2023/05/02 - 2023/05/03
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ぱくにくさん
この旅行記のスケジュール
2023/05/02
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2023年のGWは、コロナで3年連続(初年度は百合子のステイホーム)の国内旅行。
千葉県から高知まで車で向かい、折り返してきました。総走行距離は余裕の2000kmオーバー。
旅程は以下の通りです。
4/27 前日移動
4/28 愛知県東海市でテレワーク兼近隣観光
4/29 半田・常滑
4/30 伊賀・斑鳩
5/1 高野山
5/2 吉野・九度山
5/3 和歌山
5/4 和歌山→徳島→高知
5/5 高知(安芸・高知・仁淀川)
5/6 徳島・鳴門
5/7 近江八幡
この旅行記は、5/2-3のもの。
吉野を早く見終わったため、夕方に翌日行く予定だった九度山を少し見学。そのまま翌日は九度山見学から和歌山市内に抜けています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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吉野から橋本に帰ってきて、少しだけ時間があったので、九度山エリアを散策することにしました。本来は翌日のAMで散策の予定でしたが、前倒しで見れるところは見ておこうと。
南海電鉄 高野線 乗り物
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九度山は、真田昌幸・幸村親子が関ケ原の戦いで負けた後、高野山への蟄居を命じられた後、家族と住む許可が出て大坂の陣まで住んでいた場所です。
弘法大師が月に9回高野山から降りてきて母親に会っていたので、九度山という地名になったとのことです。 -
橋本駅から高野山線で九度山駅に行き、そこから徒歩で散策です。
九度山駅 駅
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最初は、善名称院。真田庵ともいわれます。
真田幸村父子の屋敷跡に建てられたお寺になります。善名称院(真田庵) 寺・神社・教会
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真田の家紋の入ったお賽銭箱。
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真田昌幸の墓所もこのお寺の中にあります。
お寺の中に鳥居があるのは結構珍しいと思います。 -
この辺りの通りには、真田十勇士の絵がこれでもかと描かれています。
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真田古墳。
4世紀頃に作られたと言われる古墳です。
「この穴の向こうは大坂城に続いており、かつて真田幸村はこの抜け穴を使って戦場へ出向いた。」という伝説があることから、真田古墳と言われています。真田古墳 名所・史跡
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九度山エリアでは、雛壇もよく見かけました。
この時期は、町家の人形めぐりが名物だそうです。 -
真田十勇士が10人揃った絵も。
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ビールの缶で作った風鈴です。
そう言われないと風情がありますねw -
丹生川には鯉のぼり。
丹生川 自然・景勝地
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川を渡った先に、道の駅があります。
道の駅 柿の郷くどやま 道の駅
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GWだったので、ひな祭りの展示はくどやまで結構見ました。
道の駅にも大きな雛壇。 -
道の駅内の、世界遺産情報センター。
世界遺産情報センター 名所・史跡
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世界遺産とあまり関係のない、九度山町と真田幸村との関係の展示。
真田つながりで、長野県上田市とは姉妹都市なのだとか。 -
世界遺産は、ここから山の向こうの高野山のことで、高野山に関する様々な説明が展示されていました。
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道の駅のお隣、紀ノ川(手前奧)に合流する前の丹生川です。
鯉のぼりがいっぱい泳いでいました。 -
戦国時代好きなので、当然「九度山 真田ミュージアム」にも行きました。
真田昌幸・幸村・大助の真田三代の物語を語り継ぐ施設です。九度山 真田ミュージアム 美術館・博物館
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真田三代の紹介。
智がやたら「勇」な格好なのは置いとこう。 -
戦国時代真っただ中からの、真田家の歴史を展示しているところです。
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関ケ原で西軍についた昌幸と幸村は、家康勝利の後この九度山の地に隠遁し、約15年後の大坂の陣を迎えるわけです。
なお、関ケ原では幸村と兄の信之は東西に分かれます。
これは「どちらが勝っても真田が生き残るため」とも言われてますね。 -
九度山駅から橋本駅に戻りました。
九度山駅 駅
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夕食は、宿泊していたルートイン前のスシローです。
某忖度政治評論家ではないですよ! -
もしかしたら初スシローかもしれない・・・
結構おいしくて安く、企業努力を感じました。 -
宿泊のルートインです。
駅からはだいたい2kmぐらいですかね。
駅までの移動、バスが1日数本。結局タクシー使いました。ホテル ルートイン橋本 宿・ホテル
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翌日は、和歌山市に向かって移動です。
九度山エリアで、クルマで行った方が楽そうな場所を残しておきました。
慈尊院。慈尊院 寺・神社・教会
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816年に弘法大師空海が、高野山開創に際し、高野山の表玄関として伽藍を草創し、庶務を司る政所、高野山への宿所、冬期の避寒修行の場所としたそうです。
また、高野山は女人禁制だったため、女性もお参りできるお寺、女人高野とも呼ばれています。
高野山への石道の起点にもなっています。 -
自販機のキャラクターも、高野山で見たようなデザインです。
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多宝塔。
根本大堂っぽく見えなくもない・・
弘法大師が創立した大日如来が置かれている塔。
今の塔は江戸時代初期の建立だそうですが・・修復繰り返しているので新しいものに見えますね。良くも悪くも。 -
蓮華の噴水です。
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慈尊院の碑。
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乳房の絵馬も、慈尊院の名物です。
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石段の上に鳥居があるので、行ってみました。
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丹生官省符神社。
空海が高野山の地主神狩場明神とその母である丹生都比売大神を高野山の入り口に祀るために建てた神社。
もちろん、明治時代の神仏分離までは、慈尊院と一体でした。
こういうロクなことをしない明治というのも、もっと教えた方がいいと思います。丹生官省符神社 寺・神社・教会
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梵字があるのは仏教の名残ですよね・・・
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慈尊院に戻りました。
高野山が女人禁制のため、弘法大師も母に会いにこのお寺に月に9回来ていたという話を描いています。(合ってるかな?)
まぁ、弘法大師様、三鈷を唐から高野山まで投げる身体能力の持ち主なので、このぐらいは楽勝のはず・・w -
丹生都比売神社へ。
空海が金剛峯寺を建立する際に、丹生都比売神社が神領を寄進したと伝えられており、高野山参拝前にはまず丹生都比売神社に参拝する習わしがあったとか。
写真は外鳥居。
今は神社本庁の別表神社なので、観光地であることは尊重しつつ、お金は1円も落とさないように観光します。(昔の歴史はこの場合関係ありません)丹生都比売神社 寺・神社・教会
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輪橋。
神様が渡る橋と言われます。 -
奥には本殿があります。
先ほどの慈尊院と比べるとかなり辺鄙な場所にあり、よく行く気になったなと振り返ると思います。 -
五輪卒塔婆群。
高野山表参道の入り口付近にあります。
このあたりは完全に仏教な感じ。 -
伊太祈曽駅近くの駐車場に車を停めて、貴志川線に乗りました。
伊太祈曽駅 駅
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1日券を買って、ネコフェイスの電車で出発!
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「たま電車」というそうです。
座席にはネコのソファーが。これ座るのためらわれるなw -
甘露寺前駅で下車しました。
甘露寺前駅 駅
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駅のすぐ近くにある平池緑地公園を経由して、貴志まで歩きます。
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平池緑地公園は、灌漑用に作られた平池を中心に整備された公園です。
平池 自然・景勝地
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人工の池ですが、古墳がある場所ということもあり、古墳の場所は岬のようになっていて、形状にアクセントが付いています。
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貴志駅近くの大国主神社に行きました。
818年に嵯峨天皇により建立された神社だそうです。大国主神社 寺・神社・教会
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高床式のこの神楽殿が特徴的ではないかと思います。
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なんで神社って、「家族にありがとう」と言い出したり、アニメのキャラや、それこそアニメに居そうな女の子を広告に起用したがるんですかね。
そのへんと親和性高いのかな? -
貴志駅まで歩きました。
貴志駅は観光地的になっていて、賑わっていました。
まぁ、GWですしねぇ。貴志駅 駅
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歩いてきたので、たまカフェで休憩。
たまカフェ グルメ・レストラン
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アイスコーヒーとアイスで、ダブルで冷やしました。
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2015年に亡くなった、永久名誉駅長・たまさんの展示。
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帰りも、そのたま電車でした。
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伊太祁曽駅で下車して、伊太祁曽神社の大鳥居。
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伊太祁曽神社をサラッと見て、次へ。
伊太祁曽神社は、我が国に樹木を植えて廻ったと 『日本書紀』 に記される 「五十猛命」 を祀る神社で、木の神様と呼ばれているとか。
まぁ、樹木を植えて回ったは作り話でしょうけど・・・伊太祁曽神社 寺・神社・教会
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ランチは、道の駅・四季の郷公園。
前日は立ち寄ったものの車を停める場所がなく・・・道の駅 四季の郷公園『FOOD HUNTER PARK』 公園・植物園
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生姜焼きの定食をいただきました。
自然派のレストランで美味しかったです。 -
和歌山市での宿泊先・ホテル アバローム紀の国。
和歌山城を見学したくて、和歌山城に近い所に宿を取りました。
ホテル前の駐車場は一般にも開放していますが、お値段高めなので結果的にホテル利用者が宿泊で使えます。
このホテル、その後自民党の青年会が「ダンサー」なる女性にチョメチョメして遊んだ会場として有名になってしまいました・・・ホテル アバローム紀の国 宿・ホテル
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ホテルのすぐ北側が、和歌山県庁でした。
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和歌山城を見学します。
追廻門から中に入りました。 -
わかやま歴史館。
1階はお土産屋さん、2階は和歌山城の城主だった紀州徳川家の成り立ちや武家文化、和歌山出身の著名人の展示館があります。わかやま歴史館 美術館・博物館
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100円お支払いして展示館へGO!
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紀州徳川家の産んだ最大の偉人が徳川8代将軍・吉宗。
歴史の教科書にも必ず出てくる方。
写真が吉宗の展示の一部です。 -
雑賀衆の展示。
信長の野望のファンとしては嬉しい限り。
鉄砲で武装しまくって、鈴木重秀突撃させまくるという(笑) -
明治以降の、和歌山が生んだ偉人の展示も数多くあります。
こちらは松下幸之助の展示です。
割とボリュームあって100円というお得感。 -
和歌山県護国神社も、和歌山城下にあります。
テントと椅子が並べられていて、近いうちになにかイベントが行われそうな感じでした。 -
和歌山城に向かってみます。
階段・・・ -
和歌山城。
天守閣まで登ってみます。和歌山城 名所・史跡
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天守閣からの御橋廊下と紅葉渓庭園・紅松庵のエリア。
夕方で時間切れで入れなかったので、また行きたいですね。 -
前日までいた、高野山方面の景色です。
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翌日向かう、和歌山港方面の景色です。
紀の川でかい! -
御橋廊下は、名残惜しく見るだけ。
御橋廊下 名所・史跡
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和歌山城の一の橋。
10分ぐらいずっとポーズ取って写真撮ってる輩がいました。
何度ポーズ取りなおしたって、顔は変わりません・・・ -
和歌山市駅に食事に来ました。
和歌山市駅 駅
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お店を見ながら迷った挙句、普通にお蕎麦屋さんw
しかも、和歌山なのに信濃路(笑)そばうどん信濃路 キーノ和歌山市駅店 グルメ・レストラン
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しらすご飯&お蕎麦のセット。
旅行してると、こういうサッパリしているものも食べたくなるのです。 -
翌日は、フェリーで徳島に渡りました。
そこからは四国観光になります。南海フェリー 乗り物
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