81日間世界一周★24 シマウマと恐竜たちの白い街スクレ

2023/04/24 - 2023/04/26

エルアルトの泥棒市から戻り、夜行バスで南東部の古都スクレに移動。バスのクラスでカマを選ぶとフルフラットになりますが、セミカマで十分リクライニングできます。移動11時間中の８割は眠ってました。でも途中に１回しかトイレ休憩がないのは中々みんな我慢強いな。しかも野っぱらで立ちション。南十字星とその横の星雲まで手が届くように見えました。

【移動】(●印が今回分)
4/20 プーノ0700 ⇒ コパカバーナ1040　ワゴン車 30ソレス
4/21 コパカバーナ0800 ⇒ ラパス1220　AGUILAバス　20Bs
●4/23 ラパス1830 ⇒ スクレ0600+1 Illimaniバス　50Bs
●4/26 スクレ2130 ⇒ ウユニ0850 CAMINANTEバス(カマ)　50Bs
4/28-30 ウユニ1120 ⇒ サン・ペドロ・デ・アタカマ1045+2　チリ抜けツアー　800Bs

【宿泊】
4/24-25 KulturBerlin 10人ドミトリー 15ドル-11Bs(2泊分)

1Bs(ボリビアーノ)≒20円

エリア スクレ(ボリビア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

ラパスからバスで早朝にスクレに到着。明るくなるまで椅子に座って待ちます。

スクレはオシャレな街並みだけに食べ物もホステルも高いのが計算違いでした。飛び込みで５軒ほど当たってみたものの安いホステルが見つからず。

最後はBooking.comに頼ってこちらのKulturBerlinにたどり着きました。

まずは荷物だけ預けます。荷物部屋の前では出入りを目視する女性が座っていて安心。ホステルの吹き抜けのレストラン＆バーがありオープンな雰囲気。

再び街に出てみると行進がやってきました。

地図上の市場に来てみると建物の一階でこじんまりと野菜を売っていました。LA RECOBITA

二階が食堂になっていたのでPollo al Hornoという見かけないメニューを頼んでみました。訳すとベイクドチキン。この鶏肉は香ばしかった。11ソレス。

同席の親父さんたちの勧めで”リナーサ”という白い飲み物を頼んでみた。味は若干期待外れの青くさい味。リナーサとはスーパーフードでその種子を煮出して砂糖を加えて作るようです。2ソレス。

先住民美術館(Museo de Arte Indígena)はレコレータ修道院に向かう急坂の途中にありました。

内部には手の込んだ細かい模様の織物が展示してありました。製作には恐らく何十日もかかるのでしょう。高額が値札が付けられています。

ラ・レコレタ教会（La Recoleta）は午後の数時間しか開いてないようです。

ラ レコレータ修道院 寺院・教会

広場の北側には白いアーチのバルコニーがあって観光地になっています。

ここからはスクレ市内が見渡せます。標高2750mとラパスより千メートルほど低いので高山病とは無縁の土地。キトより少し低いくらい。

街の規模はラパスの5分の１ほどに見えますが、ボリビアの憲法上の首都のようです。

電線に鳥の巣みたいなものが絡まっています。

チェックインできる時間を過ぎたのでホステルに戻ります。ここはスクレにあって貴重なドミトリーのようで、フロントでは何人かのバックパッカーが待っていました。15分ほど待ってようやく自分の番が回ってきました。フロントでは英語がばりばり通じます。二階の10人ドミトリーで下段ベッドを確保。名前を書いた札を取り付けます。

ドミトリー内のシャワーは温いと隣のベッドのブラジル人が言うので、室外にある彼お勧めのシャワーを使いました。ボリビアに多い電熱器タイプではないので快適。

Palacio Nacional

ラメルセー教会(Church of Mercy)

ラメルセー教会 寺院・教会

サン フェリペ ド ネリ教会

サン フェリペ ド ネリ教会 寺院・教会

サンフランシスコ大学の入口。

エントランスホールまでは入れました。

夕方は市場でピーチジュースを頼んだつもりがミルクセーキが出てきた。

メニューをよく見たらcon leche ミルク入りと書いてあった。でもピーチの味しないんだけど、と飲み干してコップを返したら、二杯目をくれて、そっちはピーチ味がしました。一杯目はなんだったんだ？

お腹がガブガブになったのでめったに食べないハンバーガーで軽く済ませました。チョリソーバーガー(7B)。

サンフランシスコ教会(Iglesia de San Francisco)。白いアーチが特徴的。

サンフランシスコ教会（スクレ） 寺院・教会

弧を描いた黄金の主祭壇とシャンデリア、白壁にアーチの内装。

スクレのとある交差点ではシマウマが交通整理しています。

ハンバーガー屋の前のごみ箱。景観に配慮されています。

今の宿はドミトリーながらビュッフェの朝食付なので連泊ほぼ決定かと思いましたが夜に落とし穴が！クラブ併設でうるさ過ぎ、限度を超えてる!今夜は深夜まで付き合うしかない。でも耳栓したら眠ってました。飛行機の騒音と同じかも。

ホステルの朝食はフルーツ、チーズ、ヨーグルトたっぷりで満足。昨日も眠れたので連泊することに。

でもコーヒーサーバーが押すタイプだと思っていたら後ろに倒してしまって給仕の女性に頭が上がらなくなりました。ヘコみます。

ホステルではスペイン語教室も開催しているようです。台湾から語学を勉強するためここに滞在している女性にも会いました。

交差点のシマウマは昨日見たオス２頭に加えてメス３頭と判別不明、多分なき声の高いオスがいることを発見！

こういう看板は独特のムードがあって好きです。

安食堂を求めてボリバル公園の先まで遠征。街はずれのバラック市場内に庶民の食堂がありました。

キヌアスープとポークステーキ。黄色いのは揚げバナナ。10ソレス。

インファンティル公園。スクレは郊外で恐竜の足跡が発見されたことから街中の児童公園も恐竜オシ。

ステゴサウルス型のすべり台。

ブロントサウルス型の大すべり台。

シモン ボリバル公園に建つミニ エッフェル塔。

ボリーバル公園 広場・公園

白亜の宮殿のような裁判所。

自由広場に建つオベリスク。

サンタバーバラ病院。Hospital Santa Barbara

サンミゲル教会

サンミゲル教会 寺院・教会

日本語入りの車をよく見かけます。

温泉、旅館系が多いようです。

ココナツをまぶしたアイス　2.5B。マラクージャ＝パッションフルーツ味。

昨日のチョリソーバーガーが美味かったので、今日はポークバーガー。はみ出した豚肉にタマネギとマヨネーズをたっぷり屋台のおばちゃんが手際良く挟んでくれて100円。同じような内容で市場では260円なのに何が違うか分かりません。

夕方6時過ぎに開放されている博物館を発見。

中で装飾豊かなチェンバロが見れて満足しました。夜６時過ぎまでオープンしていると助かる。

アピアグアイキ・トゥンパ像。ボリビア東部のグアラニ族の指導者。

後で調べたらここが自由の家でした。（博物館、House of Freedom、1621年築）

ボリビア自由独立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

お年寄りに寄り添って横断歩道を渡るシマウマ。

本日もフルーツ、チーズ、パッションフルーツジュース、ヨーグルト、シリアルたっぷり満足の朝食。

昨日は爆音ホステルをチェックアウトしたあとも、荷物を預けて公共エリアでスマホみたりソファーで寝たり、靴を日光浴させたり。

ゲレオ宮殿（Palacete del Guereo）

観光客はだれもいません。管理人は椅子で寝ているので適当に屋内を見学。ここはおすすめです。

中庭に抜けると小学生の女の子が二人スケッチをしていました。

電波塔が乱立する山を目指して歩きます。

途中の分岐路に立っていたペドロ・アンズレス・デ・カンポレドンドの像。ラ・プラタ市（スクレ）設立時のチャルカス副総督。持っているのはチャルカス県の旗。

山頂に行く道が見つからないので適当なところで諦めました。

昼食は初日と同じ二階のレストランにてChuletas(牛肉ステーキ)　11ソレス。朝ごはんをたっぷり食べていたので2時ごろに食べる。これ以上遅いとこのレストランは閉まってしまいます。
食後はホステルに戻ってスマホだらだら。

夜は平日なのに市場から広場にかけて人通りが絶えない。昼間より賑やかです。

ウユニ行きのバスはカマを選択。それでも距離が短いので50B。

バスターミナルのプラスチック椅子で1時間ほど待機。近くにいた幼い姉弟がガチャガチャでガムを買って分け合っている。

カマの座席は150度くらいリクライニングできて快適。席は寒さ対策のためにあえて通路側を選択。でも暖房が効いていてその必要は無し。隣の席は空いていてラッキー！

乗車後まもなく寝落ち。夜中に目が覚めたらバスは停車していました。様子が変だなと思ったらまさかの故障でした。

ウユニはまだ157km先。まあ予約はなにも入れてないので余裕で待ちます。空には満天の星。立ちションしながら南十字星がくっきり大きく見えました。

3時間後、ポトシから来たらしい代替えバスに乗り換えます。こちらのバスはリクライニングもできず、暖房が効かないので寒い！でも走るだけましです。

3時間も過ごした荒野が明るくなってきた。

バスが遅れたおかげで夜中に通過するはずだった車窓を見ることができました。

地層がはっきり見える台地。

山肌に何本も線が見えます。

遠くにウユニ湖と思われる白い平地が見えてきた。

ウユニの街は遠くから見るとそこだけ埃で霞んでいました。