2022秋～冬・横浜みなとみらい再開発状況

2022/11/17 - 2022/11/17

私が勤務するみなとみらい一帯が、最近色々開発されて騒がしい限り。
2023年に入ってからは会社に出勤する日も増えてきましたが、昨年までは二・三か月出社しないなんて事もザラ。
なもんで、久々に会社行くと、いつの間にかこんな建物が建っていたと驚くこと多々。

そんな感じなので、昨年秋から冬にかけて、横浜駅東口からみなとみらいへ向かう辺りの雰囲気が、最近こんな感じになってますよという、旅行記というよりも散歩記というべき内容です。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

始めは昨年9月に訪れた原鉄道模型博物館のお話。
横浜東口地下街ポルタ内を、とにかく右隅へ向かって歩くと、この看板が見つかります。

横浜ポルタ ショッピングモール

180m歩くと横浜三井ビルディング発見。
2階部が原鉄道模型博物館となります。
建物にある金色の像は、アカデミー賞・オスカー像のパクリっぽいですが、ラム・カツィール作『 Grow 』という銅像らしいです。

横浜三井ビルディング 名所・史跡

昨年が博物館設立から、ちょうど10周年との事。
10年も経ち、こんなに近場に住んでいるのに、一度も来たことがなかった私です。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

入館料\1,000。事前にWebにてチケット購入し、ビル1Fのファミマで発券というのがノーマルパターンっぽいので、それに従います。
入口にはコレクションを一般公開している原信太朗氏のご挨拶文。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

最初の部屋は、ずら～っと様々な鉄道模型の展示。
日本のもさることながら、海外製の多さに驚きです。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

鉄道模型だけじゃなく、原氏が使用していたライカ製のカメラやムービーカメラなども展示しておりました。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

様々な展示の後、最後に控えるのは、この大ジオラマ。
「いちばんテツモパーク」なる名前が付けられたこのジオラマは圧巻です。
多分好きな人だったら、何時間でも見ていられる事でしょう。
どうでもいい人だったら・・・多分この博物館に入っていないことでしょう。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

鉄道模型だけでなく、海外の駅を模したと思われる赤レンガ造りの駅舎といった建物もしっかり作られてます。
俯瞰で見られる観覧席スペースも用意されていて、入場料\1,000取るにふさわしいコンテンツでした。

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

そんな感じで、あっという間の10周年であった原鉄道模型博物館。
写真で説明した以外にも展示はたくさんありましたし、1Fにはミュージアムショップとして天賞堂があります。と説明しようと思っていたのだが、なんと今年に入ったタイミングで天賞堂みなとみらい店は閉店したとの事。
時の流れが速過ぎる・・・

原鉄道模型博物館 美術館・博物館

時は変わって11月某日。
横浜そごうとスカイビルをつなぐ通路から外を見ると、手前に大きなビル2棟、奥にはアリーナのような建造物があり"K-Arena"の文字が。

あんま、いい名前じゃねぇなぁ。

はまみらいウォーク 名所・史跡

横浜駅東口とみなとみらいを結ぶ通路の途中にある日産グローバル本社。
その1Fには日産グローバル本社ギャラリー。

会社行くときはいつもこの横通っており、新車発表などイベントがある時には、いつも物々しい雰囲気となっております。
あと、某社長が色々あった時には、ヘリコプターがこの上飛びまくってました。

日産グローバル本社ギャラリー 美術館・博物館

車には興味がない、というか運転免許もない私が、ここを訪れてうまい事説明できるのかという点が微妙ではありますが、まぁ簡単にこんな雰囲気ですよという事で何枚か写真撮ったので、それを紹介したいと思います。どうせタダなので・・・

日産グローバル本社ギャラリー 美術館・博物館

車種すらよくわかってないので、見る人が各々感じて下さい（適当）。

日産グローバル本社ギャラリー 美術館・博物館

多分、昔の車種紹介しているコーナーです。
後は各々感じて下さい（リフレイン）。

日産グローバル本社ギャラリー 美術館・博物館

まぁ最近の日産といえば、とにかくEV推しだよね（その程度の知識）。
という事で、最後EVコーナーをサラッと見回して、日産ギャラリー終了です。
伝わったでしょうか？（全然）

日産グローバル本社ギャラリー 美術館・博物館

これがあるおかげで、この辺り家族連れがわんさかおります。
横浜アンパンマンこどもミュージアム。

アンパンマンミュージアムって、ここだけにあると思っていたのだが、最近全国5か所位に点在していること初めて知りました。

横浜アンパンマンこどもミュージアム テーマパーク

アンパンマンミュージアムからちょいと離れたところから。
先程みえた2つの建物の、1つ（右側）にはHiltonの文字。

こんなところ建てるのねというのが、この辺に10年近く通勤している1サラリーマンの印象。

そこから奥、海の方面を見ると、手前に最近よく情報番組がロケで押し寄せているオーケーみなとみらい店。
そして右奥、なんでこんな僻地にワイハーが？といつも考えさせられる「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート」がデーンと鎮座しております。

新しくできる所を俯瞰で。
もともとはマリノスタウンがあった場所で、横浜Fマリノスが、こんな好立地じゃ場所代高過ぎて維持できないという感じでギブアップした所に、新たな投資がなされた模様。

K-Arenaという名前・・・杮落し公演であの国のアーティスト呼ばないで欲しいよな（個人的感想）。

高島中央公園 公園・植物園

そんな気持ちをぐっと抑えて、どか～んと一発、そぞろ歩きと参ります。
正面に見えるは京急本社ビル。

京急ミュージアム 美術館・博物館

その1階には京急ミュージアム。
本当はここに入りたかったのですが、運悪くこの日は休館日。

京急ミュージアム 美術館・博物館

仕方ないので外から眺めるのみで今日の所は満足し

京急ミュージアム 美術館・博物館

その隣にある資生堂へ。
3年ほど前にオープンした新研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター（SPARK・エスパーク）」で、1･2Fが一般庶民に開放されている模様。

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) 美術館・博物館

横はしょっちゅう通っていたんだけど、初めて中入った。
2FにはS/Park Museumなる美術館になっていて、資生堂の歴史といったものが展示されておりました。
私はあまりハマらなかったけど、別で回っていたおばさん5人組はキャッキャと騒いでドハマりしてました。

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) 美術館・博物館

1Fにはカフェなんかも併設されていて、PC開いて仕事してるフリしている暇人（お前もな！）が屯してました。

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) 美術館・博物館

ずっと見続けていたら目が悪くなりそうなディスプレイ。

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) 美術館・博物館

自分にあった化粧品を調合？してくれるコーナーもあるみたいです。
このフロアの目玉だと思うのですが、この時はどうやらコロナの影響でやってませんでした。

資生堂グローバルイノベーションセンター (S/PARK) 美術館・博物館

資生堂と京急の間の通路を抜けたところにも新しいビルが建ちました。
横浜ゲートタワー、こんなにビジネスビルばっか建てまくって、ホントにニーズがあるのか心配になります。

新しいビルで、まだそんなにテナントも入っておりませんが、そんな中このビルの目玉ともいえるスポット・コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMAに入ってみます。

プラネタリウム行くの、多分子供のころ行った、渋谷の五島プラネタリウム（Z世代は絶対知らない）以来だよ。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

入場料は\1,600と中々な価格。
劇場の開演を待つような雰囲気で、オリジナルカクテルを飲みつつ開場を待ってます。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

これが外側から見たプラネタリウム。この球体の中に今から入ります。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

上映コンテンツはいくつか用意されているのだが、写真を撮ってもOKというプログラムがあったのでそれを選択。
地球から飛び出したハッブル宇宙望遠鏡が、太陽系惑星～宇宙空間を旅するというコンテンツ。
ナレーションは俳優の磯村勇斗。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

これは月の表面。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

火星に着陸。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

木星の全景。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

土星。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

天王星、海王星と続いた後、でてきたのがブラックホール。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

そして旅を終えたハッブル宇宙望遠鏡は

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

地球に帰還するといったストーリーとなってます。
プラネタリウムというと眠くなりそうですが、さすがに\1,600払っているので、寝るわけにはいきません。

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

最後、ファンタジー系の映像が出てきて終了となります。
それにしてもスマホの撮影はOKで、普通のカメラの撮影はNGってどういう線引きなんだろ。
まぁ揉めるの嫌なので従いましたが・・・

コニカミノルタプラネタリア YOKOHAMA テーマパーク

\1,600のプラネタリウム（しつこい）見終えた後、もう少しこの辺をブラブラします。資生堂の隣には、LGのショウルーム。

その先、コーエーテクモゲームス、村田製作所といった会社のビルが立ち並んでおります。

コーエーテクモゲームス本社に隣接してあるのが、KT Zepp Yokohama。
この日もオタク系イベントやってたみたいで、出演アーティストが「酸欠少女さユリ」・・・誰？

KT Zepp Yokohama 名所・史跡

村田製作所ビル1FにはMulabo！なる、会社のギャラリースペース。
無料で入れるみたいだけど、資生堂とプラネタリウムでおなか一杯なので、また別の機会に。

Mulabo! 名所・史跡

これができたおかげで、この辺り一帯の年齢層が一気に若返りました。
神奈川大学みなとみらいキャンパス。

最近こういった都市型キャンパスが増えてきてるけど、もう大学って体育とか広い場所使うような授業無いんかね？

もう少し先に進むと"WESTIN"のロゴ。
え、なんでこんな立地条件悪い所にホテル建ててるの？
しかもWESTINって、どういうこと？

どうやら間違っておらず、本物のウェスティンホテルでした。
こんなところで客来るのかね？と思ったのですが、余計な心配ですね。

ウェスティンホテル横浜 宿・ホテル

ウェスティンホテルに隣接してあるのが、The Apartment Bay YOKOHAMA。
検索してみたら、どうやら滞在型の宿泊施設で、ウェスティンホテルの設備が使えるというのが売りの模様。
エグゼクティブ向けっぽい感じで、こんなところ使う人いるんかね？と思ってしまうところが、貧乏人の悲しい所。

他にも先にあるのが「ぴあアリーナMM」。
一体いくつイベント施設作れば気が済むんだよ！そんなに人来ねえぞ、こんなところ。

左には、今年7月開業予定の横浜コネクトスクエアなる複合ビルができるらしい。もう勝手にしてって感じです。

そんな建築ラッシュのすぐそばには、こんな汚れた場所があり、ある意味ホッとします（精神おかしい）。

高島貨物線の踏切には三菱ドック踏切の名が。

近くに解説あったので読んでみると、かつてこの辺には横浜船渠（せんきょ）会社、後の三菱横浜造船所の正門があり、多くの人がここを行き来したとの事。

そんな偉大なる歴史を知らず、偉そうに踏ん反り帰っているウェスティンホテルにある種の怒りを感じつつ、いつかこんな所に泊まれればいいなぁ～、なんて甘い考えも抱いてしまう小市民のwinningでした。

そんな発展し続けるみなとみらい。あなたも訪れてみてはいかがでしょうか？

なんて、旅番組のエンディングのような台詞をもって、本旅行記は終了とさせて頂きます。
オヤジの戯言にお付き合い頂き、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2023/02/26 11:41:24

  さすがです

  winningさん、こんにちは
  
  発展途上のMM21（果たしてこれを「発展」と言うのか･･･）、確かに目まぐるしいですね
  私もあの界隈はよくウロウロしてますが、気付けばハイクラスホテルが林立
  ブルジョア族がそんなに来るんかいな？と首をかしげること多々
  カハラは外観もそれっぽいですが、ウエスティンなんかは味気ないオフィスビルのようですし
  
  個人的には日産をはじめ京急や資生堂、村田製作所のかなり気合いの入ったショールームが集中しているのは嬉しいです（といってもムラーボはまだ行けてませんが）
  
  年の定点観測って意外に面白いと思います
  是非是非、続編を視野に入れてください
  
  ---------琉球熱--------
  

  winningさん からの返信 2023/02/27 23:23:35

  RE: さすがです

  琉球熱さん、こんばんは。
  いつも暖かいお褒め？のお言葉をありがとうございます。
  
  できた当初は、相当ディスっていたスカイキャビンも、最近は結構いいかも・・・なんて思えるようになってきました。横浜ジャックモール（ほとんどの人は知らない）時代からすると、一応発展と呼んでいいのではないかと思います。
  カハラやウェスティン等のブルジョア層が行くようなホテルばかりでなく、東急REIとか三井ガーデン等手の届きそうな価格帯のホテルも最近はポコポコ建ってますからね。
  何もなかったあのあたり一帯が、観光客が拠点とする場所になってしまったのかと思うと、感慨深いものがあります。
  
  ムラーボと京急ミュージアム訪れた際にでも続編書ければと思います。
  後は、そろそろズーラシアにでも行ってみようかと考えている今日この頃のwinningでした。
  それではまた。