2023/10/02 - 2023/10/05
112位(同エリア6771件中)
takaさん
今年93歳の母の面倒をみていただけるところに預けて、半年ぶりで飛行機旅ができることになりました。いつも身近な所ばかりの往復でちょっと遠出の日帰りドライブもなかなかできない環境だったので、久しぶりの気分転換になりました。今回はというよりも今回も京都です。今年の春はツアーで桜の京都を鑑賞できましたが、ツアーだと移動も計画も楽で便利なのですが、自分の行きたい所に自由に行けない欠点もありました。そこで、今回は思い切って個人旅行で今まで訪れていない京都の行きたかったところを廻ることに決めました。京都は雅な伝統文化はもちろんですが、最近は明治以降のレトロ、そして革新的な美も取り入れて輝いているスポットも多く、とても興味がありました。今回は3泊4日でそれら、雅なところ、レトロなところ、斬新で新しいところを取り混ぜたスポットをメインに訪問しました。今回は第1段として1日目の途中までです。駅前のホテルから東山方面へ青蓮院門跡、円山公園からねねの道を通り、長楽館や八坂の塔を見ながら高台寺茶筅でスイーツをいただき、京都駅の見学(知らないところが多くかねてから全体を見たかった)をし、宿泊するダイワロイネットホテル京都駅八条口までもどる内容です。拙い旅行記ですが、よろしければご覧く下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
今回の行程は
《10月2日》
①旭川空港(旭川市)
~空路
②羽田空港(東京)
~空路
③伊丹空港(大阪市)
~リムジンバス
④ダイワロイネットホテル八条口(京都市)
~徒歩
⑤京都駅
~タクシー
⑥青蓮院門跡~ねねの道経由~
~徒歩
⑦高台寺茶筅
~徒歩・タクシー
⑧京都駅 -
イチオシ
以上になります。最後までお付き合いいただければ幸いです。
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春以来の飛行機旅です。但し、今回は個人旅行です。ずっとツアーが多かったので自由にスポットを選べるのが楽しみでした。
旭川空港 空港
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あっという間に北海道を過ぎ、東北に入りました。ここは三陸のあたりかなと思います。
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羽田空港に着きました。時刻はお昼近くで、お腹も空きました。サンドウィッチを買って乗り継ぎ飛行機の機内で食べることにしました。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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次に乗り継ぎで、伊丹行の飛行機に乗ります。毎回思うのですが、地元空港の直行便で伊丹まで行けたら楽なのになあと。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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今までは丁度反対側の座席で晴れていても富士山は見えませんでした。でも、今回は右側席だったので雲の上に顔を出した富士山の山頂を見ることができました。今回は最初から楽しい旅になりそうな予感。
富士山 自然・景勝地
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そして、伊丹空港に着きました。ここは毎回ツアーの待ち合わせになる場所です。でも、今回は自分たちで行動します。計画は立ててきましたが、京都は観光客であふれているので計画通りに進めるかどうかちょっと不安もあります。
大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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ここからリムジンバスで京都駅まで行きます。一応1時間に3便あるのですが、頭の中に描いている道を急いで歩いてきて、予定の便に乗ることができました。でも、京都へ行く人は多いんですね。私がここに着く寸前に前の便はほぼ満席で出発したのですが、待っている間にこの便に乗る人も数十人になり、乗ったバスも補助椅子も全部使って満席でした。
関西空港リムジンバス (京阪バス) 乗り物
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約1時間で京都駅八条口に着きました。
京都駅 駅
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そして、ここでこの旅の最初のミッションは八条口のお菓子屋さん「ニキニキ」で「季節の生八つ橋4種」を買うことです。何回も通っているのでここから入ればすぐというのは分かっています。時刻は2時半を少し過ぎたところです。いくら何でもこの時間にないということはないだろう、と思いながら急ぎました。・・・・結果は、ない!!!3種類はあるんだけれど、1種類(かぼちゃの生八つ橋)は売り切れだそうです。平均に売れないようです。可愛いのものを一つだけで買っていく人も多いそうです。出鼻をくじかれました。私の計画では余裕で買えるはずでした。過去には夕方に来ても全種あったこともありました。ショックでお店の写真も撮り忘れました。
ニキニキ 京都駅店 グルメ・レストラン
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がっかりしましたが、ホテルへ急ぎます。別の日の日程も全部組んであり、3泊するのでどこかで時間を作るしかありません。すぐ諦め、今回、もし早く着けば、青蓮院門跡に行く、遅ければまた別の日程に変わる予定も組んでいます。京都は混んでいるので一応、ダメであればこう、それもダメであればこう、という風に組んでいました。
ダイワロイネットホテル京都八条口 宿・ホテル
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今回は「ダイワロイネットホテル八条口」に3泊お世話になります。駅から徒歩5分なので便利です。ハロウィンの飾りも可愛いかったです。フロントの方は外人さんもいましたが、ていねいで優しく感じの良い方が多かったです。チェックインはフロントで用紙に記入したあとで機械を通してします。シートとカードキーが出てきて、そこにシートに小さく部屋番号が書いてあります。キーには番号は一切書いてありません。紙をなくして番号を忘れると部屋に入れません。防犯が行き届いています。
ダイワロイネットホテル京都八条口 宿・ホテル
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これが宿泊するツインの部屋です。普通のビジネスホテルですが、ベッドはご覧のように幅が120cmだったかな?かなり広いです。上に座ると小上がりのように使えるので楽でした。
ダイワロイネットホテル京都八条口 宿・ホテル
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普通のバストイレです。冷蔵庫にはペットボトルの水が人数分入っていました。
ダイワロイネットホテル京都八条口 宿・ホテル
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移動についてですが、地下鉄、バスをメインにして移動すると京都は混んでいるので時間がかかるのと、私も相方も膝や足に欠陥があることを考慮し、原則、タクシーで移動し、料金があまり高額になるところは公共交通と決めていました。青蓮院まではタクシーで向かいました。春に来たときは全然つかまらなかったタクシーも今回は余裕で乗れました。手を挙げてつかまえたこともありましたが、それぞれのスポットに待機しているタクシーが結構ありました。改善されたのか、それとも単に混まない時期だったのか?途中、八坂神社の前を通りました。平日の午後で人出はやや少な目かな。
八坂神社 寺・神社・教会
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ほどなくして青蓮院門跡に着きました。タクシーの運転手さんは門を入り事務所入口のすぐ前に停めてくれました。門の写真も写そうと思ったので、わざわざここまで入らなくても良かったのに・・・おかげで門に入ってから料金メーターも1メーター上がってしまいました。そして、私は、また門の前まで戻りこの写真を撮りました。なんてこったい・・・。いやいやそんなことでケチらないケチらない。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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入口の長屋門です。私はこのお寺を選んだ理由は室内の襖絵です。もしリムジンバスが遅い時刻になっていたら、この時季の室内は暗くて写せないと思い、別の日にと考えていました。だから、とてもラッキーでした。まず、こちらの木を見て下さい。樹齢800年の大木、「大楠」です。境内には5本ほどこの大楠があります。高さ、幹の太さはもちろんですが、枝が横に貼り出し、凄まじい大きさでした。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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良く見ると薄くて見づらいかも知れませんが、壁には門跡寺院にだけ許される横の5本線があるのがわかるでしょうか。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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入口そばの紅葉です。まだ青いですが、1ヶ月ほどすると色づいてきれいになるのでしょうね。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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ここは初めて訪問するお寺です。早くきれいな襖絵を見たいと心ワクワクです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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入ってすぐ右に何やら文章の書かれたいる掛け軸がありました。天台密教を図式で表したのが曼荼羅で、その中心にいるのが大日如来だそうです。でも、大日如来はあまりに崇高で直接には拝みにくいため、その化身の不動明王を拝むようになったのがこのお寺の謂れだそうです。門主の言葉がここに書かれています。今の私が振り返るべき深い言葉でもあります。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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この廊下を歩いていくとすぐに、
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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襖絵がある華頂殿と呼ばれる白書院があります。ここは「Ki-Yan」こと木村英輝さんが手がけた現代アートが素晴らしい。「蓮 青の幻想 生命賛歌 極楽浄土」と呼ばれる一連の絵がこのお寺に奉納されました。彼は1942年大阪に生まれ、京都市立美術大学を卒業した芸術家でロックな壁画絵師とも呼ばれているそうです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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イチオシ
いくつかに分かれた華頂殿の部屋の襖に描かれています。お寺、神社の襖によくある従来の日本画風の絵とは全く違うものです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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従来の日本画とは違い、伝統的な襖絵で用いられる本金や岩絵具、漆といった画材ではなくアクリルガッシュとネオカラーです。だから見た目にも強いインパクトがあります。襖の上には三十六歌仙の歌と絵が描かれた額も飾られています。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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トンボやカエルも登場します。生命の輝きや喜びが澄んだ空気感の中に表現されています。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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色鮮やかでハスの花の開き方も大胆です。これは「極楽浄土」という作品で、正にカラフルな花に囲まれて題名にピッタリのイメージです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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イチオシ
こんなに色とりどりのハスの花が四方八方に自由に咲き誇るのが極楽浄土なのでしょうね。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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格式ある門跡寺院に不思議と調和しているように思います。私が標題につけた「伝統と革新の文化」。ちょっとカッコつけたようですが、私なりに表現したのがこのお寺の襖絵です。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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ここから見える庭は相阿弥作と言われています。そんなに広くはないですが、人も混んでいないのでこんな風にゆったりのんびり鑑賞できます。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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こんな所と言っては失礼ですが、決して有名と言う訳ではないにもかかわらず、中華系のお客さんがいました。やはり、私と一緒で人相応に好みがあるんでしょうね。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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こちらの奥には小さいですが龍心池と呼ばれる池もあります。時間がないので庭の散策ができなかったのが残念です。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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襖絵のことばかり話しましたが、鴨居の上に展示された三十六歌仙の歌も数えてはいませんがたくさんあります。絵も筆文字も見事で、とても美しいです。丁度、今回、後日訪問予定の随心院で祀られる小野小町の歌もありましたよ。最初、写真を拡大して見たのですが、文字が「万葉がな」の変書体で書かれているのでよく読めませんでした。でも、何とか調べた結果。この歌は「色見えで 移ろうものは 世の中の 人の心の花にぞありける」との歌でした。高校時代、はるか昔ですが、勉強したような気もします。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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この屏風は有名な天台宗、最澄の「国宝とは何物ぞ」の一節のようです。「国宝とは道心なり」と続きます。つまり道を求めて探求したり努力する心が宝です、という内容です。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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伝統と革新の空間は不思議とマッチして、心の安らぎを感じました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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青蓮院の襖絵の全てを見終えて、絵の大胆な構図と色遣いは本当に圧倒されました。この絵もトンボやカニが入るのはやはり「生命の賛歌」と言う言葉でどなたかが表現していましたが、その通りですね。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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隣の建物は小御所(こごしょ)です。平安時代末は皇族の居間であり、後櫻町上皇(最後の女性天皇、江戸期)が仮御所として使ったので小御所というそうです。正面には金箔をバックに松の絵が描かれています。大きな能舞台の絵のようです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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ここは何の部屋だったか、確認しながら歩いていなかったのではっきりと言えません。創建は鎌倉時代だそうですが、襖絵はかなり古そうでしたよ。薄汚れて原画が見づらくなっているので、間違いなく数百年は経っているような気がしました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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やはり庭の造りも松が中心ですね。天皇家と関係の深い門跡寺院は枯れ葉が落ちる木はそぐわないのでしょうね。京都御所もそうでした。桜や紅葉など派手できれいな木はありませんでした。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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境内には竹林もありました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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平安貴族の絵がありましたが、残念ながら何を表しているかは不明のまま先を急ぎました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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限られた時間でミッションの一つを達成し、私なりに楽しむことができ、最後に御朱印をいただいてここを出ました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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帰り際に台湾か中国の方らしき家族が参拝に来ました。お母さんと娘さんは着物姿です。京都では着物姿の外国人が多く、日本の文化を愛してくれているのがよくわかり、とても嬉しいです。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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これは最初に紹介したものと場所は違いますが境内の大楠です。これだけだとよく大きさは分かりませんが壮大な大きさです。横に人がいたら比べられて良かったのですが。さて、これから歩いて次の目的地、高台寺のカフェ「茶筅」まで歩きます。道順を前もって調べておいて距離も1.2kmなので歩くことにしていました。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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神宮通りを歩いて行くと左手に知恩院の黒門が見えました。
知恩院 寺・神社・教会
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さらに進みます。これが知恩院の三門です。何回か見ているのですが、やはり大きいですね。前回に来たときは夕方で本堂へ行くマイクロバス?が終了の時間で男坂、女坂の階段をヒーヒー言いながら登った思い出があります。
知恩院 寺・神社・教会
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南門から抜けます。気温は25℃前後でポカポカとして歩くには丁度よい感じでした。いもぼう本店の横を通って円山公園に入ります。
いもぼう平野家本店 グルメ・レストラン
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桜や紅葉の時季ではないのですが、結構な人がいました。
円山公園 公園・植物園
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イチオシ
赤い振り袖姿の外国人の女性が目立っていました。
円山公園 公園・植物園
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疲れたのか、こんなところでお休みしている着物姿の方もいました。確かに着物は煌びやかできれいだけれど、着崩れしないように歩くのにも気を使って疲れますよね。お疲れ様ですね。
円山公園 公園・植物園
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公園を出る所には長楽館があります。
デザートカフェ長楽館 グルメ・レストラン
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いつかはここでおいしいものを優雅にいただきたいものです。私たち庶民にはまだまだ手が出ません。
デザートカフェ長楽館 グルメ・レストラン
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丁度従業員の方が玄関前の落ち葉拾い等の清掃をしていましたが、カメラを向けるとすっと横の方へずれてくれます。何枚か撮影したのですが、シャッターを押そうとする度に行ったり来たりして、ありがたいのですが、利用しないのにとても気遣いをしていただいて、申し訳なかったです。
デザートカフェ長楽館 グルメ・レストラン
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さて、今度はねねの道に沿って高台寺方面に向かいます。
ねねの道 名所・史跡
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そして、高台寺へ行く階段がありました。参拝を終えたお客さんが戻ってきています。
高台寺 寺・神社・教会
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途中にはお団子屋さん等のお店もありました。本当はこんなところでゆったりのんびりしたいのですが、京都の初心者の私には行きたい所がいっぱいでのんびりできません。
ねねの道 名所・史跡
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振り返って見ると八坂の塔が見えました。ここからはかなり近い場所に見えます。お決まりのスポット、産寧坂からは別の日に行くことにしていますが、ここからの眺めもいいですね。
ねねの道 名所・史跡
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そして、高台寺の境内の一番端の道路を登ると「茶筅」さんがあるはずです。グーグルマップは便利ですね。写真版で何回かここまでの道順をなぞってきたのですが、全て頭に入っているものと同じ景色でした。
高台寺 寺・神社・教会
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登り坂の狭い階段を上がって反対側に来るとお店の正面です。ここは個人の敷地内なのでマップに載っていないのですが、住所から見るとここしかないはずだったのですが、ピッタリでした。ここに来たかったのは、「玉手箱スイーツ」と言うパフェを食べたかったからです。京都を紹介する雑誌に大きく映える写真入りで出ていたので、年甲斐もなくやってきました。宿泊先に近い駅の伊勢丹にもお店はあるのですが、そちらの方がお客さんが多く、早くにこのパフェがなくなるということでこちらにしました。
茶筅 グルメ・レストラン
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まだ建物は新しいので外も中もきれいです。入ってすぐのショーケースにはこのお店オリジナルのスイーツの見本も飾ってあり、おいしそうです。
茶筅 グルメ・レストラン
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手前には一人客用の席、奥には2人、4人用の席もたくさんあり、伊勢丹店よりも席間が離れていて広々とした店内だったのもここを選んだ理由です。
茶筅 グルメ・レストラン
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ここからは見えませんが、写真右の奥の壁には一面に枯山水の庭園が浮彫のように立体的に造られています。天井も高く気持ちがいい空間でした。
茶筅 グルメ・レストラン
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おしぼりも普通は白いのですが、こちらは可愛い色の模様付きです。こんなの初めてです。下がメニュー表の一部です。
茶筅 グルメ・レストラン
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注文して、そんなに時間がかからずに来ました。玉手箱スイーツ。でも、何と、蓋を取る前の上記のような写真を撮るのを忘れてしまいました。ウェイターのヨーロッパ系のお兄さんが持ってきて、「いいですか?いいですか?」とせかされるように言われたので、こちらもうっかりカメラで蓋を取る前の写真を撮り忘れてしまいました。私にはよくあることなのですが。ドンマイ、ドンマイ。開けた瞬間です!
茶筅 グルメ・レストラン
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イチオシ
花が入っている容器にドライアイスが入っているのでしょう。煙がフワ~ッと出てきて、いい感じ。
茶筅 グルメ・レストラン
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いろんな種類のスイーツが入っています。これで何が入っているかはほぼ見たままなので省略します。久しぶりの抹茶がメインのスイーツ、目でも楽しめるスイーツ、おいしかったです。結構手がかかっているのに2000円以下なのは◎でした。
茶筅 グルメ・レストラン
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イチオシ
そして、こちらは洋風のものもあります。と言うか、本来はフランス料理のお店と言うことです。パスタやピザ、ランチメニューも豊富です。お昼は羽田のサンドウィッチだけだったので、お腹が空き、ピザもいただきました。ちょっと重めのおやつでしたが、軽く食べてしまいました。
茶筅 グルメ・レストラン
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満足してお店を出たところは高台寺の駐車場になっています。春の桜の時季には庭園でのプロジェクションマッピングを楽しむことができました。でも、お昼には見ていません。あの豪華なシダレザクラを。今度は是非見たいものです。
高台寺 寺・神社・教会
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あれ?あんなところに観音様。知りませんでした。ある宗教施設が建立した観音様だそうで、高さは24mもあるということ。春には真っ暗な夜に来ただけなので全くわかりませんでした。
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イチオシ
高台寺の茶筅からは、丁度いい感じで八坂の塔が見えますよ。夕日に照らされてきれいでした。
法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会
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階段を降りて下を見ると人がたくさん。そして、細い通りがずっと続いています。あれ?これはひょっとして二年坂の一番最後のスポット?産寧坂から分かれて二年坂に入り下ってくるとここまで来るんですね。勉強になりました。私も少しづつ京都の街がわかってきました。
二年坂 名所・史跡
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それにしても賑わっていますね。清水付近がごった返しの人がいるのは分かりますが、一番下ったここまで来てもかなりの人がいるんですね。中には疲れ果てて着物のまま足を投げ出し座り込んでいる人もいました。きっと清水寺からここまで歩いたのでしょうね。お疲れ様でしたね。
二年坂 名所・史跡
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ここから私たちは一旦ホテルに戻ります。でも、最初にお話しした通り、足腰の弱い高齢の身ですので、高台寺南門通りから134号道路まで歩き、そこからタクシーを拾って京都駅まで戻りました。この後は次号に続きます。もしよろしければそちらもご覧ください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (10)
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- paricoさん 2023/10/19 08:52:09
- こんにちは(^^)
- こんにちは、初めて(^^)
いつも美しいお花の写真等に見入っています。
京都良いですね。
青蓮院門跡は行った事ないので、とても参考になりました。
じっくり見たいです。
そして玉手箱スイーツ!!
抹茶大好きなので気になります(^^)
これからの旅行記も楽しみにしています。
parico
- takaさん からの返信 2023/10/19 15:37:47
- RE: こんにちは(^^)
- paricoさん、はじめまして。
いつもご訪問ありがとうございます。そしていつもお邪魔して申し訳ありません。私の旅行記は、ほぼ近郊散歩で、時々ちょっとだけドライブ、年に1〜2回やっと飛行機旅ができるようになったところです。なので普段はほぼマンネリで新鮮味のない旅行記ばかりです、
paricoさんの旅行記を拝見して、日本中あちこちを飛び回って旅している様子を見せていただき羨ましさでいっぱいです。最近行かれた東北にも昔はと言っても本当に30年位前ですがフェリーと自家用車であちこち廻った楽しい思い出があります。
そのときを思い出し、懐かしく、またこんなところもあったのだ、否、新たにできたのかな等と目を見開いて拝見しています。そのころは東北だけでなく、日光や黒部等にも金沢などにも自家用車中心でしたが、良く出かけました。最近は10年以上、夫婦の親の介護が第一の仕事になり、なかなか思うように出かけられなくなりました。
今回は自分の好きな京都へ出かけられたので、何回か旅行記を編集できそうなので楽しみながらパソコンに向かっています。paricoさんの旅行記も楽しみにしています、私は知らないところばかりなのでたくさん教えて下さい。ありがとうございました。
taka
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- ポテのお散歩さん 2023/10/18 13:52:28
- 大きな観音様
- takaさん こんにちは!
京都、良いお天気で良かったです♪
私も15日にあの大きな観音様がある『霊山観音(りょうぜんかんのん)』へ
行きました(^^)
太平洋戦争で没した約200万人の戦没者を慰霊するために、1955年に
帝産オート(現・帝産観光バス)社長によって建立されたそうです。
↑ 深く知らなかったのでウィキペディアをコピーしています(´艸`*)
私の父方の祖父がその戦没者として埋葬されているので
父を連れてお参りに行ったのです。 ↑これだけ知っていました(^-^;
祖父は千葉県出身なのですが、祖父の妹(叔母)が京都に嫁ぎ
祖父の色々をお世話してくれていたからか、もともと遺骨が無い方々を
慰霊するのがここだったからか、何故か父も叔母を頼って
京都に来たそうです。
takaさんの旅行記を拝見したのが15日の前日か前々日だったので、
霊山観音へ行った時 takaさんが近辺を歩かれたのだわ~と
嬉しくなりました。
戦没者を慰霊する為のお寺なので、普通のお寺と同じ事をしているけど
やはり少し普通のお寺と違うので、高台寺の近くとは言え
観光客が来られるのは稀です。
でも先日 和尚様が、ここに来られる観光客の90%が外国の方だよと
おっしゃっていました(^^)
外国の方にとっては、あの大きな観音様があるお寺に
入ってみたくなるのでしょうね。
お参り後に、私も茶筅さんに入りたいと思ったのですが
父を連れているので泣く泣く帰りました(^-^;
コロナ渦の時に歩き廻ったので、今年は地元をほとんど歩いていません。
なので最近の京都の雰囲気がわからないので、
takaさんの旅行記を拝見して、一緒に歩かせて頂きますね♪
次回も楽しみにしています(*^-^*)
ポテ
- takaさん からの返信 2023/10/18 15:56:08
- RE: 大きな観音様
- ポテさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。今回は久しぶりで私の大好きな京都へ行くことができました。今までと違って個人旅行なので好きな所だけを廻ることができたのが良かったです。ポテさんの京都のお散歩も毎回拝見して、こんな所もあったんだ、あんなところもあったんだと知らなかったことがたくさん分かり、今後の参考にしようと思っています。
ところで、あの観音様、私も今回初めて見ました。高台寺方面は春に夜の真っ暗な中で高台寺を見ただけなのであのあたりを歩いたのは最初で最後で、周辺のことは全く分かりませんでした。新しい建物のようなのでどこかの新興宗教なんだろうなとは思いました。戦没者慰霊の観音様なのですね。お爺様がお祀りされているんですね。お国のためにご苦労されたお爺様のご冥福をお祈りいたします。
そうですか。私たちにとっては観光スポットではないですが、外国の方にとっては珍しい建物ですので覗いてみたくなりますよね。私は今回初めて分かりました。清水寺から清水坂、産寧坂、二寧坂を真っすぐ進むと最後は「茶筅」のある高台寺の駐車場に着くのですね。
坂の下には人がいっぱいいたので、茶筅も混んでいるかなと思ったら、かなり空いていたので正直、拍子抜けしました。みんな「茶筅」を知らないのかな?人気で混んでいるという話ばかり聞いていたので店に入るなり、テーブルに案内される前に「玉手箱スイーツありますか?」と。いい年してミーハーなもんで、恥ずかしいのですが。ポテさんは地元なのでいつでもどこでも行けますよね。羨ましいです。
観音様は駐車場のすぐ向こうなので茶筅は近いですよね。ピザもパスタもあって、スイーツもあるし、利用価値のあるお店だと思いました。ランチメニューはとてもお得なようですし、また行きたいと思っています。
地元って案外歩かないものですよね。でも、ポテさんなら京都のほぼ全てを知っていらっしゃるでしょうから、またいろいろ教えてくださいね。私の行く京都はメジャーな場所もありますが、ちょっと変わったところもあるので見てもつまらないかも知れません。これからも教えてくださいね。ありがとうございました。
taka
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- pacorinさん 2023/10/15 18:12:03
- 個人旅行で楽しむ京都♪
- takaさん、こんばんは
今回の京都は個人旅行だったのですね。あれこれプランを練っている時から、takaさんの京都旅は始まっていたんだろうなあと想像しながら旅行記拝見しました。毎回そうですが、今回は特にtakaさんの京都愛が伝わってきます!続きも楽しみにしていますね。
pacorin
- takaさん からの返信 2023/10/15 20:44:58
- RE: 個人旅行で楽しむ京都♪
- pacorinさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。そうです。今回、初めて個人旅行にしました。と言うか、実はもう3回半、ツアーで旅行しています。2回は紅葉の京都、1回は今年の春の桜の京都、半分は京都御所と京都迎賓館です(あとの半分は大阪の古墳でした)。だから世界遺産等有名な京都は一応体験済みなのでした。
でも、当然ながら、ツアーでは行けない所、行きたかった所がたくさんあります。メジャーなところにもマイナーなところにも個人的に行きたい所がたくさんありました。今回はそれの一部を満足させるための旅行でした。
仰る通り、プランを練るところから楽しみながらですが、結構大変でした。混む所だからです。今回も桜でもない、紅葉でもない、一番端境期で混んでいないときにと考えたのですが、いる所にはいますね。清水は別格でしょうけれど、何故平日にこれだけいるのか、何故、京都駅にはこんなに人がいるのか、人口で言えば、時々訪れる観光都市札幌よりも少ないのに、観光客の数は市民の10倍はいるのではと思いました。
だから計画を立てても机上の空論で終わるのではと言う心配がありました。ここがだめだったらここ、次はここ、行けなかったときはいつにするか。かなり悩みました。でも、結果的に予想よりも多くのスポットをプラスして訪問することができました。
pacorinさんはいいなあ、1000年の都京都に住んでいるんだもの。いつでもどこでも好きなところに行けますね。「雅」な世界、大好物です。「京都愛」その通りです。今は京都が一番、2番が京都、3番が京都、4番、5番がいっぱいあって6番目が故郷である地元かな?
京都は行けば行くほど行きたい所が次々に増えてきます。あ、そうそう、今回は先日pacorinさんが訪問した随心院にも行きましたよ。何年も前からの強烈な願いが叶いました。あの旅行記を拝見した時は羨ましくて羨ましくて。でも、願いが叶うと、今度は梅の時季、はねずの踊りに時季にも行きたい!だんだん望みが高くなります。
今回、良かったのは先ほども書きましたが、予定以上のスポットを行けたこと。例えば「みやこメッセ」です。予定が割とスムーズに進めたからです。京都駅に代表される革新的な「建築美」にも目覚めました。国際会館のようなスポットにもあこがれています。ああ、望みは果てしなく増えていきます。ありがとうございました。
taka
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- 電動自転車さん 2023/10/15 16:48:58
- 飛行機旅おめでとうございます
- 待望の飛行機旅は京都。
旭川空港から直行便があればいいのに。
京都はtakaさんが好きな綺麗がいっぱいですね。驚いたのは京都の地理に詳しい事。
私みたいに乗ってれば着くなんて横着はせず時間を確認しながらの旅。高齢だからタクシー?いえいえ、効率的です。そして行動力。全く高齢者の対象外です。
そして詳しいのは道だけじゃない!
融合がピッタリな襖絵。
知らなかった。
そしてあのスイーツ。
下手なホテルのアフタヌーンティーよりずっと素敵!
バスツアーもいいけど、好きな場所に好きなだけいられる個人手配は楽しい。
写真からも楽しい様子が伝わります。
綺麗ハンターtakaさん。
続きもとっても楽しみにしております。
電動自転車
- takaさん からの返信 2023/10/15 20:38:46
- RE: 飛行機旅おめでとうございます
- 電動自転車さん、こんばんは。
いつもありがとうございます。そうです、今回も京都に行ってきました。1000年の都、京都には「きれい」と言うか、現在の日本を作った文化文明の源があります。ちょっとカッコつけた言葉かも知れませんが、今の日本の政治経済文化は京都の文化文明の伝統の中から生み出されたものだと思います。
それだけに、私のような田舎に住んでいる者にとっては知らない、見られないものがたくさんあります。そんな日本の伝統の発祥地を自分の目で見たい、知りたいというのが今の私の気持ちです。
そして、京都には1000年の伝統をもとに、伝統から抜け出した革新的な美があり、それらが古いものと調和しているスポットが増えてきたのじゃないかと思います。
京都の個人旅行は初めてなので、計画は第1候補、第2候補、第3候補のように、ここがだめだったら別のところ、別のものと言う風に考えました。何せ、混む所なので時間の計画はあてになりません。実際、前回平安神宮でタクシーを拾うのに20分以上かかりました。日も短くなるので室内は遅い時間では写真もままならなくなるので、気を使いました。
道も毎回少しづつ詳しくなりました。もし間違えると分単位の時間で暗くなるので。写真にも影響します。グーグルマップさんには感謝しかありません。
スイーツは味はそこそこですね。果物は前もって冷凍してあるのです。だから味はあまりしませんでした。ここだけの話ですが、とは言っても、読んだ方皆さんに伝わりますね。でも好みもありますので。凄〜く美味しかったという方もいます。
実はアフタヌーンティも調べたけれど、美味しそうなものは値段がべらぼうです。1人分5千円、6千円は当たり前で、中には7千円なんてものもありました。私の夜ご飯2人分よりも高いです。続きはつまらないかも知れませんが読んでいただけるとうれしいです。ありがとうございました。
taka
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- akikoさん 2023/10/15 10:58:45
- 素敵な旅のテーマの京都旅
- takaさん、こんにちは~
今月初めに京都に来られたのですね!タイトルの『伝統と革新の融合』ってとても素敵なフレーズです。takaさんが仰るように、京都は古都として長い”伝統”と新しい”革新”の美の資産を有する街で、そこがとても魅力を感じる点ですね。
まずはそのテーマにぴったりの青蓮院に行かれたとのこと。私も何度か訪問しましたが、白書院「華頂殿」の天井付近には『三十六歌仙』の歌がかけられ、その下の襖に素晴らしい現代アートが施されていて、ここを見るだけでも訪れてみたいと思いますよね。「Ki-Yan」って「平成の琳派」とも言われる壁画絵師だそうで、渋めの大輪の蓮の絵も気に入りましたが、「極楽浄土」の色使いが斬新で一番目を奪われました。縁側から見える庭園もとても美しくて、庭園美をゆっくりお楽しみになれたことと思います。
青蓮院からは円山公園を通り、高台寺方面へ。このルートはいろんな観光スポットがあって、楽しい散策ができますね!長楽園の内部は建てられた当時の姿のまま残っていてとても素敵です。ティータイムは手が届くものだと思うので、次回よかったら訪れてみてくださいね。
そして、高台寺の境内の端にある「茶筅」の”玉手箱スイーツ”は私も食べたいと思っていたんです!”玉手箱”にスイーツが美しく盛られていて、さらに蓋を開けると、ドライアイスの煙が出てくるって、とても心がくすぐられます♪ takaさんに先を越されてしまいました(笑)まさに浦島太郎の玉手箱みたいで、映えています!このスイーツを選ばれたtakaさん、さすがです!
夕日に照らされた八坂の塔もとても綺麗ですね!オレンジ色に染まっていく空の色をバックにシルエットとして佇む姿が本当に素敵です.:*☆*:. 続編も楽しみにしています。
akiko
- takaさん からの返信 2023/10/15 15:39:31
- RE: 素敵な旅のテーマの京都旅
- akikoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。今回、せめて年に2回くらいは飛行機に乗って旅行したいということで家庭の問題をいろいろと整理しながら何とか行くことができました。じゃあ、どこへ、となった時、ほとんど行ってないところなのですが、私にとっては、どこも魅力があるのですが、やはり京都が一番かなということで今回の旅を決行しました。
行きたいスポットはたくさんありました。ただ、世界遺産になるようなスポットは全て廻ったので、まずは、お決まりのスポットでまだ行っていなかったところ、そして、古都京都なのに現代美と調和したスポットがいくつもありました。
今回の青蓮院や建仁寺、そして最近akikoさんも行かれた京セラ美術館等、こんなところを是非自分の目で見たいと思い、訪問しました。だからakikoさんの影響が非常に大です。いろいんなところを紹介していただいて夢が広がりました。頭の隅っこにはあったのですが、ここにも是非行って見たいというスポットをたくさん知りました。
一番身近で京都に行けば必ず立ち寄った京都駅も魅力満載というかその建築美にも改めて惹かれました。何回にも分け、同じような写真を繰り返し載せましたが(載せますが)私の言葉でいう「伝統と革新の融合」の革新の際たるものですよね。何回か行くうちに駅の知らない部分が少しづつわかってきて、何て斬新で革新的で現代美にあふれる駅なんだろうと思っています。
いずれにせよ、akikoさんにとっては京都は庭のようなところで何回も行った場所ばかりで、もっとここも見て来なきゃと思う所もたくさんあると思います。実際、行ったけれど、後でこんなところもあったのなら見ておけば良かったという場所もいっぱいです。でも限られた時間の中でたくさん詰め込んでいるのでどうしても駆け足になります。
今回行き残したところは、また次回の宿題です。実際、後で載せますが建仁寺の青い海の襖絵(鳥羽美香さんの「船出」)等はどこかの美術展に展示していたようで現場にはなくがっかりしました。
前回の京都旅で食べられなかった抹茶のパフェ等、akikoさんのように映える食べ物も今回はちょっとだけいただくことができました。個人旅行の成せる技ですね。またいろいろ教えて下さい。ありがとうございました。
taka
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