アンデス２ヶ月 　４　コスキンフォルクローレフェスティバル　アルゼンチン

2012/01/23 - 2012/01/24

　コスキンフォルクローレフェスティバル　に来ています。私は日本の北海道でフォルクローレ音楽のグループ作り長年チャランゴというウクレレに似た10弦楽器を演奏し、ペルー、ボリビアといったアンデス地方の音楽を親しんでいます。

　フォルクローレ音楽は南米アンデス地方の民族音楽なので、もちろんここアルゼンチンも盛んで、世界最大級のフォルクローレフェスティバルがここコスキンで年に一度一週間にわたって開かれています。

　アルゼンチンのフォルクローレはペルー、ボリビアとは多少の違いもり、また近年のポップス音楽もミックスされています。近隣諸国からもゲストが多数招かれます。
　今回はボリビアからフォルクローレ界最高のスーパースター、ロス・カルカスが最終日に呼ばれてました。
　日本からも毎年、福島県川俣町で開かれるコスキンという音楽祭で選ばれた参加者が出演したりします。

　私も一度本場のこの音楽祭を見てみたいと長年思っていたの、このコスキンという街にやってきました。コスキンは避暑地でキャンプ場や宿もたくさんあり風光明媚な場所でもあります。

　コスキンには初日のぺージに紹介したようなメイン会場大きな野外ステージに何千人も入るスタジアム。
　他にコスキンの町には駅と、大会場を結ぶサンマルティン道路近辺に、２００人ぐらいから１０００人くらいは入れるペーニャが１０軒以上あります。
　ほとんどどこもいっぱいの人で、夜１０時から」オープンして朝５時頃まで盛り上がります。

　路上にも沢山のパフォーマー、やミュージシャンで溢れていて、町中を歩き回っているだけでも、十分楽しめます。
　町中のカフェやレストラン（おそらく３，４０軒）の店もずーとオープンしていて、食事、ビール、ワインを飲む人であふれてます。
　それが１０日間続きます。ほんとに規模の大きなフェステバルです。
ホテルの空き室がなかなか見つからず、部屋賃も結構高いので、長くいたい人はテントでキャンプがお勧めです。キャンプ場も沢山あります。
　ラテン音楽、ダンス好き、楽しいこと好きにはたまりません。ぜひ多くの日本人にお勧めのフェステバルです。

駅近くの広場にはテントブースがあり、各地の民芸品や本、楽器など売るお店が１００軒以上あります。
　
　

エリア その他の観光地(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩

宿の前

コスキンの町午前中

日中は暑いので夕方からの音楽祭まで水浴び

メイン会場入り口

メイン準備中

夕方からあっちこちで路上、屋台演奏始まります

テント村のお店

メイン会場はじまり、最初は毎回花火と大演舞で始まり
ステージに次々と演奏始まります

サンポーニャ、ケーナは珍しい

チャカレーラというリズムと踊りは全員会場大好き、一番の盛り上がり。客席も踊りまくります。

コスキン二日、会場の人の入りは3分の2。昨夜はアルゼンチンの松山千春やカントクワトロ、大物

今晩は最初のバイオリンがメインのチャカレーラバンド。アルゼンチンの谷村新司。あと数多いダンサー。

に二軒目の宿

宿の延泊はダメで、荷物を預かって貰い、街に探しにでる。飛び込みで尋ねまわる、ようやく350で一軒見つける。ラッキー！
普通の倍の料金、この時期仕方ないか。

宿のおばさんの紹介でミズタマリさんと出会う。こちらに50年も暮らしていて、川俣コスキンからの関係者もお世話してるそうだ。

ピノとカフェ休憩後、リオコスキンへ。ホントに大勢の人が川の中で憩んでる。

日中、会場まわりでも小さなステージ

カフェ、レストランはたくさんあります

路上でも音楽が始まると通行人、踊りまくります。
チャカレーラ

このレストランで土砂降りの通り雨

ここから小さな屋内ライブ、ペーニャ。
小さいといってもここは100人以上は入れる