旅猫ズCRESSONで行く～2022夏旅・野生動物に沢山会えた北海道⑧　網走刑務所・美幌峠・霧の摩周湖・屈斜路湖・神の子池

2022/06/28 - 2022/06/28

２０２０年６月２８日（火）
朝、キャブコンに興味を持って話に来て下さった昨夜車中泊で一緒だった浜中の方とお話し。
地元浜中の、旅行者では知らない事を沢山詳しく教えて頂きました。
この様な事が旅をしていて一番うれしい事ですね＾＾
北海道旅１６日目です。
本日のミッション
〇網走刑務所の見学
〇美幌峠で景色を見る
〇摩周湖・裏摩周展望台から見学
〇神の子池見学
今日は見学予定が多いです。。。


２０２２年６月１３日（月）～７月１２日（火）
ちょう度１か月間、CRESSONで夏旅しました。
我が家のキャンカーには家庭用のクーラーは積んでいないので
暑くなる前に梅雨のない北海道を旅しよう！！
って事で選んだ時期でしたが、今年の北海道は暑かった＾＾
真っ黒に日焼けして、元気に楽しく過ごせた１か月でした。
本州ではまだ6月というのに、暑いってもんじゃない位の４０度近くになった場所も有ったらしいので、まだましだったのか？？？
日本はどうなっちゃうのでしょう。。

今回のミッションは
①野生動物に会いたい！！　→ヒグマ・キタキツネ・クジラ?・オジロワシ・ラッコ・イルカ・蝦夷鹿・丹頂鶴・月の輪熊（本州）　→沢山会えたよ～
②素晴らしい庭園が見てみたい！　→大満足～
③毎日、源泉かけ流しの温泉に入る　→ほぼ出来ちゃった＾＾
④去年した東北旅行の乳頭温泉郷キャンプ場で出会った野良ネコちゃんに再会したい！！　→奇跡です！再会出来ました～
⑤下道を走って移動する。（思わぬ所でお宝の場所が有るのです）→多分１カ所だけ最短距離で無料の高速道路を走りましたが、ほぼ国道・県道を走って風景を楽しみました。　
⑥夫が何日位キャンカー旅で運転できるか？
（運転は夫のみなので体力的にどんなものか？）
北海道はやっぱり広くて、移動距離が２００km～３５０kmに毎日なってしまった＾＾でも・・・
　→まだまだ頑張れそう＾＾良かった～

私達は猫を飼ったので、犬のように預けるのも難しいと知って、
海外に出かける事は難しくなったようです。
幸いにもキャンピングカーとは相性が良いようで、毎日ベッドで寝なくても全く体調に変化は無さそうです。
まだまだ続くであろうコロナとの戦いで、家の中に閉じこもって何処にも出かけない生活は、認知症が早く表れるとの報告も聞いています。
十分に気を付けた行動を取るようにして、残りの人生を楽しみたいと思っています

エリア 摩周・弟子屈(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０２２年６月２８日（火）晴れ・曇り・雨
道の駅メルヘンの丘めまんべつ

いつも通り４時過ぎには起きて
猫ズと私達の朝食後・・
北海道浜中の方が、キャブコンに興味を持っていらっしゃって
私達に声を掛けてくださいました。（キャンカーは８台くらい泊まっていた）色々地元の話もして下さって、大変勉強になりました＾＾
旅をしていて、このような事が一番嬉しいですね＾＾

今日の見学は網走刑務所が最初だったので、出発はゆっくりの予定だったのでとても有意義に過ごせました。

８：２０　出発
道の駅を出てすぐの風景～
素晴らしい！！さわやか～
今朝の気分の様です。

右に曲がって行くのが分からなくて、行き過ぎて・・・・
少し戻ってきたら、電車通過を待っています。。

８：５０
網走刑務所駐車場着
まだ数台しか車は止まっていません。
この橋を渡って入場券を買いに行きます。
鏡橋・この橋は、刑に服す人には大きな意味のある橋ですね。。

入館料は１５００円/人
私は昔は、悪い事をしてそれも、極悪人と言われるような悪い事をした人達が、寒い場所での作業をしても「当然でしょう！」と思っていた時期がありました。
年を重ねていくうちに・・・・
捕まって刑に服している人は、本当の犯人だけでは無いのでは？と思っています。特に昔の人は。

門を入って綺麗なお花畑が有って、物凄く嬉しかった～
正面には正門が見えています。

正門
資料から
正門の左右には部屋が設けられ、一方は、正門担当看守が受け付けとして使い、もう一方は、面会に来た家族が申しこみと待合室に使いました。

教誨堂
資料から
この建物は教誨事業の行われた講堂で、教誨とは収容者対して行う精神的、倫理的、宗教的な強化指導のことである。僧侶や牧師さんが受刑者に人の道を説き、更生へと導くように尽くした場所でもある。

正門を抜けた所
とても開放的ですね
想像していた刑務所の風景とは大違いです。

庁舎
資料から
刑務所管理部門の主軸となる建物で、最高責任者の典獄室をはじめ、会議室、総務課、戒護課、用度課、教育課、作業課の各課に区切られていた。

職員官舎
資料から
刑務所職員官舎は通称「看守長屋」と呼ばれています。明治45年に刑務所敷地内に建てられ、幾度もの補修を経て、昭和58年まで刑務官の住宅として使用されていました。 木造平屋の三軒長屋で、瓦屋根などの外装や井戸、かまどなど大正・昭和の看守家族の生活の様子を再現しています。

味噌醤油蔵
資料から
農園刑務所として自給自足を目ざしていた網走刑務所は、明治25年に30坪の味噌醤油工場を建てて味噌や醤油等の調味料を製造しました。
大豆は麦についで耕作面積が広く、仕込みの手かげんで微妙な味となるので、製造は経験の長い受刑者が専属にあたりました。この蔵に展示してある大きな樽は、五十石という樽で約9,000リットル（1升ビン約5,000本）もの醤油が入る巨大なものです。

舎房及び中央見張所
資料から
この建物は木造平家建、中央見張所を中心に側面から後方に放射状に建つ五つの舎房からなり、間を渡り廊下で接続しているため五翼放射状房と呼ばれている。舎房外壁は下見板張で、屋根は桟瓦葺だったが、現在は鉄板葺となっている。

中央見張所は、中央八角形の哨舎を置き各舎房の渡り廊下を見通すようになっている。

舎房

第４舎２４房
有名な「昭和の脱獄魔」が居た房舎

中学生の社会見学？
この年代の子達は何を一番強く感じるのでしょうか？

重い気持ちで見て回っていると
花が目に入った時にはとても嬉しい＾＾

入り口近くまで戻って来ました。

網走刑務所水門
資料から
網走刑務所の前方には網走川が流れています。 この川を利用して、網走刑務所では、生活物資を運び入れたり、農場へ肥料を運ぶ等、貴重な水路として利用していました。 博物館では往時を偲び、筏に肥溜めを載せ農場に運ぶ様子を再現しました。

網走刑務所裏門
資料から
通称「通用門」と呼ばれた網走刑務所裏門は、赤煉瓦門塀製作開始の大正8年に一番最初に着工した門です。
その後5年間かけて受刑者がこつこつ煉瓦を積み上げ、大正13年に延長1,080mの赤煉瓦を完成させました。以来、平成5年9月まで、70年間に亘り網走刑務所裏門として、受刑者が塀の外の作業場（農業、養豚場）に出かける時に通るのがこの門であり、いかつい正門とは違いこの門をくぐり抜けると構外に出られるという、受刑者にとっては解放感を味わえる門だったようです。

鏡橋を渡って駐車場に戻りました。
両横には蓮の花がきれいに咲いていました。

９：５０ころ
少し曇って来ちゃいましたねぇ～
今から綺麗な景色を見に行くのに・・・

アッ飛行機が降りて行ってます～
女満別空港に降りる飛行機ですね

女満別空港管制塔の横を通って～

１１：４５
美幌峠到着～
ここの駐車場には自衛隊の方々も沢山集まってきていました。
３０台以上いたと思います。その人達も自由に何かを買って食べています。
自衛隊って昼食は自炊しないのね＾＾
（一般人が自衛隊の人達を見るのは稀なので、自炊されていたらもっと関心が集まると思ったけどなぁ～、特に炊き込みご飯とか作って食べていたら）

私達もお腹が空いたので・・・
先に昼食を頂きましょう。
２人とも
美幌和牛と玉ねぎカレー（玉ねぎスープ付き）
を頂きました。９８０円

食後、
この様な道を登って来て（振り向いて撮りました）

美幌峠展望台
屈斜路湖が眼下に見えます～
曇っていますが、はっきりと見えました。

展望台を動きながら
屈斜路湖を・・

色々な角度で撮ってみました＾＾
曇っている割に湖に空の雲まで映っています＾＾
島が浮き上がっているように見えました。。

水面に波が無いのでしょうね・・
美しいな～と感動しました。

拡大しても木まで映っていますね＾＾
大満足！！

展望台に有った説明版も一応撮っておきましょう。

展望台までの最後は
こんな道を登ったのですよ＾＾
下っています。

駐車場に戻ったら黒猫シジーが
助手席前に座って外を見学していました＾＾
ティナは助手席に座って外見学＾＾

ここでは美味しいと噂の調味料を買いました。

次の見学先に向かいましょう
１３：２０
ガソリンを給油　ホクレン摩周セルフ
１６６円/L　（8,87㎞/L)　嬉しいね～８ｋｍ越えは＾＾

次の見学先です。。
屈斜路湖の砂湯
１３：５０

砂浜を掘ったらお湯でした＾＾
ぬるいお湯だったので湯気は出ていない。。

横では気持ちよさげに・・・
あ～私もこうゆうのんびりした日があっても良かったな＾＾

湖の見えるレストラン

かぼちゃ団子を買いました

さっきの美幌峠で「イモ団子」が有名で
美味しそうだったのですが、あまりの行列に諦めて。。。
で、ここのお店に有ったので買おうとしたら・・
売っているお兄さんが、かぼちゃ団子の方が美味しいよ＾＾と

次は摩周湖に向かいますが・・・
見えて来たのが硫黄山

すぐ横を通ります。。

モクモクと煙が出ています。。
見るからに吸ったら体に悪そうな煙。。。

昨日も通った川湯パーク牧場横を通り

摩周湖第３展望台駐車場に向かっていますが・・・
う。。。ん。。霧でしょうか？？？
突然前が白くなってきていますよ・・・

１４：５７
そして第３展望台駐車場到着。。
無料です。７台くらい止まっていました。

摩周湖は・・・・
真っ白です…｡｡｡＿|￣|○
霧の摩周湖です。
皆さんガッカリして帰る方も居ます。

傍にいた愛知県から来たお兄さんが
「残念やなぁ～何も見えへんなぁ～」
「午前中に撮った裏摩周の写真見せたるわ！」
と言って、カメラの写真を見せて頂きながら・・・
霧が晴れるように祈ろうか！と・・

本気で念じたのですよ＾＾

うん？？
チョット霧が晴れて来た？？

同じ位置での写真です。
益々晴れて来た？？

かなり晴れてきました＼(^_^)／
山の形がはっきりとしてきましたね。
嬉しい～

霧が引いて行っている方向です。。
考えてみたら、霧の摩周湖が見れたのですね＾＾

霧で何も見えなかった時に
裏摩周の写真を見せてくれたお兄さんから
特別な情報も教えて頂きました。
風連湖で「オジロワシ・野生の丹頂鶴」を見たと！！
オジロワシは写真には撮れなかったけど、
あれは絶対にオジロワシだった！と。
明後日行く予定の場所です～
嬉しい～期待が出来そうですね＾＾

お礼を言って、次は教えてもらった裏摩周展望台に行きましょう。
アッ・・キタキツネですね＾＾

車で近づいたら・・・
目を合わせました。。

もしかしたら・・・
観光客の誰かが餌をあげた事のある子かな？
私達はそのまま、写真を撮らせてもらって離れました。

傍には鹿も居ましたよ＾＾

あ・・・又霧が出てきました。。。
１６：１２

裏摩周展望台
でも、何とか湖は見えますね＾＾
今日の午後は霧の摩周湖でしたね。

展望台から駐車場を！無料です。
時間が遅くなってきたので車は少ないです。

最後の見学地に出発していますが・・・
なんでしょう・・・この道。。
かなりダートです。。

１７：００着きました。
神の子池

この水は普通の色ですね。。

少し進むと。。。
ブルー・・・

秋芳洞に行った時に寄った
別府弁天池の色と同じですね～

オショロコマが泳ぐ姿が見えますね＾＾

ぐるっと池の周りが歩けるようになっています。
やっぱりこの色は特別な色です。

今日はRVサイトを予約してありますが相手の都合で
１９時からのチェックなので、先に温泉に行きます。
１７：３０
緑の湯
４５０円/人　サウナ無し・露天有り

受付横には地元の野菜が売ってあり、
アスパラガスを２つ購入
写真は、温泉入浴後に撮ったのでアスパラガスは売り切れていました。入るときに買ってい置いて良かった～

１９：１０
RVパーク知床清里町ウエネウサルみどり
到着～
１泊　２５００円
電源　　５００円
ゴミ袋　４５L　１００円

雨が降って来たので、外にはトイレ以外出ませんでしたが
施設は手造りでとっても良かったです。

足湯の施設まで作ってくれています。
雨でなかったらゆっくりビール飲みながら浸かったのに＾＾

夕食は
猿払のホタテとベーコンと今日買ったアスパラガス

アスパラガスもホタテも
すご～く美味しかった＾＾

今日のルートのGPS
自転車に付けているGPSで撮りました。

本日の走行距離　220,3ｋｍ


８月４日にこの記事を書いています。
線状降水帯が沢山の場所で発生して
山形県・新潟県・石川県・福島県・福井県で
大災害になっている模様
最上川が氾濫との情報も・・
最小限の被災であるように祈るばかりです。