青森のりんごと地酒・あおもり犬に出合う!!!冬の青森を体感・マイルと旅行支援で行く青森３泊４日ひとり旅④2022.12.7

2022/12/07 - 2022/12/07

ここのところ、国内旅行が面白くなって、頻繁に行ってます。

別府鉄輪温泉から帰って、１日置いて、青森に行ってみました。
目的は①弘前でアップルパイを食べる
　　　②桑田ミサヲさんの笹餅を食べる
　　　③ストーブ列車に乗って冬の青森を感じる
　　　④太宰治の斜陽館に行く
　　　⑤青森でしか手に入らないリンゴ、地酒を送る
　　　⑥大間のまぐろも食べてみたい

大体の予定は、コロナ前に立ててあったので、飛行機とホテルを予約するだけでした。
本来は、コロナの４月末に桜を追って東北を北上して、弘前のアップルパイを食す・・だったのですが・・

・マイルは期限が近いし、全国旅行支援の真っ最中・・
・アップルパイは、春より今の方が美味しそう・・
・桑田ミサヲさんの笹餅づくりは一時中断していたのが６月に再開されて、金木のスーパーで火、金限定販売
・ストーブ列車は１２月から３月まで
・大間のまぐろを提供してくれるお宿があった

・・・と・・・揚げてたら、今行くしかないね!!って事にしまして・・・無理やり・・別府温泉から帰った直後行ってみました。

一番の目的は、金木の桑田ミサヲさんの笹餅を一度だけでもいただく事・・
なので、弘前から旅は始めました。

１２月の青森は寒い!!!!私には・・
南国で生活している身には考えられない寒さでした・・・でも、それを体感したくて行ったので、本望・・・
最高気温２度くらいの寒さは、本場の方々は大したことないんでしょうね・・多分・・別府から行くと、ラテンと北欧ってくらいの違いに感じる

斜陽館は行かなきゃわからない、素晴らしい邸宅でした。太宰治の印象も変わりました。

95歳で、お元気で笹餅を作り続けていらっしゃる桑田ミサヲさんの笹餅は・・心がこもっているのが身に染みて、ほっこりさせていただきました。

津軽鉄道のストーブ列車も、味があって良かった。

日本は広いなぁ～～知らないことだらけ・・で・・まだまだひとり旅続けよう!!と思わせる旅となりました。

行ってよかった・・・・ひとり旅を満喫した１２月初めの青森の旅記録です。
１日目・・青森空港経由弘前　　　　　　　　　　　　　　アートホテル弘前泊
　　　　　アップルパイとレトロ建築
２日目・・五所川原へ移動　　　　　　　　　　　　　　　ホテルサンルート五所川原泊
　　　　　金木で桑田ミサヲさんの笹餅を買う
　　　　　斜陽館など太宰治を訪ねる　
　　　　　津ストーブ列車に乗る　金木から五所川原
３日目・・青森に移動して、珍しいリンゴと地酒を買う　　浅虫温泉　南部屋海扇閣泊
　　　　　青森県立美術館
　　　　　浅虫温泉へ移動
４日目・・青森空港から飛行機で帰途
　　　　　

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目は、五所川原から青森経由して、青森市の東にある浅虫温泉へ行きます。

五所川原駅 駅

津軽鉄道本社もレトロ感あります。ずっとこのままでいて欲しい雰囲気でした。

津軽鉄道で丁度キャンペーン開催されていて、駅でスタンプ押ししてもらって出すと、青森の特産品が当たるんだって・・

出しました。当たりますように!

駅の観光案内所に寄って、

五所川原観光案内所 名所・史跡

吉幾三さんのコレクションミュージアム閉まってましたが・・って聞いてみる・・普通にやってるはずですよ・・と・・そうなんですね・・今回は寄らずじまい

ありがとう・・って意味なのね・・
迷惑かけたね・・って言ってのね・・そう言われたらわかる・・言葉自体が違うんだ

立体地図で見ると・・津軽平野は広いな~・・吉幾三さんの世界観~納得~

JRの五所川原から青森までは、川部で乗り換えるっ・・

切符も昔ながらで良い感じ

座布団も手作りかな・・ほんわかしますねぇ~

また来れると良いな~五所川原~遠いんだな~家からは・・

五所川原駅 駅

津軽鉄道を乗車するのも、この階段使って、JRのホームのお隣のホームに行くようになっています。

JRと津軽鉄道はすぐお隣

五能線にに乗って

これが根雪になるのかな・・

立派なリンゴの木が続いています。素晴らしく大きな木です。

と思ったら、藤崎町は　ふじ　発祥の地だって・・

乗換駅の川部に到着　
ここは田んぼアートで有名ですね

川部駅 駅

奥羽本線に乗り換えます

青森までこの列車に乗り

青森駅到着~
向こうの列車は　青い森鉄道の車両

青森駅 駅

青森駅は陸奥湾の海岸線のすぐそば　青森ベイブリッジも見えます。

青森ベイブリッジ 名所・史跡

駅で荷物を預けたいな・・
りんごだらけの自販機発見

駅たびコンシェルジュ　に寄ってみまして

コンビニのような・・青森のものも置いてありました。

片隅に、大き目なロッカーもあったので、スーツケース預けまして、身軽~になって、お買い物にいこう!

青森駅も目下リニューアル中でした。

駅前の　活彩市場　ぴあ　へ

青森駅前りんご販売企業組合 お土産屋・直売所・特産品

ここで数年前にもりんごを送ってもらって、てとても美味しかったので、また来てみました。

数件並んでいます。りんごだけでなく、海産物もありました。

その中の奥まったところにある　越田商店　さん
変わらずリンゴが並んでます~
珍しいリンゴをいろいろと混ぜて送ってくれるんですが、馴染みのないリンゴばかり、それも美味で感動ものだったのです。
今回も年末に届くようにお願いできました~

このりんご、今の時期に食べてもらいたい!!
って・・珍しい品種　弘前の一部でしか採れないらしい。
蜜の量が尋常じゃないらしい。１個500円のりんごって、すごすぎ
・・２個買ってみました。

こうとく　を使ったジュースもあって、甘いジュースだそう。

りんごが買えたので・・後は地酒・・駅前をちょっとだけ歩いて

アウガ新鮮市場へ行ってみました

アウガ新鮮市場 市場・商店街

地下にあるんですね

青森の台所って感じ。生鮮品が並んでいました。

酒屋さんに寄ってみて・・青森の地酒を・・と聞いたら・・
この辺りだよ~・と聞いてもあまり判らないので、とりあえず地酒を数本送る
男山・・も買ったのですが・・
男山って旭川かと思ってたら、全国に何か所も　男山　って名乗るお酒があるそうで
陸奥男山　を購入~

お土産も送って
駅前のバス停から・・バスで

20分ほど走って、青森県立美術館へ行ってみました。
少し郊外になると、雪がかなり積もっていました。街中とは全然違いました。
三内丸山遺跡のすぐ下にあります。

青森県立美術館 美術館・博物館

雪国だからか、建物も白く雪のよう

お昼時になって、ランチから　美術館の中の　４匹の猫

開放的です。

この一角に、あの　あおもり犬がいそうですね・・何となく・・

ホットドッグと

また・・アップルパイ~

展示室は広々していています。
入り口入ってまずは、シャガールのバレエ　「アレコ」の舞台背景画がダイナミックに展示されているのが圧巻です。

吹き抜けの大空間の４面に背景画が掲げられ、真ん中にイスが設けられています。
その椅子が小さく見えるほど、背景画は大きく息をのみます。

それぞれの絵に語りが付いて、照明が当たり、絵の中に引き込まれそうな雰囲気です。

他にはない、青森の大自然の中だからこそ映える背景画のように思えます。

色使いが見事です。この部屋だけでも感動ものですが・・まだまだ続く充実の美術館でした。

これですね・・あおもり犬
高さ8.5ｍもあり、巨大です。この時期頭に雪を被っています。
器には、春になると花が咲くようです。

なんだか、寂し気
奈良美智さんの作品です。弘前にも違うポーズのあおもり犬がいるそう。

そして、棟方志功作品

市内の棟方志功記念館の閉館に伴い、その作品を受け入れ、展示スペースも２倍になったんだとか

沢山の棟方作品を観ることができます。

ほぼ独学で油絵を描いたそうです。こんな花の絵も描いたのですね・・

棟方志功作品が充実していて、シャガールとは全く違った感動があります。

そして、面白い企画展もありました。

こういうお土産、ありましたねぇ~
実家にもありました・・今見ると、とてもキュートな面々・・

かなり独特な、見ごたえのある美術館を満喫できました・・
外に出ると・・晴れてきました。

雪国の晴れ間・・

こういう感じは私の住んでる所では見れない・・空気の冷たさも全然違うし・・
違う世界に来た感じの美術館でした。

バスで青森駅まで戻り、浅虫温泉へ向かいます。⑤につづきます