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9月に西九州新幹線が開業し、その約1ヶ月後、「防衛戦」に出かけてきました。<br />まずは博多から、リレーかもめ号からの乗り継ぎで、西九州新幹線「かもめ」で長崎まで乗車。もともとの目的である「防衛戦」を達成。<br />そのあと、長崎駅から元来た道を江北駅(もとの肥前山口駅)まで戻り、新幹線開業に伴い特急電車が走らなくなった長崎本線をのんびりと進んで、再び長崎駅に戻ってきました。<br /><br />さて、ここから少しは市内を見て回ろうと思っています。<br />まずは、平和公園の近くのビルに入っている路面電車資料館を見学(結局その関係ですか 笑)。そのあと、せっかくなので原爆爆心地である平和公園の周辺を見て回りました。<br /><br />今回の行程はこれで終わりで、あとは空港に向かうわけですが、ここでちょっと凝ったことをしました。<br />長崎空港は大村湾内にある空港。そこに長崎市郊外の時津というところから高速船が出ています。これに乗ってみました。<br /><br />ちょっと当初の趣旨から外れた、いわゆる「おまけ編」です。

西九州新幹線とその周辺に行ってきた【その5】 路面電車資料館&爆心地付近のお散歩と空港行きの高速船 

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2022/10/28 - 2022/10/28

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Tagucyan

Tagucyanさん

9月に西九州新幹線が開業し、その約1ヶ月後、「防衛戦」に出かけてきました。
まずは博多から、リレーかもめ号からの乗り継ぎで、西九州新幹線「かもめ」で長崎まで乗車。もともとの目的である「防衛戦」を達成。
そのあと、長崎駅から元来た道を江北駅(もとの肥前山口駅)まで戻り、新幹線開業に伴い特急電車が走らなくなった長崎本線をのんびりと進んで、再び長崎駅に戻ってきました。

さて、ここから少しは市内を見て回ろうと思っています。
まずは、平和公園の近くのビルに入っている路面電車資料館を見学(結局その関係ですか 笑)。そのあと、せっかくなので原爆爆心地である平和公園の周辺を見て回りました。

今回の行程はこれで終わりで、あとは空港に向かうわけですが、ここでちょっと凝ったことをしました。
長崎空港は大村湾内にある空港。そこに長崎市郊外の時津というところから高速船が出ています。これに乗ってみました。

ちょっと当初の趣旨から外れた、いわゆる「おまけ編」です。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 【その4】からのつづき<br /><br />西九州新幹線開業に伴って、非電化区間となってしまった長崎本線の肥前浜~長崎駅までの間を、「新規に投入」された国鉄型車両に乗って堪能。<br />長崎駅に着いた。

    【その4】からのつづき

    西九州新幹線開業に伴って、非電化区間となってしまった長崎本線の肥前浜~長崎駅までの間を、「新規に投入」された国鉄型車両に乗って堪能。
    長崎駅に着いた。

    JR長崎本線 乗り物

  • 4時間ぶりぐらいに戻ってきた長崎駅。<br />まだ駅周辺は工事中で、空きスペースが多い。

    4時間ぶりぐらいに戻ってきた長崎駅。
    まだ駅周辺は工事中で、空きスペースが多い。

    長崎駅 (長崎県)

  • 駅自体が高架化されたときに少しずれた位置に移り、地上駅時代は駅を出てすぐの場所にあったあのデッキまで、結構歩くようになった。<br />あのデッキを渡ると、路面電車の乗り場がある。

    駅自体が高架化されたときに少しずれた位置に移り、地上駅時代は駅を出てすぐの場所にあったあのデッキまで、結構歩くようになった。
    あのデッキを渡ると、路面電車の乗り場がある。

  • ということで、ここから長崎の路面電車(長崎電気軌道)に乗る。<br />これに前回乗ったのは、ダイエーホークスが初優勝時の日本シリーズの期間中(夜ホテルでテレビ中継を見てた)だったので、20年以上ぶりです(←どーいう記憶のしかたでしょ)

    ということで、ここから長崎の路面電車(長崎電気軌道)に乗る。
    これに前回乗ったのは、ダイエーホークスが初優勝時の日本シリーズの期間中(夜ホテルでテレビ中継を見てた)だったので、20年以上ぶりです(←どーいう記憶のしかたでしょ)

    長崎駅前電停

  • 駅前から、浦上方面の電車に乗る。<br />1番系統と3番系統、どちらに乗っても赤迫行き。

    駅前から、浦上方面の電車に乗る。
    1番系統と3番系統、どちらに乗っても赤迫行き。

    長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物

  • いいっすねえ、路面電車のこういう雰囲気。

    いいっすねえ、路面電車のこういう雰囲気。

  • 長崎の路面電車も全国の交通系ICカード使えます。<br /><br />今どきどこまで乗っても140円という純民間の交通機関って、なかなかないと思う。かつては100円均一という時代が長かった。

    長崎の路面電車も全国の交通系ICカード使えます。

    今どきどこまで乗っても140円という純民間の交通機関って、なかなかないと思う。かつては100円均一という時代が長かった。

  • 途中から車両の最後尾に移動し、後ろから景色を眺めていた。

    途中から車両の最後尾に移動し、後ろから景色を眺めていた。

  • 浦上駅前を通り越し、長崎駅前から7つめの原爆資料館電停で下車。

    浦上駅前を通り越し、長崎駅前から7つめの原爆資料館電停で下車。

  • 線路は電停のすぐ先で、「長崎西洋館」というビルの下をくぐっている。<br />ビル自体は長崎電軌の関連会社が所有しているものらしい。

    線路は電停のすぐ先で、「長崎西洋館」というビルの下をくぐっている。
    ビル自体は長崎電軌の関連会社が所有しているものらしい。

  • その、長崎西洋館。<br />内部は、飲食店やら雑貨屋さんやらが雑多に入った商業施設。<br />ただしコロナの影響で、2023年5月に閉館が決まったらしい。

    その、長崎西洋館。
    内部は、飲食店やら雑貨屋さんやらが雑多に入った商業施設。
    ただしコロナの影響で、2023年5月に閉館が決まったらしい。

    長崎西洋館 ショッピングモール

  • 長崎西洋館の3階にある「長崎路面電車資料館」。<br />ここが目当てです。

    長崎西洋館の3階にある「長崎路面電車資料館」。
    ここが目当てです。

    長崎路面電車資料館 美術館・博物館

    コンパクトな印象だけど展示物は多い by Tagucyanさん
  • 入場は無料。しかも常時は無人のようだ。

    入場は無料。しかも常時は無人のようだ。

  • 詳しい年表。

    詳しい年表。

  • 長崎電軌の詳しい路線図の変遷。<br />現在の路線網の原型は戦前までにはできていたが、その後道路の整備などで微妙に変わっている様子がわかる。

    長崎電軌の詳しい路線図の変遷。
    現在の路線網の原型は戦前までにはできていたが、その後道路の整備などで微妙に変わっている様子がわかる。

  • 運転台があった。<br />こういうのがあると、いじりたくなってしまいますね(笑)

    運転台があった。
    こういうのがあると、いじりたくなってしまいますね(笑)

  • 鉄道模型のレイアウトもあった。<br />このときは電源が入っておらず、動いてなかった。

    鉄道模型のレイアウトもあった。
    このときは電源が入っておらず、動いてなかった。

  • 路面電車の車庫ですね。<br />長崎らしく(?)新幹線の線路もあった。ただし走っていたのはなぜか800系。

    路面電車の車庫ですね。
    長崎らしく(?)新幹線の線路もあった。ただし走っていたのはなぜか800系。

  • 重大事故が発生した模様(笑)

    重大事故が発生した模様(笑)

  • 資料もいろいろと展示されている。

    資料もいろいろと展示されている。

  • これは運転士と車掌の辞令。原爆投下前後の昔のやつ。<br />昭和19年3月とか、よく残ってたな。

    これは運転士と車掌の辞令。原爆投下前後の昔のやつ。
    昭和19年3月とか、よく残ってたな。

  • 電車の運転免許証。<br />これも昭和20年代ぐらいの古いやつ。

    電車の運転免許証。
    これも昭和20年代ぐらいの古いやつ。

  • 昔の引き継ぎ簿等いろいろ。<br />一番左の冊子はなんだか洒落てるけど、日付を見るとなんと昭和20年11月となっている。原爆をくらって、路面電車がようやく復旧しだしたのがこの時期。大変な時期のはずなのに、粋なことをしていますね。

    昔の引き継ぎ簿等いろいろ。
    一番左の冊子はなんだか洒落てるけど、日付を見るとなんと昭和20年11月となっている。原爆をくらって、路面電車がようやく復旧しだしたのがこの時期。大変な時期のはずなのに、粋なことをしていますね。

  • 腕章いろいろ。

    腕章いろいろ。

  • 静かにゆっくり見学することができた。

    静かにゆっくり見学することができた。

  • さて、ここまで来たら、一般的な長崎観光もしておこうと思う。

    さて、ここまで来たら、一般的な長崎観光もしておこうと思う。

  • ちょうどこの地域は長崎原爆の爆心地。<br />それに関連する施設がかたまっている。

    ちょうどこの地域は長崎原爆の爆心地。
    それに関連する施設がかたまっている。

  • ちょうどそこにあった「電鐵原爆殉職者の碑」。<br />原爆により殉職した路面電車職員の慰霊碑。<br />碑の横にある石垣は、この近くの浜口町電停付近の線路敷にあった石垣を、ルート変更に伴って移設してきたらしい。

    ちょうどそこにあった「電鐵原爆殉職者の碑」。
    原爆により殉職した路面電車職員の慰霊碑。
    碑の横にある石垣は、この近くの浜口町電停付近の線路敷にあった石垣を、ルート変更に伴って移設してきたらしい。

  • あの階段を登っていくと、原爆資料館。<br />見学したかったけど、時間の関係で行くことができなかった。

    あの階段を登っていくと、原爆資料館。
    見学したかったけど、時間の関係で行くことができなかった。

  • そのとなりの、その名も「爆心地公園」。

    そのとなりの、その名も「爆心地公園」。

    爆心地公園 公園・植物園

  • ここが、原爆落下の中心地、いわゆる「グラウンド・ゼロ」。<br />左隣には、被災した旧浦上天主堂の壁の一部が移設されている。

    ここが、原爆落下の中心地、いわゆる「グラウンド・ゼロ」。
    左隣には、被災した旧浦上天主堂の壁の一部が移設されている。

    原子爆弾落下中心地碑 名所・史跡

  • それを示す標識。

    それを示す標識。

  • ちょうど小学生のグループ(たぶん修学旅行中)が、地元のガイドの話を聞いていた。

    ちょうど小学生のグループ(たぶん修学旅行中)が、地元のガイドの話を聞いていた。

  • 私もそこにあった解説の看板を読んでいた。

    私もそこにあった解説の看板を読んでいた。

  • そしてそのさらに北隣には、平和公園がある。<br />丘の上にあり、そこに登っていくエスカレータがある。

    そしてそのさらに北隣には、平和公園がある。
    丘の上にあり、そこに登っていくエスカレータがある。

  • エスカレータを登りきったところにある「平和の泉」。

    エスカレータを登りきったところにある「平和の泉」。

  • ここに、この有名な石碑がある。

    ここに、この有名な石碑がある。

  • その正面には、あの像がある。

    その正面には、あの像がある。

  • そちらの方に行ってみましょう。

    そちらの方に行ってみましょう。

    平和公園 公園・植物園

  • その途中にある、長崎刑務所浦上支所の遺構。<br />原爆の直撃を受けて、職員や収容者は全員即死したとのこと。

    その途中にある、長崎刑務所浦上支所の遺構。
    原爆の直撃を受けて、職員や収容者は全員即死したとのこと。

    長崎刑務所浦上刑務支所跡 名所・史跡

  • かの有名な長崎の象徴、平和の像。

    かの有名な長崎の象徴、平和の像。

  • 周辺には、遠足や修学旅行で来ている学校の団体さんが多数いた。<br />私も初めてここに来たのは、高校の修学旅行のときです。

    周辺には、遠足や修学旅行で来ている学校の団体さんが多数いた。
    私も初めてここに来たのは、高校の修学旅行のときです。

  • 平和公園の見学を終えて、坂を下って国道のところまで降りてきた。<br />しばらくこの道を歩く。

    平和公園の見学を終えて、坂を下って国道のところまで降りてきた。
    しばらくこの道を歩く。

  • 長崎県営球場、ビックNスタジアムが見えた。<br />平和公園の近くにある。<br />余談だけど、かつての広島市民球場も原爆ドームの目の前にあった。

    長崎県営球場、ビックNスタジアムが見えた。
    平和公園の近くにある。
    余談だけど、かつての広島市民球場も原爆ドームの目の前にあった。

  • 浦上車庫前電停まで歩いてきた。<br />左の3階建てが長崎電気軌道の本社。

    浦上車庫前電停まで歩いてきた。
    左の3階建てが長崎電気軌道の本社。

    浦上車庫前電停

  • 路面電車の車庫。<br />長崎電軌には、ここと蛍茶屋の2ヶ所に車庫がある。

    路面電車の車庫。
    長崎電軌には、ここと蛍茶屋の2ヶ所に車庫がある。

  • ここから、再び赤迫行きの電車に乗る。

    ここから、再び赤迫行きの電車に乗る。

  • 長崎電軌は昭和初期にほぼ現在の路線網の原型ができていたが、浦上車庫から赤迫までの区間は戦後になってからできた区間。

    長崎電軌は昭和初期にほぼ現在の路線網の原型ができていたが、浦上車庫から赤迫までの区間は戦後になってからできた区間。

  • さっき電車を降りた原爆資料館電停からここまでは専用軌道だったが、ここからまた路面区間になる。

    さっき電車を降りた原爆資料館電停からここまでは専用軌道だったが、ここからまた路面区間になる。

  • しばらく電車の後ろから景色を眺めていた。

    しばらく電車の後ろから景色を眺めていた。

  • 終点に近づくと車内が空いてきたので、運転席の後ろに移動。<br />ゆるい上り坂になっているのが分かる。

    終点に近づくと車内が空いてきたので、運転席の後ろに移動。
    ゆるい上り坂になっているのが分かる。

  • 次が終点の赤迫。

    次が終点の赤迫。

  • 赤迫電停の手前。<br />赤迫電停は3編成が並列で停まれるようになっているが、この電車はあの電車が発車するのを待つらしく、しばらく停車。

    赤迫電停の手前。
    赤迫電停は3編成が並列で停まれるようになっているが、この電車はあの電車が発車するのを待つらしく、しばらく停車。

  • 前の電車が発車して行ってから、

    前の電車が発車して行ってから、

  • こちらの電車が赤迫電停のホームに入る。

    こちらの電車が赤迫電停のホームに入る。

  • 終点の赤迫電停に到着。

    終点の赤迫電停に到着。

    赤迫電停

  • 赤迫電停は道路の中央分離帯にあって、信号付き横断歩道を渡らないとならない。<br />私が乗ってた電車のすぐ後ろを走っていた電車も赤迫電停に入ってきて、並列で停まっていた。

    赤迫電停は道路の中央分離帯にあって、信号付き横断歩道を渡らないとならない。
    私が乗ってた電車のすぐ後ろを走っていた電車も赤迫電停に入ってきて、並列で停まっていた。

  • その横にあるこの小屋みたいな建物。<br />これは赤迫配車室という建物で、職員が常駐していて、やってくる電車に指示を出している。<br />私が乗ってた電車が手前で停まっていたのはここからの指示。

    その横にあるこの小屋みたいな建物。
    これは赤迫配車室という建物で、職員が常駐していて、やってくる電車に指示を出している。
    私が乗ってた電車が手前で停まっていたのはここからの指示。

  • 配車室から見た電停の眺め。<br />ちなみに1日乗車券なども発売していて、前回来た時にはここから近いJR西浦上駅から歩いてきて、ここで1日乗車券を買った記憶がある。

    配車室から見た電停の眺め。
    ちなみに1日乗車券なども発売していて、前回来た時にはここから近いJR西浦上駅から歩いてきて、ここで1日乗車券を買った記憶がある。

  • さて、赤迫電停からどうするのか。<br />ここから、路線バスに乗ります。

    さて、赤迫電停からどうするのか。
    ここから、路線バスに乗ります。

  • バス停と電停(向こうの方に小さく見えている)の位置関係。

    バス停と電停(向こうの方に小さく見えている)の位置関係。

  • ここから、長崎市の北隣にある時津町内まで行く路線バスに乗る。<br />バスの本数は多く、だいたい10分間隔ぐらいで走っている。<br /><br />この路線、長崎港の近くが始発点になっていて、ここまでほぼ路面電車と並行したルート。さっきの平和公園下の国道も通るので、そこからこれに乗ればここでわざわざ乗り換える必要はない、のですが・・・<br />でも、私は路面電車に乗りたかったから、いいんです(笑)

    ここから、長崎市の北隣にある時津町内まで行く路線バスに乗る。
    バスの本数は多く、だいたい10分間隔ぐらいで走っている。

    この路線、長崎港の近くが始発点になっていて、ここまでほぼ路面電車と並行したルート。さっきの平和公園下の国道も通るので、そこからこれに乗ればここでわざわざ乗り換える必要はない、のですが・・・
    でも、私は路面電車に乗りたかったから、いいんです(笑)

    長崎バス 乗り物

  • バスは道なりにまっすぐ進むと、そのまま時津町に入る。<br />ずっと4車線道路で、交通量も多かったけど流れはよかった。

    バスは道なりにまっすぐ進むと、そのまま時津町に入る。
    ずっと4車線道路で、交通量も多かったけど流れはよかった。

  • 赤迫から約15分、次は時津バス停。<br />ちなみに「とぎつ」と読みます。

    赤迫から約15分、次は時津バス停。
    ちなみに「とぎつ」と読みます。

  • 時津バス停で下車。<br />ちなみにこのバス(長崎バス)も交通系ICカードが使用可。

    時津バス停で下車。
    ちなみにこのバス(長崎バス)も交通系ICカードが使用可。

  • また道なりにちょっと歩いて行って、

    また道なりにちょっと歩いて行って、

  • この角を入っていく。

    この角を入っていく。

  • すると、港(大村湾の入り江)に出る。<br />ここから、大村湾に浮かぶ長崎空港まで、高速船に乗って向かう。<br /><br />路面電車で終点の赤迫まで行った理由は、これなんです。

    すると、港(大村湾の入り江)に出る。
    ここから、大村湾に浮かぶ長崎空港まで、高速船に乗って向かう。

    路面電車で終点の赤迫まで行った理由は、これなんです。

    時津~空港エアポートライン 乗り物

    大村湾をショートカット by Tagucyanさん
  • この港でのチケットの発売は、港に面したこのホテル内でしている。

    この港でのチケットの発売は、港に面したこのホテル内でしている。

  • ホテルの入口。乗船券うりばの看板がある。

    ホテルの入口。乗船券うりばの看板がある。

  • 入ったところ。いわゆるフツーにホテルのフロント。<br />ここに券売機がある。<br />また、ここのロビーは高速船の待合室も兼ねているらしい。<br /><br />このホテルと船会社は系列なので、ホテルに泊まると乗船券半額、逆に乗船券を買うと朝食バイキング半額、などの特典がある。

    入ったところ。いわゆるフツーにホテルのフロント。
    ここに券売機がある。
    また、ここのロビーは高速船の待合室も兼ねているらしい。

    このホテルと船会社は系列なので、ホテルに泊まると乗船券半額、逆に乗船券を買うと朝食バイキング半額、などの特典がある。

  • 空港までの乗船券を買う。<br />交通系ICカードだけでなく、EdyやnanacoやWAONなども使えます。

    空港までの乗船券を買う。
    交通系ICカードだけでなく、EdyやnanacoやWAONなども使えます。

  • これから乗る長崎空港行きの高速船。

    これから乗る長崎空港行きの高速船。

    時津~空港エアポートライン 乗り物

    大村湾をショートカット by Tagucyanさん
  • お客さんは、スーツ姿の人が多かった。<br />この航路に乗る人は慣れている人ばかりなんでしょうね。

    お客さんは、スーツ姿の人が多かった。
    この航路に乗る人は慣れている人ばかりなんでしょうね。

  • 乗船は出港5分前に始まる。

    乗船は出港5分前に始まる。

  • 船内。<br />私は最後に乗ったので、普通の席は空いておらず・・・

    船内。
    私は最後に乗ったので、普通の席は空いておらず・・・

  • 前の方の、こんな席だけが空いていたので座った。<br />靴を脱いで、しかも足が伸ばせるから、むしろくつろげて楽だぞ。

    前の方の、こんな席だけが空いていたので座った。
    靴を脱いで、しかも足が伸ばせるから、むしろくつろげて楽だぞ。

  • 時間通り時津港を出港。<br />薄暗くなった大村湾内を進む。<br />大村湾は内海のはずなんだけど、少し荒れていていた。

    時間通り時津港を出港。
    薄暗くなった大村湾内を進む。
    大村湾は内海のはずなんだけど、少し荒れていていた。

  • 時津の港から、30分弱で長崎空港の船着場に着く。<br />長崎市内からの陸路だと諫早の方を大回りで行くことになるので、場所によってはこちらの方が使い勝手がいいと思う。

    時津の港から、30分弱で長崎空港の船着場に着く。
    長崎市内からの陸路だと諫早の方を大回りで行くことになるので、場所によってはこちらの方が使い勝手がいいと思う。

  • 時津港の方は乗り場しかなかったが、こちらは待合室などのある建物があった。

    時津港の方は乗り場しかなかったが、こちらは待合室などのある建物があった。

  • 船着場から空港ターミナルまでは専用の通路でつながっており、5分くらい歩く。

    船着場から空港ターミナルまでは専用の通路でつながっており、5分くらい歩く。

  • ターミナルビルが見えてきた。

    ターミナルビルが見えてきた。

    長崎空港 空港

  • ターミナルビルの1階にある搭乗手続きエリア。<br /><br />前回、長崎空港を利用したのは五島列島の各島を巡ったとき。<br />なんと、往復ともJASでした(ってどんだけ前だよ)

    ターミナルビルの1階にある搭乗手続きエリア。

    前回、長崎空港を利用したのは五島列島の各島を巡ったとき。
    なんと、往復ともJASでした(ってどんだけ前だよ)

  • 今回も、しなくてもいいのに趣味で搭乗券を発券します。

    今回も、しなくてもいいのに趣味で搭乗券を発券します。

  • ここで、夕食タイム。<br />本日の夕食は、到着ロビーのところにある「蜂の家」というお店。<br />佐世保市内に本店がある老舗なのだとか。

    ここで、夕食タイム。
    本日の夕食は、到着ロビーのところにある「蜂の家」というお店。
    佐世保市内に本店がある老舗なのだとか。

  • メニューはカレーライスを中心に、ビーフシチューやハンバーグなどの洋食ものがあり、市内にあるお店と大体同じのようだ。

    メニューはカレーライスを中心に、ビーフシチューやハンバーグなどの洋食ものがあり、市内にあるお店と大体同じのようだ。

  • 私が注文したのは、佐世保グルメといえば佐世保バーガーとともに出てくる「レモンステーキ」。

    私が注文したのは、佐世保グルメといえば佐世保バーガーとともに出てくる「レモンステーキ」。

  • レモンステーキは肉が薄いのが特徴で、レモンの酸味が効いた和風ソース。ステーキというより、焼肉を食べているみたいだった。

    レモンステーキは肉が薄いのが特徴で、レモンの酸味が効いた和風ソース。ステーキというより、焼肉を食べているみたいだった。

  • 今回は「西九州新幹線に乗りに行く」と家族だけでなく職場にも宣言して出発したので、お土産をたくさん購入(笑)<br />いよいよ飛行機に乗り込む。

    今回は「西九州新幹線に乗りに行く」と家族だけでなく職場にも宣言して出発したので、お土産をたくさん購入(笑)
    いよいよ飛行機に乗り込む。

  • 「またのお越しをお待ちしております」<br />今回は弾丸でしたからね~ ゆっくり来たいですね。

    「またのお越しをお待ちしております」
    今回は弾丸でしたからね~ ゆっくり来たいですね。

  • あの飛行機に乗る。<br />頭しか見えてないけど、JALのボーイング767。

    あの飛行機に乗る。
    頭しか見えてないけど、JALのボーイング767。

  • 今回もいろんなことがありました。

    今回もいろんなことがありました。

  • プラス1000円のクラスJ。<br />搭乗率は7割ぐらいだったかな。私の隣は空席だった。

    プラス1000円のクラスJ。
    搭乗率は7割ぐらいだったかな。私の隣は空席だった。

  • 西から東に向かう飛行機は飛行時間が短く、1時間10分くらいのフライトで羽田空港に着いた。

    西から東に向かう飛行機は飛行時間が短く、1時間10分くらいのフライトで羽田空港に着いた。

  • 羽田空港からはバスです。<br />航空ダイヤはだいぶ元に戻ったのに、バスのダイヤは元に戻ってない。<br />夜10時ぐらいになると、私が住む東京の西の方に行くバスはもう立川行きしか残ってない。

    羽田空港からはバスです。
    航空ダイヤはだいぶ元に戻ったのに、バスのダイヤは元に戻ってない。
    夜10時ぐらいになると、私が住む東京の西の方に行くバスはもう立川行きしか残ってない。

  • ということで、立川行きの立川バスに乗車。<br />このバスは国立駅経由だったので、国立駅で降りてそこから中央線で帰宅。<br /><br />久しぶりの乗りつぶし「防衛戦」とオプション編からなる1日、堪能しました。<br /><br />- おわり -

    ということで、立川行きの立川バスに乗車。
    このバスは国立駅経由だったので、国立駅で降りてそこから中央線で帰宅。

    久しぶりの乗りつぶし「防衛戦」とオプション編からなる1日、堪能しました。

    - おわり -

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この旅行記へのコメント (9)

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  • まるきゅーさん 2022/12/30 23:14:24
    色々考え込む...
    Tagucyan様、こんにちは。
    沖縄編作っている途中だったので色々考え込んでしまいました。
    そして路面電車の資料館、那覇空港のあそこに似ていますね。
    空港までのフェリー、羽田にはあるのか調べてみたら今は運休中ですがお台場とみなとみらいまで週1であるとか。
    西九州新幹線いつか乗りに行きたいですね。まるきゅー

    Tagucyan

    Tagucyanさん からの返信 2022/12/31 14:06:22
    修学旅行でよく行くところ

    まるきゅーさま
    こんにちは

    広島と長崎にある原爆に関する施設。沖縄本島南部の沖縄戦に関する施設。修学旅行の定番コースですよね。ワイワイガヤガヤしていた集団が、みんな神妙な顔になってしまう場所です。

    路面電車資料館ですが、那覇空港の近くにあるあの資料館に比べたらコンパクトです。ただこちらの方は建物自体の閉館が決まっているので、その後どうなってしまうんでしょう。

    羽田空港に行く船なんてあったけ、と調べてみたら、横浜のクルーズ会社が運行しているようですね。現在運休中なのは、コロナじゃなくて空港施設が工事中だからなのだとか。ただ、発着場が3タミから徒歩15分だと・・・ 個人的には、京浜運河や空港の沖合など、運行コース自体に興味を持ちました。そういう意味で乗ってみたいですね。

    西九州新幹線で長崎の路面電車にでも乗りに行ってみて下さい。

    ---
    Tagucyan
  • HAPPINさん 2022/12/26 19:19:37
    長崎電軌と高速船
    こんばんは、Tagucyanさん

    長崎駅前も大きく変わっちゃったみたいですね。
    路面電車の乗り場、以前は近かったのに遠くなってしまったようで。駅改修と一緒にもしかしたら富山駅みたいに、って期待したのは間違いだったみたいですね 笑
    JR九州ホテルの入っている駅ビルアミュプラザも駅から遠くなったようで。
    駅ビルも駅前も改修途上みたいなのでどうなるのか楽しみではありますが。

    長崎西洋館、閉館しちゃうんですか?ビルの下を電車が走るまるで鉄道模型の世界みたいな面白い駅だなと思ってたのに。
    路面電車資料館、4年ほど前に行った時たまたま開館時間前でいつかはリベンジと思ってたんですが。あの昭和の雰囲気プンプンの建物がなくなっちゃったら寂しいですね。

    空港への高速船。ホテルのロビーが待合室って。宿泊者にはとっても便利ですね。
    さすがTagucyanさん、空港への移動にも変化球をつけて楽しまれたご様子。
    荒れた海に高速船はちょびっと揺れたかもしれませんが。

    最後にレモンステーキ。うっすーい焼肉みたいなステーキが酸っぱくって。
    クセになっちゃいますよね。

    楽しませてもらいました。九州旅行記。
    ありがとうございました。

    Happin

    Tagucyan

    Tagucyanさん からの返信 2022/12/26 21:26:59
    いろいろと詰め込みました

    HAPPINさま
    こんばんは

    長崎駅前はここ数年で大きく変わってしまいましたね。当時と同じ場所に立って、当時の写真とよーく見比べると、一部に面影が残っているので、ああやっぱりここだったんだと思う程度です。
    路面電車の線路も、新しい駅前を通るようにルート変更する計画もあったようですがボツになってしまったみたいです。ちょっと乗り換えが不便になりました。

    長崎西洋館は、コロナで客足が減った時期に撤収するテナントがいくつも出てきてしまったのが閉鎖の理由だそうです。飲食店や雑貨屋さんの他にも、ハローワークのような公共施設も入っているので、移転をどうするかの問題が出てきそうですね。
    建物の1階を路面電車の線路がぶち抜いている面白い構造のビルなのですが。

    空港にどうやって向かうかと考えたときに、大村湾をゆく高速船があることを記憶していて、路面電車の終点の赤迫から更にバスで15分くらい行けば港に着くことがわかり、帰りはこれだな、と(^^)/
    港にターミナルがない代わりに目の前のホテルがそれを兼ねる。船会社がやっているホテルだからできるんですね。正直、夕方だったのでこのまま泊まっていきたかったです(笑)
    大村湾は、ちょっとうねりがありました。それで速度をややセーブしたのか、到着が多少遅れ気味でしたが、行程に変化をつけることはできたかな、と思いました。

    夕食はやっぱり地元グルメでと思い、同じ県内の佐世保の方に目を向けてみました。レモンの酸味が効いたステーキは初めてでしたね。フォークとナイフが付いていましたが、箸で食べてしまいました(笑)

    ともかくも、今回もいろんなことを詰め込めるだけ詰め込んで、メインのはずの西九州新幹線が霞んでしまったのでした(^^;)

    ---
    Tagucyan
  • NAKANISHIさん 2022/12/26 16:04:44
    お疲れ様です
    Tagucyanさん 
    こんばんわ
    長崎空港の混雑はそれほど酷くなさそうですね。
    福岡空港では今、チェックインに1時間~1時間30分待ちが状態化しているとの記事がありました。JALの案内も見てみたら60分以上掛ることががざいますとの事です。

    NAKANISHI

    NAKANISHIさん からの返信 2022/12/26 18:45:10
    Re: お疲れ様です
    訂正します:最大60分かかるとの事です。

    Tagucyan

    Tagucyanさん からの返信 2022/12/26 20:56:00
    福岡空港はすごいみたいですね

    NAKANISHIさま
    こんばんは

    言われてみれば、今まであんまり意識していなかったのですが、改めて検索してみると、特に福岡空港の手荷物検査場はすごいことになっているそうですね。ちょっと尋常でないぐらいの列ができているとか。
    長崎空港ではそんなではなかったです。時間帯もあったのかもしれません。帰りの飛行機は最終に近い便に乗ることが多いので、その頃になると福岡空港の混雑も緩和してくるのでしょうか… いや、やっぱり余裕を持ったほうが無難そうですね。

    情報ありがとうございます。

    ---
    Tagucyan
  • Akrさん 2022/12/26 08:08:06
    長崎の地形をうまく利用した航路
    Tagucyanさま

    おはようございます。

    長崎にも路面電車の資料館があるのですね。
    仙台にも市電保存館がありますが、こちらも人目につかない車両基地の一角でひっそりと営業しています。もう少し観光色を強くして別な場所でやればいいのにといつも思います。長崎のは展示資料が充実していますね。仙台のは車両展示が中心な感じです。
    驚いたのは、戦前~戦後の資料が残っていること。被爆地でここまで資料があるって凄くないですか?引継ぎ簿の表紙の遊び心も戦後の混乱を前向きに乗り越えようという気持ちの表れのような気もします。

    そして長崎空港への航路。
    地図を見てみましたが、確かに陸路では大回りですね。こういった入り込んだ地形をうまく利用した航路だと思います。でも、ターミナルや船を見る限り、地元客の利用が多い感じで観光客にはあまり浸透していない印象を受けました。

    メインの防衛戦がかすんじゃうくらい充実した1日でしたね 笑
    次の防衛戦は大阪駅近辺でしょうか?でも、あれも新規開業なのかな・・・

    Akr

    Tagucyan

    Tagucyanさん からの返信 2022/12/26 20:39:47
    帰りはこれ一択でした(笑)

    Akrさま
    こんばんは

    長崎路面電車の資料館は、もともと浦上の本社建物内にあったものを移設してきたようです。あのビルは建物が線路をまたぐという珍しい構造ですし、もうちょっとアピールしてもいいと思いますよね。ただ、ビル自体が来年閉鎖されるようで…^^;

    展示されている資料ですが、意外と原爆投下前後の資料が多いなあという印象でしたね。あの混乱期の資料がよく残っていたな、と。あの「ひきつぎぼ」も、大変な時代にもせめて気持ちだけは遊び心を持って、ということなんでしょうね。

    時津から長崎空港への航路ですが、記憶が定かでないくらい大昔に一度利用したことがあり、当時はな~んにもない場所に船着き場だけがあって、タクシーで行くしかない印象が残っているのですが、現在は町の中の結構便利なところにあります。でも長崎市内ではない近郊の町ということもあり、乗り換えのことを考えるとやっぱり大回りでも陸路で行った方が、となってしまうのでしょうね。ビジネス関係のお客さんが多かったので、固定客は多いと思いますが、観光向けじゃない感じでしたね。
    ここが路面電車の終点の赤迫からそのまま道を直進したところ、というのに気づいてから、今回の帰りの行程はこれ一択でした(笑)

    今年度末から来年度にかけて、新しい路線がいくつもできますね。大阪(あそこは新規なのかなあ)、横浜(会社帰りとかに行っちゃいそう)、福岡、宇都宮、そして北陸新幹線。あちこち行ける口実ができて(笑)楽しそうです。

    ---
    Tagucyan

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