り換える必要がある。私達があせったのは、このような不便さのためだった。
(*)スノーモンキーパークは、温泉に浸る猿たちが見れることで、最近特に外国人に人気の場所となっている。私達も、昨年ここを訪れていた。
(旅行記ー> https://4travel.jp/travelogue/11890938 ) -
バスは、長野駅を定刻(1時5分)に出発。途中のスノーモンキーパークでは、予想通り10人以上がバスを降り(すべて外国人)、さら途中の蓮池や熊の湯でも、大勢の外国人(ほとんどが中国人)が降りた。出発して1時間半ほどでほたる温泉に到着。バスの中は数人だけになっていた。今日の宿(ラ・フォーレ志賀)は、横手山のゲレンデの中にあり、バスの終点のほたる温泉からは、送迎でしか行けないので、途中のバスの中でホテルに電話。バスがほたる温泉に着くと、宿の人が車で待っていてくれて、無事宿に到着した。この宿は、ゲレンデの中にありながら、1泊2食付きで一人8500円と格安。たまたま13日だけ空きがあったので、直前に予約出来たのだった。次の日(14日)は、この宿はスキースクールの団体のための貸し切り宿になっていて、宿泊でもきわどいタイミングだった。
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夕食は、豚肉と野菜の鉄板焼きもついてボリューム満点。ジョッキ1杯のビールもサービス。高齢者の私達には食べきれなかった。私は食べ過ぎて、部屋に戻ってもしばらく動けなかった。
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1月14日、朝食も和と洋の両方用意されていて、これまたボリューム満点。トレイに並べられたパンも自家製でどれもおいしかった。
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ホテルの中からスキー場を見ると、期待通り良い天気で一安心。 軒先のつららの長さに感動。
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リフト券は、ホテル横の第2スカイリフト乗り場で購入。横手山・渋峠エリア1日券(シニア5600円)を購入した(ここでは、マスターカードが使えた)。
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ホテルの目の前は、もうゲレンデの中。中学生の団体が第1スカイリフトを登ってきていて仲間を待っていた。
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第1スカイリフトから降りてくる中学生たち。
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最初は第1スカイリフトの下を、ゲレンデ最下部まで1122mの滑走。初心者コースだ。
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第1スカイリフト下駅に到着。途中の傾斜がゆるすぎて、止まってしまうほどなので、ここは1回だけで切り上げることに。
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第1スカイリフトで上がって、今度は第2スカイリフト乗り場へ。写真左側に宿泊したホテルがある。
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第2スカイリフト乗り場。
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第2スカイリフトの頂上駅。
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頂上駅を降りてすぐの滑り出し。ここからは1103mの滑走距離。中級コース。
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上記の滑り出しからの眺め。前方下には、熊の湯スキー場のゲレンデも見える。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記の滑り出しはコース幅がやや狭かった。
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上記の場所から急斜面を滑り下りると、あとは広々とした気持ちの良いスロープが続いていた(画像をクリックしてください)(滑っているのは主人)。横手山スキー場の中では、ここが私達にとって最上のゲレンデだった。
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再び第2スカイリフトで上がり滑り降りようと思ったが、さらに上に行く第3スカイリフト乗り場から多くの外国人スキーヤー達がスマホで撮影しているのを目にし、私達も少し登りかえすことになるがそちらへ移動。そこからのスキー場の眺めも素晴らしかった。
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下の方を見ると、先ほど滑った狭いコースを列になって滑る中学生スキーヤー達が見えた。
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第3スカイリフトに乗り、横手山頂へ。写真は頂上駅。気温が低いせいで、凍り付いていた。
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同上。ここは、志賀高原スキー場の最高所だ。
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渋峠スキー場へは、最初ほぼ平坦な道を歩いて行く必要があった。標高が高いだけあって、周りは見事な樹氷群。蔵王にもひけをとらないくらいだ。
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渋峠スキー場のゲレンデを滑走開始。最初は左側のコースを滑ったが、適度な斜度でコース幅も広く、思いがけず滑りやすいゲレンデだった(私のカメラが寒さで動かなくなり、写真は撮れず)。
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渋峠第1リフトで上がり、途中駅から2回目の滑走開始。今度は、右側のコースを滑り下りる。写真は、滑走前に撮ったもので、とりわけ大きなスノーモンスターがあった。
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同じ場所からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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スノーモンスターを拡大して。
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2回目の滑走途中で撮影(画像をクリックしてください)。右側のこのコースは、雪のしまりが悪くて、緩急の差も大きく、左側よりも滑りにくかった。ボーダーには良いかも。このあと、左側のコースを再び滑走するが、途中で主人が新雪にスキーを取られて転倒するというハプニングが起こったため、渋峠の滑走は3回で打ち止めとすることに。おまけに、リフトで戻る途中中間駅を通過するとき、主人のストックが不注意で折れ曲がるというハプニングまで起こってしまった。どうしようということになり、とりあえず対策を考えようということで、山頂にあるレストランで休憩することにした。
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まだ昼食には早い11時ごろだったが、日本一標高が高いところにあるパン屋さんで有名な横手山頂ヒュッテで昼食をとることに。念願のキノコスープとパンのセットとボルシチとパンのセットを注文。値段はどちらも1500円。どちらもあつあつで、とてもおいしかった。パンは食べきれないのでお持ち帰り。
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ヒュッテの窓からは雪景色。
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横手山頂のパノラマ(画像をクリックしてください)。写真左端の建物が横手山ヒュッテ。レストランで昼食後、第3スカイリフト頂上駅の係員に相談すると、第3スカイリフト下駅までなら、スキーを持って下れるとのこと。山頂から横手山ゲレンデに下るコースは、中級者用で、コース幅も狭いようなので、無理をせず、リフトに乗って下ることにした。
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リフトで下る前に、第3スカイリフト頂上駅の展望台に上る。展望台の標高は2307m。志賀高原スキー場の最高所。
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朝より天気が良くなり、青空も広がってきた。
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展望台からの眺め。
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上記の右側。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記の右側の山頂付近をパノラマで(画像をクリックしてください)。写真左側の建物がさっき昼食を食べた横手山ヒュッテ。
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第3スカイリフト。この後、このリフトに乗って下ることに。乗って見ると、かなりの急傾斜で、乗っているのも怖いくらいだった。山頂からスキーで滑り下りなくて正解だったかも。
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リフトで下った後は、夫婦ともにストック1本で横手山ゲレンデを滑走して、本日の滑走は終了。
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思わぬハプニングで、物足りない滑走となってしまったが、これも無理するなという天の声かも知れない。
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滑走後は、ホテルでおふろを使わせてもらおうと思ったが、今日は団体の貸し切り宿になっているので、断念。ロビーでまったりと過ごし、午後2時半ごろにホテルの車でほたる温泉まで送ってもらう。バスは3時5分発なので、バスが折り返してくるまで、親切にも車の中で待機させてくれた。今回の宿は、送迎サービスも親切で、食事もボリューム満点で、泊まってほんとうに良かった。長野駅行のバスは定刻通りに出発。乗客は私達のほかに日本人の若者が数名だった。
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下る途中のバスの中からは、学校のスキー合宿と思われる集団も見かけた。
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途中の道路はまだ雪道になっていた。
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バスの係員のおばさんが、突然カモシカがいると叫んだので、あわてて撮影。なんとかカモシカらしき姿をとらえることができた(写真中央)。この後、スノーモンキーパークで多くの外国人を乗せて、バスは定刻通り4時45分ごろに長野駅に到着した。
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長野駅からは、5時12分発の大月行きの直通列車に乗車。帰りもパスモでは改札を通ることが出来す、結局切符(1690円)を買う羽目に。改札口の横には、3月15日からICカードが使えると書かれた掲示版。県庁所在地なのにICカードが使えないとは!。こればかりは思わぬ誤算だった。電車内は結構な混雑だったが、始発なので座れて一安心。乗客のほとんどは通学生。
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午後7時半前ぐらいに下諏訪に到着。駅前駐車場で車をピックアップして、諏訪市内の今日の宿(ルーピアイン南湖)に向かう(写真は翌朝撮影)。宿に入る前に近くのコンビニに立ち寄り、夕食を購入。
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この宿は出来たばかりのようで、ロビーも部屋も新しくきれいだった(1泊朝食付きで一人5900円)。浴室もこじんまりながら空いていて、ゆっくり温泉につかり疲れをとることが出来た(写真は女性用で、男性用はもう少し大きめの浴槽だった)。
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1月15日、朝食は6時半から。メニューも和と洋の両方あり、今日は和をメインに選択。全ておいしかった。7時ちょっと過ぎには、宿を出て我が家への帰路に付いた。この日の天気は、前日と打って変わって寒気が入りこみ、小渕沢までは雪も舞っていたが、山梨県内に入ると晴れの天気になり、10時過ぎには我が家に戻ってくることが出来た。
今回、久しぶりの志賀高原でのスキー旅行だったが、天気の変化の激しい年始の時期にも関わらず、ハプニングはあったものの、好天の下でスキーをすることが出来たのは良かった。ただ、白馬地域に比べると、スキー場へのアクセスがやや面倒で、さらに、昨今のインバウンドの急激な増加により、バスの混雑状況などもかなり変わってきていることを実感した旅行となった。今年は、もう1回ぐらいはスキーに行きたいが、果たしてどうなるか?
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