☆彡奥入瀬渓流ホテル　星野リゾート☆彡から歩いて渓流散策　奥入瀬・八戸へひとり旅　２度目の青森①2018.7　

2018/07/11 - 2018/07/13

２０１８．７月半ばの奥入瀬渓流散策　八戸の女ひとり旅です。
奥入瀬では緑が眩しく森林浴、八戸では海の幸に驚き・・
星野やリゾートのバスで空港送迎、ホテル間の移動、新幹線駅への送迎でお世話になり、移動が楽なひとり旅でした。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: ANAグループ 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から空路青森空港へ
陸奥湾が望めます

到着~

青森空港に着いたら、ねぷたがお出迎え

宿泊した奥入瀬渓流ホテル　星野リゾートは送迎バスがあり、青森空港から1時間２０分八甲田の山を眺め・・着きました。
今回八戸の青森やも星野リゾートで、ホテル間の移動も送迎バスで簡単でした。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル

ホテルに到着しましたら、ゆったりしたソファでチェックイン
ウェルカムドリンクはリンゴジュースなのも、嬉しい。

部屋は広々として一人ではもったいないくらい。
お座敷状態のこーなーもあって、ちちゃい子連れもよさそう。

ラウンジ「森の神話」・・・広々として素敵な場所でした。
天井が高く昼間は外の緑が絵画のよう、岡本太郎さんの大暖炉が印象的で、夜にはライトアップされ、幻想的な空間に変わってました。

一日目は着いて少しすると夕食時間でした。
りんごキッチン・・ってかわいい名前のレストランです。
青森のりんごに、とことんこだわったレストランです。

ここも、広々としています。

青森の海の幸山の幸がたくさん

ブュッフェ形式の夕飯です

和風も洋風も、色んなお料理が並んでいました。

地元の鍋もあったり

りんごが山盛り

地元産のローストビーフも美味でした。

陸奥湾のほたても新鮮で美味

十和田のバラ焼きなども・・
あれこれ一通りとっていったら、こんなにもなりました。

シャルドネを一杯だけいただきまして・・

一人なので、外の緑に向いたテーブル席でした。

最後は特製アップルパイ。
熱々のアップルパイとソフトクリームが相性抜群でした。
食事後、地元の方が奥入瀬渓流の成り立ちや渓流の見方・・流れだけでなく、周囲の岩や滝、木々や苔など・・レクチャーがあったので聴かせていただきました。
予習するとしないじゃ大違い・・楽しく渓流を・・疲れ知らずで十和田湖まで歩けました。

お風呂も渓流を望みながらの露天風呂でゆっくりできます。
一夜明けまして

再度りんごキッチンで朝食です。
りんごのパンケーキが小さく、ちょっとだけでも食べたい女子にはうれしい。

↑だけで十分なはずなのに・・
小ぶりのホタテラーメンも美味しそうでいただきました。
ホタテの出汁で美味

こちらにも大きな暖炉がありました。
ここで奥入瀬渓流行のバスを待ちまして・・

ホテルから十和田湖までは１４キロほど、なだらかな登り道となっています。
バスは乗り降り自由。

１４キロ全部はきつそうなので、景観の良い場所まで２．４キロはバスに乗せてもらって、後は歩いてみました。
12キロほど歩いたことになるんだ・・

最初のバス停・・三乱の流れで降りて・・ここから歩き始めます。
ここは奥入瀬渓流屈指の名所。点在する岩々に流れが幾筋にもなって流れていきます。

三乱の流れ 自然・景勝地

シダや苔にも注目して歩くようにレクチャーでアドバイスされたので・・注目して歩きます。
ブナの森に、足元は笹が生い茂ったところが終わり、歩きやすくなってきました。

倒木に苔がいい具合に育っています。

熊に注意してくださいね・・とも言われていたんでした。
対岸に目撃情報があります・・って聞いたので
おっかなびっくり・・最初は歩いてます。

奥入瀬渓流 自然・景勝地

石ケ戸に着きました。二本のカツラの木に一枚岩が寄りかかり、小屋のように見えます。
昔、ここに女盗賊が住んでいたという伝説も残っています。

流れが緩やかです。

苔も色んな種類があるんです。

紫陽花も咲いて色を添えていました。

石カ戸休憩所・・ほっとします。

石ケ戸の瀬
緑に大岩が覆われて箱庭のようで、絵に描いたような景色です。

倒木だけでなく、生えている木にも苔が・・

緩急様々な流れが表情豊かに流れています。

途中、車道を歩く場所もありますが、近々全面歩道ができるそう

ごつごつした岩肌が見えてきました。

屏風岩です。かなりの高さがありました。

歩きだして２㌔ほどきました。

浅瀬ですが、向こうの方の流れが荒々しくなってるのが見えます。

なんだか、お馴染み・・有名な景色に近づいてきた感じです。

有名な・・ここが・・・

阿修羅の流れ 自然・景勝地

ゾクッとするほど美しい流れです。絵に描いたよう。
幾重にも流れが重なりながら岩の間を流れています。

岩だけでなく、倒木も流れの表情を作っています。

近づくと、怖いくらいの迫力でしした。

九十九島・・大小の岩が島のように点在しています。

穏やかかと思いきや・・激しい流れになったり・・

この辺りはシダより大きな葉が群生しています。

浅瀬になりました・・先ほどの急流から全く違う表情の流れ

千筋の滝

雲井の滝・・落差２５メートルほどの滝で近くまで行くと迫力がありました。

雲井の滝 自然・景勝地

滝からの水を触ってみますと、とても冷たい。

一旦道路を横切って滝を観たりが・・ちょっと危ない・・ってほどの交通量はありませんが・・
景観と自然保護のため、この道も車が通らなくなるらしいです。

道を横断しまして・・

白銀の流れ・・穏やかに流れる滝のようです。

白銀の流れ 自然・景勝地

流れの音を聴きながら歩きます。

植物だけでなく、小さな昆虫も沢山生息しています。

釣りをされてる方が・・浅瀬で・・ちょっと驚きました。

浅瀬にはいるいる・・・たくさん・・簡単に釣れそうな雰囲気ですが・・どうなんでしょう・・

倒木も流れを作り出しています。

川幅が狭くなっています。

流れに逆行して歩くべし・・と前日教わりました。
上流に向かって・・十和田湖方面に登っていく
・・・誰一人として逆行して歩く方には出合いませんでした。

まち、広くなったり・・
渓流の真ん中の岩にも木が生えていて、自然というのは、たくましい・・

白糸の滝
奥入瀬渓流の中でも一番の落差のある滝で落差厄３０メートル
幾重にも糸を垂らしたように見えます。

白糸の滝 自然・景勝地

白糸の滝から九段の滝までは、行列ができることもある人気エリアらしい・・

どおりで・・絵のような景色が続くわけです。
神秘的な風景です。

自然と写真も沢山とってました。

歩き始めはは、笹の間を熊の出没を心配して歩きだしましたが・・すっかり熊の事は忘れてました。

歩いてる人はほとんどいないのですが・・怖いどころか・・

この景色を一人占めできてることが嬉しくなってきました。

涼やかな渓流

渓流のそばの森も一層緑が濃くなって・・苔とシダが美しい。

岩をまたいで根を張っています・・どうして、こんな具合になったんだか・・

渓流にかかった橋が所々にあります。

水の流れを真上から観るとまた違った表情です。
上流の方向に目を向けるとこういう感じ

下流に目を向けると、こんな感じ。
やはり、上流に向かう方が景観よろしい感じですね。

九段の滝

九段の滝 自然・景勝地

九段の滝を観たら、また橋を横切ります。

このあたり、大岩がまた迫力あります。

苔にも注目してください・・と前日教えていただいたんでした。
綺麗です・・
渓流の湿気があるからこその苔だそう。

ミニチュアのようなキノコがはえていたり・・

まさに森林浴・・きれいな空気で体が浄化されていく気がします。

風景が変わってきました。

大きな滝が・・その前に・・音で滝が近くにあると気づく

銚子大橋

銚子大滝 自然・景勝地

水量の多さから、ジャパニーズ・スモール・ナイアガラともいわれています。
奥入瀬渓流の本流唯一の滝。幅約20メートル、落差約７メートル

この落差では、魚は飛び越えられないでしょう・・魚止めというわけだ。

滝のすぐ上の流れはこんな感じ・・絶えず滝に向かって大量の水が十和田湖から流れ込んでいるのですね。

あと１キロ・・
ここまでねかなり歩きました。１０キロ以上は歩いてます。

苔はあまり、見当たらなくなりました。

上流に向かいます。

緩急を繰り返す流れを観ながら

歩道を斜めに遮る木は乗り越えたり・・

次第に渓流と歩道が離れてきました。

池のようになってきました。このあたりになると、渓流のあたりより気温が上がってるようです。

まったく違う景色となってきました。

十和田湖から渓流方面への入り口もあるのですね・・
下流に向かって歩く人って‥見なかったけれど・・

奥入瀬川はここからが始まりなんですね。

十和田湖です。曇っていたので景色はいまいち

十和田湖 自然・景勝地

奥入瀬渓流をほぼ歩いたことに満足して、JRバスでホテルまで戻りました。

ホテルのカフェ　森の神話で一休みしましょ。
このスィーツ・・・苔玉のようです・・奥入瀬ならでは

森の神話 グルメ・レストラン

幸福林檎のミルフィーユ
ネーミング通り、まあるい輪切りのリンゴで、しあわせな気分になります。

奥入瀬渓流満喫させていただきました。
この後は、同じ星野リゾートの八戸の青森屋へ移動です。