2022/08/23 - 2022/08/23
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さんちゃんさん
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秋田駅から男鹿線に乗り、男鹿駅まで行き、そこでレンタカーを借りて男鹿半島ドライブです。
楽しみにしていたのは、「なまはげ館」。なまはげの実演があると聞き事前に予約してありました。大人でもちょっと怖くなるなまはげさんの熱演に満足。
先日の青森県津軽半島ドライブの日ほどではないけれど、朝から小雨で煙ったような空、せっかくの寒風山や八望台は、満点の眺めでなくてちょっと残念。
でも、入道崎の網元漁師がやっているお店でいただいた、「お刺身定食」は絶品でした。
旅の最終盤、疲れがピークに達しており、今後の旅のプランでは、ちょっと考えないとねと反省もあり。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
チェックインした時から、2基のうち1基が故障中のエレベーター。
階段をご利用くださいと言われても、客室は上層階ばかり。 -
朝食。
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7:15にホテルを出発。
駅に直結のロケーションはGood. -
7:41 秋田発の男鹿線。
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ピカピカの車両です。
男鹿地区の国の重要無形民俗文化財でもある「なまはげ」をイメージ。JR男鹿線 乗り物
-
EV-E801系、交流電化区間と非電化区間を走行できる新型交流蓄電池電車。
九州旅客鉄道株式会社が投入を進めている「架線式蓄電池電車」をベースに、耐寒耐雪対応等のカスタマイズ。
JR東日本のHPより。 -
内装もピカピカ。
通学の高校生がのっていました。
夏休みはもう終わったのかな。 -
8:37 終点到着。
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終点・男鹿駅。
男鹿駅 駅
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「男鹿さ、えぐきたな!」
なまはげさんたちがお出迎え。 -
歩いて10分ほどの所にある男鹿レンタリース。
ここで1日車を借ります。
事前に電話でいくつかお尋ねし予約しておきましたが親切な対応でした。 -
最初に来たのは、寒風山。
寒風山 自然・景勝地
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あいにくのお天気なので、360度見渡せるという、回転展望台へは行かず。
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晴れていたらもっとよく見えたのかな。
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小雨でも、来られたから、まあ良しとしましょう。
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走らせることさらに30分。
やってきたのは、なまはげ館。なまはげ館 美術館・博物館
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なまはげ館の開館時間は8:30から17:00
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入館料は550円。
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まずは圧倒されるなまはげ勢ぞろい。
男鹿市内で活躍していたなまはげ君のお面が150枚ほど展示されています。 -
なまはげは、毎年大みそかに男鹿半島ほぼ全域で行なわれるそうです。
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本山は男鹿三山の一つ、海抜715m。
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真山も男鹿三山の一つ海抜565m。
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なまはげは、本山、真山に鎮座する神々の使者で、年に一度大みそかに各家庭を回り悪事に訓戒を与え、災厄をはらい、豊作を祈る。
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さて、大みそかにしか見られないなまはげを、観光客にも見せましょう・・というのが、なまはげ館に隣接するこちらの男鹿真山伝承館です。
男鹿真山伝承館 美術館・博物館
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予約制で人数制限がありますので、事前に予約を入れた方が良いでしょう。
当日予定よりちょっと早めにつきましたら、早い時間への変更もしていただけました。
まずは、お座敷に入ります。 -
なまはげを迎えるのは、その家のご主人と、客人1名。
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そこへ、なまはげさんが割と礼儀正しく、やってきて四股を七回踏みます。
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ご主人は、お酒とお膳でおもてなし。
なまはげさんは、ごちそうになりながら、「ナマケモノはいねえが?」と言い、家の中をちょっと探索。 -
孫も嫁も、皆よくやっていますというご主人の言葉にまた来年来るぞと去っていくなまはげさん。
前列にいた小学生くらいのお嬢ちゃん、おっかなびっくり見ていてかわいかったです。 -
なまはげさんに、怠け者のにおいがするぞと言われたらどうしようとびくびくしていましたが、そんなこともなく、無事見送りました。
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男鹿真山伝承館を後にし、更に奥へと歩きますと、真山神社(しんざんじんじゃ)があります。
真山神社 寺・神社・教会
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第12代景行天皇の頃創建された、由緒ある神社。
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明治の廃仏毀釈で「真山神社」となった由。
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秋田県の県社となって、赤神神社から、真山神社に名前を改めた由来も。
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石段を上がっていきますと、
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真山神社本殿。
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そして、丸木舟。
男鹿の荒磯を漕ぎきるために一本の杉の大木(樹齢300年くらい)をえぐって作る豪快な船だそうです。
この奥、更に進むと五社堂があるようですが、旅の疲れもピーク、この辺で、真山神社の見学を終えます。 -
さて、カーナビを頼りに、なまはげラインを通り、121号線に出てたどり着いたのは、八望台。
八望台展望台 名所・史跡
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八望台と命名されたのは、昭和天皇の弟君高松宮殿下だそうです。
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あいにくのお天気ではありますが、降らないだけでありがたい・・と展望台に上ります。
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まずは、マール。二の目潟。
二の目潟 自然・景勝地
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二の目潟。湖です。
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二があるのだから、一がある。
お隣、一の目潟。一の目潟 自然・景勝地
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半分くらいしか、見えませんが、一の目潟です。
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二ノ目潟、三ノ目潟とともに「マール」(噴火の後の爆裂火口に地下水がたまり形成された湖)と呼ばれる世界的にも珍しい火山湖です。
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現在地と、一の目潟、二の目潟、三の目潟との位置関係がわかりました。
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なまはげさんの真山、本山はあちらの方向。
あいにくのお天気でよくみえませんでした。 -
さてさて、八望台の後は下界に下りてきて、入道崎。
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何軒か並んでいる食堂の中で、網元漁師のお店という「龍宮館」に入りました。
龍宮館 グルメ・レストラン
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お店のおばちゃんの、「うちは、新鮮なお魚を出すわよ」というのが決めて。
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エアコンも効いています。
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連れはざっぱ汁定食。1100円、
ざっぱ汁というのは、画面右上の土鍋。お魚のだしが効いていてとてもおいしかったとのこと。
栄螺はどの定食にも一つずつつくみたい。 -
わたくしは、お刺身定食1500円。
ぷりぷり取れたてのお刺身が、たっぷり。お連れ様にも少し助けてもらうほど。
栄螺もおいしくいただきました。 -
美味しい昼食を頂いた後、ちょっと辺りをお散歩。
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灯台の方に行ってみます。
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入道崎灯台。
入道埼灯台 名所・史跡
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先ほど昼食を取った龍宮館をはじめ、おみせがいくつかならんでいます、
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世界地図の北緯40度に太いラインが引かれています。
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北緯40度の地、入道崎。
北緯40度って、北京、バクー、アンカラ、マドリッド、ニューヨークあたりだそうです。 -
入道崎を後にして、帰途に着きます。121号線から59号線をずっと走っていきますと、大きななまはげ。
門前のなまはげ立像 名所・史跡
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赤神神社の五社堂を探しながら通り過ぎてしまったのでした。
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観光船も本日欠航。
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ゴジラ岩の案内板発見、
この辺りなのね、と車を停めて降りてみます。ゴジラ岩 自然・景勝地
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それらしいのは、いくつかあったのですが、画面中央の岩がそうではないかと?
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夕日の時だと、夕日を背にしたゴジラがとてもきれいなようです。
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日本の渚百選に入る、鵜ノ崎海岸。
鵜ノ崎海岸 自然・景勝地
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風のない日は,「ウユニ塩湖」のような撮影が出来るそうです。
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無事、男鹿レンタカーに到着。車を返却しました。
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さあ、男鹿駅から、また男鹿線に乗って秋田にもどります。
男鹿駅内の待合室には、なまはげさん。男鹿駅 駅
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構内あちこちに、なまはげさん。
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駅舎の模型。2018年に新築された駅舎。
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隣接して道の駅「男鹿」もあり、お土産選びに事欠きません。
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15時38分の秋田行きでホテルに帰りましょう。
今日はいよいよ最後の晩です。
昼食は入道崎でしっかり頂いたので、夕飯はお弁当を買って、部屋食にします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねもさん 2022/12/31 18:32:03
- なまはげ!
- さんちゃん お久しぶりです。
わが家も一昨年末、この付近を歩きました。なまはげ実演にも。面白かった\(-o-)/
さんちゃん夫妻のときは、なまはげが観客に絡んできませんでした? 私たちのときは絡んできて、よその子どもが泣いていました。
それでも、新型コロナウイルス感染を懸念して、いつもより絡みはソフトだったようです。
冬の寒風山は、6人乗っていた車が雪道を登り切れず、途中から若者2人は歩いてもらいました(笑) 寒かったけど景色は良かったです。
- さんちゃんさん からの返信 2022/12/31 21:21:56
- Re: なまはげ!
- ねもさま
メッセージありがとうございました。ねもさまも、なまはげ館に行かれたのですね。男鹿半島に行ったら必見ですよね。
わたくしたちが訪れたのは夏休み中でしたので、周りにお子様方もたくさんいらっしゃいました。最前列のお嬢ちゃんは、ずっとずっと怖がって、親御さんにしがみついていたので、それを見たなまはげさんも遠慮したようで、全体的にソフトな対応でした。
そうそう、この旅行記をまとめるために改めて真山神社のHPを見ましたら、本年12月付の求人情報があり、巫女さん、解説員さん、そしてナマハゲさんまで募集しているようです。この世界も人手不足なのですね。
今日はおおみそか、男鹿半島では、あちこちのお宅で、本物のなまはげさんが活躍中。お子さんたちが震えているのかなと想像しています。
この一年、たくさんの「いいね」をありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
さんちゃん
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