2021年旅行記一発目ですが遠くに行けないので地元横浜を漫ろ歩き　横浜橋通商店街とか伊勢佐木町とか

2021/02/20 - 2021/02/20

2021年最初の旅行記となります。
とは言え、年初より緊急事態宣言発令という事で、業界用語的に言えばデーハーな旅行は憚られる状況にありますので、もう近所を歩くしかありません。という事で横浜市内でこれまで行った事無い所を漫ろ（そぞろ）歩いてみたいと思います。

第一弾は、近場なのに足が遠のいていた横浜橋通商店街。まぁ横浜における下町的な商店街で、普通は商店街で目に付いた店舗を細かくレポートするのが、旅行記としてあるべき姿なのでしょうが、何も買わずに写真だけ撮るのも正直おこがましいかなと思い、商店街を表面的にさらっとなぞっただけの内容となっておりますのでご了承下さい。
他は黄金町とか伊勢佐木町等をサラっと周ったら、後はどうでもよくなり、漫ろ歩きというよりも、迷走といった感じで横浜を徘徊しておりますので、そんな中年男の哀れな姿？をご覧頂ければ幸いです。

エリア 東神奈川・保土ヶ谷・弘明寺(神奈川)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

横浜歩きの前に、今年も初詣情報という事で、5年連続で寒川神社へ参拝に行ってまいりました。お達しの通りに参拝日を1/30と大幅にずらしたのですが、それでもそこそこの数の参拝者が訪れておりました。

毎度おなじみ門の飾りは素戔嗚尊（スサノオノミコト：最初読めませんでした）。左隅には「疫病退散」の文字。

とんでもない位の青い空でございます。
参拝後、いつも通りに八方除破魔矢（1,500円）を購入しようとしたのですが、急いで乗り継ぎした事もあり、現金を下ろすのを忘れていて、財布の中には千円札1枚。SuicaやPaypayにはチャージされてるんだけどね。

寺社って現金主義だよなぁ～とは思いつつも、若干の期待を持って売場をのぞいてみたが、案の定受付は現金のみ。この位キャッシュレスにしたって、罰は当たらないと思うんだけどなぁ～と愚痴りつつ、仕方が無いので、1,000円の八方除御札を購入して撤収です。

ではここから横浜散策。市営バスに乗って横浜橋にて下車し、少し歩くと大通り公園にぶつかります。
オイオイ！大通公園といえば、普通札幌だろと思ってましたが、横浜のは「大通り」で札幌のは「大通」と微妙な差別化がなされているみたいです。

画像真ん中にある枯れ木は「歌丸桜」という桜の木で、ご察しの通りこの辺り（真金町）出身の桂歌丸師匠の名が付けられ、10年程前に植樹されたものだそうな。

公園では老人が屯して、屋外で将棋（囲碁かも）指してます。
というか隣の建物、交番なんですが・・・いいのか？

本日の目的、横浜橋通商店街の入口に到着。商店街だけでなく、交差点も「よこはまばし」と平仮名記載。

商店街の中へ。約350mの長さに100軒を超える店が連なっており、昨今の事情を考慮しても中々の人出。普通に活気がある商店街と言っていいでしょうな。

横浜橋通商店街 市場・商店街

同商店街の名誉顧問、桂歌丸師匠。
散々こき使われているようで、しまいにはアマビエになってました。名付けて「ウタビエ」だってさ。

横浜橋通商店街 市場・商店街

商店街から一歩横道に入ると、昔懐かしい風景に出会う事ができます。
そんな中でタイカレー売ってる店もありますが・・・

商店街と隣接する形の横浜橋市場。市場なのかなぁ？まぁいいや。この市場内、居酒屋や肉屋、他キムチ売ってる店等が連なっておりました。
それにしてもこの看板、鉄腕アトムであろうイラストの緩さがたまりません。

横浜橋市場 市場・商店街

一通り商店街を歩いてみて、全体の3～4割は大陸さん、半島さんの店といった雰囲気。通りの両側には、日の丸が掲げられているんですけどね。まぁこれも時代といった所なんでしょう。

荷物になるので商店街では何も買わず、そのまま反対側へ通り抜け。目的達成しちゃったな。とりあえずそのまま真っすぐ進んでみるか。

三吉橋通商店街 市場・商店街

横浜橋通商店街の先には、三吉橋通り商店街という小さな商店街があって、その端にあるのが三吉演芸場。大衆演劇の劇場でこの日も公演やってました。

大衆演劇、見た事ありません。この先も見るかなぁ～？

三吉演芸場 名所・史跡

三吉演芸場が面する通りと並行して流れる中村川。大岡川の支流で上を高速狩場線が通っています。リバークルーズのコースにもなっており、この辺は比較的綺麗な感じですが、一部には不法係留船などもあるそうな。
そういや、この川の先って寿町だよなぁ・・・（以下自粛)

再び横浜橋通商店街の入口へ。
特に当ては無いので、とりあえず伊勢佐木町の方に出てみます。

伊勢佐木町の隣、若葉町にある映画館・シネマ・ジャック＆ベティ。
最初、横浜日劇がこの映画館に変わったのかと思ってましたが、どうやら昔からここにあった「名画座」が、名前を変えて今に至っているとの事。

横浜日劇は、映画・TVドラマの「濱マイク」シリーズの舞台となった場所で、私が撮影している辺りにありましたが、今は取り壊されてマンションになってます。
TVドラマの主題歌「くちばしにチェリー」、今でもYouTubeで聞いてます。

ジャック＆ベティ 名所・史跡

ほどなくそばにあるのが太田なわのれん、横浜が誇る老舗牛鍋屋です。
鉄鍋の上にブロック状の牛肉が並べられ、その上に赤味噌が掛かっているあれです。こんな高級店、私入った事はありません。

このそば、川を渡った向こうは黄金町。という事は昔ここで肉食って精を・・・（以下自粛）。

太田なわのれん グルメ・レストラン

伊勢佐木モールには伊勢佐木町ブルースの歌碑と、そのレコードジャケット？を描いた看板。歌碑のボタンを押せば歌が流れますが、その勇気はありませんでした。

伊勢佐木町ブルースの歌碑 名所・史跡

歌は有名なので一応知ってますが、発売当時は生まれてませんよ私。
というかこの歌、最初の喘ぎ声？がインパクト強すぎて、歌詞が全く印象にありません。

ここで一応散策終了なのですが、この後ちょっと迷走します。

伊勢佐木町ブルースの歌碑 名所・史跡

最初、近くのバス停から、港南台駅行きのバスに乗り込み終点まで移動。かつての港南台高島屋、今は港南台バーズに。

港南台バーズ ショッピングモール

続いてシーサイドラインに乗りたくなり、新杉田に移動し、一番後ろの特等席に座ってしばしご満悦。

幸浦駅 駅

八景島シーパラダイスのサーフコースターが見えたらもうすぐ終点。

終点、金沢八景に到着。かつては京急の駅と大分離れた場所にあったのですが、両駅間が大分近づいたとの事で確認に訪れた次第

金沢八景駅 駅

京急改札前から見たシーサイドライン。前は右のビルの裏側に駅があったんだよな。もうその面影は全くありません。

金沢八景駅 駅

金沢八景駅の変貌も確認できたので徘徊終了。大船駅行きのバスに乗って帰ります。そんな感じで2021年最初の旅行記はここまで。さて今後どうなる事やら。

金沢八景駅 駅

この旅行記へのコメント （4）

• 琉球熱さん 2021/04/12 21:52:55

  ジャック＆ベティ

  いや～　地元感いっぱい(笑)
  こんにちは！　winningさん
  
  「よこはまばし」とか「弘明寺」は全国的に見ても貴重な存在らしいですよ
  これだけ活気を残す商店街、もはや数えるほどになっちゃった･･･ということらしいです
  歌丸師匠はまだ現役ですか！？
  使い倒すなぁ、そろそろ勘弁してあげればいいのに(笑)
  
  ところで「ジャック＆ベティ」ですが、ココ、私ちょくちょく行ってます。最近じゃ3/31(笑)
  シネコンではかからないような弱小会社の作品とか、社会性の強い(強すぎる)作品とか、マニアックすぎる作品が頻繁に上映されてます。
  ここでしか見られないモノが多いんですよ。
  それにしてもあの周りもかなり微妙なエリアですね(笑)
  
  伊勢佐木町も、今じゃ歌の舞台になるほど活気もないし、「ここ、どこよ？」てな感じで意味不明な言葉が飛び交ってるしねぇ･･･
  
  ---------琉球熱--------
  
  
  

  winningさん からの返信 2021/04/13 23:53:45

  RE: ジャック＆ベティ

  琉球熱さん、こんばんは。
  
  歌丸師匠は名誉顧問なので、多分今後もこき使われるのでないでしょうか。
  まぁそれだけ地元に愛されていたという事です。
  
  ジャック＆ベティいいですね。私の行った時はディエゴ・マラドーナのドキュメンタリーが上映されてました。最近だとミッドナイトスワンも再上映されているみたいですし、今サイトみたらGWに戦場のメリークリスマスが上映されるみたいですよ。完全館長の趣味といった感じですが、嫌いじゃないです。
  
  
  それにしても、おっしゃられるとおりあの辺りの日本語率がそれほど高くないというか、なんというか大分侵食されているような気がします。高い市民税払っていれば、何の問題もないのですがね。
  
  そんな感じで、もうちょっと横浜歩きます。

• ハイペリオンさん 2021/04/11 13:36:05

  青江三奈

  どうも。扁桃腺が腫れて昨日から39度の熱がでています。
  解熱で少し下がったのを見計らって書いてます。
  私はどうなってしまうのでしょう？
  
  青江三奈は「伊勢佐木町ブルース」を歌ったとき20代前
  半だったそうですね。どうみても40代のバツイチですよ
  ねえ。
  
  ところで桜花賞は馬単でソダシとサトノレイナスを１着、
  ククナとメイケイエールを２着に４点買います。
  
  では。

  winningさん からの返信 2021/04/11 18:54:35

  RE: 青江三奈

  おばんでやんす。
  とりあえず明日は仕事休みにすればよいかと思います。
  桜花賞当てていればよかったのでしょうが、見事なタテ目でした。
  
  小さい頃に観ていた大人って年齢分からないですよね。
  中学時代の先生なんて、20代そこそこの人も多かったはずですが、ほぼ全員30代後半以上に見えてました。
  八代亜紀も、雨雨降れ触れとか、肴は炙ったイカでいいなんて歌ってた時が30だったそうで。
  演歌歌手は年齢不詳です。
  
  体調に気を付けて下さいな。