足摺岬周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
バスは午後4時過ぎに「竜串ビジターセンター」に到着しました。ここでトイレ休憩のあと、オプションのグラスボートと足摺海洋館 SATOUMIに行く人とが分かれます。もちろんどちらにも参加しない方もいらっしゃいます。水族館に行かれたのは4人で、それ以外のほとんどの方がグラスボートに向かいます。このビジターセンターのデッキからの眺めは素晴らしく、「天然ミュージアム・足摺海底館」の不思議な建物と青い海と沖合を通る貨物船が見えます。最高の天気に恵まれたと思います。バスで少し走った「竜串観光汽船(グラスボート)」の駐車場でバスを降りて海岸線を少し歩きます。歩きたくない妻は添乗員さんが用意してくれた観光汽船の車に乗ってさっさと先に行ってしまいます。ヤシの木やアメリカデイゴの赤い花の間を通って船着き場に向かいます。今回のツアーは42名と大所帯なので小さなグラスボートはほぼ満席でした。走行中は魚は見えないので後方のデッキに座っているとイルカが見えました。後で妻に聞いたところ、車を運転してくれた女性から湾の中にイルカが住みつていると聞いていたそうです。残念ながらカメラを連写モードに変えて浮いてくるのを待ちましたが、姿を現しませんでした。ボートは1か所目のサンゴ礁に停泊し、船底のガラス越しにサンゴと色とりどりの魚を見ることが出来ました。次は「見残し海岸」の中のサンゴ礁に停泊しましたが、ここは波もほとんどなく肉眼で海面越しにサンゴ礁が美しく見えました。これほど美しいサンゴは沖縄でも見たことがないほどでした。船長さんが魚のアラを投げ込むと大きなチヌがサンゴの下から現れました。天気も良く波も穏やかで楽しいクルーズでした。港へ戻る直前にもイルカが見えましたが、一度だけ姿を見せただけで見失ってしまいました。グラスボートを降りてバスに戻る途中に小さな土産物屋があり、店先にはハマユウの種が置かれ、自由に持ち帰ってよいということなので友人へのお土産に持ち帰りました。バスは足摺岬の少し手前の「ホテル足摺園」と「ホテル海上館」に分宿しました。通常は「ホテル足摺園」が指定のようでしたが、今回は人数が多いので2つのホテルに分かれたようです。ホテルに着いてからは自由時間になり、陽が落ちる前に足摺岬へ散歩に出かけました。途中に立ち寄った「白山洞門」ではこの日大きなクルーズ船が通過したと聞きました。調べてみると171,598トンのMSCベリッシマだったようです。ジョン万次郎の像を見た後は「足摺岬灯台」まで散策しました。1月に沖合いを通過するフェリーの船上から見た灯台に再会出来ました。ホテルに戻るとすぐに食事の時間で、一応アワビのステーキ付きの会席料理ですが、ちょっと残念な内容でした。この辺りは観光地としては寂れてしまっているようで、ホテルのグレードもあまり高くないようです。ツアーの案内では星がきれいだということが書かれてあったので、一応三脚も持ってきていました。フロントで尋ねるとホテルの前の小学校の辺りが暗がりなので良いだろうということで写真を撮ってみるとなるほど星が美しかったです。

読売旅行 四国秘境巡りゆとりの4日間「室戸岬」「足摺岬」2大岬巡り(5)竜串のグラスボートと足摺岬で広大な太平洋を眺める。

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2023/05/25 - 2023/05/25

130位(同エリア245件中)

旅行記グループ 2023愛媛・高知・徳島の旅

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kojikoji

kojikojiさん

この旅行記スケジュールを元に

バスは午後4時過ぎに「竜串ビジターセンター」に到着しました。ここでトイレ休憩のあと、オプションのグラスボートと足摺海洋館 SATOUMIに行く人とが分かれます。もちろんどちらにも参加しない方もいらっしゃいます。水族館に行かれたのは4人で、それ以外のほとんどの方がグラスボートに向かいます。このビジターセンターのデッキからの眺めは素晴らしく、「天然ミュージアム・足摺海底館」の不思議な建物と青い海と沖合を通る貨物船が見えます。最高の天気に恵まれたと思います。バスで少し走った「竜串観光汽船(グラスボート)」の駐車場でバスを降りて海岸線を少し歩きます。歩きたくない妻は添乗員さんが用意してくれた観光汽船の車に乗ってさっさと先に行ってしまいます。ヤシの木やアメリカデイゴの赤い花の間を通って船着き場に向かいます。今回のツアーは42名と大所帯なので小さなグラスボートはほぼ満席でした。走行中は魚は見えないので後方のデッキに座っているとイルカが見えました。後で妻に聞いたところ、車を運転してくれた女性から湾の中にイルカが住みつていると聞いていたそうです。残念ながらカメラを連写モードに変えて浮いてくるのを待ちましたが、姿を現しませんでした。ボートは1か所目のサンゴ礁に停泊し、船底のガラス越しにサンゴと色とりどりの魚を見ることが出来ました。次は「見残し海岸」の中のサンゴ礁に停泊しましたが、ここは波もほとんどなく肉眼で海面越しにサンゴ礁が美しく見えました。これほど美しいサンゴは沖縄でも見たことがないほどでした。船長さんが魚のアラを投げ込むと大きなチヌがサンゴの下から現れました。天気も良く波も穏やかで楽しいクルーズでした。港へ戻る直前にもイルカが見えましたが、一度だけ姿を見せただけで見失ってしまいました。グラスボートを降りてバスに戻る途中に小さな土産物屋があり、店先にはハマユウの種が置かれ、自由に持ち帰ってよいということなので友人へのお土産に持ち帰りました。バスは足摺岬の少し手前の「ホテル足摺園」と「ホテル海上館」に分宿しました。通常は「ホテル足摺園」が指定のようでしたが、今回は人数が多いので2つのホテルに分かれたようです。ホテルに着いてからは自由時間になり、陽が落ちる前に足摺岬へ散歩に出かけました。途中に立ち寄った「白山洞門」ではこの日大きなクルーズ船が通過したと聞きました。調べてみると171,598トンのMSCベリッシマだったようです。ジョン万次郎の像を見た後は「足摺岬灯台」まで散策しました。1月に沖合いを通過するフェリーの船上から見た灯台に再会出来ました。ホテルに戻るとすぐに食事の時間で、一応アワビのステーキ付きの会席料理ですが、ちょっと残念な内容でした。この辺りは観光地としては寂れてしまっているようで、ホテルのグレードもあまり高くないようです。ツアーの案内では星がきれいだということが書かれてあったので、一応三脚も持ってきていました。フロントで尋ねるとホテルの前の小学校の辺りが暗がりなので良いだろうということで写真を撮ってみるとなるほど星が美しかったです。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
読売旅行

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  • 竜串海岸は海底に堆積した砂が固まってできた砂岩層の岩石海岸で、専門的には「隆起波食棚」というもののようです。「竜串」という地名の由来は竜串の小高い「臥竜山」の竜が臥す竜臥(たつふし)が竜串(たつくし)に変わったとも、アイヌ語のツクシ=美しい所という説もあるようです。

    竜串海岸は海底に堆積した砂が固まってできた砂岩層の岩石海岸で、専門的には「隆起波食棚」というもののようです。「竜串」という地名の由来は竜串の小高い「臥竜山」の竜が臥す竜臥(たつふし)が竜串(たつくし)に変わったとも、アイヌ語のツクシ=美しい所という説もあるようです。

  • バスは「竜串ビジターセンターうみのわ」に停車してトイレ休憩になります。この後のグラスボートにはトイレが無いからのようです。

    バスは「竜串ビジターセンターうみのわ」に停車してトイレ休憩になります。この後のグラスボートにはトイレが無いからのようです。

    足摺海洋館 SATOUMI 動物園・水族館

  • エントランスには不思議な岩が再現されていますが、これはこれからグラスボートで見に行く「見残し海岸」のノジュールだと分かりました。茶色い塊は古代の鉄かぶとに似ているため「かぶと石」と呼ばれるそうです。

    エントランスには不思議な岩が再現されていますが、これはこれからグラスボートで見に行く「見残し海岸」のノジュールだと分かりました。茶色い塊は古代の鉄かぶとに似ているため「かぶと石」と呼ばれるそうです。

  • ビジターセンターには見晴らしのの良いデッキがあり、天気も良いこともあって絶景が楽しめました。

    ビジターセンターには見晴らしのの良いデッキがあり、天気も良いこともあって絶景が楽しめました。

  • 波もほとんどないのでグラスボートからの眺めも期待出来ます。

    波もほとんどないのでグラスボートからの眺めも期待出来ます。

  • 右手には「天然ミュージアム・足摺海底館」が見えます。日本で4番目の海中展望台として1972年に建設されたもので、デザインからも大阪万博のパビリオンを思い出してしまいます。塔の内部には64段の二重螺旋階段があり、水面下7メートルの海中展望室に通じ、海上部分の塔の直径は5メートルですが、海中部分は直径10メートルに広がっているそうです。

    右手には「天然ミュージアム・足摺海底館」が見えます。日本で4番目の海中展望台として1972年に建設されたもので、デザインからも大阪万博のパビリオンを思い出してしまいます。塔の内部には64段の二重螺旋階段があり、水面下7メートルの海中展望室に通じ、海上部分の塔の直径は5メートルですが、海中部分は直径10メートルに広がっているそうです。

    足摺海底館 名所・史跡

  • 沖合を通過する巨大なRO-RO船が西に向かって航行していきます。

    沖合を通過する巨大なRO-RO船が西に向かって航行していきます。

  • RORO船とは、貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のことです。発地港ではトレーラが乗船し、貨物を積んだシャーシを切り離して船側に載せ、トレーラヘッド(トラクタ)だけが下船します。着地港ではトレーラヘッドだけが乗船してシャーシを連結し、そのまま下船して陸送します。フォークリフトなどを使うコンテナ船に比べて荷役が早く簡単に安全に行えますが、シャーシごと船に載せるため積載効率の点ではコンテナ船に劣ります。

    RORO船とは、貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のことです。発地港ではトレーラが乗船し、貨物を積んだシャーシを切り離して船側に載せ、トレーラヘッド(トラクタ)だけが下船します。着地港ではトレーラヘッドだけが乗船してシャーシを連結し、そのまま下船して陸送します。フォークリフトなどを使うコンテナ船に比べて荷役が早く簡単に安全に行えますが、シャーシごと船に載せるため積載効率の点ではコンテナ船に劣ります。

  • ここで「足摺海洋館 SATOUMI」という隣接した水族館へ行く人とグラスボートに乗る人とに分かれます。これらはオプションになっていました。

    ここで「足摺海洋館 SATOUMI」という隣接した水族館へ行く人とグラスボートに乗る人とに分かれます。これらはオプションになっていました。

  • それ以外の人は再びバスに乗って「竜串観光汽船(グラスボート)」の駐車場まで移動します。

    それ以外の人は再びバスに乗って「竜串観光汽船(グラスボート)」の駐車場まで移動します。

    竜串観光汽船 乗り物

  • 駐車場から堤防までは少し歩くのですが、脚の悪い方は車で送ってもらえました。年齢の高いツアーでしたが、皆さんお元気なので妻も乗ることが出来ました。

    駐車場から堤防までは少し歩くのですが、脚の悪い方は車で送ってもらえました。年齢の高いツアーでしたが、皆さんお元気なので妻も乗ることが出来ました。

  • 駐車場の脇には「海のギャラリー」という建物がありました。ずいぶんモダンな建物だと思って調べてみると林雅子という女性の建築家の作品でした。貝は洋画家「黒原和男」が収集した学術的価値の高い貝を含む3000種類5万点が展示してあるようです。

    駐車場の脇には「海のギャラリー」という建物がありました。ずいぶんモダンな建物だと思って調べてみると林雅子という女性の建築家の作品でした。貝は洋画家「黒原和男」が収集した学術的価値の高い貝を含む3000種類5万点が展示してあるようです。

    海のギャラリー 美術館・博物館

  • 周囲にはアメリカデイゴの木が多く見られました。安の木もあり、南国の海岸にいるのだと感じます。

    周囲にはアメリカデイゴの木が多く見られました。安の木もあり、南国の海岸にいるのだと感じます。

  • 不思議な形の花が咲いています。アメリカデイゴは鹿児島県の県木ですし、アルゼンチンとウルグアイの国花でもあるようです。

    不思議な形の花が咲いています。アメリカデイゴは鹿児島県の県木ですし、アルゼンチンとウルグアイの国花でもあるようです。

  • 巨大な防波堤が見えてきました。台風の時などはものすごい波が押し寄せるのでしょう。その内側に数艘の船が見えます。

    巨大な防波堤が見えてきました。台風の時などはものすごい波が押し寄せるのでしょう。その内側に数艘の船が見えます。

  • 竜串漁港に停泊したグラスボートのようです。まだしばらく歩かなければなりません。

    竜串漁港に停泊したグラスボートのようです。まだしばらく歩かなければなりません。

  • 防波堤にはグラスボートの航路がペンキで描かれてありました。

    防波堤にはグラスボートの航路がペンキで描かれてありました。

  • このくらいの小型の遊覧船を見るとちょっと心配になりますが、湾内を遊覧するだけなのと天気も良く波も無いので大丈夫でしょう。

    このくらいの小型の遊覧船を見るとちょっと心配になりますが、湾内を遊覧するだけなのと天気も良く波も無いので大丈夫でしょう。

  • 全員が船内のベンチに座りましたが、表の方が気持ちよいので後方のデッキのベンチに座っていました。

    全員が船内のベンチに座りましたが、表の方が気持ちよいので後方のデッキのベンチに座っていました。

  • 湾内の水の色もきれいでしたが、灯台を超えるとさらに水の色は青く変わってきます。

    湾内の水の色もきれいでしたが、灯台を超えるとさらに水の色は青く変わってきます。

  • 「天然ミュージアム・足摺海底館」はやはり1970年代に夢見た近未来のデザインを感じさせます。25年前に妻と旅した紀伊半島の串本海中公園の海中展望台のことを思い出します。そんな紀伊半島へも6月末に再訪する予定です。

    「天然ミュージアム・足摺海底館」はやはり1970年代に夢見た近未来のデザインを感じさせます。25年前に妻と旅した紀伊半島の串本海中公園の海中展望台のことを思い出します。そんな紀伊半島へも6月末に再訪する予定です。

  • 港を出てしばらく進んだ沖合でグラスボートはエンジンを止めます。するとテーブルサンゴが見えました。

    港を出てしばらく進んだ沖合でグラスボートはエンジンを止めます。するとテーブルサンゴが見えました。

  • ガラス越しの写真は妻にお願いしていましたが…。

    ガラス越しの写真は妻にお願いしていましたが…。

  • 心配して撮っておいたのがこの数枚の写真です。

    心配して撮っておいたのがこの数枚の写真です。

  • 先ほど行った外泊の港でも見えたソラスズメダイも見えました。

    先ほど行った外泊の港でも見えたソラスズメダイも見えました。

  • ガラス越しにテーブルサンゴを見てもこの辺りは透明度がいまいちでした。

    ガラス越しにテーブルサンゴを見てもこの辺りは透明度がいまいちでした。

  • 岬の先端の「見残し海岸」は、四国を巡っていた弘法大師が歩いて行くにはあまりにも難所なためにこの地を見残したことから、名前がついたと言われています。

    岬の先端の「見残し海岸」は、四国を巡っていた弘法大師が歩いて行くにはあまりにも難所なためにこの地を見残したことから、名前がついたと言われています。

  • この辺りで左舷にイルカが見えました。2回ほど海面に姿を見せた後は見失ってしまいました。カメラを連写モードにして構えていたのですが空振りに終わりました。

    この辺りで左舷にイルカが見えました。2回ほど海面に姿を見せた後は見失ってしまいました。カメラを連写モードにして構えていたのですが空振りに終わりました。

  • ボートは場所を変えて見残し湾に移動しました。

    ボートは場所を変えて見残し湾に移動しました。

    見残し海岸 自然・景勝地

  • 穏やかな天候の日だったのでほとんど波も経っていません。グラスボートに乗るには最高の天気だと思います。

    穏やかな天候の日だったのでほとんど波も経っていません。グラスボートに乗るには最高の天気だと思います。

  • 見残し湾のシコロサンゴは日本最大級の大きな群集で、 天然記念物に指定されているそうです。

    見残し湾のシコロサンゴは日本最大級の大きな群集で、 天然記念物に指定されているそうです。

  • ボートの上から眺めてもはっきりとサンゴの姿が見えます。

    ボートの上から眺めてもはっきりとサンゴの姿が見えます。

  • 干潮に近い時間だったので、サンゴの上にボートを寄せることが出来ないようです。

    干潮に近い時間だったので、サンゴの上にボートを寄せることが出来ないようです。

  • ここでもソラスズメダイがたくさん見えます。

    ここでもソラスズメダイがたくさん見えます。

  • 灰中にも小さな魚がたくさん見えます。

    灰中にも小さな魚がたくさん見えます。

  • シコロサンゴは沿岸の岩礁にみられ、骨格は直立する葉状の板が互いに直交して格子をつくり、塊状の大群体となるそうで、この群体は100メートルを超えるそうです。

    シコロサンゴは沿岸の岩礁にみられ、骨格は直立する葉状の板が互いに直交して格子をつくり、塊状の大群体となるそうで、この群体は100メートルを超えるそうです。

  • 船頭さんが魚のアラのようなものをひしゃくで投げ入れると大きな魚がどこからともなく現れます。

    船頭さんが魚のアラのようなものをひしゃくで投げ入れると大きな魚がどこからともなく現れます。

  • こんなサンゴの襞まで海面越しに見えるのですから透明度は高いと思います。

    こんなサンゴの襞まで海面越しに見えるのですから透明度は高いと思います。

  • 50センチくらいの大きな魚が海面近くまで現れるので興奮します。

    50センチくらいの大きな魚が海面近くまで現れるので興奮します。

  • 本来のグラスボートのコースではこの湾で上陸して、1時間ほど散策してから再びボートに乗って戻るようです。

    本来のグラスボートのコースではこの湾で上陸して、1時間ほど散策してから再びボートに乗って戻るようです。

  • 残念ながら時間のないツアー客なので、上陸することはありませんでした。ただ料金は団体割引はあっても通常と変わらない金額です。後にいろいろな方の旅行記を見るとなかなか面白そうな遊歩道でした。ただツアーの参加者の年齢層を考えると歩くのは無理のようにも思えます。

    残念ながら時間のないツアー客なので、上陸することはありませんでした。ただ料金は団体割引はあっても通常と変わらない金額です。後にいろいろな方の旅行記を見るとなかなか面白そうな遊歩道でした。ただツアーの参加者の年齢層を考えると歩くのは無理のようにも思えます。

  • 「ワシ岩」喉いくつかは船頭さんが会場から説明してくれました。

    「ワシ岩」喉いくつかは船頭さんが会場から説明してくれました。

  • 浸食された浸食穴の中には、茶色くて丸いものがあります。これはノジュールというもので、何かの生物が核となって、化石となって入っているそうです。「人魚御殿」は見残しで最大の浸食穴で、人魚の遊び場だったと言われているそうです。

    浸食された浸食穴の中には、茶色くて丸いものがあります。これはノジュールというもので、何かの生物が核となって、化石となって入っているそうです。「人魚御殿」は見残しで最大の浸食穴で、人魚の遊び場だったと言われているそうです。

  • 「千畳敷」だったと思いますが、それほどの広さは無いように思えます。

    「千畳敷」だったと思いますが、それほどの広さは無いように思えます。

  • 調べてみるといろいろな名前の付いた奇岩が沢山あるようです。1周歩いてくると1時間ほどかかるようです。

    調べてみるといろいろな名前の付いた奇岩が沢山あるようです。1周歩いてくると1時間ほどかかるようです。

  • このノジュールを見ると先ほど立ち寄った「竜串ビジターセンターうみのわ」の入り口のオブジェの意味が分かります。

    このノジュールを見ると先ほど立ち寄った「竜串ビジターセンターうみのわ」の入り口のオブジェの意味が分かります。

  • 讃岐で生まれた弘法大師空海はたびたび四国で修行をされ、88ヶ所の寺院などを選び、四国八十八ヶ所霊場を開創されたと伝えられています。その弘法大師が立ち寄らなかった見残し海岸なので、立ち寄っていれば89カ所になったのか、どこかが外されたのか、余計なことを考えてしまいます。

    讃岐で生まれた弘法大師空海はたびたび四国で修行をされ、88ヶ所の寺院などを選び、四国八十八ヶ所霊場を開創されたと伝えられています。その弘法大師が立ち寄らなかった見残し海岸なので、立ち寄っていれば89カ所になったのか、どこかが外されたのか、余計なことを考えてしまいます。

  • 6月下旬の紀伊半島の旅では高野山にも立ち寄り、「金剛峯寺」で弘法大師御誕生1250年記念大法会の年に参拝することが出来ます。その前に四国の海岸線だけであっても走破することが出来て良かったです。

    6月下旬の紀伊半島の旅では高野山にも立ち寄り、「金剛峯寺」で弘法大師御誕生1250年記念大法会の年に参拝することが出来ます。その前に四国の海岸線だけであっても走破することが出来て良かったです。

  • 港へ戻る際もイルカの姿が見えましたが、カメラに収めることは出来ませんでした。

    港へ戻る際もイルカの姿が見えましたが、カメラに収めることは出来ませんでした。

  • 帰りも妻は車に乗せてもらいました。

    帰りも妻は車に乗せてもらいました。

  • 駐車場の片隅にあった小さな売店ではハマユウの種が置かれ、自由に持ち帰ることが出来ました。カンボジアのシュムリアップに何度か滞在したホテルがあり、その庭にハマユウの花が咲いていました。その頃は名前も知らずにいました。その後しばらくしてマレーシアのツアーに行った際にオランウータン島のほとりでも見かけました。すると後ろを通りがかった同じツアーのおばさんが「あら、ハマユウ。」10年以上名前の分からなかった花の名前はあっという間に分かりました。

    駐車場の片隅にあった小さな売店ではハマユウの種が置かれ、自由に持ち帰ることが出来ました。カンボジアのシュムリアップに何度か滞在したホテルがあり、その庭にハマユウの花が咲いていました。その頃は名前も知らずにいました。その後しばらくしてマレーシアのツアーに行った際にオランウータン島のほとりでも見かけました。すると後ろを通りがかった同じツアーのおばさんが「あら、ハマユウ。」10年以上名前の分からなかった花の名前はあっという間に分かりました。

  • 種はいくつかいただいて、地元の友人にお土産にしました。コルク状の趣旨は水に浮いて海を渡るのではと思ったらその通りでした。海上を何ヶ月も生きたまま漂流する能力があり、海流によって現在の分布域に広がったようです。種子は水がなくても発芽し、机の上などに放置した状態で発芽するのを観察できるようで、すぐに友人から発芽したと連絡がありました。自然状態では海岸に漂着してから潮上帯の砂や砂礫の上で発芽し、雨が降って周囲に水が供給されたときに速やかに根を伸ばすようです。

    種はいくつかいただいて、地元の友人にお土産にしました。コルク状の趣旨は水に浮いて海を渡るのではと思ったらその通りでした。海上を何ヶ月も生きたまま漂流する能力があり、海流によって現在の分布域に広がったようです。種子は水がなくても発芽し、机の上などに放置した状態で発芽するのを観察できるようで、すぐに友人から発芽したと連絡がありました。自然状態では海岸に漂着してから潮上帯の砂や砂礫の上で発芽し、雨が降って周囲に水が供給されたときに速やかに根を伸ばすようです。

  • 午後6時過ぎにこの日宿泊する足摺岬の「ホテル海上館」に到着しました。本来はこの先にある「ホテル足摺園」が指定のホテルのようでしたが、参加者が42名と多かったので分宿になったようです。

    午後6時過ぎにこの日宿泊する足摺岬の「ホテル海上館」に到着しました。本来はこの先にある「ホテル足摺園」が指定のホテルのようでしたが、参加者が42名と多かったので分宿になったようです。

    ホテル海上館 宿・ホテル

    足摺岬周辺ではスタンダードなホテル。 by kojikojiさん
  • 部屋は全室が海側に向いているようです。よくある温泉ホテルの和室といったレイアウトです。

    部屋は全室が海側に向いているようです。よくある温泉ホテルの和室といったレイアウトです。

  • 床の間には掛軸と金庫とポットが置かれています。

    床の間には掛軸と金庫とポットが置かれています。

  • 一応オーシャンビューです。

    一応オーシャンビューです。

  • 部屋にはバスルームもありました。夜は大浴場を使用しましたが、翌朝はこちらの風呂を利用しました。

    部屋にはバスルームもありました。夜は大浴場を使用しましたが、翌朝はこちらの風呂を利用しました。

  • トイレは今時ウォシュレットの無い古いタイプのものでした。足摺岬はどこも同じようなグレードのホテルということです。

    トイレは今時ウォシュレットの無い古いタイプのものでした。足摺岬はどこも同じようなグレードのホテルということです。

  • ホテルに到着した後は晩御飯までフリータイムになります。この間に足摺岬の見学をしないと、翌日は朝から移動になってしまいます。

    ホテルに到着した後は晩御飯までフリータイムになります。この間に足摺岬の見学をしないと、翌日は朝から移動になってしまいます。

  • 車道の脇の歩道を歩き始めると木々の間から美しい太平洋の海原が見えます。

    車道の脇の歩道を歩き始めると木々の間から美しい太平洋の海原が見えます。

  • 道路はかなり高い位置にあるので海岸に降りる場所は限られているようです。

    道路はかなり高い位置にあるので海岸に降りる場所は限られているようです。

  • 沖合いを貨物船が通過していきます。

    沖合いを貨物船が通過していきます。

  • 足摺岬には大地の隆起と過去の気候変動によって形づくられた海成段丘が広くみられます。段丘面のふちでは潮風の影響を直接受ける厳しい環境にマサキやトベラ、ウバメガシなどが風の力で樹形が陸側へ撫でつけられたように変形した風衝低木林をつくっています。

    足摺岬には大地の隆起と過去の気候変動によって形づくられた海成段丘が広くみられます。段丘面のふちでは潮風の影響を直接受ける厳しい環境にマサキやトベラ、ウバメガシなどが風の力で樹形が陸側へ撫でつけられたように変形した風衝低木林をつくっています。

  • しばらく歩くと「万次郎足湯」という施設があり、足湯を楽しむことが出来ます。ここからは眼下に「白山洞門」を見ることが出来ます。

    しばらく歩くと「万次郎足湯」という施設があり、足湯を楽しむことが出来ます。ここからは眼下に「白山洞門」を見ることが出来ます。

    白山洞門 自然・景勝地

  • 花崗岩で形成された岩盤が波の浸食により洞門となり、足摺岬周辺には数多く見られますが、白山洞門が最大規模の海蝕洞です。高さ16メートルで幅17メートルの花崗岩の海蝕洞では日本一の規模であるとされます。

    花崗岩で形成された岩盤が波の浸食により洞門となり、足摺岬周辺には数多く見られますが、白山洞門が最大規模の海蝕洞です。高さ16メートルで幅17メートルの花崗岩の海蝕洞では日本一の規模であるとされます。

  • 「万次郎足湯」の係員の女性が下まで降りる道筋を教えてくれましたが、往復していたら灯台まで行けなくなりそうです。「私は見てないんだけど、今日この沖合を大きなクルーズ船が通過したそうよ。」と仰っていました。高知港の入港記録を見てみると171,598トンのMSCベリッシマだったようです。1月にこの沖合をフェリーで通過して、岬が美しくて今回来たということと、8月にはダイヤモンド・プリンセスでこの沖合を通過するので思い出してくださいと伝えました。

    「万次郎足湯」の係員の女性が下まで降りる道筋を教えてくれましたが、往復していたら灯台まで行けなくなりそうです。「私は見てないんだけど、今日この沖合を大きなクルーズ船が通過したそうよ。」と仰っていました。高知港の入港記録を見てみると171,598トンのMSCベリッシマだったようです。1月にこの沖合をフェリーで通過して、岬が美しくて今回来たということと、8月にはダイヤモンド・プリンセスでこの沖合を通過するので思い出してくださいと伝えました。

  • 「白山洞門」の直線状に「白山神社」の鳥居がありました。洞門の上には現在も旧鎮座地に白山本宮として祠が祀られているそうです。

    「白山洞門」の直線状に「白山神社」の鳥居がありました。洞門の上には現在も旧鎮座地に白山本宮として祠が祀られているそうです。

  • ここから先は鬱蒼と茂った足摺岬の森が続き、その道筋に沿って進みます。

    ここから先は鬱蒼と茂った足摺岬の森が続き、その道筋に沿って進みます。

  • お遍路さんかと思ったら先を歩く妻の後ろ姿でした。

    お遍路さんかと思ったら先を歩く妻の後ろ姿でした。

  • 足摺岬は観光コースからも離れていて訪れる人も少なかったようですが、コロナ禍ではかなりの痛手を被っているとホテルのフロントの男性が教えてくれました。土産物屋も1軒も開いていませんでした。<br /><br />

    足摺岬は観光コースからも離れていて訪れる人も少なかったようですが、コロナ禍ではかなりの痛手を被っているとホテルのフロントの男性が教えてくれました。土産物屋も1軒も開いていませんでした。

    足摺グランドレスト グルメ・レストラン

  • 「足摺岬」に到着しました。道路に背を向けているのは「ジョン万次郎像」です。

    「足摺岬」に到着しました。道路に背を向けているのは「ジョン万次郎像」です。

  • 土佐清水市の中の浜地区出身のジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像です。天保12年の1841年に足摺岬沖での鯵鯖漁に出航する漁船に炊係として乗船し、航行不能となって漂流し、鳥島に漂着します。アメリカ合衆国の捕鯨船ジョン・ハウランド号によって発見され、捕鯨船員となって測量や航海術などを学びながら捕鯨船員としての暮らしを続け、嘉永4年の1851年に薩摩藩に服属していた琉球に上陸し、ようやく帰国を果たしています。

    土佐清水市の中の浜地区出身のジョン万次郎こと中浜万次郎の銅像です。天保12年の1841年に足摺岬沖での鯵鯖漁に出航する漁船に炊係として乗船し、航行不能となって漂流し、鳥島に漂着します。アメリカ合衆国の捕鯨船ジョン・ハウランド号によって発見され、捕鯨船員となって測量や航海術などを学びながら捕鯨船員としての暮らしを続け、嘉永4年の1851年に薩摩藩に服属していた琉球に上陸し、ようやく帰国を果たしています。

    あしずり温泉郷 温泉

  • 長崎奉行所や高知城下で吉田東洋らによる高知藩の調べを受けた後、嘉永5年の1852年に漂流から11年目にして故郷に戻り、その後は藩校「教授館」の教授に任命され、後藤象二郎や岩崎弥太郎などを教えています。民主主義や外国での生活や考え方など、坂本龍馬の開眼もジョン万次郎の体験を伝聞したことが大きなきっかけと推測されています。

    長崎奉行所や高知城下で吉田東洋らによる高知藩の調べを受けた後、嘉永5年の1852年に漂流から11年目にして故郷に戻り、その後は藩校「教授館」の教授に任命され、後藤象二郎や岩崎弥太郎などを教えています。民主主義や外国での生活や考え方など、坂本龍馬の開眼もジョン万次郎の体験を伝聞したことが大きなきっかけと推測されています。

  • その脇には高知県内に設置された偉人の銅像の案内図がありました。このジョン万次郎像をスタートに、今回は高知城で板垣退助と山内一豊、山内一豊の妻の千代、室戸岬では中岡慎太郎に出会えました。

    その脇には高知県内に設置された偉人の銅像の案内図がありました。このジョン万次郎像をスタートに、今回は高知城で板垣退助と山内一豊、山内一豊の妻の千代、室戸岬では中岡慎太郎に出会えました。

  • 「足摺岬」の先端部では昔から椿油をとるためにヤブツバキが保護されてきました。そうして形作られたヤブツバキが群生する森は今では足摺岬のシンボルとなっています。

    「足摺岬」の先端部では昔から椿油をとるためにヤブツバキが保護されてきました。そうして形作られたヤブツバキが群生する森は今では足摺岬のシンボルとなっています。

  • 「大師の爪書き石」には南無阿弥陀仏の6文字が薄っすらと残っています。

    「大師の爪書き石」には南無阿弥陀仏の6文字が薄っすらと残っています。

    足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡

  • 足摺岬には弘法大師が建立した四国八十八ヶ所第三十八番札所「金剛福寺」があり、それにまつわる数々の「不思議」が遊歩道沿いに点在しています。それを総じて「足摺七不思議」と呼んでいます。

    足摺岬には弘法大師が建立した四国八十八ヶ所第三十八番札所「金剛福寺」があり、それにまつわる数々の「不思議」が遊歩道沿いに点在しています。それを総じて「足摺七不思議」と呼んでいます。

  • 七不思議とは不思議が7つあるという意味ではなく、多くの不思議があるという意味のようで、実際には9つほどあるようです。

    七不思議とは不思議が7つあるという意味ではなく、多くの不思議があるという意味のようで、実際には9つほどあるようです。

  • 「地獄の穴」は今は埋まっていますが、この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちて行き、その穴は金剛福寺付近まで通じるといわれています。ためしに10円を入れてみましたが何の音もしませんでした。

    「地獄の穴」は今は埋まっていますが、この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちて行き、その穴は金剛福寺付近まで通じるといわれています。ためしに10円を入れてみましたが何の音もしませんでした。

  • 足摺岬灯台の姿が見えてきました。ジョン万次郎の銅像からまっすぐ進んだ「足摺岬展望台」からは岸壁に建つ灯台の全体像が見えるようですが、そこまで行っていると晩御飯に遅れそうなので諦めました。

    足摺岬灯台の姿が見えてきました。ジョン万次郎の銅像からまっすぐ進んだ「足摺岬展望台」からは岸壁に建つ灯台の全体像が見えるようですが、そこまで行っていると晩御飯に遅れそうなので諦めました。

  • 四国の最南端の足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台とその周辺は「足摺宇和海国立公園」に指定され、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

    四国の最南端の足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台とその周辺は「足摺宇和海国立公園」に指定され、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

  • 足摺岬灯台下の園地には「田宮虎彦先生文学碑」があって、小説「足摺岬」から「砕け散る荒波の飛沫が 崖肌の巨巌いちめんに 雨のように降りそそいでいた」の一文が刻まれています。

    足摺岬灯台下の園地には「田宮虎彦先生文学碑」があって、小説「足摺岬」から「砕け散る荒波の飛沫が 崖肌の巨巌いちめんに 雨のように降りそそいでいた」の一文が刻まれています。

    足摺岬 自然・景勝地

  • 日本でも最大級の灯台の1つで、大正3年の1914年に点灯されて以来、沖を行き交う船の安全を見守りつづけています。老朽化したため昭和35年の1960年にロケットをイメージして改築されています。

    日本でも最大級の灯台の1つで、大正3年の1914年に点灯されて以来、沖を行き交う船の安全を見守りつづけています。老朽化したため昭和35年の1960年にロケットをイメージして改築されています。

  • 1月にこの沖合を通過したことが懐かしく思い出されます。もう少し早い時間でしたが、この岬から豊後水道に入ったと時と同じような天候です。

    1月にこの沖合を通過したことが懐かしく思い出されます。もう少し早い時間でしたが、この岬から豊後水道に入ったと時と同じような天候です。

  • 日王丸は日本の北星海運が所有する自動車運搬船で、全長は約170メートルで、2012年の竣工当時の日本の内航船としては最大規模だったようです。太平洋フェリーでも東九フェリーでも数多くのRO-RO船を見掛けることが多かったです。

    日王丸は日本の北星海運が所有する自動車運搬船で、全長は約170メートルで、2012年の竣工当時の日本の内航船としては最大規模だったようです。太平洋フェリーでも東九フェリーでも数多くのRO-RO船を見掛けることが多かったです。

  • 太平洋セメントの第十六北扇丸はセメント運搬船です。喫水が下がっているのでセメントを積んでいるのでしょう。

    太平洋セメントの第十六北扇丸はセメント運搬船です。喫水が下がっているのでセメントを積んでいるのでしょう。

  • 東九フェリーで横須賀港から新門司港へ向かう際もたくさんの貨物船を眺めて、ネットで調べるのは良い時間潰しになりました。

    東九フェリーで横須賀港から新門司港へ向かう際もたくさんの貨物船を眺めて、ネットで調べるのは良い時間潰しになりました。

  • 太平洋に面した岬ですが、全く波が無くて驚きました。

    太平洋に面した岬ですが、全く波が無くて驚きました。

  • ヤブツバキのトンネルの中を再び通過します。

    ヤブツバキのトンネルの中を再び通過します。

  • 「汐の満干手水鉢」は岩の上に小さなくぼみがあり、汐が満ちているときは水がたまり、引いているときは水がなくなるといわれ、七不思議の1つとされています。

    「汐の満干手水鉢」は岩の上に小さなくぼみがあり、汐が満ちているときは水がたまり、引いているときは水がなくなるといわれ、七不思議の1つとされています。

  • 東へ向かう貨物船を見送ります。本当ならこの沖合を通過する東九フェリーの姿を見たかったです。

    東へ向かう貨物船を見送ります。本当ならこの沖合を通過する東九フェリーの姿を見たかったです。

  • 「亀石」は弘法大師が亀の背中に乗って燈台の前の海中にある不動岩に渡った亀呼場の方向に向いているそうです。

    「亀石」は弘法大師が亀の背中に乗って燈台の前の海中にある不動岩に渡った亀呼場の方向に向いているそうです。

  • ここまで下り坂が続いていたので、どこかで登り坂になると思っていましたが、こんなに長いと嫌になってしまいます。さらにこの先は「白山洞門」へ下る道に続いていました。危うく降りてしまいそうになりますが、人の歩いた後をたどって表通りに戻れました。

    ここまで下り坂が続いていたので、どこかで登り坂になると思っていましたが、こんなに長いと嫌になってしまいます。さらにこの先は「白山洞門」へ下る道に続いていました。危うく降りてしまいそうになりますが、人の歩いた後をたどって表通りに戻れました。

  • ホテルに戻ると夕食の時間になっていました。部屋にも戻らないでそのまま宴会場に向かいます。まずはビールを注文して乾杯です。

    ホテルに戻ると夕食の時間になっていました。部屋にも戻らないでそのまま宴会場に向かいます。まずはビールを注文して乾杯です。

    ホテル海上館 宿・ホテル

    足摺岬周辺ではスタンダードなホテル。 by kojikojiさん
  • 料理は品数は多いのですが、手の込んだものも少なくてちょっとがっかりです。

    料理は品数は多いのですが、手の込んだものも少なくてちょっとがっかりです。

  • 刺身はカツオとヨコワの2点盛りです。ヨコワはクロマグロの若い頃を指しています。脂は乗っていませんが美味しかったです。カツオは高知の名産なので美味しくないわけがありません。

    刺身はカツオとヨコワの2点盛りです。ヨコワはクロマグロの若い頃を指しています。脂は乗っていませんが美味しかったです。カツオは高知の名産なので美味しくないわけがありません。

  • 高知県だけに刺身以外にもカツオのタタキもありました。

    高知県だけに刺身以外にもカツオのタタキもありました。

  • アジの南蛮揚げと天婦羅は冷たいのでアワビの横で温めなおしました。

    アジの南蛮揚げと天婦羅は冷たいのでアワビの横で温めなおしました。

  • お弁当の付け合わせみたいな料理が1品1品に設えてあります。

    お弁当の付け合わせみたいな料理が1品1品に設えてあります。

  • 魚そうめんは久しぶりに食べましたが、美味しかったです。シンプルな煮物と焼きアワビです。

    魚そうめんは久しぶりに食べましたが、美味しかったです。シンプルな煮物と焼きアワビです。

  • この周りで味と天婦羅を熱々にします。

    この周りで味と天婦羅を熱々にします。

  • 途中から「司牡丹」に変えました。1合づつ手酌でいただきます。宴会場ではクラブツーリズムと阪急交通社が一緒でしたが、そちらはイセエビの刺身が付いていました。

    途中から「司牡丹」に変えました。1合づつ手酌でいただきます。宴会場ではクラブツーリズムと阪急交通社が一緒でしたが、そちらはイセエビの刺身が付いていました。

  • 部屋に戻って檸檬堂をいただきます。氷は1階のバーカウンターでいただけました。関東では売っていないカールがつまみです。2017年以降は関西以西でしか買うことが出来ません。「うすあじ」と「チーズ味」の2種類を見掛けたので、最後の徳島空港でお土産にも買いました。

    部屋に戻って檸檬堂をいただきます。氷は1階のバーカウンターでいただけました。関東では売っていないカールがつまみです。2017年以降は関西以西でしか買うことが出来ません。「うすあじ」と「チーズ味」の2種類を見掛けたので、最後の徳島空港でお土産にも買いました。

  • 遅い時間になってからお風呂に入りました。といっても午後10時30分までなのでのんびりはしていられません。10時過ぎに行くと誰もいませんでした。

    遅い時間になってからお風呂に入りました。といっても午後10時30分までなのでのんびりはしていられません。10時過ぎに行くと誰もいませんでした。

  • あしずり温泉郷は「ラドン」を含む良質な泉質で知られているそうで楽しみにしていましたが、こんなお風呂だったのでガッカリです。露天風呂もありません。翌朝は部屋の風呂に浸かりました。

    あしずり温泉郷は「ラドン」を含む良質な泉質で知られているそうで楽しみにしていましたが、こんなお風呂だったのでガッカリです。露天風呂もありません。翌朝は部屋の風呂に浸かりました。

  • ツアーの案内の中に足摺岬は星がきれいだと書かれてあったので、父が愛用していた三脚を持ってきていました。フロントで真っ暗な場所を訪ねると目の前の小学校の校庭が良いだろうということで行ってみました。南の空はこんな感じでした。

    ツアーの案内の中に足摺岬は星がきれいだと書かれてあったので、父が愛用していた三脚を持ってきていました。フロントで真っ暗な場所を訪ねると目の前の小学校の校庭が良いだろうということで行ってみました。南の空はこんな感じでした。

  • ホテルの部屋からではいくつも見えませんでしたが、真っ暗な所に立つと肉藩でもかなりの数が見えました。もちろんデジカメには敵いませんが。

    ホテルの部屋からではいくつも見えませんでしたが、真っ暗な所に立つと肉藩でもかなりの数が見えました。もちろんデジカメには敵いませんが。

  • さらに足摺岬の方へ少し進んだ「白山洞門」の手前でも撮ってみました。近くにはイノシシ注意の看板があったのでちょっと怖かったです。

    さらに足摺岬の方へ少し進んだ「白山洞門」の手前でも撮ってみました。近くにはイノシシ注意の看板があったのでちょっと怖かったです。

  • 津4日間のツアーも半分が終わりましたが、3日目4日目と盛りだくさんの予定が入っています。天気も良いので楽しい旅が続きます。

    津4日間のツアーも半分が終わりましたが、3日目4日目と盛りだくさんの予定が入っています。天気も良いので楽しい旅が続きます。

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2023愛媛・高知・徳島の旅

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