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「恐山に行くなら、曇った日が良いですよ・・。」、夫が八戸出身の友人に言われた言葉。<br /><br />でも、恐山に行く日は、きれいな青い空が広がっていました。まあ、それはそれでよいとしましょう。<br /><br />恐山行のバスは、ホテルの前を通るのですが、荷物をどうするかという問題がありました。そこで、朝、ホテルから下北駅までバスに乗り、駅前の観光案内所にあるコインロッカーに荷物を預けます。その後、下北駅から一日数本のバスに乗って、さあ霊場恐山へ。<br /><br />イタコさんは、夏と秋の大祭の時期だけとは聞いていたので、雰囲気だけでも味わえればと思い出発します。<br /><br /><br />

函館・青森・秋田を巡る11日間の旅 ④ 恐山に行ってみた!

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2022/08/17 - 2022/08/17

202位(同エリア721件中)

さんちゃん

さんちゃんさん

この旅行記のスケジュール

2022/08/17

この旅行記スケジュールを元に

「恐山に行くなら、曇った日が良いですよ・・。」、夫が八戸出身の友人に言われた言葉。

でも、恐山に行く日は、きれいな青い空が広がっていました。まあ、それはそれでよいとしましょう。

恐山行のバスは、ホテルの前を通るのですが、荷物をどうするかという問題がありました。そこで、朝、ホテルから下北駅までバスに乗り、駅前の観光案内所にあるコインロッカーに荷物を預けます。その後、下北駅から一日数本のバスに乗って、さあ霊場恐山へ。

イタコさんは、夏と秋の大祭の時期だけとは聞いていたので、雰囲気だけでも味わえればと思い出発します。


旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー JALグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • おはようございます。<br /><br />「ホテルユニサイトむつ」での朝です。<br /><br />バスの時間が早いので、今朝は自室で昨夕用意した朝食を済ませました。<br />このホテルの朝食、評判よかったのでちょっと残念。

    おはようございます。

    「ホテルユニサイトむつ」での朝です。

    バスの時間が早いので、今朝は自室で昨夕用意した朝食を済ませました。
    このホテルの朝食、評判よかったのでちょっと残念。

  • ホテル前にあるバス停本町を、8時7分に出る下北駅行のバスに乗ります。

    ホテル前にあるバス停本町を、8時7分に出る下北駅行のバスに乗ります。

  • ホテルそばの田名部川、連日の雨で水位が上がっていました。

    ホテルそばの田名部川、連日の雨で水位が上がっていました。

  • ホテルユニサイトむつ全景。<br /><br /><br />

    ホテルユニサイトむつ全景。


    ホテルユニサイトむつ 宿・ホテル

  • ほぼ時間通りに来た下北駅行のバスに乗ります。<br />下北駅まで240円。

    ほぼ時間通りに来た下北駅行のバスに乗ります。
    下北駅まで240円。

    路線バス (下北交通) 乗り物

  • 8時15分、下北駅着。<br /><br />恐山行のバスまで1時間近くありますが、公共交通機関の旅ではこのくらいのロスは仕方ありません。

    8時15分、下北駅着。

    恐山行のバスまで1時間近くありますが、公共交通機関の旅ではこのくらいのロスは仕方ありません。

    下北駅

  • むつ市は、下北半島のまさかりの細いところ。<br /><br />それから、内陸部の恐山に行きます。

    むつ市は、下北半島のまさかりの細いところ。

    それから、内陸部の恐山に行きます。

  • 下北駅前の観光案内所・横にあるコインロッカー。<br /><br />荷物は、観光案内所が開く9時より前にロッカーに預けることが出来ました。

    下北駅前の観光案内所・横にあるコインロッカー。

    荷物は、観光案内所が開く9時より前にロッカーに預けることが出来ました。

  • 恐山行のバスは、この1番ホームから。<br />

    恐山行のバスは、この1番ホームから。

  • 恐山まで、片道810円。<br /><br />恐山記念乗車券発売中ですって!

    恐山まで、片道810円。

    恐山記念乗車券発売中ですって!

  • 9時にオープンした観光案内所。<br />ここで、恐山記念乗車券が購入できます。<br /><br />事前にロッカーのことなどいろいろ問合せしましたが、とても親切な対応でした。

    9時にオープンした観光案内所。
    ここで、恐山記念乗車券が購入できます。

    事前にロッカーのことなどいろいろ問合せしましたが、とても親切な対応でした。

  • ピンぼけですが、恐山記念乗車券。

    ピンぼけですが、恐山記念乗車券。

  • 同じく、記念乗車券。<br /><br />810円を釣り銭なく2人分用意するのは大変なので、ありがたい。<br />往復分を買いました。

    同じく、記念乗車券。

    810円を釣り銭なく2人分用意するのは大変なので、ありがたい。
    往復分を買いました。

  • これは、むつ市内を循環する市内ループバス。<br /><br />昨日泊まったホテルに荷物を預かってもらい、ホテル前から9時過ぎの恐山行のバスに乗る。帰りは、ホテル前でバスを降り、荷物を受け取って・・・。それならロスタイムが少ないかなと初めは思いました。<br /><br />その後、午後駅に行くのにちょうどよいバスの時刻が見当たらず、結局、朝、一旦下北駅のロッカーに荷物を預けということになりました。

    これは、むつ市内を循環する市内ループバス。

    昨日泊まったホテルに荷物を預かってもらい、ホテル前から9時過ぎの恐山行のバスに乗る。帰りは、ホテル前でバスを降り、荷物を受け取って・・・。それならロスタイムが少ないかなと初めは思いました。

    その後、午後駅に行くのにちょうどよいバスの時刻が見当たらず、結局、朝、一旦下北駅のロッカーに荷物を預けということになりました。

  • 下北駅前は、こんな感じ。

    下北駅前は、こんな感じ。

  • 待ち時間の1時間、結構長いです。<br /><br />退屈しのぎに、駅舎見学。<br /><br />大湊線の時刻表。

    待ち時間の1時間、結構長いです。

    退屈しのぎに、駅舎見学。

    大湊線の時刻表。

  • 駅にぶら下がっていた金魚ねぶた。

    駅にぶら下がっていた金魚ねぶた。

  • 9時過ぎに恐山行のバスが来ました。<br /><br />9時3分着の列車で来た人達も載せて、9時10分発。<br /><br />

    9時過ぎに恐山行のバスが来ました。

    9時3分着の列車で来た人達も載せて、9時10分発。

  • 「ここは、冷水・・。下りて写真を撮る人はどうぞ・。」と運転手さん。<br /><br />バスから降りて、写真タイム。

    「ここは、冷水・・。下りて写真を撮る人はどうぞ・。」と運転手さん。

    バスから降りて、写真タイム。

    冷水 名所・史跡

  • 同じく、冷水にて。

    同じく、冷水にて。

  • 午前10時前、恐山に到着です。

    午前10時前、恐山に到着です。

    恐山 自然・景勝地

    太鼓橋もお忘れなく by さんちゃんさん
  • バスはこの恐山休憩所の前に停まりました。

    バスはこの恐山休憩所の前に停まりました。

  • では、お参りしましょう。<br /><br />

    では、お参りしましょう。

  • 霊場恐山<br /><br />曹洞宗圓通寺

    霊場恐山

    曹洞宗圓通寺

    円通寺 (斗南藩庁跡) 寺・神社・教会

  • 恐山 来仰の像。<br /><br />開祖 慈覚大師円仁。<br />開基は862年。<br /><br />像の裏側に刻まれているのは「私は、祈ります。 私は、願います。そして、私は誓います。」

    恐山 来仰の像。

    開祖 慈覚大師円仁。
    開基は862年。

    像の裏側に刻まれているのは「私は、祈ります。 私は、願います。そして、私は誓います。」

  • 入山料 1人500円。

    入山料 1人500円。

  • 奥の院にも、後程行ってみましょう。

    奥の院にも、後程行ってみましょう。

  • 山門。

    山門。

  • 風車と、積まれた石。

    風車と、積まれた石。

  • 本堂

    本堂

  • 本堂正面の彫り物に注目

    本堂正面の彫り物に注目

  • イタコの口寄せの看板があります。<br /><br />お祭りの時だけでないのかな。

    イタコの口寄せの看板があります。

    お祭りの時だけでないのかな。

  • 本尊安置の地蔵殿に続く参道。

    本尊安置の地蔵殿に続く参道。

  • 左手に見えてきたのは温泉。<br /><br />古滝の湯(女湯)と薬師の湯(男湯)。

    左手に見えてきたのは温泉。

    古滝の湯(女湯)と薬師の湯(男湯)。

  • 誰も入っていないので・・・。

    誰も入っていないので・・・。

  • 写真を1枚撮らせていただきました。

    写真を1枚撮らせていただきました。

  • 地蔵殿<br /><br />本尊 「地蔵大士」<br />(背)奥に「慈覚大師円仁像」

    地蔵殿

    本尊 「地蔵大士」
    (背)奥に「慈覚大師円仁像」

  • お地蔵様。<br /><br />風車と積まれた石が恐山ならでは。

    お地蔵様。

    風車と積まれた石が恐山ならでは。

  • 納骨塔。<br /><br />地蔵堂を出て、中参道を進んだところにありました。

    納骨塔。

    地蔵堂を出て、中参道を進んだところにありました。

  • 奥の院は山道を上がっていきます。<br /><br />振り返ると参道や宇曽利湖が見えます。

    奥の院は山道を上がっていきます。

    振り返ると参道や宇曽利湖が見えます。

  • 奥の院の不動明王。

    奥の院の不動明王。

  • また下におりて、順路を歩いていきます。<br /><br />この石、いかにも恐山。

    また下におりて、順路を歩いていきます。

    この石、いかにも恐山。

  • たどり着いたのは無間地獄。

    たどり着いたのは無間地獄。

  • 慈覚大師堂。<br /><br />たくさんのわらじ、手ぬぐいが、お供えされていました。

    慈覚大師堂。

    たくさんのわらじ、手ぬぐいが、お供えされていました。

  • 極楽浜が見えてきました。

    極楽浜が見えてきました。

  • 千手観音。

    千手観音。

  • ここにもお地蔵様。

    ここにもお地蔵様。

  • 沢山手拭いがぶら下がっていました。

    沢山手拭いがぶら下がっていました。

  • 血の池地獄。

    血の池地獄。

  • 水面に映る山が、雲が美しい。

    水面に映る山が、雲が美しい。

  • 2013年の建立。東日本大震災慰霊塔。<br />華の中に地蔵尊と泣く男の子、なぐさめる女の子

    2013年の建立。東日本大震災慰霊塔。
    華の中に地蔵尊と泣く男の子、なぐさめる女の子

  • 無縁仏。

    無縁仏。

  • 宇曾利湖の水を見てみますと、透き通っているのだけれど、硫黄?で緑色になっているところも。

    宇曾利湖の水を見てみますと、透き通っているのだけれど、硫黄?で緑色になっているところも。

  • 重罪地獄。<br /><br />この後、金堀地獄、修羅王地獄・・と続きました。

    重罪地獄。

    この後、金堀地獄、修羅王地獄・・と続きました。

  • 五智山へは、あちら。

    五智山へは、あちら。

  • 五智如来さま。

    五智如来さま。

  • 小高いところから宇曾利湖を眺めます。

    小高いところから宇曾利湖を眺めます。

  • どうや地獄。

    どうや地獄。

  • 本堂の前に出てきました。<br /><br />この新しい建物は寺務所。

    本堂の前に出てきました。

    この新しい建物は寺務所。

  • ご供養をお願いする時は、こちらへ来ればよいようです。

    ご供養をお願いする時は、こちらへ来ればよいようです。

  • 寺務所の奥にあった新しい建物。<br /><br />宿坊でした。恐山に泊まる…ちょっとおもしろそう。

    寺務所の奥にあった新しい建物。

    宿坊でした。恐山に泊まる…ちょっとおもしろそう。

  • これは、先ほどちらりと覗いた寺務所の回廊。

    これは、先ほどちらりと覗いた寺務所の回廊。

  • 稲荷大明神にも行ってみましょうか。

    稲荷大明神にも行ってみましょうか。

  • 稲荷大明神。

    稲荷大明神。

  • 小高い丘の上にあるので見晴らし良好。

    小高い丘の上にあるので見晴らし良好。

  • 本堂などが良く見えます。<br /><br />恐山圓通寺を一通り参りましたので、帰りのバスを待つことにしましょう。<br /><br />10時少し前にここについて、だいたい2時間半ほどで回りました。

    本堂などが良く見えます。

    恐山圓通寺を一通り参りましたので、帰りのバスを待つことにしましょう。

    10時少し前にここについて、だいたい2時間半ほどで回りました。

  • そういえば、太鼓橋をまだ見ていません。来るときに終点の一つ手前のバス停、太鼓橋の所にあったと思いだします。そこまで歩いてからバスに乗ることにします。

    そういえば、太鼓橋をまだ見ていません。来るときに終点の一つ手前のバス停、太鼓橋の所にあったと思いだします。そこまで歩いてからバスに乗ることにします。

  • この世からあの世への架橋、三途の川にかかるという太鼓橋。

    この世からあの世への架橋、三途の川にかかるという太鼓橋。

  • 橋の手前にいるのは奪衣婆と懸衣翁。<br /><br />三途の川にやってきた死者から、衣類をはぎ取るのが奪衣婆。<br />はぎ取った衣類を受け取り、木の枝にかけるのが、懸衣翁。<br /><br />掛けられた衣類の垂れ下がり具合で、生前の罪の軽重を測ったとか。

    橋の手前にいるのは奪衣婆と懸衣翁。

    三途の川にやってきた死者から、衣類をはぎ取るのが奪衣婆。
    はぎ取った衣類を受け取り、木の枝にかけるのが、懸衣翁。

    掛けられた衣類の垂れ下がり具合で、生前の罪の軽重を測ったとか。

  • 恐山より、下北駅寄りの太鼓橋バス停。ここでバスを待つことにしましょう。

    恐山より、下北駅寄りの太鼓橋バス停。ここでバスを待つことにしましょう。

  • 13:01 太鼓橋発のバスが来ましたよ。

    13:01 太鼓橋発のバスが来ましたよ。

  • 13:40、バスは時間通りに下北駅に到着しました。<br /><br />

    13:40、バスは時間通りに下北駅に到着しました。

  • 列車の時間まで、少しあるので、駅の向かい側にあるお土産屋さんを見に行きます。<br /><br />ご当地カレー。

    列車の時間まで、少しあるので、駅の向かい側にあるお土産屋さんを見に行きます。

    ご当地カレー。

  • 大きなゆでだこ。<br /><br />まだ旅の途中なのでお土産は買えません。

    大きなゆでだこ。

    まだ旅の途中なのでお土産は買えません。

  • はまなすベイラインという素敵な名前の付いた大湊線。<br /><br />

    はまなすベイラインという素敵な名前の付いた大湊線。

  • 下北駅は本州最北端だそうです。

    下北駅は本州最北端だそうです。

  • そして、窓口の開く時間はご覧の通り。<br /><br />列車の発着時間にあわせて・・・。

    そして、窓口の開く時間はご覧の通り。

    列車の発着時間にあわせて・・・。

  • 列車の来る少し前になると改札が始まって、ホームに入れます。

    列車の来る少し前になると改札が始まって、ホームに入れます。

  • 列車が来ました。<br /><br />14時17分下北駅発 野辺地行き。

    列車が来ました。

    14時17分下北駅発 野辺地行き。

    JR大湊線 (はまなすベイライン大湊線) 乗り物

  • 一度行ってみたいと思った恐山、そしてまさかりの形の下北半島。<br /><br />フェリーも欠航せず、無事かなえることが出来ました。<br /><br />心残りといえば、せっかく大間を通ったのに、マグロが食べられなかったことかな。<br /><br />今夜は青森泊まりです。

    一度行ってみたいと思った恐山、そしてまさかりの形の下北半島。

    フェリーも欠航せず、無事かなえることが出来ました。

    心残りといえば、せっかく大間を通ったのに、マグロが食べられなかったことかな。

    今夜は青森泊まりです。

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