コロナ明けの夏休みにイギリス全土を8日間かけて鉄道で巡りました！<br /><br />本編ではロンドン・ヒースロー空港到着後、<br />・エリザベス・ライン<br />・ロンドンの地下鉄<br />・寝台列車カレドニアンスリーパー<br />・日立製新型特急 LNER "Azuma"<br />・スコットレイルインターシティ125<br />を乗り鉄した1～2日目の旅程をご紹介します。<br /><br />この後には以下の旅行記が続きます！<br />夢のイギリス乗り鉄旅② ～これが本物のホグワーツ特急だ！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870083<br />夢のイギリス乗り鉄旅③～南北アイルランドを鉄道で縦断！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870121 <br />夢のイギリス乗り鉄旅④～何かとトラブるトランスペナイン・エクスプレス～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870962<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑤～小さい頃からの憧れ・ヨーク国立鉄道博物館！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11871538<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑥～ハリポタの聖地！イギリス最大の保存鉄道～<br />https://4travel.jp/travelogue/11871776<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑦～イギリスの一大ジャンクション！ピーターバラ駅～<br />https://4travel.jp/travelogue/11874107<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑧～ケンブリッジとロンドン近郊の列車たち～<br />https://4travel.jp/travelogue/11874545<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑨～ユーロスターで "欧州の首都" ブリュッセルへ！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11872855<br />続・夢のイギリス乗り鉄旅～日立製ジャベリンとロンドン近郊の列車たち～<br />https://4travel.jp/travelogue/11875097

夢のイギリス乗り鉄旅① ～カレドニアンスリーパーからインターシティ125まで～

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2023/08/13 - 2023/08/21

226位(同エリア646件中)

エリア

イギリス

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

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旅の起点はヒースロー空港ターミナル4。
2022年に開業したエリザベス・ラインで、ロンドン市内へ向かいます！

始発駅のターミナル4を出た時点では空いてましたが、他のターミナルでどんどん客を乗せ、空港を出る頃には満員になっていました。

ロンドンヒースロー空港 (LHR) 空港

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空港送迎サービスヒースロー空港⇔ロンドン市内混載シャトル　＜英… GBP 19.0～
ロンドン中心部のトテナム・コート・ロード駅で下車。
ユーストン駅21:00発まで時間があるので、地下鉄に乗り換えて市内観光をします。
ロンドンの地下鉄に乗るのは、かれこれ10年ぶり！
まずはウェストミンスター駅へ向かいます。
まず向かったのはロンドンのシンボル、ビックベン！
駅の出口をでてすぐの場所にそびえ立っているので、なかなか圧巻でした笑

この時だいたい17時くらいだったのですが、イギリスの夏はこの時間でもまだまだ明るいです！
ぶらぶら街歩きをしつつ、ランベス・ノース駅からノーザン線でキングズクロス駅へ向かいます。
ノーザン線はロンドン地下鉄の中でも歴史ある路線なので、古き良きかまぼこ型の断面の車両です。
キングズクロス駅に到着！
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ハリーポッターでおなじみの9と4分の3番線。いつ来ても行列ができてます。

キングスクロス駅 9と4分の3番線観光名所

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映画『ハリー・ポッター』シリーズのロケ地を巡る！ロンドンバスツア… GBP 28.0～
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隣接するセントパンクラス駅を横目に、ユーストン駅まで散策がてら歩いて向かいます

セントパンクラス国際駅駅
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15分ほどでユーストン駅に到着！

ユーストン駅駅
こちらが今夜乗車するカレドニアン・スリーパー！
わくわくしてきます笑

改札はないので、ホーム端の係員にスマホ画面上のチケットを見せて乗りこみます。
深緑の車体がかっこいい！

カレドニアンスリーパーはハイランド（スコットランド北部）方面・ローランド（南部）方面の2列車があり、ハイランド方面はさらにフォート・ウィリアム（西岸）、インヴァネス（北岸）、アバディーン（東岸）の3系統に分かれます。

今回はアバディーン行きに乗車します。
2ヶ月前に予約したもののハイシーズンで寝台車は既に満席...
今回は座席車で夜を明かします。
とはいえグリーン車なみに広々として快適なので、不自由はありません。
各座席コンセントつきなので助かります。
テーブルもPCが置けるくらい大きめです。
ユーストン駅を出て2時間半、最初の停車駅 Creweに到着。
煉瓦造の歴史ある雰囲気です。
イングランド最北の地、カーライル駅で運転停車。
スコットレイルの車両も入線しており、いよいよスコットランドに入ることを実感します笑
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エディンバラ・ウェイバリー駅でしばし運転停車。
扉は開きませんが、フォート・ウィリアム方面への車両の分割作業をします。
ここで夜が明けて来ました。

左手前の青い車両は往年の主力特急インターシティ125、中央奥の列車は日立製新型特急"Azuma"（後述）です。

エディンバラウェーバリー駅駅
ウェイバリー駅を発車！
ハイランドを目指します。
途中ところどころ牛や羊の放牧が見えます。
牧歌的で癒されます笑
テイ川の橋は長く、東の朝焼けが川面に反射して幻想的でした。
駅舎のカラーリングがかわいいダンディー駅。
スコットランドらしいなだらかな平地と海。
ユーストン駅を出てからおよそ11時間、終点アバディーンに到着！
40分ほど遅れたのですが、一部返金がありました。
JR特急は2時間の遅れで返金となるので、この点はかなり乗客に優しいと感じました。
いつの間にか先頭はディーゼル機関車に変わっていました。
どうやらエディンバラ以北は非電化区間のようです。
インターシティ125とツーショット。

線路自体はこの先も伸びており、ぐるっと北西へ曲がる形でインヴァネスまで続いています。
ただしローカル線なので普通列車が2～3時間に1本のようでした。
アバディーン駅は歴史ある建物を現代風に増築した造り。
構内にトヨタbZ4Xとヤリスクロスが展示されていました。
アバディーンの町中を観光。
市街地は歩いて周れるくらいの大きさですが、街並が美しいです。
さて、駅へ戻ってここから南下します。
ちょうど良い時間にアバディーン始発のLNER ロンドン・キングズクロス行きがあったので、この列車のチケットを買いました。（1日2往復のみのレア列車です）

車体は日立製作所の新型特急 "Azuma"！
次の停車駅ストーンヘイブン（Stonehaven）まで向かいます。
赤を基調とした明るい車内。
アバディーン～エディンバラ間は末端区間ですが、それでも3～4割ほど埋まっていました。
ハイシーズンということもありますが、Azumaの人気ぶりが伺えます。
15分ほどでストーンヘイブンに到着！
可愛いらしい田舎の駅といった雰囲気です。
もう少し乗っていたい…と思いつつAzumaを見送りました。
レンガ造りの駅舎もほっこりします笑
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駅から40分ほど散歩して、海沿いの古城・ダノッター城を訪れました。
天気が良いことも相まって、なかなかの絶景でした！

この城はピクサー映画『メリダとおそろしの森』のモデルとしても知られています。

ダノアー城城・宮殿
城の近くからバスに乗り、北海沿岸をバスで南下します。
結構なスピードで爆走していたので、風が気持ちよかったです笑

いくつかの村々を経由し、終点のモンローズ（Montrose）駅まで乗り通します。
モンローズ駅は湖に面しており、ホームや跨線橋から風光明媚な景色が見られます。
やってきたのはスコットレイルのインターシティ125！
往年のロンドン⇔エディンバラ間主力特急で、『ハリー・ポッターと賢者の石』の小説版にも登場します。

これでスコットランドの首都エディンバラへと向かいます
行き同様、テイ川を渡ります。
スコットランドらしい田園風景。
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エディンバラ・ウェイバリー駅に到着！
スコットランドの首都だけあって、とても賑わっています

この旅行記はここまで。
次回はホグワーツ特急（ジャコバイト号）編です！（現在執筆中）

エディンバラウェーバリー駅駅