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写真は階段の国道339号を上り、更に竜飛崎灯台に上って行く<br />途中で見た竜飛岬の光景です。<br /><br />淡い水色に咲き始めた紫陽花の下には<br />竜飛の港と岩礁で出来た帯島、更に遠くに津軽海峡が<br />広がっています。<br />もっと晴れていれば水平線の向こうに北海道の松前半島を<br />望むことが出来ます。<br />写真には写っていませんがはるか沖の水平線の彼方を<br />青森港から函館港に向かう大型のクルーズ船が<br />白い鴎が飛ぶようにゆっくりと走っていました。<br />テレビでアメリカからのクルーズ船が函館に向かうと<br />言っていました。<br />フェリーから遠くに見える竜飛岬は<br />「はるかにかすみ 見えるだけ」<br />(「津軽海峡冬景色」の歌詞より)だと思います。<br /><br />ふと私の好きな三好達治さんの詩を思い出しました。<br /><br /> 『かへる日もなき』<br />かへる日もなきいにしへを<br />こはつゆ艸(クサ)の花のいろ<br />はるかなるものみな青し<br />海の青はた空の青<br />(三好達治「かへる日もなき」『花筐(ハナガタミ)』より)<br /><br />私たちは終に津軽半島の突端にある竜飛岬にやって来たのです。<br /><br />大人の休日倶楽部 青森 竜飛岬、三沢への旅スケジュール<br /><br />2023-06-23(金) 東横INN新青森駅前 <br />東京10:20新青森JR新幹線はやぶさ17号・13:29着 新青森 <br />ほぼ満員でした。<br />大人の休日パスは自宅のPCから えきネットで一人15270円、 <br />指定席も何号車のどこの席とか選びます。<br />乗車数日前ににみどりの窓口の券売機で発券しました。<br /><br />2023-06-24(土) 東横INN弘前駅前<br />新青森08:02→08:08青森<br />8:14青森駅発 蟹田駅に8:50着 <br /><br />竜飛岬へ 2023年6月<br /> JR津軽線(蟹田以北)区間を<br />含むJRのおトクなきっぷ所有者は300円<br />蟹田駅から三厩迄はJRの大人の休日パスを見せて無料<br />蟹田駅から乗り合いタクシーのわんタク予約制 <br /><br />蟹田駅 1便9:00発 500円だがおトクなきっぷ所有者は300円<br />        JRの大人の休日パスを見せて300円でした。<br />        スイカが使用できました。<br />三厩駅発    10:50発 龍飛埼灯台着  11:15着 <br />1便はいまべつ駅に50分ほど停車 135分 <br />いまべつ駅に50分ほど停車 135分 <br />お客さんが多いので2台のタクシーになり いまべつ駅に停車せず、<br />直行便になって1時間早く着いて良かったです。<br />外ヶ浜町を通る県道281号線、三厩駅から龍飛崎の先端まで<br />約15キロに約15、000本のあじさいが咲き誇っています。<br />まだあじさいは少し早すぎました。<br /><br />帰り 龍飛埼灯台発 2便もあり 4便の 14:35発 定期便の時間  <br />14:30発 三厩駅 経由 蟹田駅行 予約済み <br />実際は5分程早い14:30発の予約時間でした。<br />乗車のバス停を間違えて乗れないところでした。<br />三厩駅発 15時 到着が少し遅れたようです。<br />三厩駅発の予約客が駅ではなく間違えて駅から出て<br />曲がったバス停で待っていました。<br />蟹田駅着 15:55 -30分待ち合わせ 帰りは85分間乗車。<br />津軽線(蟹田)16:25発17時13分に青森駅に到着 <br />17:26青森 奥羽本線・弘前行 9駅  18:13	弘前着 <br /><br />2023-06-25(日) 東横INN新青森駅前 <br />07:06 弘前 JR奥羽本線快速・青森行 6駅<br />07:40 新青森着 乗り継ぎ3分<br />07:43 新青森 新幹線はやぶさ10号 指定席<br />     早歩きで3分で何とか乗り継げました。<br /> ホームにまだ並んだ状態でしたので急がなくても良かったかな?<br /> 列車内の案内では次の列車のアナウンスをしていました。<br /> はやぶさ10号ないの?と思ったが急いで良かったです。<br />08:10着	JR八戸 48分待ち合わせ  <br />08:58発 八戸 青い森鉄道・青森行4駅<br />09:17着	三沢駅から2.4km徒歩30分 <br />   バスは西口1番 バスに乗らず徒歩で向かいました。<br />   帰りも駅まで徒歩でしたが下り坂で良かったです。<br />三沢駅13:45発 青い森鉄道  青森経由 15:30新青森着 <br />三沢 9:45-16:00三沢アメリカンデー<br />パレード 9:45発 実際は10:10ごろからでした<br />櫻井薬局 ゲート前経由 公会堂迄 11時迄<br />ハーレー200台とありますが見たのは50台くらいでした。<br />消防隊、自衛隊航空音楽隊など<br /><br />2023-06-26(月)<br />08:37新青森JR新幹線はやぶさ14号・東京12:08着<br />ほぼ満員でした。途中から席の空きが出始めました。<br /><br /><br />

No.2風の街、津軽半島竜飛岬と基地の街、三沢のアメリカンフェスティバルを訪ねて(6月23日~26日4日間)

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2023/06/23 - 2023/06/26

130位(同エリア419件中)

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記スケジュールを元に

写真は階段の国道339号を上り、更に竜飛崎灯台に上って行く
途中で見た竜飛岬の光景です。

淡い水色に咲き始めた紫陽花の下には
竜飛の港と岩礁で出来た帯島、更に遠くに津軽海峡が
広がっています。
もっと晴れていれば水平線の向こうに北海道の松前半島を
望むことが出来ます。
写真には写っていませんがはるか沖の水平線の彼方を
青森港から函館港に向かう大型のクルーズ船が
白い鴎が飛ぶようにゆっくりと走っていました。
テレビでアメリカからのクルーズ船が函館に向かうと
言っていました。
フェリーから遠くに見える竜飛岬は
「はるかにかすみ 見えるだけ」
(「津軽海峡冬景色」の歌詞より)だと思います。

ふと私の好きな三好達治さんの詩を思い出しました。

 『かへる日もなき』
かへる日もなきいにしへを
こはつゆ艸(クサ)の花のいろ
はるかなるものみな青し
海の青はた空の青
(三好達治「かへる日もなき」『花筐(ハナガタミ)』より)

私たちは終に津軽半島の突端にある竜飛岬にやって来たのです。

大人の休日倶楽部 青森 竜飛岬、三沢への旅スケジュール

2023-06-23(金) 東横INN新青森駅前 
東京10:20新青森JR新幹線はやぶさ17号・13:29着 新青森 
ほぼ満員でした。
大人の休日パスは自宅のPCから えきネットで一人15270円、 
指定席も何号車のどこの席とか選びます。
乗車数日前ににみどりの窓口の券売機で発券しました。

2023-06-24(土) 東横INN弘前駅前
新青森08:02→08:08青森
8:14青森駅発 蟹田駅に8:50着 

竜飛岬へ 2023年6月
JR津軽線(蟹田以北)区間を
含むJRのおトクなきっぷ所有者は300円
蟹田駅から三厩迄はJRの大人の休日パスを見せて無料
蟹田駅から乗り合いタクシーのわんタク予約制 

蟹田駅 1便9:00発 500円だがおトクなきっぷ所有者は300円
        JRの大人の休日パスを見せて300円でした。
        スイカが使用できました。
三厩駅発    10:50発 龍飛埼灯台着  11:15着 
1便はいまべつ駅に50分ほど停車 135分 
いまべつ駅に50分ほど停車 135分 
お客さんが多いので2台のタクシーになり いまべつ駅に停車せず、
直行便になって1時間早く着いて良かったです。
外ヶ浜町を通る県道281号線、三厩駅から龍飛崎の先端まで
約15キロに約15、000本のあじさいが咲き誇っています。
まだあじさいは少し早すぎました。

帰り 龍飛埼灯台発 2便もあり 4便の 14:35発 定期便の時間  
14:30発 三厩駅 経由 蟹田駅行 予約済み 
実際は5分程早い14:30発の予約時間でした。
乗車のバス停を間違えて乗れないところでした。
三厩駅発 15時 到着が少し遅れたようです。
三厩駅発の予約客が駅ではなく間違えて駅から出て
曲がったバス停で待っていました。
蟹田駅着 15:55 -30分待ち合わせ 帰りは85分間乗車。
津軽線(蟹田)16:25発17時13分に青森駅に到着 
17:26青森 奥羽本線・弘前行 9駅  18:13 弘前着 

2023-06-25(日) 東横INN新青森駅前 
07:06 弘前 JR奥羽本線快速・青森行 6駅
07:40 新青森着 乗り継ぎ3分
07:43 新青森 新幹線はやぶさ10号 指定席
     早歩きで3分で何とか乗り継げました。
 ホームにまだ並んだ状態でしたので急がなくても良かったかな?
 列車内の案内では次の列車のアナウンスをしていました。
 はやぶさ10号ないの?と思ったが急いで良かったです。
08:10着 JR八戸 48分待ち合わせ  
08:58発 八戸 青い森鉄道・青森行4駅
09:17着 三沢駅から2.4km徒歩30分 
   バスは西口1番 バスに乗らず徒歩で向かいました。
   帰りも駅まで徒歩でしたが下り坂で良かったです。
三沢駅13:45発 青い森鉄道  青森経由 15:30新青森着 
三沢 9:45-16:00三沢アメリカンデー
パレード 9:45発 実際は10:10ごろからでした
櫻井薬局 ゲート前経由 公会堂迄 11時迄
ハーレー200台とありますが見たのは50台くらいでした。
消防隊、自衛隊航空音楽隊など

2023-06-26(月)
08:37新青森JR新幹線はやぶさ14号・東京12:08着
ほぼ満員でした。途中から席の空きが出始めました。


旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 私たちは当初国道339号の階段を歩いて下ることを予定<br />していました。<br />しかし階段を往復するためにはかなり体力を消耗しそうです。<br />国道339号の階段について次のような説明されています。<br />「国道339号」<br />岬下の龍飛漁港から龍飛埼灯台までが362段の階段になっていて、<br />総延長388.2メートル、標高差約70メートル。 <br />登りはなかなかハードですが、途中にはベンチが置かれており、<br />休憩を入れながら歩けます。<br /><br />私たちは既に歩き疲れていましたので国道339号の階段を<br />往復するのをあきらめ、<br />一旦町営バスで龍飛漁港まで下って海岸線を歩きながら崖の麓から<br />龍飛埼灯台まで上ることにしました。<br />

    私たちは当初国道339号の階段を歩いて下ることを予定
    していました。
    しかし階段を往復するためにはかなり体力を消耗しそうです。
    国道339号の階段について次のような説明されています。
    「国道339号」
    岬下の龍飛漁港から龍飛埼灯台までが362段の階段になっていて、
    総延長388.2メートル、標高差約70メートル。
    登りはなかなかハードですが、途中にはベンチが置かれており、
    休憩を入れながら歩けます。

    私たちは既に歩き疲れていましたので国道339号の階段を
    往復するのをあきらめ、
    一旦町営バスで龍飛漁港まで下って海岸線を歩きながら崖の麓から
    龍飛埼灯台まで上ることにしました。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 駐車場で町営バスの時刻表を確かめていると<br />丁度タイミングよく町営バスがやって来ました。<br />私はバスの運転手さんへ<br />「このバスは龍飛岬観光案内所の龍飛館まで行きますか?」<br />と尋ねました。<br />すると運転手さんは<br />「私は地元の人間ではないのでよくわからない。」という返事です。<br />「でもこのバスは漁港の方まで下るから、降りたいときに声を<br />かけてくれたら停まるから。」との応えが返ってきました。<br />(そんなものなんだ…)<br />と思いながら私たちはバスに乗り込みました。<br />料金は一人100円(一律)です。<br />料金は透明の小さな箱に入れます。<br />バスの運転手さんと更に話してみると<br />「私は外ヶ浜の住民ではないのです。蟹田からやってきました。<br />バスを運転する人が少ないのでこうやって時々手伝っています。」<br />とのことです。<br />竜飛岬でも労働者不足問題がありそうです。<br />運転手さんからの会話でこんな話もありました。<br />「青森の水はうまいですよ。」とのことです。<br />私も青森の水道は美味しいと聞いています。<br />飲んでみると確かに美味しいです。<br />私たちの住んでいる街では水道水を直接飲むことはなく<br />浄水器を使って飲んでいます。<br />「いつでも美味しいお水を飲めて良いですね。」と伝えました。<br /><br />町営バスはホテル竜飛の横を通り過ぎ路を左に折れて海岸線へ<br />下って行きます。<br />海岸線に降りるとすぐに右前方に太宰治文学碑が見えてきました。<br />「運転手さん。あの文学碑で降ります。」と伝えると<br />道脇にバスを停めていただきました。<br />歩かなく済むので助かります。<br />運転手さんありがとうございます。

    駐車場で町営バスの時刻表を確かめていると
    丁度タイミングよく町営バスがやって来ました。
    私はバスの運転手さんへ
    「このバスは龍飛岬観光案内所の龍飛館まで行きますか?」
    と尋ねました。
    すると運転手さんは
    「私は地元の人間ではないのでよくわからない。」という返事です。
    「でもこのバスは漁港の方まで下るから、降りたいときに声を
    かけてくれたら停まるから。」との応えが返ってきました。
    (そんなものなんだ…)
    と思いながら私たちはバスに乗り込みました。
    料金は一人100円(一律)です。
    料金は透明の小さな箱に入れます。
    バスの運転手さんと更に話してみると
    「私は外ヶ浜の住民ではないのです。蟹田からやってきました。
    バスを運転する人が少ないのでこうやって時々手伝っています。」
    とのことです。
    竜飛岬でも労働者不足問題がありそうです。
    運転手さんからの会話でこんな話もありました。
    「青森の水はうまいですよ。」とのことです。
    私も青森の水道は美味しいと聞いています。
    飲んでみると確かに美味しいです。
    私たちの住んでいる街では水道水を直接飲むことはなく
    浄水器を使って飲んでいます。
    「いつでも美味しいお水を飲めて良いですね。」と伝えました。

    町営バスはホテル竜飛の横を通り過ぎ路を左に折れて海岸線へ
    下って行きます。
    海岸線に降りるとすぐに右前方に太宰治文学碑が見えてきました。
    「運転手さん。あの文学碑で降ります。」と伝えると
    道脇にバスを停めていただきました。
    歩かなく済むので助かります。
    運転手さんありがとうございます。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • これは太宰治の文学碑です。<br />小説「津軽」で読んで私の印象に残った文章が<br />刻まれています。<br />(やっぱりあの部分が大切なところだったんだ)<br />句碑には次のような一節が刻まれています。<br />「ここは本州の袋小路だ。<br />讀者も銘肌せよ。<br />諸君が北に向つて歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、<br />さかのぼり行けば、必ずこの外ヶ濱街道に到り、路がいよいよ狭くなり、<br />さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小舎に似た不思議な世界に<br />落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く盡きるのである。」<br />※この石碑に刻まれている『津軽』は昭和19年(1944年)の<br />5月12日から6月5日にかけて取材旅行をした後に、<br />12月に発表した作品だそうです。

    これは太宰治の文学碑です。
    小説「津軽」で読んで私の印象に残った文章が
    刻まれています。
    (やっぱりあの部分が大切なところだったんだ)
    句碑には次のような一節が刻まれています。
    「ここは本州の袋小路だ。
    讀者も銘肌せよ。
    諸君が北に向つて歩いてゐる時、その路をどこまでも、さかのぼり、
    さかのぼり行けば、必ずこの外ヶ濱街道に到り、路がいよいよ狭くなり、
    さらにさかのぼれば、すぽりとこの鶏小舎に似た不思議な世界に
    落ち込み、そこに於いて諸君の路は全く盡きるのである。」
    ※この石碑に刻まれている『津軽』は昭和19年(1944年)の
    5月12日から6月5日にかけて取材旅行をした後に、
    12月に発表した作品だそうです。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • これが私たちが町営バスを降りたところにある<br />太宰治の文学碑です。

    これが私たちが町営バスを降りたところにある
    太宰治の文学碑です。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 太宰治の作品と言えば高校生時代に教科書で習った<br />「走れメロス」くらいしか知りませんでした。<br />竜飛岬は私の太宰治作品群の水平線を広く、<br />遠くまで広げてくれました。<br />歳をとっても旅は私の人生を豊かにしてくれます。<br />中国の諺にあります、<br />「活到老、学到老(一生勉強することが大切)」ですね。

    太宰治の作品と言えば高校生時代に教科書で習った
    「走れメロス」くらいしか知りませんでした。
    竜飛岬は私の太宰治作品群の水平線を広く、
    遠くまで広げてくれました。
    歳をとっても旅は私の人生を豊かにしてくれます。
    中国の諺にあります、
    「活到老、学到老(一生勉強することが大切)」ですね。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 龍飛崎の海岸線です。<br />海岸線から釣りをしている方もいました。

    龍飛崎の海岸線です。
    海岸線から釣りをしている方もいました。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 龍飛崎海岸で釣れる魚の説明書きもありました。

    龍飛崎海岸で釣れる魚の説明書きもありました。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 太宰治文学碑の防波堤から見た竜飛岬の海です。<br />左手に竜飛の港と帯島の岩床が見えます。<br />太宰は竜飛岬あたりの海を次のように表現しています。<br />(新潮文庫「津軽」(太宰治著)二、蟹田のp.53~54より)<br />「東北の海と言えば、南方の人たちは<br />或いは、どす暗く険悪で、怒涛逆巻く海を想像するかも知れないが、<br />この蟹田あたりの海は、ひどく温和でそうして水の色も淡く、<br />塩分も薄いように感ぜられ、磯の香さえほのかである。<br />雪の溶け込んだ海である。ほとんどそれは湖水に似ている。」<br /><br />私たちは「ほのかな磯のかおり」を胸に吸い込みながら左前方の<br />道向かいにある「龍飛館(龍飛岬観光案内所)」を訪ねることに<br />しました。

    太宰治文学碑の防波堤から見た竜飛岬の海です。
    左手に竜飛の港と帯島の岩床が見えます。
    太宰は竜飛岬あたりの海を次のように表現しています。
    (新潮文庫「津軽」(太宰治著)二、蟹田のp.53~54より)
    「東北の海と言えば、南方の人たちは
    或いは、どす暗く険悪で、怒涛逆巻く海を想像するかも知れないが、
    この蟹田あたりの海は、ひどく温和でそうして水の色も淡く、
    塩分も薄いように感ぜられ、磯の香さえほのかである。
    雪の溶け込んだ海である。ほとんどそれは湖水に似ている。」

    私たちは「ほのかな磯のかおり」を胸に吸い込みながら左前方の
    道向かいにある「龍飛館(龍飛岬観光案内所)」を訪ねることに
    しました。

    龍飛崎 自然・景勝地

    2023年6月龍飛崎 へ乗り合いタクシーのわんタクを利用して行きました。 by 2013tomoさん
  • 私が「龍飛館(龍飛岬観光案内所)」を撮影していると<br />先程私たちを降ろしてくれた町営バスが反対側からやってきました。<br />国道339号は竜飛岬の先端で道路が途切れ階段になっているので<br />町営バスが引き返してきたのです。<br />私たちは<br />「ありがとう~。」と言いながら運転手さんへ手を振りました。<br />運転手さんは軽く会釈で応えてくれ通り過ぎてゆきました。<br />こんな時に旅に来て良かったとしみじみと感じてしまいます。<br />旅は行きすがりのコミュニケーションが大切だと思います。<br />「汽車の窓からハンケチ振れば、牧場の乙女が花束投げる」<br />(「高原列車」作詞:丘灯至夫,作曲:古関裕而)を思い出しました。

    私が「龍飛館(龍飛岬観光案内所)」を撮影していると
    先程私たちを降ろしてくれた町営バスが反対側からやってきました。
    国道339号は竜飛岬の先端で道路が途切れ階段になっているので
    町営バスが引き返してきたのです。
    私たちは
    「ありがとう~。」と言いながら運転手さんへ手を振りました。
    運転手さんは軽く会釈で応えてくれ通り過ぎてゆきました。
    こんな時に旅に来て良かったとしみじみと感じてしまいます。
    旅は行きすがりのコミュニケーションが大切だと思います。
    「汽車の窓からハンケチ振れば、牧場の乙女が花束投げる」
    (「高原列車」作詞:丘灯至夫,作曲:古関裕而)を思い出しました。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 竜飛岬の海岸線を走る国道339号の左前方に見えるのが<br />龍飛岬観光案内所の龍飛館です。<br />崖の上には道を下ってくるときに<br />バスが通り過ぎたホテル龍飛の建物が見えます。<br /><br />

    竜飛岬の海岸線を走る国道339号の左前方に見えるのが
    龍飛岬観光案内所の龍飛館です。
    崖の上には道を下ってくるときに
    バスが通り過ぎたホテル龍飛の建物が見えます。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 龍飛館について次のように説明されています。<br />「太宰治、N君、棟方志功ゆかりの宿「旧奥谷旅館」龍飛岬観光案内所<br />(原子燃料サイクル事業推進特別対策事業<br />(財)むつ小川原地域・産業振興財団)<br /> 奥谷旅館は明治35年から平成9年まで営業され、<br /> 平成20年3月28日に龍飛岬観光案内所として生まれ変わった<br />との説明書きがありました。<br /> 小説『津軽』の作家太宰治が友人N君と過ごした部屋で、<br />当時の宴席の様子を再現していあるそうです。<br />

    龍飛館について次のように説明されています。
    「太宰治、N君、棟方志功ゆかりの宿「旧奥谷旅館」龍飛岬観光案内所
    (原子燃料サイクル事業推進特別対策事業
    (財)むつ小川原地域・産業振興財団)
     奥谷旅館は明治35年から平成9年まで営業され、
     平成20年3月28日に龍飛岬観光案内所として生まれ変わった
    との説明書きがありました。
     小説『津軽』の作家太宰治が友人N君と過ごした部屋で、
    当時の宴席の様子を再現していあるそうです。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • これから龍飛館を訪れます。<br />玄関の硝子戸をガラガラと手で開けると<br />そこは旅館の受付のようになっていました。<br />(もともと歴史のある奥谷旅館ですから当たり前ですね)<br />受付では女性の担当者の方に親切に対応していただきました。<br />(帰るときに地元の方が作った紙細工の小さなお土産を頂きました)<br />入館料は無料です。<br />説明が終わると担当者の方が受付の横にあるCDプレーヤーのスイッチを<br />押しました。<br />するとなんと突然、高橋竹山さんの津軽三味線の楽曲が演奏されるでは<br />ありませんか。<br />担当者の方に楽曲の謂れを尋ねると<br />「ここには高橋竹山さんもご宿泊されました。<br />宿帳もございます」とのことです。<br />この龍飛館(旧奥谷旅館)は太宰治だけでなく、高橋竹山、棟方志巧も<br />宿泊した文人の宿だということが分かりました。<br />(2022年11月)津軽半島の<br />五所川原駅から津軽線に乗って金木に行きました。<br />津軽三味線の楽曲を聞きながら<br />そこの太宰治の斜陽館と三味線会館を訪ねたことを<br />思い出しました。<br />竜飛岬と金木の町は同じ津軽半島にありますので<br />当たり前のことですが同じ地理的空間に位置していることを理解しました。<br />(参考ブログ)<br /> 秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩くNo.3-2<br />(2022年11月26日~29日の4日間)<br />https://4travel.jp/travelogue/11797702

    これから龍飛館を訪れます。
    玄関の硝子戸をガラガラと手で開けると
    そこは旅館の受付のようになっていました。
    (もともと歴史のある奥谷旅館ですから当たり前ですね)
    受付では女性の担当者の方に親切に対応していただきました。
    (帰るときに地元の方が作った紙細工の小さなお土産を頂きました)
    入館料は無料です。
    説明が終わると担当者の方が受付の横にあるCDプレーヤーのスイッチを
    押しました。
    するとなんと突然、高橋竹山さんの津軽三味線の楽曲が演奏されるでは
    ありませんか。
    担当者の方に楽曲の謂れを尋ねると
    「ここには高橋竹山さんもご宿泊されました。
    宿帳もございます」とのことです。
    この龍飛館(旧奥谷旅館)は太宰治だけでなく、高橋竹山、棟方志巧も
    宿泊した文人の宿だということが分かりました。
    (2022年11月)津軽半島の
    五所川原駅から津軽線に乗って金木に行きました。
    津軽三味線の楽曲を聞きながら
    そこの太宰治の斜陽館と三味線会館を訪ねたことを
    思い出しました。
    竜飛岬と金木の町は同じ津軽半島にありますので
    当たり前のことですが同じ地理的空間に位置していることを理解しました。
    (参考ブログ)
     秋の奥の細道(青森ねぶた、秋田なまはげ、新潟)を歩くNo.3-2
    (2022年11月26日~29日の4日間)
    https://4travel.jp/travelogue/11797702

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 受付の横にバスの時刻表が掲示されていました。

    受付の横にバスの時刻表が掲示されていました。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 龍飛岬観光案内所の中には様々な美術品が展示された<br />小部屋もありました。

    龍飛岬観光案内所の中には様々な美術品が展示された
    小部屋もありました。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 写真は小説『津軽』の作家太宰治と友人N君が過ごした部屋です。<br />当時の宴席の様子を再現しているとのことです。<br />この宿で太宰とN君は<br />「今夜は、この本州の北端の宿で、一つ飲み明かそうじゃないか」<br />と言いながら<br />「どてらに着換えて、私たちは小さい囲炉裏を挟んで<br />あぐらをかいて座り」<br />N君の「いくう、山河あ、」と「れいの牧水の旅の歌」や<br />「とうかいのう、小島のう、磯のう、」と啄木の歌を聴きながら<br />酒と旅枕を楽しんだという光景が目に浮かんでくるようでした。

    写真は小説『津軽』の作家太宰治と友人N君が過ごした部屋です。
    当時の宴席の様子を再現しているとのことです。
    この宿で太宰とN君は
    「今夜は、この本州の北端の宿で、一つ飲み明かそうじゃないか」
    と言いながら
    「どてらに着換えて、私たちは小さい囲炉裏を挟んで
    あぐらをかいて座り」
    N君の「いくう、山河あ、」と「れいの牧水の旅の歌」や
    「とうかいのう、小島のう、磯のう、」と啄木の歌を聴きながら
    酒と旅枕を楽しんだという光景が目に浮かんでくるようでした。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • 部屋の壁には太宰が愛用していた<br />黒マントも展示されていました。

    部屋の壁には太宰が愛用していた
    黒マントも展示されていました。

    龍飛岬観光案内所 名所・史跡

    竜飛岬と太宰治の関係がよく分かるスポット by 2013tomoさん
  • これは国道339号階段国道の案内図です。<br />私たちは龍飛館を後にして国道339号の階段国道へ向かいます。<br />龍飛館を出て左に進めば右手に階段への入り口が見えてきます。<br />

    これは国道339号階段国道の案内図です。
    私たちは龍飛館を後にして国道339号の階段国道へ向かいます。
    龍飛館を出て左に進めば右手に階段への入り口が見えてきます。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 国道339号階段国道の全体図です。

    国道339号階段国道の全体図です。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 国道339号階段国道の全体図と脇のトイレの標識が目印です。<br />赤っぽいレンガの路を左に曲がり<br />民家の横を通り抜けてくねくね上がってゆきます。

    国道339号階段国道の全体図と脇のトイレの標識が目印です。
    赤っぽいレンガの路を左に曲がり
    民家の横を通り抜けてくねくね上がってゆきます。

    階段国道339号 名所・史跡

  • これが国道339号の階段です。<br />手すりも設置されていて思っていたよりも<br />おしゃれで歩きやすい階段です。<br />後ろに竜飛の漁港と右に帯島が見えています。

    これが国道339号の階段です。
    手すりも設置されていて思っていたよりも
    おしゃれで歩きやすい階段です。
    後ろに竜飛の漁港と右に帯島が見えています。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 途中から階段は少し急になりますが<br />休み休みしながら息を整え周囲の景色を<br />楽しみながら上って行きました。

    途中から階段は少し急になりますが
    休み休みしながら息を整え周囲の景色を
    楽しみながら上って行きました。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 国道階段はきれいな敷石が敷かれていて<br />所々に紫陽花の透かし模様の雨水マスが<br />設置されていました。

    国道階段はきれいな敷石が敷かれていて
    所々に紫陽花の透かし模様の雨水マスが
    設置されていました。

    階段国道339号 名所・史跡

  • もうすぐ国道339号の崖の上の降り口に<br />到着します。<br />出口の明るい光が見えてきました。<br />階段の右下に見えた建物(休憩所かな?)の<br />赤い屋根の上では野生の子猿たちが運動会をして<br />走り回っていました。<br />階段沿いには満開にはまだ時期が早いのですが<br />紫陽花たちが淡い紫色の花を咲かせて<br />息を切らせながら石段を上る私たちを応援してくれました。<br /><br />石の階段を上っていると周りの緑の樹々の間から<br />木漏れ日のように鶯たちのさえずる美しい声が<br />聞こえてきました。<br />すぐ近くの耳元で聞こえてくるのですが<br />緑陰の中に鶯たちの姿を直接に見ることはできません。<br />彼等はまるでお互いの歌声を競い合っているような、<br />あるいは楽しいお喋りをしているように間断なくさえずっています。<br />鶯は啼き声を聴くだけでも幸運が訪れると言われています。<br />竜飛岬の階段国道339号では歩いているだけでも<br />幸運が訪れて来るパワースポットかも知れません。<br />そういえば令和3年4月に奈良の長谷寺を訪れていた時も<br />鶯の美しい啼き声が境内や駅のホームまでにも聞こえてきました。<br />(参考ブログ)<br />令和3年コロナに負けず京都・奈良の桜の下を歩きたい!<br />その4、長谷寺、京都新京極(2021年4月9日)<br />https://4travel.jp/travelogue/11687434<br />竜飛岬の美しい自然と鶯(ウグイス)の声が<br />私たちの心の中に優しいハーモニーをプレゼントしてくれました。<br />俳句の春の季語に「鳥交る(とりさかる)」という言葉がありますが<br />美しく啼き交わす鶯たちのさえずりの中に「鳥の恋歌」を感じて<br />しまいました。<br />「うぐひすの啼くや小さき口明けて」(与謝蕪村)<br /><br />息を切らせ汗を流し階段国道339号を歩いた甲斐がありました。

    もうすぐ国道339号の崖の上の降り口に
    到着します。
    出口の明るい光が見えてきました。
    階段の右下に見えた建物(休憩所かな?)の
    赤い屋根の上では野生の子猿たちが運動会をして
    走り回っていました。
    階段沿いには満開にはまだ時期が早いのですが
    紫陽花たちが淡い紫色の花を咲かせて
    息を切らせながら石段を上る私たちを応援してくれました。

    石の階段を上っていると周りの緑の樹々の間から
    木漏れ日のように鶯たちのさえずる美しい声が
    聞こえてきました。
    すぐ近くの耳元で聞こえてくるのですが
    緑陰の中に鶯たちの姿を直接に見ることはできません。
    彼等はまるでお互いの歌声を競い合っているような、
    あるいは楽しいお喋りをしているように間断なくさえずっています。
    鶯は啼き声を聴くだけでも幸運が訪れると言われています。
    竜飛岬の階段国道339号では歩いているだけでも
    幸運が訪れて来るパワースポットかも知れません。
    そういえば令和3年4月に奈良の長谷寺を訪れていた時も
    鶯の美しい啼き声が境内や駅のホームまでにも聞こえてきました。
    (参考ブログ)
    令和3年コロナに負けず京都・奈良の桜の下を歩きたい!
    その4、長谷寺、京都新京極(2021年4月9日)
    https://4travel.jp/travelogue/11687434
    竜飛岬の美しい自然と鶯(ウグイス)の声が
    私たちの心の中に優しいハーモニーをプレゼントしてくれました。
    俳句の春の季語に「鳥交る(とりさかる)」という言葉がありますが
    美しく啼き交わす鶯たちのさえずりの中に「鳥の恋歌」を感じて
    しまいました。
    「うぐひすの啼くや小さき口明けて」(与謝蕪村)

    息を切らせ汗を流し階段国道339号を歩いた甲斐がありました。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 写真は階段国道339号への下り口です。

    写真は階段国道339号への下り口です。

    階段国道339号 名所・史跡

  • これは国道339号階段路の降り口です。<br />往復したら大変(私たちには)だったと思います。<br />でもサイクリング自転車に乗った女性は<br />自転車を上に置いて凄い速さで階段を上下へ往復していました。<br />(やはり若さと脚力が違いますね)

    これは国道339号階段路の降り口です。
    往復したら大変(私たちには)だったと思います。
    でもサイクリング自転車に乗った女性は
    自転車を上に置いて凄い速さで階段を上下へ往復していました。
    (やはり若さと脚力が違いますね)

    階段国道339号 名所・史跡

  • 振り返ると竜飛岬の<br />雪が溶け込んだような温和な海が見えました。

    振り返ると竜飛岬の
    雪が溶け込んだような温和な海が見えました。

    階段国道339号 名所・史跡

  • 私たちは更に階段を上り龍飛埼灯台を目指します。<br />村道階段と書いてある階段を上りました。<br />自転車に乗った女性からすぐ隣の<br />舗装された道路からでも行けると聞きましたが<br />私たちは村道階段を選択しました。

    私たちは更に階段を上り龍飛埼灯台を目指します。
    村道階段と書いてある階段を上りました。
    自転車に乗った女性からすぐ隣の
    舗装された道路からでも行けると聞きましたが
    私たちは村道階段を選択しました。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 私たちは右側の村道階段と書いてある階段を上りました。<br />左側の舗装された道路からでも灯台まで行けると聞きました。

    私たちは右側の村道階段と書いてある階段を上りました。
    左側の舗装された道路からでも灯台まで行けると聞きました。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 村道階段の道沿いでは<br />咲き始めた紫陽花の若い花たちが<br />私たちを応援してくれました。

    村道階段の道沿いでは
    咲き始めた紫陽花の若い花たちが
    私たちを応援してくれました。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 少し高いところまで上ってきました。<br />眼の下、左手奥に竜飛ホテルが見えています。

    少し高いところまで上ってきました。
    眼の下、左手奥に竜飛ホテルが見えています。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 竜飛の帯島が見える高いところまで上ってきました。<br />津軽海峡の海が大きく遠くまで見えてきました。

    竜飛の帯島が見える高いところまで上ってきました。
    津軽海峡の海が大きく遠くまで見えてきました。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 更に上がると帯島の横に竜飛の漁港が見えて来ます。<br />「千里の目を極めんと欲して更に上る一層の楼」<br />という漢詩を思い出しました。<br />(唐詩”「登鸛鵲楼」”王之渙より)

    更に上がると帯島の横に竜飛の漁港が見えて来ます。
    「千里の目を極めんと欲して更に上る一層の楼」
    という漢詩を思い出しました。
    (唐詩”「登鸛鵲楼」”王之渙より)

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • これは観光案内所に掲示されていた<br />満開の紫陽花と帯島の写真です。<br />大人に成長した紫陽花たちは豊かに<br />その美しさを増しています。

    これは観光案内所に掲示されていた
    満開の紫陽花と帯島の写真です。
    大人に成長した紫陽花たちは豊かに
    その美しさを増しています。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • この竜飛岬にはあじさいロードと呼ばれる路があります。<br /><br />あじさいロードについてつぎのような説明がありました。<br />「外ヶ浜町を通る県道281号線、<br /> 三厩駅から龍飛崎の先端まで約15キロメートルの区間に<br /> 約15000本のあじさいが咲き誇っています。<br /> 旧三厩村の村花であるあじさいを地元の人々が<br /> 道ばたに植えたことから始まります。<br /> 7月下旬~8月下旬が見頃です。」<br /><br />私たちが竜飛岬を訪れた6月下旬はまだ見頃にはまだ早過ぎる<br />タイミングでしたが、<br />それでも初々しく咲きほころび始めた若い紫陽花の花たちが<br />みんなで楽しくおしゃべりをしている様でした。

    この竜飛岬にはあじさいロードと呼ばれる路があります。

    あじさいロードについてつぎのような説明がありました。
    「外ヶ浜町を通る県道281号線、
     三厩駅から龍飛崎の先端まで約15キロメートルの区間に
     約15000本のあじさいが咲き誇っています。
     旧三厩村の村花であるあじさいを地元の人々が
     道ばたに植えたことから始まります。
     7月下旬~8月下旬が見頃です。」

    私たちが竜飛岬を訪れた6月下旬はまだ見頃にはまだ早過ぎる
    タイミングでしたが、
    それでも初々しく咲きほころび始めた若い紫陽花の花たちが
    みんなで楽しくおしゃべりをしている様でした。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 私たちは龍飛埼灯台にやってきました。<br />数人の観光客たちが灯台の展望台から<br />津軽海峡の水平線を眺めていました。<br />お天気が良ければ北海道の松前が見える<br />はずです。

    私たちは龍飛埼灯台にやってきました。
    数人の観光客たちが灯台の展望台から
    津軽海峡の水平線を眺めていました。
    お天気が良ければ北海道の松前が見える
    はずです。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • でも残念ながら水平線は薄い雲がかかっていて<br />私の視力では松前半島の山々を見ることは不可能でした。<br />「残念だね~。でもあの水平線の白い雲の下には<br />北海道の山が確かに見えているはずなんだけど…。」<br />と私が未練がましく連れ合いに語りかけていると<br />隣でそれを聞いていた<br />40代カップルのご主人が<br />「北海道の山が見えている写真がありますので<br />御覧になりますか。」と親切に声をかけていただきました。<br />スマホの写真を見せていただくと<br />快晴の津軽海峡の青い海の向こうに薄緑の山々が映っています。<br />「おぉ~!これで今日は龍飛埼灯台から北海道が見えたことにしよう!」<br />と言うと<br />ご主人は「灯台の内部の写真もありますので見てみますか。」と<br />いいながら美しく輝く灯台の内部の写真を見せてくれました。<br />何かの行事で中に入れたとのことです。<br />「やった~!今日は灯台の中も見学したことにしよう!」ということに<br />なりました。<br />お聞きすると今は竜飛の近くに住んでいるということでした。<br />言葉に訛がない(少し関西風の訛を感じましたが)ので<br />お仕事で転勤している方だと(勝手に)推測しました。<br />旅のご親切に深く感謝致します。<br />

    でも残念ながら水平線は薄い雲がかかっていて
    私の視力では松前半島の山々を見ることは不可能でした。
    「残念だね~。でもあの水平線の白い雲の下には
    北海道の山が確かに見えているはずなんだけど…。」
    と私が未練がましく連れ合いに語りかけていると
    隣でそれを聞いていた
    40代カップルのご主人が
    「北海道の山が見えている写真がありますので
    御覧になりますか。」と親切に声をかけていただきました。
    スマホの写真を見せていただくと
    快晴の津軽海峡の青い海の向こうに薄緑の山々が映っています。
    「おぉ~!これで今日は龍飛埼灯台から北海道が見えたことにしよう!」
    と言うと
    ご主人は「灯台の内部の写真もありますので見てみますか。」と
    いいながら美しく輝く灯台の内部の写真を見せてくれました。
    何かの行事で中に入れたとのことです。
    「やった~!今日は灯台の中も見学したことにしよう!」ということに
    なりました。
    お聞きすると今は竜飛の近くに住んでいるということでした。
    言葉に訛がない(少し関西風の訛を感じましたが)ので
    お仕事で転勤している方だと(勝手に)推測しました。
    旅のご親切に深く感謝致します。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 龍飛埼灯台の村道階段を下りて来ました。<br />今朝はたくさん歩きお腹が空いて来ましたので<br />昼食をとることにしました。<br />これも直行便に変わって1時間早く到着したおかげです。<br />津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎)の道向かいにある<br />これは「食堂たっぴ」という食堂です。<br />

    龍飛埼灯台の村道階段を下りて来ました。
    今朝はたくさん歩きお腹が空いて来ましたので
    昼食をとることにしました。
    これも直行便に変わって1時間早く到着したおかげです。
    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎)の道向かいにある
    これは「食堂たっぴ」という食堂です。

    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

  • 私は竜飛港で獲れた新鮮なマツカワカレイの<br />お刺身ミニ定食を注文しました。<br />1,250円。

    私は竜飛港で獲れた新鮮なマツカワカレイの
    お刺身ミニ定食を注文しました。
    1,250円。

    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

  • 連れ合いは竜飛産 天然あおさラーメン(ほたて入り)880円。<br />薄い昆布で巻いたおにぎりは200円位を頂きました。<br />まさか本物のほたてが入っているとは思っていませんでした。<br />ほたてエキス入りでほたて味がするラーメンと勘違いしていました。<br />汁に浮かんでいるのは肉厚の大きなホタテです。<br />海に浮かぶ氷山のように大きな肉厚部分が汁の中に<br />沈んで実際の大きさが見えなかったのです。<br />「美味しい!満足~!!」<br />とても美味しかったのでお会計をするときに<br />「こちらの言葉で”美味しい”というのはどのように表現するのですか?」<br />とお尋ねしますと<br />目鼻立ちのクッキリした若い女将さんは<br />「”メ!”と言います。」とのことです。<br />一瞬、言葉の意味がよく分からなかったのですが<br />「”まみむめも”の”め”です。」と繰り返し説明していただきました。<br />私は「今日のお昼はとても”め”がったです!」と言うと<br />女将さんは笑い声をあげて喜んでくれました。<br />これで私の旅言葉を一つ追加することができました。<br />こんな時に旅をするのが楽しくなります。<br /><br />お土産で孫に鍵型のキーホルダーを買いましたが<br />後日、電気が点かなかったと言われました。<br />持って帰る途中で壊れたのかもしれません。<br />買うときに点けるか確かめた方が良いです。

    連れ合いは竜飛産 天然あおさラーメン(ほたて入り)880円。
    薄い昆布で巻いたおにぎりは200円位を頂きました。
    まさか本物のほたてが入っているとは思っていませんでした。
    ほたてエキス入りでほたて味がするラーメンと勘違いしていました。
    汁に浮かんでいるのは肉厚の大きなホタテです。
    海に浮かぶ氷山のように大きな肉厚部分が汁の中に
    沈んで実際の大きさが見えなかったのです。
    「美味しい!満足~!!」
    とても美味しかったのでお会計をするときに
    「こちらの言葉で”美味しい”というのはどのように表現するのですか?」
    とお尋ねしますと
    目鼻立ちのクッキリした若い女将さんは
    「”メ!”と言います。」とのことです。
    一瞬、言葉の意味がよく分からなかったのですが
    「”まみむめも”の”め”です。」と繰り返し説明していただきました。
    私は「今日のお昼はとても”め”がったです!」と言うと
    女将さんは笑い声をあげて喜んでくれました。
    これで私の旅言葉を一つ追加することができました。
    こんな時に旅をするのが楽しくなります。

    お土産で孫に鍵型のキーホルダーを買いましたが
    後日、電気が点かなかったと言われました。
    持って帰る途中で壊れたのかもしれません。
    買うときに点けるか確かめた方が良いです。

    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

  • これは石川さゆりさんの津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎)です。<br />赤いボタンを押すと「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと…」と<br />2番目の歌詞が流れます。<br />観光客が引っ切り無しにボタンを押すので<br />さゆりさんの「ごらん あれが竜飛岬北のはずれと…」の歌声が<br />繰り返し常に流れていました。<br />思わず一緒に歌っていました。

    これは石川さゆりさんの津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎)です。
    赤いボタンを押すと「ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと…」と
    2番目の歌詞が流れます。
    観光客が引っ切り無しにボタンを押すので
    さゆりさんの「ごらん あれが竜飛岬北のはずれと…」の歌声が
    繰り返し常に流れていました。
    思わず一緒に歌っていました。

    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

  • すると偶然でしょうか<br />白い鴎が展望台の下の空間を滑るように<br />翼を広げて飛び去って行きました。<br />津軽海峡冬景色の歌詞の一番にある<br />「こごえそうな鴎見つめ泣いていました。<br />あああ~津軽海峡・冬景色」の歌詞を<br />突然思い出しました。<br />急いでシャッターを押したのですが<br />鴎は滑るようにカメラの視界から消えてゆきました。<br />これって旅のシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)<br />ではなかったのかと思っています。

    すると偶然でしょうか
    白い鴎が展望台の下の空間を滑るように
    翼を広げて飛び去って行きました。
    津軽海峡冬景色の歌詞の一番にある
    「こごえそうな鴎見つめ泣いていました。
    あああ~津軽海峡・冬景色」の歌詞を
    突然思い出しました。
    急いでシャッターを押したのですが
    鴎は滑るようにカメラの視界から消えてゆきました。
    これって旅のシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)
    ではなかったのかと思っています。

    津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

  • これは駐車場に設置された自動販売機です。<br />隣が本来のわんタクの待合場所です。<br />後で気が付いたのですが私たちはワンタクの待合場所を<br />間違えていました。<br />来る時に「売店があるトイレのある駐車場で待っています。」<br />という説明を<br />「食堂のあるトイレのある駐車場」と勘違いしていたのです。<br />(お腹が空いていたからでしょうか)<br />でも運よく食堂を出た私の目の前の駐車場にわんタクの<br />ワンボックスカーが停車していたので<br />何も気にせずに乗り込んでしまいました。<br />連れ合いは「ワンタクはここでは待っていないはずだ。」と<br />主張していましたが<br />何故かその時の私は絶対的な自信を持っていました。<br />後で運転手さんに聞くと<br />「集合時間にまだ早すぎたのであの駐車場で待機していました。」<br />とのことです。<br />運転手さんへ「予約していました〇〇です。」と<br />私たちの名前を告げたのに曖昧な返答でしたので<br />変だなと思っていました。<br />私たちの停留所の間違いを指摘してくれなかったのです。<br />”知らぬが仏”とはこのことでしょう。<br />この正式な待合場所に行くと<br />来る時にご一緒したご夫婦が待っていました。<br />ワンタクの前の座席にちゃっかり乗ってきた私たちを見て<br />「抜け目のないジジババだ。」と誤解されてかも知れません。<br />(確かに私は抜けていましたが)

    これは駐車場に設置された自動販売機です。
    隣が本来のわんタクの待合場所です。
    後で気が付いたのですが私たちはワンタクの待合場所を
    間違えていました。
    来る時に「売店があるトイレのある駐車場で待っています。」
    という説明を
    「食堂のあるトイレのある駐車場」と勘違いしていたのです。
    (お腹が空いていたからでしょうか)
    でも運よく食堂を出た私の目の前の駐車場にわんタクの
    ワンボックスカーが停車していたので
    何も気にせずに乗り込んでしまいました。
    連れ合いは「ワンタクはここでは待っていないはずだ。」と
    主張していましたが
    何故かその時の私は絶対的な自信を持っていました。
    後で運転手さんに聞くと
    「集合時間にまだ早すぎたのであの駐車場で待機していました。」
    とのことです。
    運転手さんへ「予約していました〇〇です。」と
    私たちの名前を告げたのに曖昧な返答でしたので
    変だなと思っていました。
    私たちの停留所の間違いを指摘してくれなかったのです。
    ”知らぬが仏”とはこのことでしょう。
    この正式な待合場所に行くと
    来る時にご一緒したご夫婦が待っていました。
    ワンタクの前の座席にちゃっかり乗ってきた私たちを見て
    「抜け目のないジジババだ。」と誤解されてかも知れません。
    (確かに私は抜けていましたが)

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • 写真は蟹田駅の途中にある三厩駅です。<br />昨年8月の大雨災害から蟹田から三厩間の鉄道は<br />不通になっています。<br />三厩駅の線路の上には緑色の雑草が生い茂っていました。<br />運転手さんの話では<br />「工事費に6億円ほどかかるそうです。<br />JRが2億円出すと言っているのですが町に残りの4億円を出せないので<br />再開するのは難しいと聞いています。」とのことでした。<br />採算が取れないということでしょうか。

    写真は蟹田駅の途中にある三厩駅です。
    昨年8月の大雨災害から蟹田から三厩間の鉄道は
    不通になっています。
    三厩駅の線路の上には緑色の雑草が生い茂っていました。
    運転手さんの話では
    「工事費に6億円ほどかかるそうです。
    JRが2億円出すと言っているのですが町に残りの4億円を出せないので
    再開するのは難しいと聞いています。」とのことでした。
    採算が取れないということでしょうか。

    三厩駅

  • 昨年の8月までは三厩駅はJR線の本州最北端の駅でした。<br />いまはJR津軽線はこの蟹田駅までしか通っていません。

    昨年の8月までは三厩駅はJR線の本州最北端の駅でした。
    いまはJR津軽線はこの蟹田駅までしか通っていません。

    蟹田駅

  • 途中、世界遺産の大平山元遺跡の案内がありました。<br />運転手さんが行きましたかと聞いてくれたのですが<br />遺跡の事は知りませんでした。<br />

    途中、世界遺産の大平山元遺跡の案内がありました。
    運転手さんが行きましたかと聞いてくれたのですが
    遺跡の事は知りませんでした。

    大平山元遺跡 名所・史跡

  • 龍飛埼灯台への案内図です。<br />上の部分に「行ってみようか、龍飛岬まで。」<br />と書かれています。<br />私たちは竜飛岬を離れ弘前駅へ向かいます。

    龍飛埼灯台への案内図です。
    上の部分に「行ってみようか、龍飛岬まで。」
    と書かれています。
    私たちは竜飛岬を離れ弘前駅へ向かいます。

    龍飛埼灯台 名所・史跡

  • ワンタクのワンボックスカーは蟹田駅に到着しました。<br />列車が出発するのにまだ時間がありましたので<br />蟹田駅前の「ウェル蟹」(ウエルカムのしゃれかな)と<br />いうマーケットを覗いてみました。<br />地域の食材が販売されていましたが<br />私たちはまだお土産を持って歩くことができないので<br />買うことができませんでした。

    ワンタクのワンボックスカーは蟹田駅に到着しました。
    列車が出発するのにまだ時間がありましたので
    蟹田駅前の「ウェル蟹」(ウエルカムのしゃれかな)と
    いうマーケットを覗いてみました。
    地域の食材が販売されていましたが
    私たちはまだお土産を持って歩くことができないので
    買うことができませんでした。

    蟹田駅

  • これは太宰治の書で蟹田駅のホームにあります。<br />太宰治は小説「津軽」のなかで<br />「蟹田ってのは、風の町だね」<br />(新潮文庫「津軽」太宰治 二、蟹田のp.60より)<br />と言っています。<br /><br />

    これは太宰治の書で蟹田駅のホームにあります。
    太宰治は小説「津軽」のなかで
    「蟹田ってのは、風の町だね」
    (新潮文庫「津軽」太宰治 二、蟹田のp.60より)
    と言っています。

    蟹田駅

  • 蟹田駅のホームには<br />「蟹田はローマ、ニューヨークと同じ北緯41度にあります。」<br />という標識が掲げられていました。<br />とうことは私は現在地球的にはローマとニューヨークと同じ位置に<br />立っているのだという不思議な感覚を感じてしまいました。<br />コロナが収まってきましたので<br />私たちも間もなくローマやニューヨークを旅することができるかも<br />しれません。

    蟹田駅のホームには
    「蟹田はローマ、ニューヨークと同じ北緯41度にあります。」
    という標識が掲げられていました。
    とうことは私は現在地球的にはローマとニューヨークと同じ位置に
    立っているのだという不思議な感覚を感じてしまいました。
    コロナが収まってきましたので
    私たちも間もなくローマやニューヨークを旅することができるかも
    しれません。

    蟹田駅

  • 蟹田駅のホームに立ってみました。<br />いまはこの蟹田駅が津軽線の終着駅になっています。<br />廃線となる地方路線が増えてきそうです。<br />なんとなく旅の郷愁(ノスタルジア)を感じてしまいました。

    蟹田駅のホームに立ってみました。
    いまはこの蟹田駅が津軽線の終着駅になっています。
    廃線となる地方路線が増えてきそうです。
    なんとなく旅の郷愁(ノスタルジア)を感じてしまいました。

    蟹田駅

  • 弘前駅ビル内のミスタードーナツで食事しました。<br />隣のホテル東横インまで20m位と近いところにあります。

    弘前駅ビル内のミスタードーナツで食事しました。
    隣のホテル東横インまで20m位と近いところにあります。

    弘前駅

  • 弘前駅ロータリー、右が東横イン、<br />左がアートホテルです。

    弘前駅ロータリー、右が東横イン、
    左がアートホテルです。

    弘前駅

  • 蟹田駅を出発して<br />私たちは弘前にやってきました。<br />東横インホテルは駅のすぐ隣で便利で何度か宿泊していました。<br />新青森や青森にホテルが取れなかったのです。<br />ここにも観光客が増えて来たようです。

    蟹田駅を出発して
    私たちは弘前にやってきました。
    東横インホテルは駅のすぐ隣で便利で何度か宿泊していました。
    新青森や青森にホテルが取れなかったのです。
    ここにも観光客が増えて来たようです。

    弘前駅

  • 弘前駅前の慣れている東横インに宿泊します。<br />明日は三沢のアメリカンフェスティバルを<br />観光します。<br />龍飛岬観光とはまったく異なるアメリカ文化<br />に溢れたお祭りを楽しむ予定です。<br />お祭りの顛末は次のブログで紹介いたします。

    弘前駅前の慣れている東横インに宿泊します。
    明日は三沢のアメリカンフェスティバルを
    観光します。
    龍飛岬観光とはまったく異なるアメリカ文化
    に溢れたお祭りを楽しむ予定です。
    お祭りの顛末は次のブログで紹介いたします。

    東横イン弘前駅前 宿・ホテル

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この旅行記へのコメント (2)

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  • travelさん 2023/10/27 13:33:46
    探偵ナイトスク-プ
    2013tomoさん、以前ABCテレビの探偵ナイトスク-プで【竜飛岬で海鳴りの音を聞きたい!】という内容の依頼があり探偵と希望者が冬の寒い時期に竜飛岬で待機しましたが結局は海鳴りの音は聞くことが出来ませんでした。
    冬だから絶対海鳴りの音が聞こえるって事はないのですね。
    東北は地元の人が皆さん優しいですね。
    食べ物も美味しいし温泉もあるし東北好きです。

    拉薩の旅行記に訪問いただき有難うございます。
    晴天に恵まれ楽しく回れましたがやはり標高が高くて息苦しく携帯酸素ボンベは欠かせませんでした。

      travel

    2013tomo

    2013tomoさん からの返信 2023/10/28 01:58:12
    Re: 探偵ナイトスク-プ
    travel様

    2013tomoです。
    お便りいただきありがとうございます。

    東北を旅していますと 「遠くへ来た」という想いが
    胸に浮かんできます。
    昔(22歳の頃ですが)にパリからピレネー山脈の麓にある
    小さな村に向かう夜汽車の狭いコンパートメントの中で
    転寝(うたたね)していますと夢の中で
    「Where are you going?(お前はどこへ行くんだ)」
    という囁き声が耳元に聞こえてきました。
    思わず「Far away,far away…(遠くへ、遠くへ)」と呟きながら、
    唇から出た自分の声に驚いて目が覚めた記憶があります。
    寝ぼけ眼で周りを見渡すと旅の若者たちがまどろんでいましたので
    私の中にある無意識が質問していたのではと思っています。
    50年たった今でも鮮明な記憶が残っています。
    旅はやはり良いですね。
    中国も新疆、チベット、内モンゴル等の各自治区にも行ってみたいです。
    travelさんのブログを拝見しながら「夢は荒野を駆け巡る」という
    思いがますます強くなってきました。
    ご縁があれば来年には海外へ再び旅の足を延ばしてみたいという
    想いが湧いています(体力と気力がまだ残っていればですが)。
    また自由に旅ができる時が来てほしいですね。
    それでは、また。 
    2013tomo

2013tomoさんのトラベラーページ

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