弘前でアップルパイを食べよう!!冬の青森を体感・マイルと旅行支援で行く青森３泊４日ひとり旅①2022.12.5

2022/12/05 - 2022/12/08

ここのところ、国内旅行が面白くなって、頻繁に行ってます。

別府鉄輪温泉から帰って、１日置いて、青森に行ってみました。
目的は①弘前でアップルパイを食べる
　　　②桑田ミサヲさんの笹餅を食べる
　　　③ストーブ列車に乗って冬の青森を感じる
　　　④太宰治の斜陽館に行く
　　　⑤青森でしか手に入らないリンゴ、地酒を送る
　　　⑥大間のまぐろも食べてみたい
本来は、二年前の４月末に桜を追って東北を北上して、弘前のアップルパイを食す・・だったのですが・・コロナでボツ
・マイルの期限が近いし、全国旅行支援の真っ最中・・
・アップルパイは、春より今の方が美味しそう・・
・桑田ミサヲさんの笹餅づくりは一時中断していたのが６月に再開されて、金木のスーパーで火、金限定販売
・ストーブ列車は１２月から３月まで
・大間のまぐろを提供してくれるお宿があった

・・・と・・・揚げてたら、今行くしかないね!!って事に

一番の目的は、金木の桑田ミサヲさんの笹餅を一度だけでもいただく事・・
なので、弘前から旅は始めました。

１２月の青森は寒い!!!!私には・・
南国で生活している身には考えられない寒さでした
・・・でも、それを体感したくて行ったので、本望・・・
最高気温２度くらいの寒さは、本場の方々は大したことないんでしょうね・・多分・・別府から行くと、ラテンと北欧ってくらいの違いに感じる

斜陽館は行かなきゃわからない、素晴らしい邸宅でした。太宰治の印象も変わりました。

95歳で、お元気で笹餅を作り続けていらっしゃる桑田ミサヲさんの笹餅は・・心がこもっているのが身に染みて、ほっこりさせていただきました。

津軽鉄道のストーブ列車も、味があって良かった。

日本は広いなぁ～～知らないことだらけ・・で・・まだまだひとり旅続けよう!!と思わせる旅となりました。

行ってよかった・・・・ひとり旅を満喫した１２月初めの青森の旅記録です。
１日目・・青森空港経由弘前　　　　　　　　　　　　アートホテル弘前泊
　　　　　アップルパイとレトロ建築
２日目・・五所川原へ移動　　　　　　　　　ホテルサンルート五所川原泊
　　　　　金木で桑田ミサヲさんの笹餅を買う
　　　　　斜陽館など太宰治を訪ねる　
　　　　　津軽鉄道ストーブ列車に乗る　金木から五所川原
３日目・・青森に移動して、珍しいリンゴと地酒を買う　　
　　　　　青森県立美術館
　　　　　浅虫温泉へ移動　　　　　浅虫温泉　南部屋海扇閣泊
４日目・・青森空港から飛行機で帰途　　

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩

月曜日の朝一の飛行機で羽田で乗りつぎ、青森へ
桑田ミサヲさんの笹餅は五所川原の北の金木のスーパーで火曜日と金曜日の限定販売と知り、月曜日に出発・・
飛行機乗り継ぎ遥々笹餅買いたい衝動に駆られるほど、桑田ミサヲさんは素敵に思えて、一度で良いので、桑田さんの笹餅をいただいてみたい

青森上空に入り・・寒そう・・来るんじゃなかったかも・・と不安がよぎる・・
こんな寒い時の東北は初めてなので・・怖気づく・・

青森空港は積雪
この日は東北は積雪で除雪作業で飛行機も発着が遅れがちでしたが・・着きました、無事に

到着ロビーのねぶたとツリーが気分上げてくれるけど・・
寒いんだろうなぁ・・大丈夫なんだか、わたし・・・と思いながら、進む

青森空港 空港

お昼過ぎて空腹満たさなきゃ・・飛行機が遅れたので、コンビニで済まそう・・
と寄ったら・・青森名物　クドパンのイギリストーストが並んでました。
これ、買うしかないでしょ・・って感じで一つ購入しそそくさ食す・・
青森のソウルフードらしいイギリストースト・・ありそうでないんですよね・・
イギリスパンのスライスにシャリシャリしたバターミルク?がサンドされてる逸品
最初から青森ひとつクリアした感じ~

外に出たら・・寒い~~~~尋常じゃない寒さ~~私には・・
最高気温１５度から２度の世界は、全く違う国じゃないかと思うほど・・寒い~~
弘南バスに乗り弘前へ一時間弱

路線バス (弘南バス) 乗り物

月曜日のお昼過ぎは余裕で乗れまして・・

寒そう~~大丈夫かな~わたし・・

弘前駅に到着~
駅前の銅像は　　りんごの風

弘前駅 駅

駅前のポストにもりんごが載せられてる・・

駅前のバスターミナルのすぐ向こうが　その日のお宿　アートホテル弘前シティ

アートホテル弘前シティ 宿・ホテル

とりあえず、駅構内で情報を仕入れよう
駅直結のショッピングモール　APPLIESE
ここで弘前のお土産は揃いそうです。

APPLIESE ショッピングモール

観光案内所へ

弘前市観光案内所 名所・史跡

お目当てのアップルパイのパンフレット、一部いただきまして・・

観光案内所にもアップルツリー

ホテルにチェックインして身軽になろう

ロビーにはねぶたがお出迎えしてくれてました。

お部屋は、一人には十分な広さ

外の雪具合が気になります・・降ってる、積もってる・・
この後どうしよう・・歩く気がしない・・
地元の人もほとんど歩いていないような・・
・・寒い地方の生活ぶりがわからないので、ちょっと困惑~~

とりあえず、コーヒー作って

バス

一通りアメニティはお部屋に揃えられていました。

コーヒー飲みながら、アップルパイのお勉強しよう

ありすぎて・・困る・・

選べなくて・・困った・・
のですが・・そんな私にぴったりの喫茶店がありましたよ。
大正ロマン喫茶室ってとこに行けば・・有名どころのアップルパイが７種類ほど集結してるらしい・・
そこに、行こう!!!

今回も全国旅行支援に助けられ・・クーポンも3千円分いただきましたので・・

寒くて歩けるか自信がなくなって、いつもなら考えないタクシー移動
豪勢にクーポンここで使う・・クーポンありがたやぁ・・って感じ・・
藤田記念公園へのタクシーの運転手さんに、桑田ミサヲさんの笹餅を求めてやってきたんですよ・・と言うと・・
うちのぱぁさんでも作るよ、米粉買ってきてさぁ・・
なんて、軽く言われてしまったけど・・
95歳の桑田さんが丹精込めて作る笹餅は、違うと思うんですよねぇ・・と思いながら・・タクシーを降りまして・・

藤田記念庭園 公園・植物園

庭園の中へ
雪から木々を守るために、大変な作業があるんですねぇ、雪国では・・

弘前出身の実業家藤田謙一が別邸として和館と洋館、庭園も岩木山を借景とした洋風庭園や日本庭園であります・・が・・寒いので、今回は洋館だけ訪れてみました。

レトロで優雅な雰囲気の洋館　グレーの外観に赤い屋根のコントラストが印象的です。

その中に大正浪漫喫茶室があります。

大正浪漫喫茶室 グルメ・レストラン

洋館の玄関を入って

素敵なステンドグラスがあちこちにあります。

入り口入って、即暖炉があるところが北国らしい

白壁にも、かわいい花々が彫られているのも見所

二階への階段
あちこち半円が描かれていて優雅、ゆったりとした雰囲気です。

一階の庭園に面した場所が喫茶室になっていました。

広々としています

サンルーム・バルコニー席は明るい広々とした窓で。

お好きな所へどうぞ・・という事で、一番奥へ
床のタイルの模様も素敵です。

雪が積もっているのも、部屋から眺めると優雅ですが、外は寒い。

庭園を眺めながら、ゅったり

メニューもレトロ

アップルパイは9種類でした。弘前市内からチョイスされたものが好きなだけ選べます。

暖かいアップルパイ、タムラファームは人気で、空港のお土産でも買うことができました。

ちょっと酸味があり、さっぱりとしたパイでした。
中のりんごが少しピンクがかっているのも見た目に可愛いパイです。

冷たいパイの中から、もひとつ選んで、ル・キャスルファクトリーのパイ。
サクサクで美味でした。
コーヒーも香り高く、来てよかった~

洋館内を少し見学

こちらにも暖炉

ステンドグラスがレトロ

しっくい壁の細工が目を引きます。

当時のままだそう。

こちらにも、ブーケのような細工

コンサートも開かれるそうで、古く貴重なピアノが当時の面影のまま残されていました。

(・_・D フムフム

敷地は広大で6600坪もあるそう。

アップルパイでエネルギーチャージして、歩けるかも・・って気分になって、歩きます。弘前城のお堀に沿って

弘前市観光館

弘前市立観光館 名所・史跡

ねぶた祭など紹介されていました。

(・_・D フムフム

300年もの歴史があるそう。

また、お堀に沿って・・桜の木が並んでいます、有名な弘前城の桜

旧東奥義塾外人教師館

旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館

1900年に建てられた洋館は、県内初の私学校　東奥義塾　に招かれた外国人教師の住居

書斎や寝室など　無料で見学できます。

ハイカラな洋館がこの一帯に残っています。
旧弘前市立図書館は1906年創建。洋館ながら、外壁には漆喰が使われていたりするのも見所

旧弘前市立図書館 名所・史跡

赤い屋根や、所々赤い線がメルヘンチック

こちらも無料開放

床下にさえ、工夫されています。

青森銀行記念館

(・_・D フムフム

青森銀行記念館 美術館・博物館

こちらは有料。1904年に建てられました。
ルネサンス様式に土蔵造りを取り入れたユニークな和洋折衷

市民中央公場には、安寿と厨子王像・・何故に・・と思ったら・・

弘前市民中央広場 公園・植物園

津軽の伝承では、安寿は苦難から逃れ、岩木山にこもって神になったという伝説があるそう。
安寿と厨子王伝説は全国各地にある伝説り中の一つだそう。

日本基督教団弘前教会は1906年に建設された礼拝堂
パリのノートルダム寺院がモデルの木造建築

弘前教会 寺・神社・教会

クリスマスの飾りが添えられていました。

そこから・・調子づいて歩けるかな・・と・・駅まで歩いてみましたが・・やはり寒かった~

アートホテル弘前に戻り

翌日は早朝出発する予定なので、早めに夕食
暮れるのが早いので、すっかり夜の雰囲気の弘前でした。

ブュッフェ

明るいうちに夕食終え・・疲れた~~
慣れない寒さでエネルギー倍くらい消費したような・・
一日目は無事に終了~~
2日目がこの旅の最大の目的なので、さっさと寝よう!

②につづく　

この旅行記へのコメント （2）

• ポテのお散歩さん 2022/12/12 07:10:22

  弘前のアップルパイ

  mikanさん　はじめまして。
  ポテのお散歩と申します。
  
  新着旅行記から辿り着きました。
  「弘前でアップルパイを食べよう！！」
  これ、今　私がやってみたい事の一つなんです♪
  ただ、今はダイエット中で　来年に青森へ行ければいいなぁ～と
  思っています。　人間ドックで先生に「真剣に考えないと大変だよ！」と
  言われてしまったので。。。(^-^;
  
  mikanさんはフットワークが軽く、色んな所へ一人旅もされていますね。
  それも私が行きたい所ばかりです♪
  高知をはじめとする四国各地の旅も、行きたい所ばかりです。
  でも四国は細い道が多く、仁淀川や四国カルストなどへは行きたいけれど
  運転するのはハードかなと、諦めています。
  私は免許がなく、主人の運転に頼るしかないのですが　どちらかと言うと
  運転好きではないので細い道などは嫌がります。
  
  そんな中でも、mikanさんが行かれた場所で　私が行けそうな所を
  参考にさせて頂きたいなと思っています。
  素敵な旅行記を少しづつ拝見させて下さいね。
  アップルパイ旅行記の続きを楽しみにしています(*^-^*)
  今後とも宜しくお願いします。
  
  　　ポテのお散歩

  mikanさん からの返信 2022/12/12 11:19:24

  Re: 弘前のアップルパイ

  ポテのお散歩さん
  
  コメントありがとうございます。
  弘前のアップルパイ、惹かれますよね。
  春には桜も綺麗でしょうし、行けたら良いですね。
  私も季節を変えて、また行ってみたいと思っています。
  
  ドライブは一人だと考えますよね、運転に神経使って疲れてしまいますものね
  私も、近場は一人で行けるのですが、遠くとなると、バスや電車を使うことにしています。
  大きめの駅の周辺に泊まって、駅からバスツアーがあれば乗せてもらったりしてます。
  
  四国はおっしゃる通り、山が険しく道がびっくりするほど狭いところがありますよね。秘境感があったりもしますが。
  
  つづきの旅を記録しますので、宜しければご覧くださいね。
  ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　mikan